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だから嫌いだ
ここはどこ?私は誰とは言わないが
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「お前は、悪魔だ!」
今年、一五になる。
背は、普通。
友達は、少なめ。
少々、オタクである。
オタク友達につれてこられ、
初めてコスプレした時の快感は、
いまだに忘れられない。
コスプレイヤーを初めてから私は、
世界が変わって見えた。
明るくなった気がした。
楽しかったのだ。
私で誰かを喜ばすことが。
なのに......
私の人生は、少しハードモード。
父はなし。
喧嘩は、経験あり。
何を勘違いしたのか、狂った人に襲われる。
体調を崩しやすく、
一日気分がいいことはない。
それでも私は、楽しかったのだ。
理解のある数少ない友達は、
本当にいい子達ばかり。
互いをわかりあい、好きなものが違っても
共有できる。
幸せだったのだ。
だから怖かった。
これを失ったら、
私はどうなってしまうのだろう。
それは、すぐにわかった。
近場で、小さなイベントがあった。
私は友達に誘われ、イベントに参加した。
彼女の付き添いとして、男装をしていた。
男装は、楽だ。
だって、
「女の子なんだからそんなことしない!」
なんて怒られないから。
ありのままでいられる気がしたから。
「ん~、やっぱりイケメン!」
「本当、女にしとくのもったいない~」
「あ、ありがとう」
かわいいより、カッコいいの方が嬉しい。
小さなイベントなのに、
予想以上に人が集まっていた。
みんな、自分の好きな格好で歩いている。
生き生きとしていた。
そんなときだ。
「キャー!」
誰かの叫び声が聞こえた。
近い。
私は、声の方に走り度した。
これは、嬉しい悲鳴ではない。
助けを求める悲鳴だ。
会場が、ざわついていた。
目の前に広がっていたのは、
二人を取り囲むように周りが円を作っている。
囲まれている二人の片方は、
私の友達だ。
カタカタと震えている。
そんな彼女の手をつかんでいるのは、
たぶん女だ。
パーカーのフードを深く被っていて、
よく分からない。
なにかをブツブツいっている。
背中に虫酸がはしった。
フードの中から覗く目が、私をとらえた。
彼女は、ニヤリと笑って私の友達の手を離し、
ゆっくりとこっちに近づいてきた。
なにかをいってる。
だけど、なにも聞こえない。
「うそ......」
誰かが、小さく呟いた。
右手にナイフ。
私は本能的に思った。
もう、無理だ。
「逃げて!」
私の声で、人が一斉に動き出した。
それと同時に、女は私に向かって走ってきた。
「私のものにならないなら!」
声がはっきり聞こえたときには、
私は血まみれになっていた。
あぁ、きっと害悪か同坦拒否かな。
それにしてもやりすぎだ。
そういえば過去に、
ファンに刺されたミュージシャンいたなー。
そんなことを思いながら、
女は何度も私を刺した。
もう、感覚はない。
ボンヤリとした記憶だが、
警備のおにぃさんがその人を取り押さえ、
友達がずっと私に声をかけていた。
あぁ、ごめんね。
「......ん......ね......」
「......ろ......おきろ!」
「!」
私は、飛び起きた。
起きてみたものの、真っ暗でなにも見えない。
ただ、誰かいるのはわかった。
私、生きてる......?
どこも痛くない。
私はとっさに、自分の体をさわった。
血の感触はない。
においもしない。
さっきのは夢?
いや、あの刺されたときの感触。
私は思い出して、ブルリと震えた。
吐き気がする。
「おい」
唐突に呼ばれて、私は声のする方を向いた。
たぶん、男の人だ。
「大丈夫か?」
何を?
一応怪我はないし、体調も悪くない。
私は、うなずいた。
「......ついてこい」
男が、動いているのがわかった。
とりあえずついていこう。
私は、ベッドらしきものから降りた。
私は、包帯らしきもので目を塞がれていたが、
自然と周りがわかった。
ここに人がいる、ここにものがある、
ここに壁がある。
そういったものはわかったが、
小さな段差や階段などは、
周りの足音で判断することにした。
私は、
どうやら靴で絨毯の上を歩いているらしい。
いったい、どこなんだろう......
確実にしんだと思ったのに、
もしかしてここは病院?
でも、それはないかもしれない。
あのベッドらしきものは、
病院のものより柔らかかった。
じゃあ、ここは天国?
にしては、人の気配が濃い。
「ついたぞ」
そんなことを考えていると、
男が話しかけてきた。
目の前に大きな扉。
それが、私たちのまえで開くのがわかった。
「!」
扉の向こうからの目線。
とんでもない圧力。
私は、唾を飲み込んだ。
「こい」
男にいわれるがまま、私は中に進んだ。
ふわふわのカーペット。
本当にどこなんだろう。
私は、誰かのとなりにならばせられた。
目の前にはきっと、
とてつもなく大きな力を持った人がいる。
誰かが頭のなかで叫んでる。
逃げて
「これで揃ったか......」
重みのある深い声だ。
あの子が好きそうな声。
「お前、ステータスを見せろ」
男は、唐突にいった。
は、ステータス......?
ステータスってあれか、能力とか体力とか
書いてあるやつ?
学校の体力テストの結果を見せれば......
いや、違う、なにいってんだ?
私は、深く呼吸した。
この男は完璧に、私に向かっていった。
だが、
ステータスなんてゲームでしかみたことない。
あれか、私は夢を見てるんだ。
うん、そうだ。
「はぁ~」
深いため息をついた。
「まだ、説明してなかったのか」
「は、先ほど目覚めたばかりなので」
さっきの男が、申し訳なさそうに答える。
「もう、よい」
目の前の男は、少し動いた。
すると、私の体に電撃が走った。
そこまで大きくないが、驚いた。
「ほぉ」
男は、驚いたような声をあげる。
私も驚きそうになった。
何かが、頭のなかでしゃべっている。
何をいっているかよく聞こえない。
ふと、目の前が少し明るくなった。
まるで、パソコンの画面みたいだ。
少し歪んでいる。
『聞こえますか?』
「!」
私は、声をあげそうになった。
弱々しい声と共に、
なにかが目の前にうつった。
『驚かないで』
それは、喋り続けた。
『あなたを守るから、怖がらないで......』
今にも消え入りそうな声でいった。
『大丈夫だから』
一瞬、誰かの笑顔が見えた。
だけど、それが消えると同時に画面が消え、
目の前に
ステータスだと思われるものが現れた。
『年齢不明
性別男
習得魔法』
え、男?
まぁ、確かに今の格好は男だけど......
「それでは、勇者たちよ
今日は休め」
私はふと、現実に連れ戻された。
なにやら話が進んでいたらしく、
解散と言われた。
やばい、なんも聞いてなかった......
どうしたものものかと思っていたら、
さっきの男が話しかけてきた。
「おい、こっちだ」
また、ついていけばいいのかなぁ?
それ以外にどうすることもできないので、
私は素直についていく。
その私の後ろには、四人、人がいた。
みんな、なにもしゃべらない。
「とりあえず座れ」
私たち五人は、
少し広めの部屋につれてこられた。
大きな机といくつかの椅子。
まるで、会議室のようだ。
四人が、ガタガタと椅子に座るのがわかった。
でも私は、少し後ろでたっていることにした。
たしかに、どこに何があるかはわかるが、
距離感まではつかめない。
「さて、みなさんには
一からお話ししなければなりません」
さっきの口調からいっきに優しくなり、
彼はたんたんと話を進めた。
正直、
聞いていて頭がパンクしそうだったから、
私は自分のなかでメモを作った。
私たち五人は、
他の世界から引っ張られてきた
この世界を救う勇者。
空だけで頭が痛いのに、
ここに集められた五人は、
その時に死ぬことになっていた人たち。
つまり、私のように刺されたとか、
事故に遭った人たち。
今ここで生きてるからいいじゃんと思うが、
こんな知らない世界、
しかも地球じゃないどこかにいる何て、
生きている心地がしない。
でも、受け入れるしかないのかなぁ......
まだ、やりたいことあったのに。
私は、手を握りしめた。
あのあと自己紹介をした。
占い師のマロン、女。
剣使いのツル、男。
水使いの水仙、男。
火使いの火仙、男。
みんな、
地球ではないところから集まっている。
ちなみに、水仙と火仙は、双子らしい。
しかしながら、
私はこれがどうしても受け入れがたい。
魔法使いの朱雀、男。
音声、視力、無。
朱雀は、本当の名前ではない、
私のやってるこのキャラクターの名前だ。
しかも、声はでないし目は見えない。
極めつけに、男だし。
もい、ため息以外なにもでない。
声がでないことはいいとして、
目が見えないことは心配された。
戦えるのか、生活できるのか、
私はそれより、
なんでそんなに対応が早いのか気になった。
他の世界では、よくあるのか?
でも、本当に......
私、死んだんだ。
もう、そうとしか思えなかった。
今年、一五になる。
背は、普通。
友達は、少なめ。
少々、オタクである。
オタク友達につれてこられ、
初めてコスプレした時の快感は、
いまだに忘れられない。
コスプレイヤーを初めてから私は、
世界が変わって見えた。
明るくなった気がした。
楽しかったのだ。
私で誰かを喜ばすことが。
なのに......
私の人生は、少しハードモード。
父はなし。
喧嘩は、経験あり。
何を勘違いしたのか、狂った人に襲われる。
体調を崩しやすく、
一日気分がいいことはない。
それでも私は、楽しかったのだ。
理解のある数少ない友達は、
本当にいい子達ばかり。
互いをわかりあい、好きなものが違っても
共有できる。
幸せだったのだ。
だから怖かった。
これを失ったら、
私はどうなってしまうのだろう。
それは、すぐにわかった。
近場で、小さなイベントがあった。
私は友達に誘われ、イベントに参加した。
彼女の付き添いとして、男装をしていた。
男装は、楽だ。
だって、
「女の子なんだからそんなことしない!」
なんて怒られないから。
ありのままでいられる気がしたから。
「ん~、やっぱりイケメン!」
「本当、女にしとくのもったいない~」
「あ、ありがとう」
かわいいより、カッコいいの方が嬉しい。
小さなイベントなのに、
予想以上に人が集まっていた。
みんな、自分の好きな格好で歩いている。
生き生きとしていた。
そんなときだ。
「キャー!」
誰かの叫び声が聞こえた。
近い。
私は、声の方に走り度した。
これは、嬉しい悲鳴ではない。
助けを求める悲鳴だ。
会場が、ざわついていた。
目の前に広がっていたのは、
二人を取り囲むように周りが円を作っている。
囲まれている二人の片方は、
私の友達だ。
カタカタと震えている。
そんな彼女の手をつかんでいるのは、
たぶん女だ。
パーカーのフードを深く被っていて、
よく分からない。
なにかをブツブツいっている。
背中に虫酸がはしった。
フードの中から覗く目が、私をとらえた。
彼女は、ニヤリと笑って私の友達の手を離し、
ゆっくりとこっちに近づいてきた。
なにかをいってる。
だけど、なにも聞こえない。
「うそ......」
誰かが、小さく呟いた。
右手にナイフ。
私は本能的に思った。
もう、無理だ。
「逃げて!」
私の声で、人が一斉に動き出した。
それと同時に、女は私に向かって走ってきた。
「私のものにならないなら!」
声がはっきり聞こえたときには、
私は血まみれになっていた。
あぁ、きっと害悪か同坦拒否かな。
それにしてもやりすぎだ。
そういえば過去に、
ファンに刺されたミュージシャンいたなー。
そんなことを思いながら、
女は何度も私を刺した。
もう、感覚はない。
ボンヤリとした記憶だが、
警備のおにぃさんがその人を取り押さえ、
友達がずっと私に声をかけていた。
あぁ、ごめんね。
「......ん......ね......」
「......ろ......おきろ!」
「!」
私は、飛び起きた。
起きてみたものの、真っ暗でなにも見えない。
ただ、誰かいるのはわかった。
私、生きてる......?
どこも痛くない。
私はとっさに、自分の体をさわった。
血の感触はない。
においもしない。
さっきのは夢?
いや、あの刺されたときの感触。
私は思い出して、ブルリと震えた。
吐き気がする。
「おい」
唐突に呼ばれて、私は声のする方を向いた。
たぶん、男の人だ。
「大丈夫か?」
何を?
一応怪我はないし、体調も悪くない。
私は、うなずいた。
「......ついてこい」
男が、動いているのがわかった。
とりあえずついていこう。
私は、ベッドらしきものから降りた。
私は、包帯らしきもので目を塞がれていたが、
自然と周りがわかった。
ここに人がいる、ここにものがある、
ここに壁がある。
そういったものはわかったが、
小さな段差や階段などは、
周りの足音で判断することにした。
私は、
どうやら靴で絨毯の上を歩いているらしい。
いったい、どこなんだろう......
確実にしんだと思ったのに、
もしかしてここは病院?
でも、それはないかもしれない。
あのベッドらしきものは、
病院のものより柔らかかった。
じゃあ、ここは天国?
にしては、人の気配が濃い。
「ついたぞ」
そんなことを考えていると、
男が話しかけてきた。
目の前に大きな扉。
それが、私たちのまえで開くのがわかった。
「!」
扉の向こうからの目線。
とんでもない圧力。
私は、唾を飲み込んだ。
「こい」
男にいわれるがまま、私は中に進んだ。
ふわふわのカーペット。
本当にどこなんだろう。
私は、誰かのとなりにならばせられた。
目の前にはきっと、
とてつもなく大きな力を持った人がいる。
誰かが頭のなかで叫んでる。
逃げて
「これで揃ったか......」
重みのある深い声だ。
あの子が好きそうな声。
「お前、ステータスを見せろ」
男は、唐突にいった。
は、ステータス......?
ステータスってあれか、能力とか体力とか
書いてあるやつ?
学校の体力テストの結果を見せれば......
いや、違う、なにいってんだ?
私は、深く呼吸した。
この男は完璧に、私に向かっていった。
だが、
ステータスなんてゲームでしかみたことない。
あれか、私は夢を見てるんだ。
うん、そうだ。
「はぁ~」
深いため息をついた。
「まだ、説明してなかったのか」
「は、先ほど目覚めたばかりなので」
さっきの男が、申し訳なさそうに答える。
「もう、よい」
目の前の男は、少し動いた。
すると、私の体に電撃が走った。
そこまで大きくないが、驚いた。
「ほぉ」
男は、驚いたような声をあげる。
私も驚きそうになった。
何かが、頭のなかでしゃべっている。
何をいっているかよく聞こえない。
ふと、目の前が少し明るくなった。
まるで、パソコンの画面みたいだ。
少し歪んでいる。
『聞こえますか?』
「!」
私は、声をあげそうになった。
弱々しい声と共に、
なにかが目の前にうつった。
『驚かないで』
それは、喋り続けた。
『あなたを守るから、怖がらないで......』
今にも消え入りそうな声でいった。
『大丈夫だから』
一瞬、誰かの笑顔が見えた。
だけど、それが消えると同時に画面が消え、
目の前に
ステータスだと思われるものが現れた。
『年齢不明
性別男
習得魔法』
え、男?
まぁ、確かに今の格好は男だけど......
「それでは、勇者たちよ
今日は休め」
私はふと、現実に連れ戻された。
なにやら話が進んでいたらしく、
解散と言われた。
やばい、なんも聞いてなかった......
どうしたものものかと思っていたら、
さっきの男が話しかけてきた。
「おい、こっちだ」
また、ついていけばいいのかなぁ?
それ以外にどうすることもできないので、
私は素直についていく。
その私の後ろには、四人、人がいた。
みんな、なにもしゃべらない。
「とりあえず座れ」
私たち五人は、
少し広めの部屋につれてこられた。
大きな机といくつかの椅子。
まるで、会議室のようだ。
四人が、ガタガタと椅子に座るのがわかった。
でも私は、少し後ろでたっていることにした。
たしかに、どこに何があるかはわかるが、
距離感まではつかめない。
「さて、みなさんには
一からお話ししなければなりません」
さっきの口調からいっきに優しくなり、
彼はたんたんと話を進めた。
正直、
聞いていて頭がパンクしそうだったから、
私は自分のなかでメモを作った。
私たち五人は、
他の世界から引っ張られてきた
この世界を救う勇者。
空だけで頭が痛いのに、
ここに集められた五人は、
その時に死ぬことになっていた人たち。
つまり、私のように刺されたとか、
事故に遭った人たち。
今ここで生きてるからいいじゃんと思うが、
こんな知らない世界、
しかも地球じゃないどこかにいる何て、
生きている心地がしない。
でも、受け入れるしかないのかなぁ......
まだ、やりたいことあったのに。
私は、手を握りしめた。
あのあと自己紹介をした。
占い師のマロン、女。
剣使いのツル、男。
水使いの水仙、男。
火使いの火仙、男。
みんな、
地球ではないところから集まっている。
ちなみに、水仙と火仙は、双子らしい。
しかしながら、
私はこれがどうしても受け入れがたい。
魔法使いの朱雀、男。
音声、視力、無。
朱雀は、本当の名前ではない、
私のやってるこのキャラクターの名前だ。
しかも、声はでないし目は見えない。
極めつけに、男だし。
もい、ため息以外なにもでない。
声がでないことはいいとして、
目が見えないことは心配された。
戦えるのか、生活できるのか、
私はそれより、
なんでそんなに対応が早いのか気になった。
他の世界では、よくあるのか?
でも、本当に......
私、死んだんだ。
もう、そうとしか思えなかった。
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