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独白 2
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何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も過去の後悔にすがって心を一時的に落ち着けた
気がつけば 幾つもあったはずの僕の寄る辺も1つだけになっていた
いいや1つだけになったわけじゃない
自分でしたんだ
全部捨ててしまえると、捧げてしまえるとそう思えたんだ
きっと寄る辺がなくなったら次の場所に行くつもりだったんだろうな今までの僕は
ただその後に行った先には自分の求めた温もりはきっと…
いいや絶対に存在しないというのに
まだだ
まだ…未練が溢れ出てくる
人間らしさそのものである醜くさ、苦悩の積み重なり、痛み、強さ僕はそれを好き好んでいる
そんなの他にはないに決まっている…
生ある物には死があり
始まりあるならば終わりがいずれ来るということくらいわかってる
あぁ、よくわかっているよ
なぁ、だとしたら どうだ僕の痛みは消えるのか
誰よりも とは言えないがそれを狂愛と言えるくらいには愛があったと思えるよ
確かに、他の誰かに手を伸ばせば
少しは楽になれるのかもしれない
名前も知らない誰かの声に紛れて、
虚しさを誤魔化すように心を預けて
あなたのことを忘れたふりができるのかもしれない
でも……
それは全部、嘘だ
僕の心にも、
勝手に抱いたあなたへの愛にも、
何より、それは裏切りになる
だから選ばない
選べないんじゃない
選ばない
ずるくて、臆病で、
ただ、あなた以外を求める自分が気持ち悪いだけなんだ
それでも
こんなにも苦しくて、辛いのに
それでもなお、あなたに縋ってしまう僕は
やっぱり
弱いんだろうな
でも弱くてどうしようもない 僕をあなたは何度も救ってくれた
……いや、違う
勝手に救われていた
一人で 一方的に
ずっと
気がつけば 幾つもあったはずの僕の寄る辺も1つだけになっていた
いいや1つだけになったわけじゃない
自分でしたんだ
全部捨ててしまえると、捧げてしまえるとそう思えたんだ
きっと寄る辺がなくなったら次の場所に行くつもりだったんだろうな今までの僕は
ただその後に行った先には自分の求めた温もりはきっと…
いいや絶対に存在しないというのに
まだだ
まだ…未練が溢れ出てくる
人間らしさそのものである醜くさ、苦悩の積み重なり、痛み、強さ僕はそれを好き好んでいる
そんなの他にはないに決まっている…
生ある物には死があり
始まりあるならば終わりがいずれ来るということくらいわかってる
あぁ、よくわかっているよ
なぁ、だとしたら どうだ僕の痛みは消えるのか
誰よりも とは言えないがそれを狂愛と言えるくらいには愛があったと思えるよ
確かに、他の誰かに手を伸ばせば
少しは楽になれるのかもしれない
名前も知らない誰かの声に紛れて、
虚しさを誤魔化すように心を預けて
あなたのことを忘れたふりができるのかもしれない
でも……
それは全部、嘘だ
僕の心にも、
勝手に抱いたあなたへの愛にも、
何より、それは裏切りになる
だから選ばない
選べないんじゃない
選ばない
ずるくて、臆病で、
ただ、あなた以外を求める自分が気持ち悪いだけなんだ
それでも
こんなにも苦しくて、辛いのに
それでもなお、あなたに縋ってしまう僕は
やっぱり
弱いんだろうな
でも弱くてどうしようもない 僕をあなたは何度も救ってくれた
……いや、違う
勝手に救われていた
一人で 一方的に
ずっと
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