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第163話 アマラの評判
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「これはちょっと予想外だったな……」
砦の執務室では殿下が頭を抱えていた。捕虜となった兵士の数は6000人にも及ぶ。それは別にいいんだけどね、問題はその処遇だ。
「正直僕も予想外でしたね。まさかアマラがこんなに兵士に慕われているなんて思いもよりませんでした」
アマラの印象といえば自分勝手で自分のためなら平気で他人を犠牲にできる。実際村や街を滅ぼしているし最近は聖都ですら壊滅させてしまっている。そんなアマラが治めているんだから当然民衆の反発もあるはずだとみんな考えていたはずなのだ。
当初の予定では攻め落とした砦や街の人達の協力を得られ、投降した兵士たちも味方にできる。それが上層部の考え方だった。
しかしある兵士は「アマラ様はこの国の救世主だ」と称え、またある民間の義勇兵は「アマラ様はこの国から貧困を無くそうと努力され、多くの命が救われている」とその統治ぶりを評価していたのだ。
つまり僕たちは解放軍のつもりでいたのに彼らにしてみれば僕たちはただの侵略者に過ぎない、ということだ。
なので当然エストガレスの軍に加わるなんてことはあるわけなく、それどころかアマラが自分たちを救うために動いてくれると信じているそうな。マジか。
「ニーグリンドの内部調査はことごとく失敗に終わっていたからな。これでは計画を下方修正する必要があるな」
隣に新しい国が誕生したのだから当然内部調査のために密偵は放たれていたそうだ。だが帰ってきた者は誰もいないらしい。そしてここの砦の人達の話によると、ニーグリンドにはどの街にも普通に爵位持ちの悪魔がいるのだから国外の商人も旅人も寄り付かない始末なんだそうだ。
「そうですね。まさか石にして収納するわけにもいきませんしねぇ」
そんなことしたら完全に悪者だし。一応砦の収容施設には入れてあるけど、その面倒を見ているのもニーグリンドの人達なんだよね。つまり反逆の機会ありまくり。このままここに置いておけば、僕らが砦を出たら武器を手にして襲ってきそうだね。
「となると本国へ移送するしかないな。飛空艇で6000人運べるか?」
「一応軍隊移送用に巨大な奴もありますから運べます。それでも2つに分けてかなりの人数が必要になりますけど」
一番大型のもので収容人数5000人だ。それでも見張り等も必要なのでしばらくはここが手薄になる。運転に関してはちゃんとできる人を教育していたので僕が乗り込む必要はないけどね。
「そうか、ならそれで頼む。明日の朝から移送を開始したいから朝になったら砦の外に用意しておいてくれ」
「わかりました」
僕は頭を下げ、執務室を後にする。なんというか、いつの間にか殿下の相談役みたいなポジションになっちゃってるよ。
ひとまず捕虜の処遇についてはこれで大丈夫かな。しかしマドゥーラから聞いた「アマラは兵士が無駄に死ぬことを望んでいない」という話は衝撃だった。アーカサスの砦をすんなり明け渡したのも「勝てそうになかったら砦くらいくれてやれ。無駄死にを増やす前にさっさと降伏しろ」というとても国王らしからぬ命令があったからだとか。
考えられる罠としては砦に陣取った僕たちを全員まとめて魔法で吹き飛ばすことか。結界こそ張ってあるけど、向こうには魔王ニーグリがいる。その気になれば砦ごと吹き飛ばしてくる、というのは十分考えられることだ。
「うーん、僕の方でもアマラの人物像を一度確認したほうがいいかな」
そう思い立ち、ここで働く民間の人たちに話を聞くことにした。今はもう夕飯も終えているし手の空いた人もいるだろう。僕は早速食堂の方へと向かった。
食堂にはおばちゃん達が多い。一般の兵士だと警戒されるけど、小柄な僕ならそこまで警戒されないかも。そう思い話しかけてみた。
「あの、すいません。エストガレスの者なのですが、少しお話よろしいでしょうか」
「なんだい、随分小さいね。エストガレスじゃこんな子供も戦っているのかい!」
「あの、僕これでも17なんですけど……」
いやまぁ、平均よりは少しどころかかなり小さいかもしんないけどさ。
「そうかい。そういやなかなか立派な格好をしているね。貴族様かい?」
僕が身に着けているのは特製の法衣で神霊アウラ様の髪が織り込まれたものだ。装飾こそ質素だけど神気を帯びており、それが眩く映るのかもしれない。
「いえ、民間の者です。冒険者なんで。アマラについて少しお話を伺いたいのですがよろしいですか?」
「アマラ様のかい? いいとも。かの御方が如何に立派な御方か。それを聞けばあんたらも侵略戦争なんて起こす気なくなるだろうさ」
多少渋るどころか笑顔だよ。しかもなにこの心酔ぶりは?
「ニーグリンドができる前、つまりこの国がまだルストリアだった頃の話さ。特に元王女の散財が酷くてね、無能な国王は重税を課して貴族どもは私腹を肥やす最悪な国だったよ。そのときに立ち上がったのがアマラ様なのさ。アマラ様は他所の国からの来訪者だったんだけどね、レジスタンスに入って瞬く間にリーダーとなったのさ」
なるほど、政変が起きそうだったから国ごと乗っ取る計画を立てたわけか。しかしアマラがリーダーなら悪魔を使ったはずだ。よく受け入れられたよね。
「そして元王女を始めとした王族は全員捕らえられ、断頭台送りになったわけさ。そしてアマラ様が王となりニーグリンドができたわけさね」
「わざわざ断頭台送りにしたんですね。彼なら容赦なく殺すと思っていましたが」
「うん? アマラ様を知っている口ぶりだね」
「ええまぁ、同じ国の出ですから」
「へーっ、そうなのかい。後でアマラ様のことを聞かせておくれよ」
「そうですね、いいですよ」
うーん、聞いても信じなさそう。まぁ、信じそうな話だけしておこう。
「で、アマラ様が王様になってアルテア教を捨てろと仰ったのさ。神は人を救わない、なぜなら人は欲深いからだ。しかし悪魔は欲のある人間を好む。真に人を助けるのは神ではなく悪魔だ、と説き始めたもんだから最初はみんな圧政がまた始まるのかと怯えていたさ。でもアマラ様は悪魔達の力を使い人々に恵みをもたらしたのさ」
「悪魔が恵みを……?」
「そうさ。悪魔が魔獣を狩るから肉も安く手に入る。田畑もニーグリ様の巫女の御力で豊穣が約束され、孤児達は皆住む所を与えられ食糧も配給されている。領主は全員アマラ様に忠誠を誓った悪魔だからね、人間のような不正もない」
そしてそのおばちゃんは如何にアマラが凄い人物かを語る。ただ問題がないわけじゃないと僕は感じた。アマラの本質は恐らく変わらない。彼はコミュニティの人間に与えるばかりで自立の協力はしていなかった。
今回も同じで魔獣は悪魔が狩るのだから冒険者は不要になる。そうなると肉は悪魔が狩る以外に手に入れるのは困難になるだろう。そして田畑も常に豊穣が約束されているのならそこに発展はないはずだ。害虫対策すら必要なくなってるんだとさ。
そして教育には力を入れておらず、ニーグリンドの人たちは今や飼い馴らされて悪魔無しでは成り立たない生活を送っているのではないだろうか。もしそうならハッキリ言って歪さしかない。
「特にニーグリ様に仕える巫女様はみんなの憧れだね。でも可愛らしい男しかなれないのはなんでかしらね? あら、あんただったら巫女様になれるかもしれないね。おんたも改宗したらどうだい?」
「いえ、全力で遠慮します」
僕は頭を下げ、そそくさと退散することにした。なんで巫女なのに男がやるのかさっぱり理解できない……。
砦の執務室では殿下が頭を抱えていた。捕虜となった兵士の数は6000人にも及ぶ。それは別にいいんだけどね、問題はその処遇だ。
「正直僕も予想外でしたね。まさかアマラがこんなに兵士に慕われているなんて思いもよりませんでした」
アマラの印象といえば自分勝手で自分のためなら平気で他人を犠牲にできる。実際村や街を滅ぼしているし最近は聖都ですら壊滅させてしまっている。そんなアマラが治めているんだから当然民衆の反発もあるはずだとみんな考えていたはずなのだ。
当初の予定では攻め落とした砦や街の人達の協力を得られ、投降した兵士たちも味方にできる。それが上層部の考え方だった。
しかしある兵士は「アマラ様はこの国の救世主だ」と称え、またある民間の義勇兵は「アマラ様はこの国から貧困を無くそうと努力され、多くの命が救われている」とその統治ぶりを評価していたのだ。
つまり僕たちは解放軍のつもりでいたのに彼らにしてみれば僕たちはただの侵略者に過ぎない、ということだ。
なので当然エストガレスの軍に加わるなんてことはあるわけなく、それどころかアマラが自分たちを救うために動いてくれると信じているそうな。マジか。
「ニーグリンドの内部調査はことごとく失敗に終わっていたからな。これでは計画を下方修正する必要があるな」
隣に新しい国が誕生したのだから当然内部調査のために密偵は放たれていたそうだ。だが帰ってきた者は誰もいないらしい。そしてここの砦の人達の話によると、ニーグリンドにはどの街にも普通に爵位持ちの悪魔がいるのだから国外の商人も旅人も寄り付かない始末なんだそうだ。
「そうですね。まさか石にして収納するわけにもいきませんしねぇ」
そんなことしたら完全に悪者だし。一応砦の収容施設には入れてあるけど、その面倒を見ているのもニーグリンドの人達なんだよね。つまり反逆の機会ありまくり。このままここに置いておけば、僕らが砦を出たら武器を手にして襲ってきそうだね。
「となると本国へ移送するしかないな。飛空艇で6000人運べるか?」
「一応軍隊移送用に巨大な奴もありますから運べます。それでも2つに分けてかなりの人数が必要になりますけど」
一番大型のもので収容人数5000人だ。それでも見張り等も必要なのでしばらくはここが手薄になる。運転に関してはちゃんとできる人を教育していたので僕が乗り込む必要はないけどね。
「そうか、ならそれで頼む。明日の朝から移送を開始したいから朝になったら砦の外に用意しておいてくれ」
「わかりました」
僕は頭を下げ、執務室を後にする。なんというか、いつの間にか殿下の相談役みたいなポジションになっちゃってるよ。
ひとまず捕虜の処遇についてはこれで大丈夫かな。しかしマドゥーラから聞いた「アマラは兵士が無駄に死ぬことを望んでいない」という話は衝撃だった。アーカサスの砦をすんなり明け渡したのも「勝てそうになかったら砦くらいくれてやれ。無駄死にを増やす前にさっさと降伏しろ」というとても国王らしからぬ命令があったからだとか。
考えられる罠としては砦に陣取った僕たちを全員まとめて魔法で吹き飛ばすことか。結界こそ張ってあるけど、向こうには魔王ニーグリがいる。その気になれば砦ごと吹き飛ばしてくる、というのは十分考えられることだ。
「うーん、僕の方でもアマラの人物像を一度確認したほうがいいかな」
そう思い立ち、ここで働く民間の人たちに話を聞くことにした。今はもう夕飯も終えているし手の空いた人もいるだろう。僕は早速食堂の方へと向かった。
食堂にはおばちゃん達が多い。一般の兵士だと警戒されるけど、小柄な僕ならそこまで警戒されないかも。そう思い話しかけてみた。
「あの、すいません。エストガレスの者なのですが、少しお話よろしいでしょうか」
「なんだい、随分小さいね。エストガレスじゃこんな子供も戦っているのかい!」
「あの、僕これでも17なんですけど……」
いやまぁ、平均よりは少しどころかかなり小さいかもしんないけどさ。
「そうかい。そういやなかなか立派な格好をしているね。貴族様かい?」
僕が身に着けているのは特製の法衣で神霊アウラ様の髪が織り込まれたものだ。装飾こそ質素だけど神気を帯びており、それが眩く映るのかもしれない。
「いえ、民間の者です。冒険者なんで。アマラについて少しお話を伺いたいのですがよろしいですか?」
「アマラ様のかい? いいとも。かの御方が如何に立派な御方か。それを聞けばあんたらも侵略戦争なんて起こす気なくなるだろうさ」
多少渋るどころか笑顔だよ。しかもなにこの心酔ぶりは?
「ニーグリンドができる前、つまりこの国がまだルストリアだった頃の話さ。特に元王女の散財が酷くてね、無能な国王は重税を課して貴族どもは私腹を肥やす最悪な国だったよ。そのときに立ち上がったのがアマラ様なのさ。アマラ様は他所の国からの来訪者だったんだけどね、レジスタンスに入って瞬く間にリーダーとなったのさ」
なるほど、政変が起きそうだったから国ごと乗っ取る計画を立てたわけか。しかしアマラがリーダーなら悪魔を使ったはずだ。よく受け入れられたよね。
「そして元王女を始めとした王族は全員捕らえられ、断頭台送りになったわけさ。そしてアマラ様が王となりニーグリンドができたわけさね」
「わざわざ断頭台送りにしたんですね。彼なら容赦なく殺すと思っていましたが」
「うん? アマラ様を知っている口ぶりだね」
「ええまぁ、同じ国の出ですから」
「へーっ、そうなのかい。後でアマラ様のことを聞かせておくれよ」
「そうですね、いいですよ」
うーん、聞いても信じなさそう。まぁ、信じそうな話だけしておこう。
「で、アマラ様が王様になってアルテア教を捨てろと仰ったのさ。神は人を救わない、なぜなら人は欲深いからだ。しかし悪魔は欲のある人間を好む。真に人を助けるのは神ではなく悪魔だ、と説き始めたもんだから最初はみんな圧政がまた始まるのかと怯えていたさ。でもアマラ様は悪魔達の力を使い人々に恵みをもたらしたのさ」
「悪魔が恵みを……?」
「そうさ。悪魔が魔獣を狩るから肉も安く手に入る。田畑もニーグリ様の巫女の御力で豊穣が約束され、孤児達は皆住む所を与えられ食糧も配給されている。領主は全員アマラ様に忠誠を誓った悪魔だからね、人間のような不正もない」
そしてそのおばちゃんは如何にアマラが凄い人物かを語る。ただ問題がないわけじゃないと僕は感じた。アマラの本質は恐らく変わらない。彼はコミュニティの人間に与えるばかりで自立の協力はしていなかった。
今回も同じで魔獣は悪魔が狩るのだから冒険者は不要になる。そうなると肉は悪魔が狩る以外に手に入れるのは困難になるだろう。そして田畑も常に豊穣が約束されているのならそこに発展はないはずだ。害虫対策すら必要なくなってるんだとさ。
そして教育には力を入れておらず、ニーグリンドの人たちは今や飼い馴らされて悪魔無しでは成り立たない生活を送っているのではないだろうか。もしそうならハッキリ言って歪さしかない。
「特にニーグリ様に仕える巫女様はみんなの憧れだね。でも可愛らしい男しかなれないのはなんでかしらね? あら、あんただったら巫女様になれるかもしれないね。おんたも改宗したらどうだい?」
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