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第二章 『絶望階段』 とある高校に出没する階段落下トリックを操る狂人・絶望王子と呼ばれる謎の学生との推理対決です!
2-17.容疑者、相馬光太教頭の証言
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17
時刻は十三時四十五分。少し遅めの昼食を近くの喫茶店で済ませた後直ぐに生徒指導室に戻った勘太郎と羊野は、そろそろ来るであろう人物をひたすら待つ。
そんな彼らの要望に応えるかの用に生徒指導室の引き戸を開けたのは格な雰囲気を漂わせる江東区江東第一高校の教頭先生を勤める相馬光太教頭だった。
相馬教頭は勘太郎と羊野の前まで来ると、不機嫌な顔をしながら足下にあるパイプ椅子へと座る。
そのきっちり整えられたネズミ色のスーツからは大人のたしなみなのか香水の香りが体中から漂い。親父臭特有の嫌な臭いを何とか相殺しようと努力しているのが垣間見られる。
そんな相馬教頭先生は何やら急かす用な感じで、目の前に座る勘太郎と羊野に話を切り出す。
「私の昨夜のアリバイを聞きたいらしいが、とにかく早くしてくれないかね。私も色々と忙しい身分なのでね。こんな事に付き合っていられるほど私には時間が無いのだよ」
「いや~、わざわざご足労して頂いて申し訳ありません。では早速始めますね。相馬光太教頭、昨夜の二十三時から一時までの間貴方は何処で何をしていたのかを聞かせて下さい」
「その時間は勿論家にいたよ。寝る前に一っ風呂浴びようと思って風呂に入っていたかな」
「つまりお風呂に入っていたのですね」
「そして風呂を出たのは二十四時丁度で自室で寝たのは二十四時三十分だから、私を見た目撃者は妻と子供達と言う事になるのかな」
「貴方が家にいた事を妻と子供達が知っているのですね」
「ああ、私には立派なアリバイがある。これで満足してもらえたかな」
そう言うと相馬光太はまるで勝ち誇ったかの用にニヤリと笑う。跡で相馬光太の家族から確認を取ろうと思った勘太郎は気を取り直して次の質問に移る。
「では次の質問、いいですか」
「なんだ、まだあるのかよ。一体何なんだ」
「相馬教頭はこの高校に転任して何年目ですか」
「ん? そうだな二年目と言った所だな」
「そんな転任したてだった貴方は生徒達の規律を強める為とか言って行き成り厳しい生活指導を始めたそうじゃないですか。先生方や生徒達からの反発は無かったのですか」
「勿論あったが、私は教頭と言う立場上この高校の規律をもっと高めたかったから生徒指導に力を入れたのだよ。この高校内では一部の生徒達が明らかに人の迷惑になるような好き勝手な事をしていたのでな」
「それはあの天野良夫が率いる不良達の事ですか」
「ああ、そうだよ。あの不良達の虐めや横暴にも教師達は皆黙認していたからな。流石に不味いと思った私は校長先生と相談して生徒指導の強化を実施したのだよ」
「でもその反発であの不良グループ達から因縁をつけられて暴行を受けたとも聞きましたが。なぜその時点で彼らを退学にしなかったのですか」
「いや、まだ彼らがやったという証拠は無いから何とも言えんのだよ」
「それはどういう事ですか」
「一年前私を襲った連中は皆顔がばれない用に覆面をしていたからなあの不良達の犯行とは言えないのだよ。ただ明らかに姿形や声が彼らの物だったがな」
「そこまで分かっていながら何故追求できなかったのですか」
「各家の親があの不良生徒達のその日のアリバイを主張したからだよ。家の子に限ってそんな事は絶対にしないとか言ってな。そして何故かPTAの力も働いて、この話は有耶無耶にされたよ」
「確か天野良夫の父親は参議院の政治家で母親はPTA会長ですからね。もしかしたら見えない力が働いたのかも知れませんね」
「だが私は他の教師達とは違いめげること無く今もあの不良達には絶えず生徒指導を行っているよ」
「この高校にはあの不良達が関わる事件が尽きませんからね。さぞ苦労なさっている事でしょう。その心中察しますよ」
そう言い終えた勘太郎の隣から続いて羊野が口を開く。
「でもそんな暴力事件が過去にあったならあの不良達にそれなりに怒りや恨みも当然あるんじゃないですか」
「恨み? そんな物はないよ。私は教師と言う職業に身を投じている教師だぞ。彼らの未来を心配する思いはあれど彼らを恨む思いなどは一切無いよ」
「中々に素晴らしい心がけですが、貴方はあの一年前の暴力事件で左目を負傷していますよね。何でも後少しで失明するほどに視力が落ちたとか。プライドの高い貴方のことです。その屈辱と取り返しの付かない怪我は十分に彼らに復讐せしめる動機になるとは思いませんか」
「ばかな。仮にそうだとして、町の人達やあの谷口先生を殺害する動機にはならないだろう」
「町の人達の事は分かりませんが、少なくとも谷口先生の方には不満と怒りが溜まっていたのではありませんか。何でも谷口先生は何かにつけてあの不良達をかばっていたそうじゃないですか。まるで上司に媚びる部下のように……だから貴方はそんな谷口先生が許せなかったのではありませんか。天野良夫という力を持つ生徒に媚びる谷口先生に教師としての自覚とプライドは無いのかと。その事で言い争っている所を他の教師達は何度も目撃しているそうですから。そして貴方は元々は理科の授業を教える教師みたいですから、理科室の保管庫に納められているクロロホルムを持ち出すことも可能なのでは無いのですか」
「知らんな、一体何の事だか。確かにこの高校の理科室にはクロロホルムの原料があるが理科の実験以外では先ず使わないし、使った量の管理もしっかりと記録している。だからクロロホルムがどのくらいなくなったかは直ぐにわかるよ」
「でも薬品の量を改ざんする事は出来ますよね。この薬品を管理している貴方なら」
「だがここ何年もクロロホルムを使った実験は行われていなくてな。クロロホルムの量は全く減ってはいないのだよ。もし疑うのなら理科室に行き自らの目で調べて見るといい。その真実が分かるはずだ」
自信満々に語る相馬光太教頭先生を見ながら羊野は、最後にみんなに聞いている質問をする。
「相馬教頭先生、最後に一つ。この校舎内で女子生徒の綾川エリカさんがスマホを無くされたそうですが、そのスマホを見た事はありますか」
「いいや、見た事も拾った事も無いな。それにもし私がその現場を見かけたなら間違いなく放課後までそのスマホは没収されるだろうから、彼らも私の前ではスマホは弄らないと思うぞ。風紀の乱れは心の乱れだからな、この学び舎でスマホを使うなど絶対に許してはならないと思っているよ」
そう言うと相馬光太教頭は掛けてある眼鏡を指先で上げながら、得意げに語るのだった。
時刻は十三時四十五分。少し遅めの昼食を近くの喫茶店で済ませた後直ぐに生徒指導室に戻った勘太郎と羊野は、そろそろ来るであろう人物をひたすら待つ。
そんな彼らの要望に応えるかの用に生徒指導室の引き戸を開けたのは格な雰囲気を漂わせる江東区江東第一高校の教頭先生を勤める相馬光太教頭だった。
相馬教頭は勘太郎と羊野の前まで来ると、不機嫌な顔をしながら足下にあるパイプ椅子へと座る。
そのきっちり整えられたネズミ色のスーツからは大人のたしなみなのか香水の香りが体中から漂い。親父臭特有の嫌な臭いを何とか相殺しようと努力しているのが垣間見られる。
そんな相馬教頭先生は何やら急かす用な感じで、目の前に座る勘太郎と羊野に話を切り出す。
「私の昨夜のアリバイを聞きたいらしいが、とにかく早くしてくれないかね。私も色々と忙しい身分なのでね。こんな事に付き合っていられるほど私には時間が無いのだよ」
「いや~、わざわざご足労して頂いて申し訳ありません。では早速始めますね。相馬光太教頭、昨夜の二十三時から一時までの間貴方は何処で何をしていたのかを聞かせて下さい」
「その時間は勿論家にいたよ。寝る前に一っ風呂浴びようと思って風呂に入っていたかな」
「つまりお風呂に入っていたのですね」
「そして風呂を出たのは二十四時丁度で自室で寝たのは二十四時三十分だから、私を見た目撃者は妻と子供達と言う事になるのかな」
「貴方が家にいた事を妻と子供達が知っているのですね」
「ああ、私には立派なアリバイがある。これで満足してもらえたかな」
そう言うと相馬光太はまるで勝ち誇ったかの用にニヤリと笑う。跡で相馬光太の家族から確認を取ろうと思った勘太郎は気を取り直して次の質問に移る。
「では次の質問、いいですか」
「なんだ、まだあるのかよ。一体何なんだ」
「相馬教頭はこの高校に転任して何年目ですか」
「ん? そうだな二年目と言った所だな」
「そんな転任したてだった貴方は生徒達の規律を強める為とか言って行き成り厳しい生活指導を始めたそうじゃないですか。先生方や生徒達からの反発は無かったのですか」
「勿論あったが、私は教頭と言う立場上この高校の規律をもっと高めたかったから生徒指導に力を入れたのだよ。この高校内では一部の生徒達が明らかに人の迷惑になるような好き勝手な事をしていたのでな」
「それはあの天野良夫が率いる不良達の事ですか」
「ああ、そうだよ。あの不良達の虐めや横暴にも教師達は皆黙認していたからな。流石に不味いと思った私は校長先生と相談して生徒指導の強化を実施したのだよ」
「でもその反発であの不良グループ達から因縁をつけられて暴行を受けたとも聞きましたが。なぜその時点で彼らを退学にしなかったのですか」
「いや、まだ彼らがやったという証拠は無いから何とも言えんのだよ」
「それはどういう事ですか」
「一年前私を襲った連中は皆顔がばれない用に覆面をしていたからなあの不良達の犯行とは言えないのだよ。ただ明らかに姿形や声が彼らの物だったがな」
「そこまで分かっていながら何故追求できなかったのですか」
「各家の親があの不良生徒達のその日のアリバイを主張したからだよ。家の子に限ってそんな事は絶対にしないとか言ってな。そして何故かPTAの力も働いて、この話は有耶無耶にされたよ」
「確か天野良夫の父親は参議院の政治家で母親はPTA会長ですからね。もしかしたら見えない力が働いたのかも知れませんね」
「だが私は他の教師達とは違いめげること無く今もあの不良達には絶えず生徒指導を行っているよ」
「この高校にはあの不良達が関わる事件が尽きませんからね。さぞ苦労なさっている事でしょう。その心中察しますよ」
そう言い終えた勘太郎の隣から続いて羊野が口を開く。
「でもそんな暴力事件が過去にあったならあの不良達にそれなりに怒りや恨みも当然あるんじゃないですか」
「恨み? そんな物はないよ。私は教師と言う職業に身を投じている教師だぞ。彼らの未来を心配する思いはあれど彼らを恨む思いなどは一切無いよ」
「中々に素晴らしい心がけですが、貴方はあの一年前の暴力事件で左目を負傷していますよね。何でも後少しで失明するほどに視力が落ちたとか。プライドの高い貴方のことです。その屈辱と取り返しの付かない怪我は十分に彼らに復讐せしめる動機になるとは思いませんか」
「ばかな。仮にそうだとして、町の人達やあの谷口先生を殺害する動機にはならないだろう」
「町の人達の事は分かりませんが、少なくとも谷口先生の方には不満と怒りが溜まっていたのではありませんか。何でも谷口先生は何かにつけてあの不良達をかばっていたそうじゃないですか。まるで上司に媚びる部下のように……だから貴方はそんな谷口先生が許せなかったのではありませんか。天野良夫という力を持つ生徒に媚びる谷口先生に教師としての自覚とプライドは無いのかと。その事で言い争っている所を他の教師達は何度も目撃しているそうですから。そして貴方は元々は理科の授業を教える教師みたいですから、理科室の保管庫に納められているクロロホルムを持ち出すことも可能なのでは無いのですか」
「知らんな、一体何の事だか。確かにこの高校の理科室にはクロロホルムの原料があるが理科の実験以外では先ず使わないし、使った量の管理もしっかりと記録している。だからクロロホルムがどのくらいなくなったかは直ぐにわかるよ」
「でも薬品の量を改ざんする事は出来ますよね。この薬品を管理している貴方なら」
「だがここ何年もクロロホルムを使った実験は行われていなくてな。クロロホルムの量は全く減ってはいないのだよ。もし疑うのなら理科室に行き自らの目で調べて見るといい。その真実が分かるはずだ」
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