ロリばばぁと一緒にクエストを受けよう

ぴえとらない

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ロリばばぁとエリカ嬢を敵に回そう

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その後対応してくれた受付の人から
詳しいクエスト情報を聞いておく

エリカ嬢は戻っては来なかった

そして俺達がギルドを出ようとすると一人の冒険者が声をかけてきた

「ちょっといいか?」

男は欧米風の雰囲気がする金髪のイケメン、歳は30~40の間くらいだろうか
しっかりした体格で身長は180くらいある
背中には剣を背負っていて盾は持っていない
攻撃型の剣士なのだろう
男の後ろには彼の仲間らしき人達がついている

雰囲気でわかる
彼らはかなりの高ランクの冒険者だ

「あ、先程はギルド内で大声出してすみませんでした
それでどういったご用件でしょうか?」

少し緊張しつつ丁寧に答える
知らない人と話す時は第一印象が大事だよな

「随分と腰の低い奴だな…そうかしこまらんでもいいぞ、お互いただの冒険者だろう」


おお!こんな子供にも同列に見てくれるこの人は
良い人だ、違いない
俺のこの目が間違いないと言っている

「そうですか?まぁ普段の話し方もあまり変わらないので気にしないでください」

「まぁそちらがそういうならいいが
自己紹介が遅れたな、俺はマルスだ
で、後ろの3人、デカイのがドガ、小さいのがリカ
普通のがシーラだ」

「その説明はどうかと思うけど…まぁいいわ
私がシーラよ」

「ドガだ」

「あ、あの、り、リカです」


マルスの説明通りだな
大中小と揃ってて覚えやすい



「どうもコゾです、この子は妹のハナです」

「ハナじゃ」


「二人共この辺じゃあまり見ないが最近この街に来たのか?」

探ってきてるのかな
まぁここは無難に答えておこう

「まぁそうですね」

これで察してほしい
あんまり自分の事をベラベラ喋るもんじゃないしな


「そうか、ところでさっきの受付でのやり取りだが…」


なんかマズったか?
エリカ嬢と仲が良かったから怒ってるとか
そんなんないよな


「スカッとしたぞ」

え?


「アイツの受付の酷さには俺達も嫌気がさしていたんだ」

おお!ナカーマ!

「さっきコゾが大声で叫んでいた通りクエストの情報はよこさないわ、やたらこちらの内情を探ってくるわでウンザリしてたんだよ」

アイツは誰にでもあんな対応だったのか
よく受付嬢なんかできてるな


「そんなに酷いなら誰も文句言わなかったんですか?」

「言えなかったんだよ、コネであそこに居座ってるだけだからな
アイツの親はここの領主だ」


マジかよ


「ヤバいですかね?」

「どうだろうな、今まで表立ってアイツに文句言った奴はコゾが始めてだろう
だが、奴はあの性格だ
そして金と権力は持っている、つまり…わかるな?」


気をつけた方がいいって事な


「御忠告ありがとうございました、僕らも気をつけておきます」

「ああ、俺達あんまり露骨に手助けはできないが
何か困った事があったら言ってくれ」

「はい、その時には是非」


その後彼等と軽く話した後マルス達はギルドを後にした


「俺達も行こうか」

「そうじゃな」


先程受けたクエストをこなさなきゃな






~sideマルス~

「おい、さっきのコゾとハナだが…」

「…」

「…」

「…ヤバいわね…」

「一応聞くが、あの受付嬢の報復の話じゃないよな」

「当たり前でしょ」

「め、目の前にいるだけで、ひ、冷や汗が出てきました」

「強い」

「強い…か…そうだな、それ以外に何もわからん
存在が圧倒的すぎる」

「私達もランク50まで来てかなり強くなったとは思うけど次元が違うわね、自信を無くすとかそういうレベルの話じゃないわ」

「二人共強い」

「あ、あのハナって子、な、何か隠してる感じだったです、か、隠してるといか、お、抑えてる」

「ああ、何か強力な呪いでも持っているんだろう」

「でももっとヤバいのは…」

「コゾ」

「ま、魔力、せ、潜在魔力が凄いです」

「戦士職の俺でもわかったくらいだしな」

「あれだけの二人に喧嘩売るなんてエリカもほんとバカね」

「いや、彼女では気付かないだろう
身体値はそこそこ高そうだがそれだけでは気付かない、日頃のから色んな物を注意して見てる俺達だからわかったんだ」

「そうね…それだけでも私達も強くなってるってことね」

「敵にしてはいけない」

「お、お願いされたら、ぜ、絶対協力するです」

「ああ、さっきはああ言ったが、何かあったら領主を敵に回してでも二人に協力するぞ」







~sideコゾ~




二人でカクレ鉱山へ向かう途中



「いやぁ、さっきはびっくりしたね」

「何の事を言っておるんじゃ」

「エリカだよエリカ
ものすごいキック力だったね、椅子粉々だったよ」

「ああ、そっちか、あれくらいコゾでも余裕でできるじゃろ」

「そうなの?やってみないとわかんないけど椅子が勿体ないから遠慮しておくよ
それと、ビックリしたのはエリカのあの時の殺気だよ、あれは凄かったねぇ~」

「完全に殺す気配がしておったな、よくあそこで動かずにいれたのぅ」

「俺にじゃなくて椅子を壁に蹴り飛ばすのがわかったしね、あそこはよく抑えたなって少しエリカに感心したよ」

「そうじゃな、あそこはよく抑えておったな
じゃがこれで…」


わかってるよ


「来るだろうね」


俺達を殺しに


「あと、あの冒険者達良い人達だったね」

「そうじゃな、分をわきまえた奴らじゃったな」


ん?どういう事だろ


「儂らの敵には回らんじゃろうな」

「でもエリカを敵に回すのも嫌がってる風だったね
しょうがないんだろうけど、権力には勝てないよ
何かあったら俺らだけで対応するようにしよう」


「まぁわかっておるならよいわ、はなからそんなに心配はしておらん、じゃがちょうど良いから
新しい魔法…というか魔力の使い方を教えてやるかの」


「ほんと!?どんなの教えてくれるの!!?」

火炎魔法か?それとも氷魔法?雷魔法とかもあるよね

「ふふ、かなり期待しておるようじゃな
これは凄いぞ?」

ま、マジかよ
ハナが凄いという魔法、ちょー楽しみ!!

「その名も」

「その名も!」



「気配察知魔法じゃ!」




じ、地味ぃ!!!!






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