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序章 水の精霊エレナ
008-いざ出発!
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「世界を見に行こうぜ。俺と一緒にっ! ぐっじょぶ、おにーちゃん! あたし、ちょー感動したっ!!」
「もうやめてっ! 俺のHPはとっくにゼロよああああああ!」
またやっちまった己の若さゆえの過ちの恥ずかしさに、俺は床を悶え転がった。
「ねえねえエレナさん、さっきのおにーちゃん、どうだった!」
『あ、あの! すごくステキで、その……嬉しかった、です……』
「だってよ☆(・ω<)」
「だってよ☆ じゃねえええええーーー!!!」
エレナもエレナで真面目に答えようとするもんだから、余計に恥ずかしい!
しかも頬を紅く染めながら言う様は色々と破壊力が抜群で、別の意味でも困ってしまう。
「う~ん」
そんな俺達を眺めていた母さんが首を傾げたかと思いきや、何故か部屋の端っこからサツキを手招きした。
その仕草に何かを察したサツキは小走りで駆け寄ると、何かヒソヒソ話し始めた。
「……で、奥手な……でしょ?」
「うんうん」
「……で、二人が……ごにょごにょ……で、見守って~……」
「おっけー、わかったーっ!」
そんなこんなで話がついたのか、サツキがニヤニヤと変な笑みを浮かべながら戻って来るや否や、とんでもない事を言ってきた。
「あたしもついて行くことにしたから、こんごともよろしく!」
「は?」
意味が分からない。
「やっぱり、大人のれぃでぃ~として成長するには、人生経験が必要だと思うんだよね~。っていうか、村から出るの初めてだから、ちょー楽しみっ!」
「はぁ」
意味が分からない(2回目)。
「とにかく、私も一緒に三人旅にれっつらごーだよ、ヨロシクおにーちゃん!」
◇◇
――というわけで、何故かサツキも一緒に旅に出ることになってしまった件について。
「つーか、お前マジで来る気なの?」
「とーぜんっ! あっ、でも、おにーちゃんとエレナさんが二人でラブラブ旅行するなら、すぐにパーティを離脱するから気兼ねなく言ってね☆」
「しねーよ! つーか、ラブラブ旅行って何だよ!!」
『あはは……』
サツキのボケ連発に思わず苦笑するエレナだったが、はっと何かに気づいたのか、少し困り顔になった。
「どしたの?」
『えっと、カナタさんが旅に出たのは二年前ですよね? 同じ旅路を辿るにしても、事細かには覚えていないかなーって……』
「おにーちゃん、あんまし頭良くないもんね」
「うっせー。マジうぜー」
とはいうものの、正直なところサツキの方が勉学において俺より優れていたのは紛れもない事実だ。
まあ、面と向かってそれを言われるとムカつく事には変わりはないのだけども。
「だが甘いぞ妹よ。そんな事もあろうかと、俺にはこんな秘密兵器があるのだ!」
俺はシーフ便利グッズ満載なボロ布バッグに手を突っ込んでゴソゴソと探った後、羊皮紙の束を取り出した。
「た~び~の~記録~~!」
何故か天から不思議なメロディが降ってきたので、それに合わせて歌う感じでそれを掲げてみた。
サツキが訝しげな顔でそれを手に取って眺めると、少し間を置いてからギョッとした顔になった。
「これ、おにーちゃんの日記じゃん! 旅の最中なのに、わざわざそんなモノつけてたのっ!?」
「いや、魔王を倒した後で勇者パーティの伝記本とか出したら、すげー売れそうだなーって……」
「みみっちい! 我が兄ながら、みみっちすぎるよおにーちゃん!!」
「うっせぇ! 結果的に役に立ったんだから良いじゃねーか!」
俺はサツキから紙の束を取り返すと、改めて1日目の内容を読み返してみた。
……
…
【聖王歴128年 青の月 20日】
まさかこんなに早くメアリーさんとの別れが訪れるとは、完全に想定外だ。
さっさと勇者パーティを抜けて田舎に帰ろうかと思ったけど、ここエメラシティには魔法学校があり、勇者はそこに在籍している凄腕の魔法使いの女の子を仲間にしたいようだ。
まあ、もう少しだけ旅に付き合ってみるとするかな。
…
……
「すごいねコレ。目当ての女と別れた話と、新しい女に会いに行くって情報しか無いよ」
『何だかガッカリです』
「うぅ、読んでる自分でもガッカリだよ……」
やっぱり日記なんざ人様に読ませるもんじゃねえなぁ。
「で、その凄腕の魔法使いの女の子って、どんな人だったの?」
「ああ、名前はシャロンって言ってな。魔法学校の主席で実力もメチャクチャ強かったけど、いかんせん性格に難があって、教師やら同級生とゴタゴタとモメ事をやってるうちに結局、勇者の口車に乗せられて退学しちまったんだ。常闇の大地に行った後も普通に勇者パーティに居たよ」
俺の言葉に、サツキはしばらく何かを考えた後、あっ! と声を上げた。
「何となく展開が読めたかも……。勇者カネミツが落ち込んでいるその子に向かって、君のような美しい女性に泣き顔は似合わないとか、その力で世界を救ってみないか? みたいなコトを言ったんでしょ」
「なかなか良い勘してるじゃないか。ちなみに、中庭で真っ赤なバラを手折りながら、君は庭園に咲くどんな花よりも美しい……みたいな事まで言ってたぞ」
「うひえぇ~」
なお、あまりのセリフのクサさに笑いをこらえて悶絶していたところ、カネミツにメチャクチャ睨まれた事を覚えている。
「弱い心に付け込むとか、やり口が結婚詐欺師とか怪しい新興宗教のソレだね……」
「勇者なんざ、困ってる人を助けまくるのが仕事だからな。その辺の嗅覚がやたら鋭くなるのは、職業病みたいなモンなのかもなー」
改めて勇者の実態を再認識しつつ、俺達は旅の準備を進めるのであった。
◇◇
【聖王歴128年 青の月 19日】
「じゅんびかんりょー!」
ついに旅立ちの日の朝がやってきた。
俺が待っていると、一番乗りでやって来たのはサツキだった。
服装は、村一番……というか一軒しかない仕立屋の定番商品「旅人の服」を桃色のリボンやらで飾っている、独自コーデしまくりの独創的な格好だった。
そしてリュックサックに付いているのは……
「つーか、なんでカバンに鈴つけてんの? クマ対策?」
「ファッションだよっ!!」
どうやら、魔法学校のあるエメラシティに行く上で、田舎者だとナメられないために全力でおめかしをした結果がコレらしい。
正直な話、村から馬車で一日程度で行ける距離だし、文化的にも言うほど違いは無い。
それに都会と言っても、奇抜な格好をする人なんてほとんど居ないので、逆にこんなに気合い入れていくと余計に田舎者感が溢れてしまうのだが……面白そうだから黙っておこう。
『すみません、お待たせしましたっ』
続いてエレナがトトトッと急ぎ足で駆けてきて、俺の前で立ち止まった。
「お、白のローブに肩下げの布袋か」
『はい、カナタさんのお母様が昔使っていたものを手直しして頂きました』
ちなみに母さんは若い頃は神官をやっていたらしく、もしかするとその頃に着ていた服なのかもしれない。
「エレナちゃんは色白だからね~。それに、あまりジロジロ見られないように、外歩きする時はフードを被っておくのも良いかなって」
『はいっ。お心遣い感謝致します』
確かに、青い瞳だけならまだしも、薄水色に澄んだ髪色は好奇の目で見られるかもしれないし、その都度に「実は水の精霊で……」と説明するのはエレナにとって少なからず負担になるだろう。
先日の盗賊騒ぎの時だって不思議そうにエレナを眺めている村人も居たので、心無い言葉に彼女が傷つくリスクは少しでも避けるに越したことはない。
「で、おにーちゃん、コメントは?」
「前衛的かつ奇抜なヒャッションだな」
「あたしのじゃなくて、エレナさんのに決まってんじゃん! って言うか、ヒャッションって何さ!?」
相変わらず騒がしい愚妹はさておき、エレナの服装の感想と言われるとなかなか答えに困ってしまう。
いや、似合っているとは思うのだけど、それを面と向かって言うとか、こっぱずかしくて無理だろ常識的に考えて。
『あの、お目汚しになっていませんか……?』
「お目汚し? ……あのなぁ、エレナは超可愛いに決まってんだから、謙遜すんなって」
『はうあっ!!?』
何気なく俺の放った一言がクリティカルヒットになったらしく、エレナはフードを深くかぶって顔を隠し~~……ってっ!!!
「素で超可愛いとか言っちまったああああーーーーー!!」
頭を抱える俺&オロオロと困るエレナの姿に……。
「ふ、若いな」
「あらあら~」
「これからの旅路が楽しみだねっ」
他の三人は妙に満足げでしたとさ。
……うぅ、恥ずかしい。
「もうやめてっ! 俺のHPはとっくにゼロよああああああ!」
またやっちまった己の若さゆえの過ちの恥ずかしさに、俺は床を悶え転がった。
「ねえねえエレナさん、さっきのおにーちゃん、どうだった!」
『あ、あの! すごくステキで、その……嬉しかった、です……』
「だってよ☆(・ω<)」
「だってよ☆ じゃねえええええーーー!!!」
エレナもエレナで真面目に答えようとするもんだから、余計に恥ずかしい!
しかも頬を紅く染めながら言う様は色々と破壊力が抜群で、別の意味でも困ってしまう。
「う~ん」
そんな俺達を眺めていた母さんが首を傾げたかと思いきや、何故か部屋の端っこからサツキを手招きした。
その仕草に何かを察したサツキは小走りで駆け寄ると、何かヒソヒソ話し始めた。
「……で、奥手な……でしょ?」
「うんうん」
「……で、二人が……ごにょごにょ……で、見守って~……」
「おっけー、わかったーっ!」
そんなこんなで話がついたのか、サツキがニヤニヤと変な笑みを浮かべながら戻って来るや否や、とんでもない事を言ってきた。
「あたしもついて行くことにしたから、こんごともよろしく!」
「は?」
意味が分からない。
「やっぱり、大人のれぃでぃ~として成長するには、人生経験が必要だと思うんだよね~。っていうか、村から出るの初めてだから、ちょー楽しみっ!」
「はぁ」
意味が分からない(2回目)。
「とにかく、私も一緒に三人旅にれっつらごーだよ、ヨロシクおにーちゃん!」
◇◇
――というわけで、何故かサツキも一緒に旅に出ることになってしまった件について。
「つーか、お前マジで来る気なの?」
「とーぜんっ! あっ、でも、おにーちゃんとエレナさんが二人でラブラブ旅行するなら、すぐにパーティを離脱するから気兼ねなく言ってね☆」
「しねーよ! つーか、ラブラブ旅行って何だよ!!」
『あはは……』
サツキのボケ連発に思わず苦笑するエレナだったが、はっと何かに気づいたのか、少し困り顔になった。
「どしたの?」
『えっと、カナタさんが旅に出たのは二年前ですよね? 同じ旅路を辿るにしても、事細かには覚えていないかなーって……』
「おにーちゃん、あんまし頭良くないもんね」
「うっせー。マジうぜー」
とはいうものの、正直なところサツキの方が勉学において俺より優れていたのは紛れもない事実だ。
まあ、面と向かってそれを言われるとムカつく事には変わりはないのだけども。
「だが甘いぞ妹よ。そんな事もあろうかと、俺にはこんな秘密兵器があるのだ!」
俺はシーフ便利グッズ満載なボロ布バッグに手を突っ込んでゴソゴソと探った後、羊皮紙の束を取り出した。
「た~び~の~記録~~!」
何故か天から不思議なメロディが降ってきたので、それに合わせて歌う感じでそれを掲げてみた。
サツキが訝しげな顔でそれを手に取って眺めると、少し間を置いてからギョッとした顔になった。
「これ、おにーちゃんの日記じゃん! 旅の最中なのに、わざわざそんなモノつけてたのっ!?」
「いや、魔王を倒した後で勇者パーティの伝記本とか出したら、すげー売れそうだなーって……」
「みみっちい! 我が兄ながら、みみっちすぎるよおにーちゃん!!」
「うっせぇ! 結果的に役に立ったんだから良いじゃねーか!」
俺はサツキから紙の束を取り返すと、改めて1日目の内容を読み返してみた。
……
…
【聖王歴128年 青の月 20日】
まさかこんなに早くメアリーさんとの別れが訪れるとは、完全に想定外だ。
さっさと勇者パーティを抜けて田舎に帰ろうかと思ったけど、ここエメラシティには魔法学校があり、勇者はそこに在籍している凄腕の魔法使いの女の子を仲間にしたいようだ。
まあ、もう少しだけ旅に付き合ってみるとするかな。
…
……
「すごいねコレ。目当ての女と別れた話と、新しい女に会いに行くって情報しか無いよ」
『何だかガッカリです』
「うぅ、読んでる自分でもガッカリだよ……」
やっぱり日記なんざ人様に読ませるもんじゃねえなぁ。
「で、その凄腕の魔法使いの女の子って、どんな人だったの?」
「ああ、名前はシャロンって言ってな。魔法学校の主席で実力もメチャクチャ強かったけど、いかんせん性格に難があって、教師やら同級生とゴタゴタとモメ事をやってるうちに結局、勇者の口車に乗せられて退学しちまったんだ。常闇の大地に行った後も普通に勇者パーティに居たよ」
俺の言葉に、サツキはしばらく何かを考えた後、あっ! と声を上げた。
「何となく展開が読めたかも……。勇者カネミツが落ち込んでいるその子に向かって、君のような美しい女性に泣き顔は似合わないとか、その力で世界を救ってみないか? みたいなコトを言ったんでしょ」
「なかなか良い勘してるじゃないか。ちなみに、中庭で真っ赤なバラを手折りながら、君は庭園に咲くどんな花よりも美しい……みたいな事まで言ってたぞ」
「うひえぇ~」
なお、あまりのセリフのクサさに笑いをこらえて悶絶していたところ、カネミツにメチャクチャ睨まれた事を覚えている。
「弱い心に付け込むとか、やり口が結婚詐欺師とか怪しい新興宗教のソレだね……」
「勇者なんざ、困ってる人を助けまくるのが仕事だからな。その辺の嗅覚がやたら鋭くなるのは、職業病みたいなモンなのかもなー」
改めて勇者の実態を再認識しつつ、俺達は旅の準備を進めるのであった。
◇◇
【聖王歴128年 青の月 19日】
「じゅんびかんりょー!」
ついに旅立ちの日の朝がやってきた。
俺が待っていると、一番乗りでやって来たのはサツキだった。
服装は、村一番……というか一軒しかない仕立屋の定番商品「旅人の服」を桃色のリボンやらで飾っている、独自コーデしまくりの独創的な格好だった。
そしてリュックサックに付いているのは……
「つーか、なんでカバンに鈴つけてんの? クマ対策?」
「ファッションだよっ!!」
どうやら、魔法学校のあるエメラシティに行く上で、田舎者だとナメられないために全力でおめかしをした結果がコレらしい。
正直な話、村から馬車で一日程度で行ける距離だし、文化的にも言うほど違いは無い。
それに都会と言っても、奇抜な格好をする人なんてほとんど居ないので、逆にこんなに気合い入れていくと余計に田舎者感が溢れてしまうのだが……面白そうだから黙っておこう。
『すみません、お待たせしましたっ』
続いてエレナがトトトッと急ぎ足で駆けてきて、俺の前で立ち止まった。
「お、白のローブに肩下げの布袋か」
『はい、カナタさんのお母様が昔使っていたものを手直しして頂きました』
ちなみに母さんは若い頃は神官をやっていたらしく、もしかするとその頃に着ていた服なのかもしれない。
「エレナちゃんは色白だからね~。それに、あまりジロジロ見られないように、外歩きする時はフードを被っておくのも良いかなって」
『はいっ。お心遣い感謝致します』
確かに、青い瞳だけならまだしも、薄水色に澄んだ髪色は好奇の目で見られるかもしれないし、その都度に「実は水の精霊で……」と説明するのはエレナにとって少なからず負担になるだろう。
先日の盗賊騒ぎの時だって不思議そうにエレナを眺めている村人も居たので、心無い言葉に彼女が傷つくリスクは少しでも避けるに越したことはない。
「で、おにーちゃん、コメントは?」
「前衛的かつ奇抜なヒャッションだな」
「あたしのじゃなくて、エレナさんのに決まってんじゃん! って言うか、ヒャッションって何さ!?」
相変わらず騒がしい愚妹はさておき、エレナの服装の感想と言われるとなかなか答えに困ってしまう。
いや、似合っているとは思うのだけど、それを面と向かって言うとか、こっぱずかしくて無理だろ常識的に考えて。
『あの、お目汚しになっていませんか……?』
「お目汚し? ……あのなぁ、エレナは超可愛いに決まってんだから、謙遜すんなって」
『はうあっ!!?』
何気なく俺の放った一言がクリティカルヒットになったらしく、エレナはフードを深くかぶって顔を隠し~~……ってっ!!!
「素で超可愛いとか言っちまったああああーーーーー!!」
頭を抱える俺&オロオロと困るエレナの姿に……。
「ふ、若いな」
「あらあら~」
「これからの旅路が楽しみだねっ」
他の三人は妙に満足げでしたとさ。
……うぅ、恥ずかしい。
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