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街に着いた僕は、ハチミツ生産の為に動く事にした
場所は何処がいいか等、みんなで話し合った結果、邸宅の側が良いだろうと言う事に。理由はキラービーの巣から得られる物の価値が高く、狙う輩が現れないとも限らないから
まぁ、キラービー自体も弱くはないらしいので、襲われても問題なく撃退出来るだろうってことだったんだけど、それでもそう言う事態は避けるのが賢明だ
で、生産場所は邸宅と農園の間って事に決まったのだ
それから、キラービーが巣を作っていた様な、背の高い木は残念ながらないので、少し・・・いやかなりズルをしてゲルドラ様に頼る事にした
僕がお願いをすると、ゲルドラ様はとても嬉しそうに
『任されよ』
と言ってとても大きな木を5本、快くだしてくれたのだ
ゲルドラ様が地面に息を吹きかけると、地面から小さな芽が生え、生えた芽はどんどんと大きくなっていき、あっという間に巨大な巨木へとなった
うん。それはとても嬉しいし、感謝してるんだけど。僕の目がおかしいのかな?頼んだのはキラービーが巣を作っていた木だったんだけど、目の前にある木は遥かに大きかったのだ
幹の太さ、背の高さ。全てが頼んだ気よりも遥かに大きく立派だった。そして、なんだかキラキラと輝いて見えるのは、きっと僕の気のせいではないはずだよ
「こりゃ、たまげたな・・・」
引き攣った顔で、ダノバスがそう言っていたのを僕は聞き逃さなかった
カリナとコリンも、顎が外れるんじゃないかってくらいに、大きく口を開けたまま固まってるしね
「ゲ、ゲルドラ様。これは一体・・・」
『うん?いやはや、折角だからな。元々キラービーはこの木を好んで、良く巣を作っていた事を思い出したのだ。それに、この木があれば、この街が魔物に襲われる事は殆ど無いと思って良かろう。何せ、この木は世界樹と言って、邪なものを寄せ付けず、あたり一帯を浄化する機能まであるのだ。便利な木だろう?』
「べ、便利って・・・」
世界樹を便利な木と言った人を初めて見たよ
いやいや、そもそも世界樹ってそんなにポンポン出していい木なのか?5本だよ?こ、これ、大変な事にならないよね?
僕があれこれと考えていると
『主。人間の中では、世界樹は神聖な物で生息事態少ないと伝わっているかもしれぬが、元々は多く生息していた木なのだ。だが、ゲルドラ様の様に守護神である方々が去り、それに合わせて世界樹も数を減らしていった。世界樹が生息出来るのは、神聖な者の神気が満ちた場所のみなのだ。つまり、人間の言う聖域のみだ』
そうか。僕たちにとって世界樹は、伝説の木みたいなものだけど、そうなってしまったのは守護神がいなくなっていったから。そして、ここにはゲルドラ様がいる。つまり
「この場所に世界樹があっても、別に問題はないってことか。むしろ、ゲルドラ様がいるから、ある事の方が普通って事なんだね」
『うむ。むしろ、世界樹があった方が、ゲルドラ様は落ち着かれるだろう。それに、弱い魔物の非難所にもなるだろうから、これから度々魔物がやってくるだろう』
「えっ!?魔物が来るの!?」
『あぁ。それは避けられぬとは思うが、来るのは草食の者ばかりだろう。もし、肉食で獰猛な者が来たとしても、世界樹のある場所では争う事はない。魔物の中の暗黙の決まりの様なものだ。だから、何も心配する事は無かろう』
『我がおるのだ。争う者はおらぬだろう。我が争いを好まぬ事は知っておるだろうからな』
「そ、そうか・・・なら一先ずは心配要らないって事だね」
何はともあれ、この街に世界樹が5本も。みんな帰ってきたら驚くだろうなぁ
場所は何処がいいか等、みんなで話し合った結果、邸宅の側が良いだろうと言う事に。理由はキラービーの巣から得られる物の価値が高く、狙う輩が現れないとも限らないから
まぁ、キラービー自体も弱くはないらしいので、襲われても問題なく撃退出来るだろうってことだったんだけど、それでもそう言う事態は避けるのが賢明だ
で、生産場所は邸宅と農園の間って事に決まったのだ
それから、キラービーが巣を作っていた様な、背の高い木は残念ながらないので、少し・・・いやかなりズルをしてゲルドラ様に頼る事にした
僕がお願いをすると、ゲルドラ様はとても嬉しそうに
『任されよ』
と言ってとても大きな木を5本、快くだしてくれたのだ
ゲルドラ様が地面に息を吹きかけると、地面から小さな芽が生え、生えた芽はどんどんと大きくなっていき、あっという間に巨大な巨木へとなった
うん。それはとても嬉しいし、感謝してるんだけど。僕の目がおかしいのかな?頼んだのはキラービーが巣を作っていた木だったんだけど、目の前にある木は遥かに大きかったのだ
幹の太さ、背の高さ。全てが頼んだ気よりも遥かに大きく立派だった。そして、なんだかキラキラと輝いて見えるのは、きっと僕の気のせいではないはずだよ
「こりゃ、たまげたな・・・」
引き攣った顔で、ダノバスがそう言っていたのを僕は聞き逃さなかった
カリナとコリンも、顎が外れるんじゃないかってくらいに、大きく口を開けたまま固まってるしね
「ゲ、ゲルドラ様。これは一体・・・」
『うん?いやはや、折角だからな。元々キラービーはこの木を好んで、良く巣を作っていた事を思い出したのだ。それに、この木があれば、この街が魔物に襲われる事は殆ど無いと思って良かろう。何せ、この木は世界樹と言って、邪なものを寄せ付けず、あたり一帯を浄化する機能まであるのだ。便利な木だろう?』
「べ、便利って・・・」
世界樹を便利な木と言った人を初めて見たよ
いやいや、そもそも世界樹ってそんなにポンポン出していい木なのか?5本だよ?こ、これ、大変な事にならないよね?
僕があれこれと考えていると
『主。人間の中では、世界樹は神聖な物で生息事態少ないと伝わっているかもしれぬが、元々は多く生息していた木なのだ。だが、ゲルドラ様の様に守護神である方々が去り、それに合わせて世界樹も数を減らしていった。世界樹が生息出来るのは、神聖な者の神気が満ちた場所のみなのだ。つまり、人間の言う聖域のみだ』
そうか。僕たちにとって世界樹は、伝説の木みたいなものだけど、そうなってしまったのは守護神がいなくなっていったから。そして、ここにはゲルドラ様がいる。つまり
「この場所に世界樹があっても、別に問題はないってことか。むしろ、ゲルドラ様がいるから、ある事の方が普通って事なんだね」
『うむ。むしろ、世界樹があった方が、ゲルドラ様は落ち着かれるだろう。それに、弱い魔物の非難所にもなるだろうから、これから度々魔物がやってくるだろう』
「えっ!?魔物が来るの!?」
『あぁ。それは避けられぬとは思うが、来るのは草食の者ばかりだろう。もし、肉食で獰猛な者が来たとしても、世界樹のある場所では争う事はない。魔物の中の暗黙の決まりの様なものだ。だから、何も心配する事は無かろう』
『我がおるのだ。争う者はおらぬだろう。我が争いを好まぬ事は知っておるだろうからな』
「そ、そうか・・・なら一先ずは心配要らないって事だね」
何はともあれ、この街に世界樹が5本も。みんな帰ってきたら驚くだろうなぁ
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