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第三章 二人の聖女編
3-2.予期せぬ騒動
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3ー2.予期せぬ騒動
「追加の特別枠の第八級冒険者試験の受付は無事に終了したな。なら後は近くにある武器屋で展示してある様々な剣やきらびやかな防具を見ながら目の保養を楽しむか」
神聖教会から離脱後。
人が行き交う活気ある雰囲気に謎の緊張をするラエルロットはその大広間の中で簡単な受け付けを済ませるが、その後は緊張から解放されたとばかりに少しばかり寄り道をし、近くにある結構大きな武器屋で様々な剣や防具と言った品々とその値段とを交互に見つめながら食い入るように見て回る。
勿論いくら見つめていても新しい武器を買える訳ではないので仕方なく店を出るがいつの間にか外で騒ぎになっている人だかりに遭遇する。
その様々な男達の怒声と弱々しい女性の悲鳴に何事かと見物人をかき分けながら一番前に来たラエルロットはそこで衝撃的な光景を目にする。そこで目にしたのは、旅の行商人と思われる老人の男性とその孫だと思われる少女に複数で激しい暴行をする若者達の姿が目に入ったからだ。
「オラアァァァァー、そこにいるクソガキをこっちに渡しやがれ、そのガキにはキツいお仕置きをしねえと気が収まらねえぜ!」
「おじいちゃん、怖い、怖いよ!」
「ゆ、許して下され、孫のやった不始末はワシが代わりに弁償しますから……」
「当たり前だ。そのクソガキのせいで俺の新品の鎧がそのクソガキが持っていたアイスクリームでベトベトに汚れたんだからな。弁償は当たり前だ。だがそれだけでは俺の気が収まらねえから、そのガキの手足の骨の一本くらいはへし折らせて貰うぜ!」
「勘弁して下され、勘弁して下され、許して下され。孫だけは、孫だけは見逃して下され。代わりにワシがその罪を償いますから」
「いい度胸だ、お前を半殺しにしてやるぜ。その後は勿論そのガキだ。お前は一体何秒俺の蹴りを持ちこたえられるかな!」
如何にも屈強そうな大の大人が五~六人がかりで蹴りを入れるが、その打撃を貧相そうな身なりをした老人が下にいるまだ幼い少女を必死にかばいながら耐えしのいでいる。そんな凄惨な光景を見ていたラエルロットは誰か動いてくれないかと周りに期待をしたが皆関わりたくないとばかりに口をつぐみ動こうともしない。
だがこのままでは明らかに老人は酷い暴行で大怪我をし、その孫も数秒後には確実にその細い腕の骨をへし折られる事だろう。
仕方なく意を決したラエルロットはその数人の男達に話しかける。
「あの、すいません、もうその辺にしてあげてはいかがでしょうか。流石にそれ以上やったらそのおじさん本当に死んでしまいますよ。そうなったら当然王国の憲兵も現場にでて来るでしょうし、犯人捜しだって始まるかも知れません。それに目撃者もこんなにいるんですから流石に逃げ切れないと思いますよ。見た感じではあなた達はどこかのギルドに所属をしている冒険者らしいですから、その意味は言わなくても分かりますよね。それにこれ以上そのおじさんと孫をいたぶってもいいことは何も無いと思うのですが……」
気を遣いながら恐る恐る言うラエルロットに暴行を続けていた厳つい男達が皆一斉にその顔をラエルロットに向ける。
「ああ、なんだお前は、事情も知らないくせにいきなり部外者がしゃしゃり出て来るんじゃねえよ!」
「そうだぜ、俺達第七級冒険者様にいきなりぶつかって来て粗相を働いたんだからこの町の掟をその体で分からせてやろうとしているんじゃねえか。俺達は例えガキが相手でも訳隔たり無く平等に厳しいからな。その制裁は甘んじて受けて貰うぜ。だから邪魔をするんじゃねえよ!」
「ただのしがない流れ者の行商人無勢がいつも手強いモンスターから町を守っている冒険者様に恥をかかせてんじゃねえよ。本当にむかつくぜ!」
「まったくだぜ。これからこの日のために新調したきらびやかな鎧をお目当ての女性冒険者のチームに見せびらかしに行く途中だったのによ。いい迷惑だし気分が萎えるぜ。その腹いせをこいつらで晴らすんだから邪魔をするんじゃねえよ。それともその安っぽい正義を振りかざして俺達と対峙をするか!」
「そ、それは……」
その厳つい男達の言葉に一瞬ラエルロットの言葉と体が固まる。
「ハハハハ、できもしねえのに偽善的な勇気を振りかざしてんじゃねえよ。お前もただ単にいい人ぶりたいだけだろ。だけど現実はどうあがいたってお前に勝ち目は無いんだから、そこで自分の無力さを思い知れや!」
そうめんどくさそうに言うと一人の男が無造作にパンチを繰り出すが、その拳を素早い動きでラエルロットが避けると、近くで蹴りを入れ続けているきらびやかな鎧を着た男の肩を力強く掴む。
最初こそ大勢いる屈強そうな男達の言葉に恐怖し自信なさげな態度を見せるラエルロットだったが、まだ幼い孫を抱きかかえながら必死に守ろうとする健気な老人の姿を見せつけられ、理不尽に対する怒りとやるせなさに心を激しく揺さぶられたようだ。
ラエルロットは蹴りを入れ続ける一人の男の肩を更に強く掴み上げると真剣な顔を向けながらその男に訴え掛ける。
「とにかくもうやめるんだ。その幼い少女にも親がいるようにお前にだってお前の無事を心から心配してくれる親はいるだろ。その事を思えば今も無抵抗で必死に孫を守るこの老人の姿を見たら流石にもうこんな事はできないはずだ。これは制裁でも何でも無い、ただの弱い者いじめだ。お前はただ単に相手が何も出来ないことをいいことに弱い奴をいたぶって快感に浸っているだけだ。そうなんだろう、だってこんな事は全く意味が無い行為だからな」
「お前はいちいちうるせえぞ、これでもくらえや!」
そのきらびやかな鎧を来た男が大声を上げながら豪快に叫ぶと、物凄い勢いに乗ったパンチがラエルロットの顔面に目がけて激しい衝撃となってダイナミックに叩き込まれる。
そのいきなりの不意打ちと化した拳に豪快に後ろへと吹き飛ばされたラエルロットはそのまま後ろへとのけぞり、無様に地面へと倒れ込む。
「ぐっはぁぁ!」
「ハハハハ、弱いくせに第七級冒険者の前に立ちはだかるからだ。それに説教なんかかましてんじゃねえよ。今は道徳の時間じゃないぜ!」
「「ハハハハ、違いねえや!」」
地面に倒れながらもラエルロットは必死に考える。
(駄目だ、こいつらには俺の言葉は何一つとして届かない。やはりあいつらのようなタイプの人間には圧倒的な力で分からせないといけないと言う事か。いくら正しい言葉を雄弁に語っても実行力を持たない力なき正義は……無力だと誰かが言っていたからな。それにしても今のパンチはかなり痛かったな。鼻は折れてはいないようだが打ち身で鼻血は出ているようだ。しかも後頭部を地面に派手に打ち付けたからまだ視界が朦朧としている。そうか、100メートル以上レスフィナから離れているから不死の力が遮断されていると言う事か。これじゃその対価と共にレベルを強制的に上げてくれる復讐の鎧の力も使えないぞ。だが……それでもやるしかないか。なら素手で、しらふで奴らの相手をしてやるぜ)
そう考えを心の中で纏めたラエルロットはゆっくりと立ち上がると、腰に下げている黒い不格好な木刀をそっと地面へと置く。
「そうだよな、冒険者には難しい言葉は不要だよな。なにか気に入らないことがあったらその時はお互いの拳で語り合うのがセオリーだよな。こい、野郎ども。俺は、お前達の行いはドガ過ぎているし、やり過ぎだと言ってんだよ。その主張が受け入れられないと言うのならお前達をぶん殴ってでも止めさせて貰うぜ。あの老人と孫の安否と、まだまだ将来あるお前達自身の為にもな!」
「なんだよそれは、まさかお前も冒険者なのか?」
「いいやまだだが、これから第八級冒険者の試験を受ける予定だ!」
「なんだよ、第八級冒険者の再試験を受けに来た素人と言う事か。道理で自分の正義感を振りかざしている訳だぜ。人々を悪いモンスターから守る正義の冒険者に憧れてこの地に来たようだが、現実は違うぜ。そんな訳で第七級冒険者の実力を見せつけてお前の心を折ってやるよ。試験前にお前の手足の骨の一本でも折ればお前も今言った事を後悔する事になるだろうからな。それを今ここで分からせてやるぜ!」
「こい、第七級冒険者ども。うっおぉぉぉぉぉぉぉーーぉぉ!」
六人くらいはいる第七級冒険者達の中に拳を振り上げながら正々堂々と戦いを挑んでいくラエルロットはもう既に覚悟を決めたようだ。そんなラエルロットの熱い姿勢に感化されたのか戦いを挑まれた他の男達は皆嘲り笑いながらもその目は自然と本気モードになっていくのだった。
「追加の特別枠の第八級冒険者試験の受付は無事に終了したな。なら後は近くにある武器屋で展示してある様々な剣やきらびやかな防具を見ながら目の保養を楽しむか」
神聖教会から離脱後。
人が行き交う活気ある雰囲気に謎の緊張をするラエルロットはその大広間の中で簡単な受け付けを済ませるが、その後は緊張から解放されたとばかりに少しばかり寄り道をし、近くにある結構大きな武器屋で様々な剣や防具と言った品々とその値段とを交互に見つめながら食い入るように見て回る。
勿論いくら見つめていても新しい武器を買える訳ではないので仕方なく店を出るがいつの間にか外で騒ぎになっている人だかりに遭遇する。
その様々な男達の怒声と弱々しい女性の悲鳴に何事かと見物人をかき分けながら一番前に来たラエルロットはそこで衝撃的な光景を目にする。そこで目にしたのは、旅の行商人と思われる老人の男性とその孫だと思われる少女に複数で激しい暴行をする若者達の姿が目に入ったからだ。
「オラアァァァァー、そこにいるクソガキをこっちに渡しやがれ、そのガキにはキツいお仕置きをしねえと気が収まらねえぜ!」
「おじいちゃん、怖い、怖いよ!」
「ゆ、許して下され、孫のやった不始末はワシが代わりに弁償しますから……」
「当たり前だ。そのクソガキのせいで俺の新品の鎧がそのクソガキが持っていたアイスクリームでベトベトに汚れたんだからな。弁償は当たり前だ。だがそれだけでは俺の気が収まらねえから、そのガキの手足の骨の一本くらいはへし折らせて貰うぜ!」
「勘弁して下され、勘弁して下され、許して下され。孫だけは、孫だけは見逃して下され。代わりにワシがその罪を償いますから」
「いい度胸だ、お前を半殺しにしてやるぜ。その後は勿論そのガキだ。お前は一体何秒俺の蹴りを持ちこたえられるかな!」
如何にも屈強そうな大の大人が五~六人がかりで蹴りを入れるが、その打撃を貧相そうな身なりをした老人が下にいるまだ幼い少女を必死にかばいながら耐えしのいでいる。そんな凄惨な光景を見ていたラエルロットは誰か動いてくれないかと周りに期待をしたが皆関わりたくないとばかりに口をつぐみ動こうともしない。
だがこのままでは明らかに老人は酷い暴行で大怪我をし、その孫も数秒後には確実にその細い腕の骨をへし折られる事だろう。
仕方なく意を決したラエルロットはその数人の男達に話しかける。
「あの、すいません、もうその辺にしてあげてはいかがでしょうか。流石にそれ以上やったらそのおじさん本当に死んでしまいますよ。そうなったら当然王国の憲兵も現場にでて来るでしょうし、犯人捜しだって始まるかも知れません。それに目撃者もこんなにいるんですから流石に逃げ切れないと思いますよ。見た感じではあなた達はどこかのギルドに所属をしている冒険者らしいですから、その意味は言わなくても分かりますよね。それにこれ以上そのおじさんと孫をいたぶってもいいことは何も無いと思うのですが……」
気を遣いながら恐る恐る言うラエルロットに暴行を続けていた厳つい男達が皆一斉にその顔をラエルロットに向ける。
「ああ、なんだお前は、事情も知らないくせにいきなり部外者がしゃしゃり出て来るんじゃねえよ!」
「そうだぜ、俺達第七級冒険者様にいきなりぶつかって来て粗相を働いたんだからこの町の掟をその体で分からせてやろうとしているんじゃねえか。俺達は例えガキが相手でも訳隔たり無く平等に厳しいからな。その制裁は甘んじて受けて貰うぜ。だから邪魔をするんじゃねえよ!」
「ただのしがない流れ者の行商人無勢がいつも手強いモンスターから町を守っている冒険者様に恥をかかせてんじゃねえよ。本当にむかつくぜ!」
「まったくだぜ。これからこの日のために新調したきらびやかな鎧をお目当ての女性冒険者のチームに見せびらかしに行く途中だったのによ。いい迷惑だし気分が萎えるぜ。その腹いせをこいつらで晴らすんだから邪魔をするんじゃねえよ。それともその安っぽい正義を振りかざして俺達と対峙をするか!」
「そ、それは……」
その厳つい男達の言葉に一瞬ラエルロットの言葉と体が固まる。
「ハハハハ、できもしねえのに偽善的な勇気を振りかざしてんじゃねえよ。お前もただ単にいい人ぶりたいだけだろ。だけど現実はどうあがいたってお前に勝ち目は無いんだから、そこで自分の無力さを思い知れや!」
そうめんどくさそうに言うと一人の男が無造作にパンチを繰り出すが、その拳を素早い動きでラエルロットが避けると、近くで蹴りを入れ続けているきらびやかな鎧を着た男の肩を力強く掴む。
最初こそ大勢いる屈強そうな男達の言葉に恐怖し自信なさげな態度を見せるラエルロットだったが、まだ幼い孫を抱きかかえながら必死に守ろうとする健気な老人の姿を見せつけられ、理不尽に対する怒りとやるせなさに心を激しく揺さぶられたようだ。
ラエルロットは蹴りを入れ続ける一人の男の肩を更に強く掴み上げると真剣な顔を向けながらその男に訴え掛ける。
「とにかくもうやめるんだ。その幼い少女にも親がいるようにお前にだってお前の無事を心から心配してくれる親はいるだろ。その事を思えば今も無抵抗で必死に孫を守るこの老人の姿を見たら流石にもうこんな事はできないはずだ。これは制裁でも何でも無い、ただの弱い者いじめだ。お前はただ単に相手が何も出来ないことをいいことに弱い奴をいたぶって快感に浸っているだけだ。そうなんだろう、だってこんな事は全く意味が無い行為だからな」
「お前はいちいちうるせえぞ、これでもくらえや!」
そのきらびやかな鎧を来た男が大声を上げながら豪快に叫ぶと、物凄い勢いに乗ったパンチがラエルロットの顔面に目がけて激しい衝撃となってダイナミックに叩き込まれる。
そのいきなりの不意打ちと化した拳に豪快に後ろへと吹き飛ばされたラエルロットはそのまま後ろへとのけぞり、無様に地面へと倒れ込む。
「ぐっはぁぁ!」
「ハハハハ、弱いくせに第七級冒険者の前に立ちはだかるからだ。それに説教なんかかましてんじゃねえよ。今は道徳の時間じゃないぜ!」
「「ハハハハ、違いねえや!」」
地面に倒れながらもラエルロットは必死に考える。
(駄目だ、こいつらには俺の言葉は何一つとして届かない。やはりあいつらのようなタイプの人間には圧倒的な力で分からせないといけないと言う事か。いくら正しい言葉を雄弁に語っても実行力を持たない力なき正義は……無力だと誰かが言っていたからな。それにしても今のパンチはかなり痛かったな。鼻は折れてはいないようだが打ち身で鼻血は出ているようだ。しかも後頭部を地面に派手に打ち付けたからまだ視界が朦朧としている。そうか、100メートル以上レスフィナから離れているから不死の力が遮断されていると言う事か。これじゃその対価と共にレベルを強制的に上げてくれる復讐の鎧の力も使えないぞ。だが……それでもやるしかないか。なら素手で、しらふで奴らの相手をしてやるぜ)
そう考えを心の中で纏めたラエルロットはゆっくりと立ち上がると、腰に下げている黒い不格好な木刀をそっと地面へと置く。
「そうだよな、冒険者には難しい言葉は不要だよな。なにか気に入らないことがあったらその時はお互いの拳で語り合うのがセオリーだよな。こい、野郎ども。俺は、お前達の行いはドガ過ぎているし、やり過ぎだと言ってんだよ。その主張が受け入れられないと言うのならお前達をぶん殴ってでも止めさせて貰うぜ。あの老人と孫の安否と、まだまだ将来あるお前達自身の為にもな!」
「なんだよそれは、まさかお前も冒険者なのか?」
「いいやまだだが、これから第八級冒険者の試験を受ける予定だ!」
「なんだよ、第八級冒険者の再試験を受けに来た素人と言う事か。道理で自分の正義感を振りかざしている訳だぜ。人々を悪いモンスターから守る正義の冒険者に憧れてこの地に来たようだが、現実は違うぜ。そんな訳で第七級冒険者の実力を見せつけてお前の心を折ってやるよ。試験前にお前の手足の骨の一本でも折ればお前も今言った事を後悔する事になるだろうからな。それを今ここで分からせてやるぜ!」
「こい、第七級冒険者ども。うっおぉぉぉぉぉぉぉーーぉぉ!」
六人くらいはいる第七級冒険者達の中に拳を振り上げながら正々堂々と戦いを挑んでいくラエルロットはもう既に覚悟を決めたようだ。そんなラエルロットの熱い姿勢に感化されたのか戦いを挑まれた他の男達は皆嘲り笑いながらもその目は自然と本気モードになっていくのだった。
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