白い羊と黒鉄の探偵 ~狂人達が暗躍し掲げる不可能犯罪に白い羊と黒鉄の探偵が挑む~

藤田作磨

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第七章 『狂人・壊れた天秤からの挑戦状』 短い制限時間の中で繰り広げられるオルゴールが関わる奇っ怪な密室殺人に白い羊と黒鉄の探偵が挑む!

7-7.借金問題がある原本欽一の疑惑

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「いや~せっかくのお休みだと言うのに、朝早くからわざわざすいませんね。深夜の一時から三時までのあなたのアリバイについて二~三聞きたい事があるのですがよろしいでしょうか」


 時刻は六時三十分。

 205号室の一階に住む原本欽一はらもときんいちの部屋を訪れた勘太郎と羊野は、眠そうに眼を擦りながら現れた原本欽一と玄関先で対面する。
 どうやら今このアパート内で起きている状況を全く知らない感じで現れた原本欽一は白い羊のマスクを被る羊野瞑子の姿を見ると酷く驚き、行き成り現れた二人を不振な目で見つめていたが。だがその白黒の服装をした二人が警察と協力しながら事件を追う探偵だと解ると興味が湧いたのか半開きのドアを全開に開きながら、素直に勘太郎の話に耳を傾ける気になったようだ。

 その隙を見逃さなかった勘太郎は直ぐにこの部屋の真上に住む丸谷英字が何者かに殺された事を告げると、その事に酷く驚いた様子を見せた原本欽一は「あの丸谷英字さんが誰かに殺されたんですか!」と叫びながらブルブルと体を震わせる。どうやらその思いがけない転回にかなりの衝撃と戸惑を見せているようだ。

 そんな衝撃的な驚きを見せる原本欽一を無視しながら羊野は興味深そうに玄関先からリビングルームを覗くと特に悪びれる様子も無く部屋の中に無断で入ろうとするが、その行為を勘太郎が直ぐさま止める。
 今から聞き込みをすると言うのに自分達の印象をこれ以上悪くする事はできるだけ避けたいと思ったからだ。

 勘太郎は羊野の取った行動を無言でたしなめると、原本欽一の方を向きながら何事も無かったかのように笑顔で話し出す。

「原本欽一さん、お仕事は一体何をされているのですか」

「病院や介護施設を回って医療機器の訪問販売の仕事をしています」

「なるほど、それで売れ行きや会社の景気はどうですか」

「まあ、なんとか頑張ってはいますが、今はどこも不景気なので顧客も中々出来にくいですし、会社自体の売れ行きはかなり落ちているでしょうね」

「そうですか、どこも不景気で厳しい世の中ですよね。でもその感じだと私生活から出て来る思わぬ出費や娯楽で出来た借金なんかも貯まる一方ですよね。サラ金会社から借りたお金の返済が毎月あるんですよね。調べはもうついていますよ。競馬や競輪と言ったギャンブルが結構好きらしいじゃないですか。でも最近は負けが講じて借金が増えてしまったと会社の仲間達に結構愚痴っていたそうじゃないですか」

「その話を知っていると言う事は、探偵さんはその情報を仕入れる為にわざわざ俺が勤めている会社を調べ上げてウチの上司に電話をしたと言う事ですか。しかも俺の仕事仲間の従業員達にも」

「警察の権力を使い……電話であなたの会社の上司を叩き起こして……そこからあなたと一番親しい同僚を二~三人ほど紹介して貰って、あなたの事を少し聞いて回っただけの事ですよ。警察の名前を出したらみんな心良く話をしてくれましたからね。今はかなり急いでいるので助かりましたよ」

 その勘太郎の指摘に原本欽一は(そんな事まで知ってんのかよ)と言うような顔をしながら黙り込む。
 そんな原本欽一の今の服装はヨレヨレのシワの付いたワイシャツに紺のスーツズボンを履いている。そのすっきりしない姿からして、どうやら深夜の帰宅後に服も着替えずにそのままベットで眠ってしまったのだと勘太郎は軽く推察する。
 その原本欽一が抱えるギャンブルや借金問題から丸谷英字との繋がりを探るために勘太郎は深夜の一時から三時までの間のアリバイを聞くが、原本欽一の答えはなんだか飄々とした物だった。

「深夜の一時から三時までの間ですか。その時間は残業の仕事が丁度終わったので深夜の一時に会社を退社し、車で帰宅後はそのままこのアパートへと帰って来ましたよ。その時間は確か……一時四十五分から~二時十分くらいの間だったかな」

「なるほど、でもこのアパートの付近には駐車場らしき物が一切見当たらないのですが、一体あなたの車はどこに停めてあるのですか。それと駐車場からこのアパートまでの移動の距離に二十五分もの時間の開きがあるのですが、そこはどう説明してくれるのですか」

「ああ、俺の車はこのアパートから五十メートルほど離れた所にあります。このアパートは通常の所よりも値段は安いですが、駐車場が遠いのが欠点です。仕事で酷く疲れているのに駐車場からこのアパートまでわざわざ歩かないといけませんからね。後二十五分もの時間差があると言っていましたが、確かに一時四十五分に駐車場に帰って来た俺はそのままアパートの方へと急ぎ歩いていましたが、家路へと向かっている途中に行き成り友人から電話が掛かってきたので仕方なくその場で足を止めてその友人としばらく話をしていました。なので駐車場からこのアパートに着くまでに二十五分もの時間が掛かってしまったという訳なんですよ」

「一時四十五分に駐車場に帰って来たあなたは、電話をしてきた友人と二十五分も路上でお喋りをしていたのですか。深夜の残業で疲れているでしょうに」

「まあ、今日は会社も休みですし、そう思っていたからこそ、突然掛かってきた友人との電話にも出る事が出来たんですよ。今日も仕事なら深夜の電話には絶対に出ませんからね」

「なるほど、それを証明できる人はいますか」

「深夜の一時に会社から帰る際に見回りの警備員と会って挨拶を交わしていますし、一時四十五分から~二時十分までは、路上で友人と携帯電話で話をしていましたから、後でその友人に電話をして話を聞いて見て下さいよ。俺のアリバイはその友人が証明してくれますから。後で電話番号と名前を教えます」

(なるほど、阿部美香子が原本欽一を見たという時間帯と大体合っているな。もしも原本欽一の言っていることが全て本当なら、彼のアリバイは証明されると言う事になるな。つまり阿部美香子の思い過ごしと言う事になる。後でその会社を見回っていたという警備会社の警備員と、その友人とやらに裏を取らないとな)

 そう思った勘太郎は、今度は殺された丸谷英字との不仲な訳を聞く。

「人の話では、この真上に住む丸谷英字さんとは随分と仲が悪いそうじゃないですか。一体二人の間に何があったんですか?」

「ああ、上からの騒音問題ですよ。もう知っているかとは思いますが、丸谷英字さんがこのアパートに引っ越して来た当初からオルゴールの音の問題や(自室で何をしているのかは知りませんが)足音の問題とかでいろいろとトラブルになりましてね。それが原因で丸谷英字さんとは犬猿の仲ですよ。顔を合わせる度に口喧嘩をしていましたからね」

「そうですか、なら丸谷英字さんにはそれなりに恨みを持っていたと言う事ですよね」

「いや、とくに恨みはないよ。ただ騒音の事で苦情の喧嘩をしていただけだからな。俺は自分の意見や主張が正しいと思っているからこそ丸谷英字さんにも堂々と自分の意見を言っていただけですし、それに対しての遺恨や恨みなんかは当然ありませんよ。それに怒りにまかせていろいろと文句や苦情を言う事で俺のストレス解消にもなっていましたからね。それに丸谷英字さんも物応じせずハッキリと物を言うタイプの人間だったから、とくにどちらかが一方的に言われていた訳じゃ無く、対等に喧嘩をしていたと思いますよ。実は正直に言うが実際はもうオルゴールの音色や足音にもすっかり慣れてしまって、それほど苦にはなってはいなかったんですよ。俺は感情型で短気で怒りを爆発させるタイプの人間だが、別に神経質な性格じゃないからな。今日の怒りも明日の朝になったら何事も無かったかのように全てを忘れてしまう、そんな人間だ。そんな性格だからこそ、俺が騒音問題ごときで丸谷英字さんを殺してしまうだなんて、まず考えられないぜ!」

「なるほど、短気で言う事はハッキリと言うタイプの人間のようですが、本来の性格は大雑把で恨みや遺恨は一切残さない、そんな人間だとあなたは自分を主張する訳ですね。それに今の所はアリバイもしっかりと成立しているみたいですし、アリバイも完璧と言う訳ですか」

「まあ、実際俺は丸谷英字さんを殺してはいない訳ですから、当然そうなりますよね」

 そんな原本欽一の主張に今度は話を黙って聞いていた羊野が勘太郎の代わりに話し出す。

「原本欽一さん、今度は私が質問しますね。一時四十五分に友人から電話を貰ったあなたはそのまま二時十分くらいまでアパートが見える近くの路上でいろいろと話しをしていたそうですが、そこで何か気付いた事はありませんでしたか。誰かの人影を見たとか、アパートの方で変わった事があったとか、なんでもいいですから教えて下さい」

「そう言われてもなぁ、怪しい人影は見なかったし、とくに変わった事は……あ!」

 その羊野の質問に何かを思い出したのか原本欽一は突然声を上げる。

「そ、そう言えば、丸谷英字さんが自室で殺されたと聞いて思い出したんだが、路上から何気にアパートの方を見た時に丸谷英字さんの部屋の電気が十分ほど消えたのを思い出したぜ」

「丸谷英字さんの部屋の電気が十分ほど消えたのですか。それは何時頃のお話ですか」

「一時五十分から二時までの間の話だよ。でもまた十分後には直ぐに部屋の電気がついたから『丸谷英字の奴め、もう夜も遅いんだからいい加減に静かに寝ていろ!』と悪態をついたのを覚えているよ」

「その原本欽一さんの証言が真実なら、丸谷英字さんの部屋の中から知らない男が出て来たと主張する阿部美香子さんの証言は正しかったと言う事になります。なぜなら部屋の電気がついたり消えたりしていたと言う事はその部屋の中には確実に人がいたという事になりますからね。因みに今日の仕事帰りに原本欽一さんは何かを持って帰宅されていますか」

「え、あ、まあ、仕事から帰って来ましたからね、弁当箱や雑貨の入った鞄をいつも持ち歩いてはいますよ」

「それだけですか」

「いいえ、それと今回は残業の仕事で使っていた書類を持って来ましたよ。家に帰って落ち着いたら見直そうと思って持ってきたんですよ」

「その書類は何かの大きな封筒に入れていたのですか」

「ええ、B4サイズの封筒に入れて持って来ましたが、それがなにか?」

「いえね、丸谷英字さんの部屋から出て来た犯人とたまたま遭遇したという人の証言によれば、その犯人らしき男もまた、手にB4サイズの封筒のような物を持っていたらしいんですよ。深夜に持ち帰ったというあなたが持ってきたB4サイズの封筒と同じ物をね」

「え、このアパート内で丸谷英字さんを殺した犯人と遭遇した人がいるんですか?」

「はい、もう既に目撃者がいます」

「確かに俺は帰宅時にB4サイズの封筒を持ってはいたけど、だからと言って犯人扱いはないだろう。その犯人が持っていたという封筒の中身が一体何なのかは知らないが、俺は会社でコピーされた原稿用紙の書類がどうしても必要だったからB4サイズの封筒に入れて家に持って帰っただけのことだよ。極一般的な会社員ならそれくらいは当たり前だろ!」

「そうですか。ではそのB4サイズの封筒を、少し私に貸して貰ってもよろしいでしょうか」

「ああ、いいぜ。好きにしなよ」

 そう言いながら原本欽一はリビングルームの端の棚の上にあるB4サイズの封筒を手に取ると、その封筒を羊野に手渡す。

「これが帰宅時に会社から持ち帰ったという、仕事の書類が入ったB4サイズの封筒ですね。確かにお預かりしましたわ。では黒鉄さん、そろそろ私達も丸谷英字さんの部屋に戻りましょうか」

 そう言いながら勘太郎と共に帰ろうとする羊野だったが、何かを思い出したのか羊野は直ぐさま原本欽一の方を見る。

「それともう一つだけ、よろしいでしょうか」

「一体何だよ?」

「原本欽一さんは阿部美香子さんから、ゴッホが書いたと言われている小箱型のシリンダーオルゴールを見せて貰った事はありますか」

「ああ、あるよ。一~二ヶ月くらい前に、部屋に溜まっていたゴミを外のゴミ置き場に出しに行く時に304号室に住む阿部美香子さんにバッタリと会ってね、そこでまたいつものように彼女が持つ骨董品の自慢話が始まったんですよ。その話の中に確か、そのゴッホのオルゴールの話があったような気がします。俺はアンティークオルゴールや古い絵の事には全く興味が無いんで会話は直ぐに途切れてしまいましたがね」

「なるほど、でもあなたは阿部美香子さんが持つゴッホのオルゴールが物凄く価値のある物だと言う事は知ったのですよね。阿部美香子さんから聞いた話では、あのオルゴールは正規のオークションで売れば数千万……いいえ、その道の熱狂的なコレクターに売ったらおそらくは数億の価値はある代物との事です。ならこれは、ギャンブルで多額な借金を持つ原本欽一さんには大変羨ましく、そして大いに魅力的なお話なのではないでしょうか。何しろ一攫千金の山が、あなたの手の届くかも知れない……距離にあるのですからね」

「それは一体どう言う意味だよ?」

「いえね、阿部美香子さんが丸谷英字さんに取られたというオルゴールの事件に便乗して、あのゴッホの絵の描かれてあるオルゴールを自分の物にしたいと考えているのなら盗み出すチャンスは今しか無いと思ったまでの事ですよ。仮にそのゴッホのオルゴールが無くなっても丸谷英字さん自身が誰も知り得ない所に隠したか……或いは部屋の中に忍び込んだというその謎の男の仕業にして置けば、あのゴッホの絵の書かれてあるオルゴールの行方も有耶無耶にする事が出来ますからね。それに一時四十五分に駐車場に帰ってきたのなら、電話をしながらでも丸谷英字さんの部屋の中に入る事は出来るのではないのですか。もう既に丸谷英字さんの部屋の鍵を持っていて、ついでに丸谷英字さんが何らかの方法で既に刺殺されて亡くなっていたのなら、友人とお喋りを楽しみながらでも丸谷英字さんの部屋の中に入る事は可能ですよね」

「そんな、無茶苦茶な。丸谷英字さんが部屋の中にいるというのに都合良く305号室の部屋の鍵を入手する事が出来て、しかも一時から~一時四十五分までの間に刺殺で死んでくれる仕掛けなんて俺には到底作れませんよ!」

 我慢していた怒りが頂点に達しようとしているのか原本欽一の顔がみるみる赤くなり、まるで沸騰するヤカンのように熱気が立ち込める。その威信即発しかねない危険な状況に勘太郎は直ぐさま反応をする。

「で、ですよね。今のはあくまでもただの仮定による憶測と可能性による推理なので余り気にしないで下さい。ウチの羊野が大変失礼しました!」

 そう言うと勘太郎は嫌がる羊野の頭を無理やりに下げさせると、大事にならない内に直ぐに原本欽一の部屋を後にするのだった。
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