【第一章完結】転生女王は政務に励みます!ダメンズ⁈いえいえ、ちょっと男運が悪いだけですよ?

himahima

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ホテル改革ープレオープン編-1

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カビ●ンか!捕獲難易度が高すぎる!
子供達アメを使って誘い出しやっと捕獲したお母様はふくれっ面だ。

お母様は王宮の客室でアヤナを膝に乗せ身体を前後にゆらゆらしている。  

これで48歳、前世の私より年下じゃないか!
気高く、孤高の花だった女王の面影はどこいった?!
すっかり可愛い系にジョブチェンした美魔女がふくれっ面してもあざといだけですわよ、お母様…。

ヴィロワ前侯爵は迎えに出たアンバーとそそくさ城の奥へ消えて行った。
あの二人がコソコソ話しあってる姿は"暗躍"という表現がピッタリだと思うのは私だけだろうか……。

お母様はきっとこうなることがわかっているので王宮に来たがらないのか…甘えん坊か!
寂しいアピールの圧が強い!

いよいよ明日から3日間プレオープンを実施する。
1階と4階を中心とした実践的なトリーニングだ。
レストラン、カフェもフルオープンして本番と同じようにオペレーションの流れをチェックする。 

プレオープン期間に問題点を洗い出し、対策、改善期間が3日、翌日にはレセプションの後、通常通りの営業……。
この期間内に全ての不安要素を払拭しなくてはならない…まったなし!

明日は、関係者だけの宿泊だが、2日目は常連のお客様中心に一般客が宿泊する。

改装の噂を聞きつけ、再開後の予約状況もまずまずのようだ。
ホテルサイトなどないこの世界、口コミの重要度が高い。
プレオープンで泊まったお客様が良くも悪くも情報の発信源となるだろう。
高評価を得れば予約はあっという間にうまるが……。

のっぴきならないこの状況なのに、今日の私は浮かれていた……

そう、もちろんそれは和のお部屋…。
そしてこれだけは絶対に譲れない、最初の宿泊客になること!!

アンバーはとても腕の良い工房と職人を用意してくれた。
テンション爆上がりした私は、ここぞとばかり前世の記憶を呼び覚まし、好き勝手にリクエスト……そんな私の我儘に全力で答えてくれた職人さんたちに感謝しかありませんよ、そしてもう手放せません!
私室の一部を畳敷にしようと画策中だ…。

ギリギリオープン一週間前、昨日完成された部屋をまだ見ていない。
どんな仕上がりになっているのか、楽しみ過ぎて今日は眠れそうにない。

ふっ…、遠足前夜の小学生のようなことはありませんでしたよ…秒でしたね、秒で深い眠りに落ちました…。









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