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第95話 クラン解散!?
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「クランが解散って、どうして!?」
「うん、詳しくはルウが起きて全員揃ったら話すって。ただ、理由を知らないのは私たちだけらしいけど」
つまりクランの成り立ち理由が関係しているってことになるのか。ということはこのクランそのものがドレカヴァクを倒すためだけに存在した、ということなのだろうか?
「みんなは?」
「ルウがいつでも起きて大丈夫なように普段から待機してる」
「わかった。じゃあ降りようか」
「うん」
リーネは運んでいた桶を収納する。そして2人で階段を降りた。階段を降りるとロビーがあり、会議室の扉がある。そこへ入るとだいたいの人が揃っているようだった。
「おっ、ルウ起きたのか」
「お腹が空いただろ? 何か作らせるよ。座って待っててくれないか」
僕が入ると視線が一斉に集まる。サルヴァンとアレサもいるようだ。
「あの、ライミスさん。クランを解散させるって本当ですか?」
「うん、そうだよ。龍炎光牙が揃っているから理由を話してもいいかな。料理が来たら食べながら聞いてくれていいから」
メンバーの顔を見渡すとあまり悲壮感は感じられない。前もって決められていた可能性が高そうだね。
「先ずはルウ君。ドレカヴァク討伐の協力ありがとう。君たち龍炎光牙の力が無ければ、あの巨神となったドレカヴァクに対抗出来なかったかもしれない。少なくともかなりの被害が出ただろう。改めて礼を言うよ」
ライミスさんを始め、クランの皆が頭を下げる。やっぱりそういうことなのだろう。
「恐らく想像がついていると思うが、僕たち勇士の紋章はドレカヴァク討伐のために結成されたクランだ。2年前、ドレカヴァクは確かに倒したが、奴は滅んでいなかった。そのときの参加メンバーで結成されたのが勇士の紋章というわけだ」
つまり再び戦うことは決定事項だったと。
「そのとき共に戦った仲間がいたんだけど、その多くが犠牲になっていてね。正直残ったメンバーでドレカヴァクに対抗するのは厳しいと思っていたんだ。ドレカヴァククラスの貴族級悪魔となると質の高い仲間がどうしても必要になる。そういったメンバーを集めるのならフットワークの軽い冒険者の方が向いていると思ったわけだ」
「でもそれでよく僕たちを入れようと思いましたね。当時の僕らはEランクですよ?」
結果的に良かったんだろうけど、普通に考えて戦力外だと思う。
「ルウ、君は【夢見】というスキルを知っているかい?」
「ええ、アルテアの神殿で大司祭様から」
「2年前のクラン結成時にそのスキルを持つある人物から聞いたお告げでね。『家なき子らに与える慈悲が龍を呼び覚まし、その炎を持って魔神を焼き尽くすでしょう』というのがあったんだ」
「ええ、それで私たち神撃が中心になってときどき炊き出しなどを施していたんです」
2年前だとちょうど龍炎光牙結成時期だ。冒険者として自立している以上炊き出しには行かなかったんだっけ。
「で、とある日アリシアに相談されたんだ。ストリートチルドレンの子に読み書きを教えて欲しいと懇願されている。いい子達だから力になってあげたいけど、特定の冒険者に肩入れする訳にはいかない。どうしたらいいだろう、ってね」
「あ……」
そう、僕とリーネは役に立てないのが悔しくて、魔法を覚えることに活路を見出したんだ。でも魔法を覚えるには文字を読めないといけない。だからアリシアさんに何度もお願いしていた時期があった。
「実際、魔法は強力だからね。そういう子は少なくないと思う。そしたらそのパーティの名前が龍炎光牙だったからね、なんかおかしくて笑っちゃったよ。それでアリシアに教えてあげるよう説得して、僕らも目をかけておこう、ということになったんだ」
それであの時冒険者ギルドにいたんだ。あれは偶然じゃなかった……?
ちょっと驚き。
「そうだったんですね。ありがとうございます。じゃあ今の僕らがあるのはライミスさん達のおかげでもあるんですね」
「どうかな? 僕らはきっかけを与えただけだよ。ここまで強くなったのは紛れもなく君たちの実力だ。まぁ、これが君たちをクランに迎え入れた理由だね。正直想像以上だったわけだけど」
「そう言われるとなんか照れるな」
サルヴァンが照れくさそうに笑う。
ちょうどその時にメイドさんが食事を持ってきてくれた。お肉の入った温かいシチューとパンだ。
「ありがとうございます。いただきます」
「で、まぁドレカヴァクも無事完全に討伐できたことでこのクランの存在理由が無くなったわけだ。僕らメンバーのほとんどは貴族の出でね。そろそろ冒険者稼業を辞めて国家のために働く必要があるんだ。中には家督を継がないといけない人もいてね。僕はこれでも侯爵家の次男坊でね、王子の側近として取り立てられることになってる。アレーテは騎士団長だしアレイスターは宮廷魔術師だ」
そっか、ほとんどの人は貴族なんだ。しがらみがあるから、こうも有名になったら冒険者のまま、とはいかないのかもしれない。
「アレサ。お前は私の直弟子だ。まだまだ教えることがたくさんある。たまに王城に来るといい」
「師匠、ありがとうございます!」
アレーテさんがアレサに近づき、肩をポンと叩いて優しく目尻を下げて伝える。アレサは座ったまま頭を下げた。机に涙がポトリと落ちる。
「泣くやつがあるか。解散はもう少し先だからな。それまで鍛えてやる」
「はい、師匠!」
アレサは剣聖の唯一の直弟子だ。剣が大好きなアレサにとっては姉のような人でもあったと思う。離れるのは辛いことだろう。
「それで、だ。サルヴァン君。勇士の紋章は無くなるわけだが、君も新しくクランを立ち上げるつもりはないか? 僕らが後ろ盾になる。いや、君らなら僕らどころか王家が後ろ盾につくことも可能だし、なんなら貴族になって僕らと共に来てもいい。叙爵されるだけのことを君たちはしているんだ」
いきなり降って湧いた話に僕らはサルヴァンを見る。サルヴァンは少し考えてゆっくり答え始めた。
「……メンバーと話し合って決めたいと思います。俺の一存だけで決めていいことじゃないですから」
「そうだね、そうするといい。クランの解散は3日後。ドレカヴァク討伐を祝う式典で僕らは解散する。それまでに決めてくれると嬉しいな」
「分かりました」
サルヴァンがどうしたいかは大体検討がついている。それは僕らが願っていたことでもあるからだ。
「うん、詳しくはルウが起きて全員揃ったら話すって。ただ、理由を知らないのは私たちだけらしいけど」
つまりクランの成り立ち理由が関係しているってことになるのか。ということはこのクランそのものがドレカヴァクを倒すためだけに存在した、ということなのだろうか?
「みんなは?」
「ルウがいつでも起きて大丈夫なように普段から待機してる」
「わかった。じゃあ降りようか」
「うん」
リーネは運んでいた桶を収納する。そして2人で階段を降りた。階段を降りるとロビーがあり、会議室の扉がある。そこへ入るとだいたいの人が揃っているようだった。
「おっ、ルウ起きたのか」
「お腹が空いただろ? 何か作らせるよ。座って待っててくれないか」
僕が入ると視線が一斉に集まる。サルヴァンとアレサもいるようだ。
「あの、ライミスさん。クランを解散させるって本当ですか?」
「うん、そうだよ。龍炎光牙が揃っているから理由を話してもいいかな。料理が来たら食べながら聞いてくれていいから」
メンバーの顔を見渡すとあまり悲壮感は感じられない。前もって決められていた可能性が高そうだね。
「先ずはルウ君。ドレカヴァク討伐の協力ありがとう。君たち龍炎光牙の力が無ければ、あの巨神となったドレカヴァクに対抗出来なかったかもしれない。少なくともかなりの被害が出ただろう。改めて礼を言うよ」
ライミスさんを始め、クランの皆が頭を下げる。やっぱりそういうことなのだろう。
「恐らく想像がついていると思うが、僕たち勇士の紋章はドレカヴァク討伐のために結成されたクランだ。2年前、ドレカヴァクは確かに倒したが、奴は滅んでいなかった。そのときの参加メンバーで結成されたのが勇士の紋章というわけだ」
つまり再び戦うことは決定事項だったと。
「そのとき共に戦った仲間がいたんだけど、その多くが犠牲になっていてね。正直残ったメンバーでドレカヴァクに対抗するのは厳しいと思っていたんだ。ドレカヴァククラスの貴族級悪魔となると質の高い仲間がどうしても必要になる。そういったメンバーを集めるのならフットワークの軽い冒険者の方が向いていると思ったわけだ」
「でもそれでよく僕たちを入れようと思いましたね。当時の僕らはEランクですよ?」
結果的に良かったんだろうけど、普通に考えて戦力外だと思う。
「ルウ、君は【夢見】というスキルを知っているかい?」
「ええ、アルテアの神殿で大司祭様から」
「2年前のクラン結成時にそのスキルを持つある人物から聞いたお告げでね。『家なき子らに与える慈悲が龍を呼び覚まし、その炎を持って魔神を焼き尽くすでしょう』というのがあったんだ」
「ええ、それで私たち神撃が中心になってときどき炊き出しなどを施していたんです」
2年前だとちょうど龍炎光牙結成時期だ。冒険者として自立している以上炊き出しには行かなかったんだっけ。
「で、とある日アリシアに相談されたんだ。ストリートチルドレンの子に読み書きを教えて欲しいと懇願されている。いい子達だから力になってあげたいけど、特定の冒険者に肩入れする訳にはいかない。どうしたらいいだろう、ってね」
「あ……」
そう、僕とリーネは役に立てないのが悔しくて、魔法を覚えることに活路を見出したんだ。でも魔法を覚えるには文字を読めないといけない。だからアリシアさんに何度もお願いしていた時期があった。
「実際、魔法は強力だからね。そういう子は少なくないと思う。そしたらそのパーティの名前が龍炎光牙だったからね、なんかおかしくて笑っちゃったよ。それでアリシアに教えてあげるよう説得して、僕らも目をかけておこう、ということになったんだ」
それであの時冒険者ギルドにいたんだ。あれは偶然じゃなかった……?
ちょっと驚き。
「そうだったんですね。ありがとうございます。じゃあ今の僕らがあるのはライミスさん達のおかげでもあるんですね」
「どうかな? 僕らはきっかけを与えただけだよ。ここまで強くなったのは紛れもなく君たちの実力だ。まぁ、これが君たちをクランに迎え入れた理由だね。正直想像以上だったわけだけど」
「そう言われるとなんか照れるな」
サルヴァンが照れくさそうに笑う。
ちょうどその時にメイドさんが食事を持ってきてくれた。お肉の入った温かいシチューとパンだ。
「ありがとうございます。いただきます」
「で、まぁドレカヴァクも無事完全に討伐できたことでこのクランの存在理由が無くなったわけだ。僕らメンバーのほとんどは貴族の出でね。そろそろ冒険者稼業を辞めて国家のために働く必要があるんだ。中には家督を継がないといけない人もいてね。僕はこれでも侯爵家の次男坊でね、王子の側近として取り立てられることになってる。アレーテは騎士団長だしアレイスターは宮廷魔術師だ」
そっか、ほとんどの人は貴族なんだ。しがらみがあるから、こうも有名になったら冒険者のまま、とはいかないのかもしれない。
「アレサ。お前は私の直弟子だ。まだまだ教えることがたくさんある。たまに王城に来るといい」
「師匠、ありがとうございます!」
アレーテさんがアレサに近づき、肩をポンと叩いて優しく目尻を下げて伝える。アレサは座ったまま頭を下げた。机に涙がポトリと落ちる。
「泣くやつがあるか。解散はもう少し先だからな。それまで鍛えてやる」
「はい、師匠!」
アレサは剣聖の唯一の直弟子だ。剣が大好きなアレサにとっては姉のような人でもあったと思う。離れるのは辛いことだろう。
「それで、だ。サルヴァン君。勇士の紋章は無くなるわけだが、君も新しくクランを立ち上げるつもりはないか? 僕らが後ろ盾になる。いや、君らなら僕らどころか王家が後ろ盾につくことも可能だし、なんなら貴族になって僕らと共に来てもいい。叙爵されるだけのことを君たちはしているんだ」
いきなり降って湧いた話に僕らはサルヴァンを見る。サルヴァンは少し考えてゆっくり答え始めた。
「……メンバーと話し合って決めたいと思います。俺の一存だけで決めていいことじゃないですから」
「そうだね、そうするといい。クランの解散は3日後。ドレカヴァク討伐を祝う式典で僕らは解散する。それまでに決めてくれると嬉しいな」
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