遥か闇なる世界 ~世界の絶望に立ち向かう黒神子の少女と、真の勇者になる事を夢見る心優しい青年の物語

藤田作磨

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第二章 黒神子・妖精喰いのヨーミコワ編

2-28.愚かなる者達の選択

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            2ー28.愚かなる者達の選択


「あ、そろそろラエルロットさんと、ルナさんが目覚めますよ」

「おい、似非勇者、それにルナ、大丈夫か。無事ならいい加減起きやがれ!」

「ラエルロットさん、ルナさん、大丈夫ですか!」

 それなりに時間が経過しているのか必死に声を掛ける狼魔族のゴンタ・犬人族のシャクティ・そして遙か闇なる世界の黒神子レスフィナの三人は、地面で仰向けに倒れているラエルロットと蛾の妖精のルナを心配しながらも目覚めつつある二人に歓喜の声を上げる。

 その三人の喜びの声で完全に目覚めたラエルロットは、隣で寝ている蛾の妖精のルナの安否を確認しながら、目の前で喜びの表情を向ける三人の顔をマジマジと見る。

「あの時、黒神子ヨーミコワの最後の切り札でもある精霊エネルギーの竜巻による精霊風でみんな勢いよく遠くに吹き飛ばされたと思っていたんだが、死人や怪我人もなく、みんな無事で本当に良かった」

 自分のことでは無く先ずはみんなの安否の事を心配するラエルロットに、ゴンタは先ずは今まで戦っていた黒神子ヨーミコワがあの後どうなったのかを聞く。

「それで、黒神子ヨーミコワは一体どうなったんだよ。物凄い精霊力で遠くに吹き飛ばされてしまったからな、約五分ほど意識が飛んでしまったぜ。でもその後は、物凄い光と音で目を覚ました俺は急いで現場に舞い戻って再び加勢をするつもりで来てみたんだが、現場にいたのは黒神子ヨーミコワの姿では無く、意識も無く気絶をしているラエルロットとルナの二人だけだった。そんな二人を見てついに命を落としてしまったかと本気で心配したんだが、その直ぐ後にレスフィナの姐さんとシャクティの奴が現れて二人は大丈夫だって言うから、ここでお前らが目覚めるのを待つことにしたんだよ」

「そうだったのか。でももう黒神子ヨーミコワの方は大丈夫だ。黒神子ヨーミコワの魂の方はルナが持つ邪妖精の衣の中に永遠に拘束されたはずだ。正確にはその中にある魔道兵器の中に拘束したのだがな。だから外に限界していた肉体は賢者の魔石の中にいる本体の方へと戻り、三分の一の魂の方は魔道拘束兵器の方に封じられた事になる。なんだかややこしく分割された事になるがつまりなにが言いたいのかと言うと、賢者の魔石の中に今も囚われている黒神子ヨーミコワは、邪妖精の衣の中に魂の三分の一を拘束されてしまった事によってその力は確実に弱体化されてしまったと言う事だ。だから今度こそ黒神子ヨーミコワはもう容易に賢者の魔石の中からは出て来る事はできないはずだぜ!」

 そう言うとラエルロットはいつの間にか完全に治っている左手を高らかに掲げるとその手の中に握り締められている賢者の魔石をみんなに見せつける。

「黒神子ヨーミコワから賢者の魔石を取り返して、そして封印したのですね。ハッキリ言って非常に厳しい戦いでしたが、ついに彼女に勝てたのですね。本来の黒神子ヨーミコワとしての力は恐らくはこんな物ではなかったでしょうから、三分の一の力しか出せなかったヨーミコワはかなり歯痒い思いをしたはずです。その強敵とも言うべき黒神子ヨーミコワに対して、私達は独自のチームワークと皆さんの特殊な戦闘方法を生かした戦い方で存分に挑みましたから、私達が倒せたのはかなりラッキーだったと思います。それにですがどんな状況であったにせよ勝ちは勝ちですから、大いに自分を誇っていいと思いますよ。私達は誰もが成し得なかった事をしたのですから」

「シャクティ、ゴンタ、本当にありがとう。シャクティの打撃技で黒神子ヨーミコワの攻撃を押さえてくれていなかったらこの戦いは勝てなかった。そして腐蝕玉を使ってゴンタが黒神子ヨーミコワの鋼鉄の羽をもろくして適切なアシストをしてくれていなかったらここまで上手く事は運ばなかったかも知れない。だから二人には感謝の言葉しかないよ」

「ふふふふ、礼には及びませんわ。邪妖精の衣の中にある盗まれた荷物も無事に回収しなくてはいけませんでしたし、これも何かの縁だと思ったので手助けをしたまでの事ですわ」

「ふ、俺も仲間達を黒神子ヨーミコワの分身の具現化の材料に生け贄として使われた恨みがあるからな。その復讐を成し遂げる為にお前らに協力……いいや利用してやったんだよ。だから別に礼を言われる筋合いはねえぜ。たとえお前らがやらなくても俺が一人でやっただろうからな!」

 照れながらも和やかに笑うシャクティとゴンタだったが、その光景を見ていた黒神子レスフィナが視線をラエルロットに向けると真剣な顔で言う。

「ラエルロットさん、楽しい余韻に浸る勝利の会話の途中、中断させてしまい非常に申し訳ないのですが……そろそろ始まりますよ。第二の試練のご神託を守らなかったラエルロットさんの元へ闇の底からもう直ぐ、地獄の亡者達が現れます」

「そうか、勿論覚悟はしていたが、いきなりだな。それで、地獄の亡者達が現れるって……一体どこから現れると言うんだよ?」

「ラエルロットさんが今現在立っている足の下から……彼らは現れます。第二のご神託を破ったあなたを地獄の底に引き込む為に……そして一度地獄に引き込まれた魂はもう二度とこの世に帰ってはこれません。つまり本当に死ぬと言う事です。そしてその死を回避することはこの私にも絶対にできません。ラエルロットさん、私の忠告を無視して黒神子ヨーミコワの魔の手から蛾の妖精達を見事に助けて見せましたが、この後は一体どうするつもりですか。本当に私はあなたをお助けできませんよ」

「そうか……なら俺をわざわざ迎えに来てくれたその亡者達と対話をして見るか」

 大きく溜息をつくとラエルロットは自分の足下をマジマジと見る。
 足下にはいつの間にか出来た真っ暗なマンホールのような深い闇が広がり、まるで底なしの沼の上に立っているかのような感覚に襲われる。

「これが俺と永遠の死の世界とを繋ぐ地獄の穴か。そして、足の下から徐々に上へ上へと登ってくるこの影のような無数の手は……まさか俺を下へと追いやりに来た地獄の亡者達か。わざわざ俺を迎えに来てくれるとは積極的な奴らだぜ。そんなに俺を死なせたいのかよ!」

 そんな憎まれ口を叩くラエルロットの足に……胴体に……腕に……胸にそして顔へとその黒い影のような無数の手は徐々に体全体に伸び、ラエルロットの体を埋め尽くしていく。その亡者達の黒い影のような手がラエルロットの耳元で囁く。

「「ラ、ラエルロット……愚かで薄汚い羽虫達をお前は……積極的に助けたな。第二のご神託の試練に背いたな。これは明らかに許されない行為だ。なぜ誰もが忌み嫌う薄汚い羽虫達に情けを掛け、そして助けたのだ。お前には全く関係のない事なのに。お前のしていることは全て無意味な事だ。してはならない行為だ。毒を振りまく薄汚い愚かな害虫など見捨てておけば良かったんだ。それなのに下手な偽善的な正義感を振りかざして……愚かな害虫達を助けてしまった。この世界の大部分の多くの人達が、皆彼らを入らない種族だと認識していると言うのに……お前はその者達を敢えて助けてしまった。ラエルロット……この行為は明らかに万死に値するぞ。約束を守れない者は……ご神託に従えない者は……試練を乗り越えられない者は……速やかに死んで貰うぞ。ラエルロット……お前は……人として失格だ。生きることに対しても失格だ。お前は約束を違えた罰として……お前が救った愚かな害虫達との命の等価交換として……速やかに死ぬべきなんだ!」」

「……。」

「「なにか、弁明はあるか。ラエルロット、これが最後だ。遺言……言い分け……もしくは命乞いくらいは聞いてやるぞ!」」

 ラエルロットの耳元で囁く亡者達の声を聞いた蛾の妖精のルナは青い顔をしながらラエルロットの元に飛びたとうとするが、その行為をレスフィナが止める。

「ルナさん、行ってはいけません。行ったらラエルロットさん共々あの地獄の亡者達にあの世に連れて行かれてしまいますよ!」

「離して、このままじゃラエルロットが本当に死んじゃう。ラエルロットのマントと同化して空を飛んで猛スピードで逃げれば追ってはこれずに助かるかも知れないでしょ!」

「いいえ、そんなのでは助かりません。あれはどこにいても無制限で追ってきますし、たとえ誰であろうと逃げられません。おとなしくその裁きを受けるしかないのです」

「そ、そんな……だって黒神子ヨーミコワは自らを封印する前に言っていたわ。ラエルロットは蛾の妖精達を助けると決めた時点でもう第二のご神託の試練はクリアしているって……だから心配はないって……そう言っていたのに、あれは嘘だったの。これじゃあんまりじゃない。私達蛾の妖精を助けたせいでラエルロットが命を落とすだなんて絶対にそんな事はあってはならないし、許されないわ。ラエルロットはこれからも、もっと沢山の救いを求める人達を助けないといけないんだから、こんな所で死なせる訳にはいかないの、絶対に。だから私は行くわ。ラエルロットを助けに!」

「まさかあなたがそこまで言ってくれるだなんて、思ってもみませんでした。そしてなるほど……そういう事でしたか。私はラエルロットさんの身を案じるあまり、大切な事を忘れていました。そうですよね、答えは簡単だったんですよね。そうですか、この第二のご神託の試練はもう既にラエルロットさんはクリアしていたのですね。あの黒神子ヨーミコワさんがそれに気付いて、私が今の今まで気付かなかっただなんて、なんとも皮肉な話です。黒神子ヨーミコワさんは自分で何度も連呼していましたからね。ルナさんの事を【この薄汚い羽虫があぁぁ!】と。だから気付いたのでしょうか」

「一体何なのよ。いろんな妖精達や心ない人間に日常会話のように浴びせかけられているその罵声の言葉が……迫害の言葉がなんだと言うのよ。そんなのは今はどうだっていいわ。今はラエルロットを助けないと、この私の命と交換してでも!」

「ルナさん……大丈夫ですよ、ラエルロットさんを信じて。その一部始終を見届けましょ。お二人もそれでいいですね!」

 その黒神子レスフィナの言葉に狼魔族のゴンタと犬人族のシャクティは何かを察したのか無言で頷く。

 そんな四人の祈るかのような視線を一身に浴びるラエルロットは自分の体を地の底に引きずり込もうとする亡者達を激しく睨みつける。

「「さあ、ラエルロット、ではいくぞ。お前の選択は間違いだったのだ。お前をこのまま地獄の底に連れて行く……お前はその深き罪と永遠に続く闇の中で魂ごと朽ち果てて……死ぬのだあぁぁぁぁぁぁーーぁぁ!」」

 なんの抵抗も出来ずに徐々にその体は足の下から底なしの闇の中へと消えて行こうとするラエルロットだったが、ラエルロットはわざとらしくクスリと笑うとまるで開き直ったかのように明るく話し出す。

「おい、地獄の亡者達よ、お前ら昨日の夕飯は一体何を食べたんだ。答えてみろよ」

 そのラエルロットのよく分からない問いの質問にラエルロットの体を下へ下へと引きずり込もうとしていた地獄の亡者達の動きがピタリと止まる。

「「昨日の夕飯だと……こんな状況の時に……一体お前はなにを言っているんだ。それがこの危機的状況と何か関係があるのか?」」

「いいから答えろよ」

「「なにも食べてはいない。でも今からお前の苦しみを……絶望を……嘆きを……後悔を……みんなで味わうつもりだがな」」

「なんだよそれ、楽しそうでもないし、凄くまずそうだな。だけど俺は昨日の夜は楽しかったぞ。久しぶりにみんなで和気藹々と夕食を食べたからな」

「「夕食だとう……?」」

「ああ、蛾の妖精達と和やかに楽しく食事をしたんだ」

「「……。」」

「一緒にホケホケ鳥の肉入りスープを食べたんだ。最初は蛾の妖精達がホケホケ鳥の肉入りスープを食べれるのかどうかが分からず物凄く不安だったけど、みんな喜んで食べてくれて心の底から安堵したのを覚えているよ。俺達の食生活にもなじんでくれて……いいや挑戦してくれて、妙な親近感が生まれた物さ。そこからはもう宴会の始まりよ。俺達も蛾の妖精の食文化を知る為に自前の酒蔵から持ってきてくれた発行させた蜂蜜酒を飲んだり、澱粉入りの蜂蜜団子を味見させて貰ったり、踊りを踊ったり歌ったりしながら共に楽しい夜を過ごしたんだ。最初はみんな俺達のことを怖がっていた蛾の妖精達も直ぐに心を打ちほどいてくれて共に楽しい話を語り合ったりもしたんだ。そうさあいつらは……蛾の妖精達はあの宴会を機に俺達の親しい友人……いいや友になったんだ。同じ場所で共に楽しく語らい合いながら酒を飲み交わす、それはもう誰がどう見ても立派な友だろう。そうさ俺達と蛾の妖精達は昨日の夕飯を機にわかり合って……そして友になったんだ。どうだ、うらやましいだろ。楽しそうだろ!」

「「あいつらが……友……か」」

「そもそも薄汚くて愚かな羽虫なんて一体どこにいるんだよ」

「「それはお前の目の前にいるだろう。そいつらだよ、そいつら。お前の回りを蝿のように飛び回っている羽虫がいるだろう!」」

「だから誰のことだよ、具体的に言ってみろよ!」

「「そ、それは……それは……」」

「お前らにはその名は言えないよな。そう思い込ませる事がお前達の仕事だからだ。でもその名は絶対に言えない。その名前を心の中で認めさせて地獄に落とすのがお前らが俺を地獄に連れて行ける唯一の条件だからな」

「「ラ、ラエルロット……」」

「地獄の亡者達よ。今一度、第二のご神託の試練の説明を再度聞かせてくれよ。正確にな」

「「ご神託の第二の試練、愚かなる者達の選択【愚かで薄汚い種族である汚らわしい羽虫達は絶対に助けるな。でなけねばラエルロットの身に確実な死が降りかかるであろう!】」」

「そうだ、この説明文だ。この言葉になんの間違いもないと言うのなら、この愚かで薄汚い羽虫達とは一体誰の事を指しているんだ。このご神託には蛾の妖精とは一言も言ってはいないよな。そしてその事実を裏付けるように地獄の亡者達もまた蛾の妖精達が愚かで薄汚い羽虫達だとは一言も言ってはいなかった。むしろそう思わせて、そう言わせて、その罪の重さや心の汚さや罪悪感を糧に俺を地獄に引き込むのが目的だったんだろ。蛾の妖精達を薄汚い羽虫達と言っていたのはこの世に住む回りの心無い人達で、遙か闇なる世界の神様はそんな事は一言も言ってはいなかった。強いて言うならばその回りの心無い嘲り中傷の言葉に流されて、薄汚い羽虫達と聞いてそれは蛾の妖精達だと勝手に思い込むこと事態がこの第二の試練のトラップだったんだ。そしてこの第二のご神託の試練の題名を聞けばその皮肉が嫌と言うほど分かるという物だ。【愚かなる者達の選択】まさにその通りだな。そんな弱気人々を常に迫害の目で決めつけるのはいつだって自分を賢いと思っている心ない愚かな強者達だからな。この皮肉は迫害されている者にでは無く、心ない愚か者か、そうでないかを決める、まさに俺への選択だったんだな。そうだろう!」

「「ググググ……ゥゥ」」

「そして地獄の亡者達よ、もしもお前らが蛾の妖精達の事をこの世に住む心ない愚か者達のように蔑みの言葉を吐き続けると言うのなら俺はお前達にこの言葉を送るよ。【俺の仲間達は薄汚い羽虫なんていう名なんかじゃ決してない。俺の大切な友人達を馬鹿にするな!】とな」

「「ラ……ラエルロットオォォォォォーーォォ!」」

 そのラエルロットの言葉を聞いた瞬間、今までラエルロットの体を地獄の闇の底へ引きずり込もうとしていた闇の亡者達の黒い手がまるで初めからそこに存在していなかったかのように一気に消える。

 バッシュウウウゥゥゥゥゥゥゥゥーーン!

 ラエルロットの啖呵を聞きその体から退いた亡者達を見た蛾の妖精のルナは目に大きな涙を溢れさせながらボツリと呟く。

「ラエルロットは黒神子ヨーミコワの魔の手から私達を救ってくれただけではなく、迫害されている私達のことを本当に心の底から、友だと……大切な友人だと思ってくれていた。もうその言葉だけで充分だよ。この長きにわたる蛾の妖精達に対する迫害の中で、やっと心ある人に……悪に立ち向かう力を持つ勇気ある人に出会うことが出来た……ああ、そうか、優しくて・強くて・勇気ある人……  彼がそうなんだ。勇者ラエルロット……一緒に同行している黒神子レスフィナも、そしてあの黒神子ヨーミコワでさえ最後はラエルロットの事を勇者と認めていた。ならあのラエルロットの正義を志す姿勢こそが……私が求めている本当の勇者像なのかも知れない」

 その場に倒れ込むラエルロットの元に駆け寄るレスフィナ・シャクティ・ゴンタの三人を見つめながら涙を流す蛾の妖精のルナだったが、そんな感極まるルナを少し離れた位置から見ていた(ルナのお爺さんこと)蛾の長老は、助けられた残りの蛾の妖精達と共に無事を確認し合いながらこの長きに渡る黒神子ヨーミコワと妖精達との戦いがようやく終わった事を実感するのだった。
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