白い羊と黒鉄の探偵 ~狂人達が暗躍し掲げる不可能犯罪に白い羊と黒鉄の探偵が挑む~

藤田作磨

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第四章 『罪深い水瓶の底から』 大木槌を持った異形の殺人鬼が封鎖されたデパート内で勘太郎達に迫る。狂人・悪魔の水瓶との推理対決です!

4-8.思わぬ協力者

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                  8

 時刻は十六時丁度。

 警備員の長瀬なる人物から社員専用の階段の鍵を借りた勘太郎は扉を隔てた三階の階段前で柄系の携帯電話を取り出し警視庁捜査一課特殊班・赤城文子あかじょうふみこ刑事に電話を掛ける。勘太郎の昔からの先輩でもある赤城刑事は黒鉄探偵事務所と警察機関とを繋ぐ大事なつなぎ役でもあるので、円卓の星座が関わる難解な事件が起きた時だけは互いに協力し合う関係にあるのだ。
 そんな勘太郎の呼び出しにまるで待ってましたとばかりに赤城文子刑事が電話へと出る。

「待っていたわよ、勘太郎。随分と電話を掛けて来るのが遅かったじゃない。あなた達がいるデパート内での状況が一体どうなっているのかが知りたくて、私は何度もメールや電話で呼び出していたのに」

「すいません赤城先輩、いろいろとありまして電話を掛けている時間が無かったんですよ。だから今の時間までかかちゃいました。このデパート内で起きた事件の事を、もう外にも知らせはあったんですか?」

「ええ、あったわ。火災の警報の後にそのデパート内に閉じ込められたと言う人からの通報で私達も今現在、あなた達がいるデパートの外で立ち往生しているんだけど突入する事が出来ないのよ」

「ええ、今現在、汚染水を操る謎の殺人鬼が我が物顔で堂々とこのデパート内で暴れていますからね。と言う事はその謎の怪人の正体も警察上層部はもう既に把握していると言う事ですね。もしその犯人の正体が分かっていなかったら、もうとっくの昔に警察の特殊部隊がデパート内に踏み込んで来ているでしょうからね」

「ええ、このデパートが謎の誰かに封鎖されたのと同時刻に、警視庁宛にまた例の挑戦状が届いたのよ。相手はあの円卓の星座の創設者にして、この狂人ゲームを手がけているプロデューサーでもある壊れた天秤その人からだったわ。だから私達はデパート内には踏み込めず、何故か偶然にもこのデパートの中にいるあなた達の連絡をただひたすらに待っていたのよ。今回のこの狂人ゲームには私達の参加資格はないみたいだからね、無闇に踏み込めないのよ。それで今現在デパート内はどうなっているのかしら、出来るだけ詳しく教えてもらえないかしら」

 その赤城文子刑事の問い掛けに勘太郎は今までに起きたデパート内での事を事細かく話して聞かせたが、その話を最後まで聞いた赤城文子刑事は数秒ほど沈黙をしてから勘太郎に向けて話し出す。

「そう、大体の事は分かったわ。円卓の星座の狂人……悪魔の水瓶とか言う狂人が今現在デパート内で無差別に殺人行為を行っていて、既に四人もの一般市民が無残にも殺されている。そしてその狂人は、一週間前に千葉県のぼう別荘地内で起きた、あの西条ケミカル化学会社の関係者達を次々と叩き殺した十二人殺しの事件の首謀者だと言うのがあなた達の主張ね。ならその殺しを依頼した闇の依頼人も何処かに必ず潜んでいると言う事になるのかしら。そんな水瓶人間をあなた達は捕まえる寸前の所まで追い込んだらしいけど、隙を突かれて結局はまんまと逃げられてしまった。しかもその事で事件に巻き込まれた緑川章子さんに水瓶人間の疑いが掛けられてしまった、と言った所かしら」

「まあ、平たく言えばそう言う事です」

「あなた達との交戦時に左腕に切り傷を負った水瓶人間と同じ所に緑川さんの傷があるから彼女は犯人ではないかと皆に疑われているらしいけど、それだけで彼女が犯人だと疑うのはまだまだ証拠としては薄いわね。もしかしたらその水瓶人間が緑川さんに罪をなすりつける為にわざと襲ったかも知れないしね」

「お、俺もそう思います。あの悪魔の水瓶が緑川を待ち伏せしてまで襲って置いて、途中で退いた事がどうしても引っかかりますからね。それに襲っている際にたまたま同じ場所に傷を負ってしまったという可能性も大いにあると思います」

 勘太郎は緑川を弁護するかのようにハッキリと言う。

「まあ、その緑川さんが嘘を言ってなければの話だけどね。何せ彼女にはそれを証明するアリバイがないからね」

「緑川は犯人ではありませんよ!」

「わかってる、分かってるわよ。私はただ緑川さんにはそれを証明するアリバイが無いと言っているだけじゃない。それで、緑川さんの左腕に受けた傷の具合は大丈夫なの?」

「はい、ナイフか何かで左腕を刺された傷口はそんなに深くはありませんでしたから、一応応急処置はしておきました」

「そう、なら先ずは一安心と言った所かしら。後でちゃんと近くの病院に行って見て貰った方がいいわね。黴菌でも入って感染症でも起こしたら大変だからね。それで、その傷口を見た羊野さんは何か言ってはいなかったのかしら」

「羊野がですか。いいえ、特に何も言ってはいませんでしたが」

「そう……ならいいわ。でもこれは少々厄介な事になってしまったわね。まさかあの緑川さんが水瓶人間に疑われるだなんてね、考えもしていなかったわ」

「そうですね。まさかこんな事になってしまうだなんて、俺もまだ信じられない気分ですよ。まあ、あの緑川が水瓶人間の訳がないですがね。何故ならあいつには人間なんてとてもじゃないが殺せませんから。気も弱いし、基本的に大人しい性格だしね。それは赤城先輩だって知っている事でしょ」

「そう……そうね。でも他の緑川さんの事を知らない人達にしてみたら話は違うんじゃないかしら。もしかしたらやられる前にやると言う人が出て来ても可笑しくはないでしょうからね。この緊迫した危機的状況じゃ人は徐々に冷静な判断が出来なくなる傾向にあるんじゃないかしら」

「そうですか……そうかも知れませんね。俺や羊野を除いて、みんな緑川を恐怖の眼差しで見ていましたから、その疑いはいつか狂気になるかも知れませんね。少なくとも俺はそう感じました。みんな緑川が水瓶人間だと決め付けている。同じ所に切り傷が見つかったと言う事だけで疑われているだなんて、これはかなり不味い事です。緑川は水瓶人間に襲われた時に付けられた切り傷だとか言っていましたが、どうした物ですかね」

「なら取りあえずはもうこれ以上、緑川さんに有らぬ疑いが掛からないように見張りをつけて何処かに隔離して置いた方がいいのかも知れないわね。その方が緑川さんの身の安全を守る為にもいいと思うから」

「もう既にそうしています」

「そう、なら一安心ね。それと、あなたからの話にあった。今現在デパート内に閉じ込められている、木戸警備員・長瀬警備員・梅塚幸子・関根孝専務・西条貴文社長・それと今現在ぼう病院に入院している海月光子の事も調べればいいのね。分かったわ、調べて後であなたに連絡するわね。だから勘太郎、あまり無茶なことはしないで生き残っている被害者達を何としてでも守り抜きなさい。分かったわね!」

「はい、分かりました。出来るだけのことはしてみるつもりです。なので頼んだ彼らの情報も出来るだけ早めにお願いします」

「分かったわ。任せて頂戴」

 そう言うと赤城文子刑事は勘太郎との通話を切るのだった。

            *

「よし、羊野を呼んで今から四階に行ってみるか。もしかしたら悪魔の水瓶に捕まったとか言う、きしみおさむ部長がいるかも知れないからな」

 ポケットに柄系の携帯電話をしまいながら勘太郎は羊野を呼びに行こうとドアノブに手を掛けたその時、螺旋階段の下からコツコツと階段の段板を叩きながら誰かが上へ上へと上がってくる音が聞こえてくる。

 その音のする方向に顔を向けながら上から下を覗いて見ると、勘太郎は意外な人物の登場に素直に驚く。
 社員専用の階段を使い地下一階から三階へと上がってきたのは、地下一階で他のお客さん達のお世話をしていた盲目の女性、甕島佳子かめじまけいこだった。

 甕島佳子は木で出来た杖をコツコツと階段の段板に叩き付けながら一段づつ階段を上り、三階の階段にいる勘太郎の元までゆっくりと歩いて来る。

「甕島佳子さん、一体どうしたんですか。て言うか何故この階段を使って上がってきているのですか?」

「何故って、私も一応、地下一階フロアーの一角の一部屋を貸して貰っている関係者ですから。このデパートの社員ではありませんが一応使わせて貰っているので社員専用の階段の鍵を持っているんですよ。警報ベルが鳴った当初は何故かこの鍵を使っても中から何かで固定されていたのか開く事が出来ませんでしたが、先ほど試しに鍵を入れてみたら開く事が出来ましたので、取りあえずは私が試しに階段を上って安全を確かめていたんですよ。こんな事を他のお客様にさせる訳には行きませんからね」

「いや、あんたにだってさせる訳には行かないよ。もしあの水瓶人間と遭遇してしまったらどうするつもりだったんですか。恐らく生きては帰れませんよ。それに目だって不自由だし直ぐには逃げられないじゃないですか!」

「そうかも知れませんね。でもその時はこの杖で叩いちゃいますから大丈夫ですよ。こんな風に、えい、えい、ってね」

 そう和やかに言いながら甕島佳子は持っている樹の杖を可愛らしく振って見せる。

「ふざけないで下さい。もしあなたに何かあったらどうするつもりですか。あなたのお母さんでもある甕島直美さんが悲しみますよ」

「はは、そうかも知れませんね。冗談はここまでとして、私の友達から電話があったんですよ。何でもその友人が言うには、大木槌を振り上げて襲ってくる水瓶人間から逃れて五階フロアーのある一角に隠れていたら、水瓶人間がある小さな六歳くらいの男の子の手を引きながら何処かに消えて行くのを見たと証言しているんですよ。泣きじゃくる子供を無理やり引っ張って何処かに連れて行っているように見えたとその友人は話していましたから私がこうやって上へと上がってきたのですよ。五階にいる私の友人を助けるためでもありますが、水瓶人間に連れられたその子供のこともかなり心配ですからね」

「でも目の見えないあなたが来てもどうすることもできないでしょう、すいませんがここは大人しく地下一階フロアに戻って待機をしてて下さい。その五階にいるというあなたの友人と、その子供は俺達が責任を持ってちゃんと助けますから」

「いいえ、私も行きます。誰がなんと言おうと譲れませんから。私の友人の命だけでは無く、いたいけな子供の命も掛かっていますからね。私が助けに行かなくて誰が助けに行くと言うのですか!」

 だから俺が代わりに助けに行くとさっきからそう言っているじゃないか!……と心の中で叫びながら勘太郎は、階段を登り出す甕島佳子に向けて溜息をつく。

「佳子さん、あなたは子供の事になると冷静さを失うタイプの様ですね。なんでそこまでしてまでその子供を助けたいと思うのですか?」

 その勘太郎の何気なく出た言葉に甕島佳子は少し悲しい顔をしながら答える。

「五年前に、ある小さな保育園で私、保母さんをしていた時がありまして。その時の子供を送り迎えするバスの中に引率として私も一緒に乗っていたのですが、バスの運転手の叔父さんが行き成り心臓麻痺を起こしてしまって。そのままバスは道路を外れて近くの沼の池の中に落ちてしまいました。私はたまたま座っていた座席の窓ガラスが開いていたので運良くそのバスの窓枠から外へと放り出されてしまって何とか助かりましたが、バスを運転していた運転手さんとその後部座席に座っていた子供達、二十数名が帰らぬ人になってしまいました。それ以来私は保母さんをやめて今は母親が経営しているこの金物店で働いています。でもその時のバスの事故の光景が……子供達の助けを呼ぶ叫びが今も私の耳にこびりついて今でも離れないのですよ。もしかしたら私がその沼に潜って子供達を一人でも多く救出していたら、もしかしたら誰かを助けられたかも知れないのに……そう思うと後悔だけが今も私の心を締め付けるのです。なにせ、あの時私はあまりの絶望的な光景に身がすくんで何も出来ませんでしたから……」

 そう言うと甕島佳子は上を向きながら何処か遠くを見る様な素振りを見せる。恐らくはバスと共に池に落ちた子供を救えなかった自分に責任を感じながら今日まで生きてきたのだろう。そう思った勘太郎は悪魔の水瓶に捕まっていると言う子供を何としてでも助けようと動き出した甕島佳子の心情を仕方なく理解をする。

「分かりました。どうしても行きたいと言うのなら俺達に付いてきて下さい。それがあなたを行かせる最低限の条件です。いいですか俺達からは決して離れないで下さい。これは約束です」

「ええ、分かりましたわ。あなたの言いつけに従いますわ。貴方に従う事でその子供を助けに行く事が出来るのなら」

「それにしてもあなたが五年前は保母さんをやっていただなんて、知りませんでした。やはりその目はその池に落ちた事故で見えなくなったのですか」

「いいえ、この目はその保育園を辞めてから白内障を悪化させて直ぐに見えなくなりました。子供達を救えなかった私に神様が天罰でも与えたのでしょうか。まあ、それならそれで甘んじてその罪は受けますけどね」

「いや、天罰とか……そんな事は絶対に無いでしょう。ただ単に悪い事がたまたま重なっただけですよ。それに佳子さんは何も悪くはないじゃないですか。当時はまだ二十二~三くらいの新米の保母さんだったんですから沼に沈んでいるバスの中から子供達を助けられる状況ではなかったはずです。下手に助けに行ってあなたまで二次災害にあったらどうするんですか」

「ええ……そうですね。でもあの時、私は一緒に死ぬべきだったのですよ。そうしないと一緒にバスに乗っていた子供達に合わせる顔がありませんから」

「そんな言葉、聞きたくはありませんね。あなたが死んで悲しむ人だっている事を忘れないで下さい。それ以上自分の命をないがしろにする言葉を言うと、流石の俺も本気で怒りますよ」

 勘太郎の本気の怒りに、甕島佳子はぷっと笑う。

「二代目・黒鉄の探偵・黒鉄勘太郎さん、あなたはどうやらいい人の様ですね。貴方となら一緒にその水瓶人間に捉えられている子供を助けられる様な気がして来ました。道案内の方はどうかよろしくお願いしますね」

 にこやかにそう言うと甕島佳子は勘太郎に握手を求め。勘太郎は汗で汚れた手を着込んでいるダークスーツにこすりつけながら、がっしりと握手で返すのだった。
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