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各宿舎が完成した後、直ぐに農地の開拓作業が始まった
邸宅の上部に果樹園。左に小麦などの穀物類。そして右に様々な種類の野菜を
農地の開拓作業は、土を耕し種を植えある程度の備蓄が溜まるまでの間、作物には成長促進の魔法をかけてある
急激な成長では無く、緩やかに成長するようにかけてあるから、収穫もそれほど大変では無い
建てた貯蔵庫に、収納系のスキルと同じ効果が得られるように、時間経過せず鮮度はそのままになる様魔法を付与してある。これで、いくらでも備蓄出来るって訳だ
それから、同じ要領で種や苗などを収納できる小屋も建てた。近くに加工できる建物も作って、収穫した果物や野菜などを加工できるようになっている
なので、当然香辛料に使える作物なども育てているのさ。まぁ、欲を言えば日本で食べていたお米や、調味料なんかが恋しくなるけれど、今の段階ではそれらを手に入れるのは難しい
そもそもこの世界に、原料となる作物があるかも分からないしな。それはぼちぼち探すほか無いと思っている
そんなこんなで、あらかたの開拓作業が落ち着いたので、ダノバスとコリンは大陸の調査に向かっている。調査と並行して地図の作製もするって言っていたから、時間はかかるだろう
なので、ここ数週間はカリナと僕で収穫を行い、収穫した作物の仕分けは僕が、加工はカリナがやっている。数週間も経てば、成長促進の魔法をかけているので、かなりの量の備蓄が出来ていた
そして今は、ただ苗や種を作っている訳では無く、品種改良を行っていた。実は屋敷にいた頃、薬草なんかに興味を持ったのが始まりで、書物を読みまくっていた。流石に研究までは出来なかったんだけど、その知識のお陰でどれとどれが相性がいいとかが何となくだけど判断できたから、特産物を作るためにも品種改良を始めたって訳だ
そもそも、この世界に品種改良をしようと言う人などいないから、僕の想像ではあるけれどこれはかなりの確率で、上手くいくと思ってる
品種改良はそれだけ忍耐が必要だから、わざわざやる人がいないんだよね
様々な物には可能性があるって事さ
僕に触発されて、今ではカリナも様々な加工品を作っている。それとなく欲しい調味料の事を言ったら、カリナ作ってくれないかな
「この調子でいけば、もしかすると稲を作れたりしたりして」
そうなればいいなぁと思いながら作業を進めた
黙々と作業をしていると、勢いよく扉が開いてカリナが鼻息荒く入って来た
「マリス様!出来ましたよ!」
そう言って手に持っていた物を掲げた
「え!?本当に出来たの!?」
「えぇ!」
僕の叶えたい事の1つが、今この瞬間に叶ったかもしれない
邸宅の上部に果樹園。左に小麦などの穀物類。そして右に様々な種類の野菜を
農地の開拓作業は、土を耕し種を植えある程度の備蓄が溜まるまでの間、作物には成長促進の魔法をかけてある
急激な成長では無く、緩やかに成長するようにかけてあるから、収穫もそれほど大変では無い
建てた貯蔵庫に、収納系のスキルと同じ効果が得られるように、時間経過せず鮮度はそのままになる様魔法を付与してある。これで、いくらでも備蓄出来るって訳だ
それから、同じ要領で種や苗などを収納できる小屋も建てた。近くに加工できる建物も作って、収穫した果物や野菜などを加工できるようになっている
なので、当然香辛料に使える作物なども育てているのさ。まぁ、欲を言えば日本で食べていたお米や、調味料なんかが恋しくなるけれど、今の段階ではそれらを手に入れるのは難しい
そもそもこの世界に、原料となる作物があるかも分からないしな。それはぼちぼち探すほか無いと思っている
そんなこんなで、あらかたの開拓作業が落ち着いたので、ダノバスとコリンは大陸の調査に向かっている。調査と並行して地図の作製もするって言っていたから、時間はかかるだろう
なので、ここ数週間はカリナと僕で収穫を行い、収穫した作物の仕分けは僕が、加工はカリナがやっている。数週間も経てば、成長促進の魔法をかけているので、かなりの量の備蓄が出来ていた
そして今は、ただ苗や種を作っている訳では無く、品種改良を行っていた。実は屋敷にいた頃、薬草なんかに興味を持ったのが始まりで、書物を読みまくっていた。流石に研究までは出来なかったんだけど、その知識のお陰でどれとどれが相性がいいとかが何となくだけど判断できたから、特産物を作るためにも品種改良を始めたって訳だ
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品種改良はそれだけ忍耐が必要だから、わざわざやる人がいないんだよね
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「この調子でいけば、もしかすると稲を作れたりしたりして」
そうなればいいなぁと思いながら作業を進めた
黙々と作業をしていると、勢いよく扉が開いてカリナが鼻息荒く入って来た
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「え!?本当に出来たの!?」
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