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最果ての地へ向かい、僕達は歩みを進める
とは言っても、厳密に言えば既に最果ての地に入ってはいるのだけれど
魔の森と最果ての地の間には、何処の国の領地も無く、魔の森が終ればもう最果ての地になる
僕達が目指している場所は、最果ての地の中心部。その辺りになると、最凶の地と言われる所以が分かるらしい
なので、魔の森を出てしばらくは、綺麗な緑が広がる平原が続いている。こんなに穏やかで、美しい平原なのにどの国も手を出さないのは、最果ての地と魔の森に挟まれ、もし何かあった場合、対処が出来ないからだ
最果ての地程ではないけど、魔の森に生息する魔物もとても強く、討伐しようとするならば、AランクもしくはSランクの冒険者が束になってかからなければいけない程なのだ
それに、穏やかに見えるこの平原に生息している魔物も、当然だが強い。そんな強い魔物に囲まれ、しかも動物を狩るにしても、動物すら強者であるならば、人などが入る余地は無いだろうと思うよ
ほら、恐竜でも肉食って無条件に強いイメージだけど、以外に草食で穏やかな恐竜が実は強かったってあるでしょ?それと同じで、平原には基本とても穏やかで草食な魔物や動物が生息しているんだけど、肉食の魔物や動物が殆ど見られないのは、狩ろうとしたが最後、逆にヤラれる事が分かっているからなんだって
そんなの聞いたら、そばを通るのも怖いけれど、敵対行動をとらなければ問題ないみたいだ
そんなこんなで平原を歩き続ける僕達。あ、ちなみにこの事を教えてくれたのは白虎だ。魔の森の先に僕を含めて、と言うよりバハトを除いた皆は、初めて行くので最果ての地が故郷だって言ってた白虎に、聞いてみたんだ
「こんなに穏やかなのに、最凶の地だって想像出来ないなぁ…もしかして、迷信とか?ってそれは無いよねぇ…」
カサドがボソボソとぼやいている。その気持ちは分からなくもない
「でも、何故わざわざ奥の方まで行くのですか?ここはとても穏やかですし、住みやすそうです。ここに居住を構えた方が良いのは無いでしょうか?」
マイノが正論を言った。確かに、わざわざ植物も生えていない枯れた血を目指す必要はない。こんなに美しい緑広がる平原があるのだから
バハトは無言で歩みを進め、平原には似つかわしくない石造りの小さな洞窟へ入って行く。バハトに続き洞窟に入る面々。みんなが入り終わった所を確認し、バハトが言った
「…ちゃんと理由があるんじゃ。もうそろそろ分かるだろう」
そう言って、バハトは草食の魔物達を指さす
「良く見ておきなさい。ここに住む事が出来ない理由が分かるから」
言われた通り見てみると、日が完全に落ちてはいないのに、魔物達は足早に平原を離れ始めた。良く見ると、この洞窟と同じような物が点々とあり、魔物達はそこへ向かっている様だ
そして、日が落ち始めた時だった。地面が揺れ始める
「な、なんだ!?」
「シッ…声を出すな」
ダノバスが叫ぶと、バハトがすかさず制止する。その顔は、とても真剣なものだった
一体何が起こると言うのか、そう思っていた時だった。地面の揺れと同時に、あちらこちらで地面が大きく盛り上がり始めたのだ
1つの大きさは小さな島程に大きい。そしてそれは、大きく裂けていく
「あ、あれはなに?」
盛り上がった地面が、大きな裂け目を作っている。この現象は一体何なのだろうか。もし、今もあの場所にいたら、あの裂け目に落ちていたかもしれない。だけど、回避する事も可能だ。さから、何故バハトがそこまで警戒するのかが分からなかった
「…出たな」
バハトがボソリと呟いた。その言葉に、自然と盛り上がった地面に目がいった。そして見たのは、恐ろしいものだった
裂けた地面、その裂け目におびただしい数の鋭い歯が付いていたのだ。そして、小さな裂け目が出来始めたと思ったら、裂け目から眼球が現れたのをみて、あれは単なる地面では無く、生物である事が分かった
忙しなくキョロキョロと動く目。緑豊かだった平原が、一瞬にして地獄に来たかのような悍ましい光景に変わってしまっていた
「あれは、いったい何なの?」
小さな声でバハトに問いかける
「儂にも詳しい事は分かりません。分かっているのは、あれが生物であると言う事だけ」
「あんなの、俺ですら見た事ないぞ…!?」
ダノバスが小さな声で、詰め寄った
「…事実、あの生物の存在を知っている者は少ない。表向きには最果ての地と魔の森に挟まれているから、人は住めないとしているが、実際はあれが原因だ。昼間は現れず、日が落ちると姿を現し、口を開けて獲物を捕らえる。そして、日が出ると地中深くに潜って行く。魔法は無効化され物理攻撃しか効かないが、そもそも物理的に戦うための地面が無いじゃろ?だから、討伐なんて出来ないんじゃよ」
確かに、バハト言う通り地面は、隙間なくあの生物でビッシリ埋まっていた
「それに、一体倒した所で次の日地没には元通り。どれくらいの数、あの生物が地中にいるのかも分かっておらん。そんな未知とも言える生物に、時間を割くよりも不可侵の領域とする方が手っ取り早いじゃろ?」
「だから、何処の国の領地にもなっていないのか…それじゃ、今までこの地に追放された人達は…」
「概ねあの生物の餌食になっているだろうなぁ。ここは既に最果ての地。ならばわざわざ枯れた地へ行かなくとも、緑豊かなこの場所に留まるが吉。そう考える者は多い。知らないが故にな」
バハトも、若かりし頃に最果ての地に挑戦しようと、この地に来た時、魔物達の不自然な動きを不審に思い、知らない土地だった事もあって、魔物と同じ事をしたらしい
そしたらこの生物が現れ、最果ての地に挑戦しようと思った心がポッキリと折れてしまい、日が昇って引き返したんだって
それから、挫けてしまった事が悔しくて、猛特訓したりあらゆる知識を頭に叩き込んだりしてるうちに、いつの間にか誰にも負けない位に、強くなってたんだと
それでも、この生物に対抗できる術が見つからず、唯一心配していたんだって
「集団の中に、一人でも知っている者がいれば、何をのがれる事は容易だからな」
バハト曰く、あの生物は地面にだけ干渉出来る様で、石造りのこの洞窟にいれば安全らしい
「さ、この先もまだありますから。今夜はもう休みましょう」
そう言って、カリナがテント型の魔道具を設置し、みんなに中へ入る様に促す。大きさ的には1人がやっとだが、入ってみると、一軒家かって位広くてびっくりしてしまった
とは言っても、厳密に言えば既に最果ての地に入ってはいるのだけれど
魔の森と最果ての地の間には、何処の国の領地も無く、魔の森が終ればもう最果ての地になる
僕達が目指している場所は、最果ての地の中心部。その辺りになると、最凶の地と言われる所以が分かるらしい
なので、魔の森を出てしばらくは、綺麗な緑が広がる平原が続いている。こんなに穏やかで、美しい平原なのにどの国も手を出さないのは、最果ての地と魔の森に挟まれ、もし何かあった場合、対処が出来ないからだ
最果ての地程ではないけど、魔の森に生息する魔物もとても強く、討伐しようとするならば、AランクもしくはSランクの冒険者が束になってかからなければいけない程なのだ
それに、穏やかに見えるこの平原に生息している魔物も、当然だが強い。そんな強い魔物に囲まれ、しかも動物を狩るにしても、動物すら強者であるならば、人などが入る余地は無いだろうと思うよ
ほら、恐竜でも肉食って無条件に強いイメージだけど、以外に草食で穏やかな恐竜が実は強かったってあるでしょ?それと同じで、平原には基本とても穏やかで草食な魔物や動物が生息しているんだけど、肉食の魔物や動物が殆ど見られないのは、狩ろうとしたが最後、逆にヤラれる事が分かっているからなんだって
そんなの聞いたら、そばを通るのも怖いけれど、敵対行動をとらなければ問題ないみたいだ
そんなこんなで平原を歩き続ける僕達。あ、ちなみにこの事を教えてくれたのは白虎だ。魔の森の先に僕を含めて、と言うよりバハトを除いた皆は、初めて行くので最果ての地が故郷だって言ってた白虎に、聞いてみたんだ
「こんなに穏やかなのに、最凶の地だって想像出来ないなぁ…もしかして、迷信とか?ってそれは無いよねぇ…」
カサドがボソボソとぼやいている。その気持ちは分からなくもない
「でも、何故わざわざ奥の方まで行くのですか?ここはとても穏やかですし、住みやすそうです。ここに居住を構えた方が良いのは無いでしょうか?」
マイノが正論を言った。確かに、わざわざ植物も生えていない枯れた血を目指す必要はない。こんなに美しい緑広がる平原があるのだから
バハトは無言で歩みを進め、平原には似つかわしくない石造りの小さな洞窟へ入って行く。バハトに続き洞窟に入る面々。みんなが入り終わった所を確認し、バハトが言った
「…ちゃんと理由があるんじゃ。もうそろそろ分かるだろう」
そう言って、バハトは草食の魔物達を指さす
「良く見ておきなさい。ここに住む事が出来ない理由が分かるから」
言われた通り見てみると、日が完全に落ちてはいないのに、魔物達は足早に平原を離れ始めた。良く見ると、この洞窟と同じような物が点々とあり、魔物達はそこへ向かっている様だ
そして、日が落ち始めた時だった。地面が揺れ始める
「な、なんだ!?」
「シッ…声を出すな」
ダノバスが叫ぶと、バハトがすかさず制止する。その顔は、とても真剣なものだった
一体何が起こると言うのか、そう思っていた時だった。地面の揺れと同時に、あちらこちらで地面が大きく盛り上がり始めたのだ
1つの大きさは小さな島程に大きい。そしてそれは、大きく裂けていく
「あ、あれはなに?」
盛り上がった地面が、大きな裂け目を作っている。この現象は一体何なのだろうか。もし、今もあの場所にいたら、あの裂け目に落ちていたかもしれない。だけど、回避する事も可能だ。さから、何故バハトがそこまで警戒するのかが分からなかった
「…出たな」
バハトがボソリと呟いた。その言葉に、自然と盛り上がった地面に目がいった。そして見たのは、恐ろしいものだった
裂けた地面、その裂け目におびただしい数の鋭い歯が付いていたのだ。そして、小さな裂け目が出来始めたと思ったら、裂け目から眼球が現れたのをみて、あれは単なる地面では無く、生物である事が分かった
忙しなくキョロキョロと動く目。緑豊かだった平原が、一瞬にして地獄に来たかのような悍ましい光景に変わってしまっていた
「あれは、いったい何なの?」
小さな声でバハトに問いかける
「儂にも詳しい事は分かりません。分かっているのは、あれが生物であると言う事だけ」
「あんなの、俺ですら見た事ないぞ…!?」
ダノバスが小さな声で、詰め寄った
「…事実、あの生物の存在を知っている者は少ない。表向きには最果ての地と魔の森に挟まれているから、人は住めないとしているが、実際はあれが原因だ。昼間は現れず、日が落ちると姿を現し、口を開けて獲物を捕らえる。そして、日が出ると地中深くに潜って行く。魔法は無効化され物理攻撃しか効かないが、そもそも物理的に戦うための地面が無いじゃろ?だから、討伐なんて出来ないんじゃよ」
確かに、バハト言う通り地面は、隙間なくあの生物でビッシリ埋まっていた
「それに、一体倒した所で次の日地没には元通り。どれくらいの数、あの生物が地中にいるのかも分かっておらん。そんな未知とも言える生物に、時間を割くよりも不可侵の領域とする方が手っ取り早いじゃろ?」
「だから、何処の国の領地にもなっていないのか…それじゃ、今までこの地に追放された人達は…」
「概ねあの生物の餌食になっているだろうなぁ。ここは既に最果ての地。ならばわざわざ枯れた地へ行かなくとも、緑豊かなこの場所に留まるが吉。そう考える者は多い。知らないが故にな」
バハトも、若かりし頃に最果ての地に挑戦しようと、この地に来た時、魔物達の不自然な動きを不審に思い、知らない土地だった事もあって、魔物と同じ事をしたらしい
そしたらこの生物が現れ、最果ての地に挑戦しようと思った心がポッキリと折れてしまい、日が昇って引き返したんだって
それから、挫けてしまった事が悔しくて、猛特訓したりあらゆる知識を頭に叩き込んだりしてるうちに、いつの間にか誰にも負けない位に、強くなってたんだと
それでも、この生物に対抗できる術が見つからず、唯一心配していたんだって
「集団の中に、一人でも知っている者がいれば、何をのがれる事は容易だからな」
バハト曰く、あの生物は地面にだけ干渉出来る様で、石造りのこの洞窟にいれば安全らしい
「さ、この先もまだありますから。今夜はもう休みましょう」
そう言って、カリナがテント型の魔道具を設置し、みんなに中へ入る様に促す。大きさ的には1人がやっとだが、入ってみると、一軒家かって位広くてびっくりしてしまった
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