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転生者の二人。
最終回 幸せの果てに。
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キシミアとルシファルが蜜月ムードの中、二人は結婚した。
救国の騎士は魔界へと生活圏を変えた。
「何か食欲、ない」
「キシミア。最近は食べないな。倒れてしまうぞ?」
「何か柑橘類が美味しくて、」
それを聞いたルシファルは急いで医師にキシミアを診せた。
「妊娠してますな。キシミア様は」
「やはりそうだったか。」
「え、俺が、妊娠?」
医師の言葉に二人は意見がわかれたが、ルシファルはキシミアを抱き締めた。
「私の子をお前は妊娠している」
「!」
ルシファルの言葉にキシミアは目を見開く。
「キシミア、ありがとう。お前は私を幸せにしてくれている」
「るしふぁるぅ、俺、嬉しい、よぉ」
涙が出てくるキシミアにルシファルも優しく頭を撫でた。
5年後。
「父様、母様ー!」
「ルキアの欲しいものが決まったの?」
救国の騎士であったキシミアと魔王ルシファルの子は頭もよく、明るい性格はキシミア、外見はルシファルに似ていた。
「ぼく、妹か弟が欲しいです!」
「「!!?」」
二人は硬直した。
「コウノトリさんが運んできてくれるの、ずっと待つことにします!」
そう言って出て行く息子、ルキアにキシミアとルシファルは微笑んだ。
「なら今日からも励むか、キシミア」
「ルシファルのすけべ」
そういいながら向かうは寝室へ。
二人はいつまでも幸せの蜜月ムードである。
終わり
二人は最後まで転生者といわず、ゲームな世界観だけど、
この世界で生きていく、この世界の住人として生きていく甘々ラブストーリーを書きたくなりまして、久しぶりに更新していました。
このつたない小説を読んで下さった皆様、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
いちご大福
救国の騎士は魔界へと生活圏を変えた。
「何か食欲、ない」
「キシミア。最近は食べないな。倒れてしまうぞ?」
「何か柑橘類が美味しくて、」
それを聞いたルシファルは急いで医師にキシミアを診せた。
「妊娠してますな。キシミア様は」
「やはりそうだったか。」
「え、俺が、妊娠?」
医師の言葉に二人は意見がわかれたが、ルシファルはキシミアを抱き締めた。
「私の子をお前は妊娠している」
「!」
ルシファルの言葉にキシミアは目を見開く。
「キシミア、ありがとう。お前は私を幸せにしてくれている」
「るしふぁるぅ、俺、嬉しい、よぉ」
涙が出てくるキシミアにルシファルも優しく頭を撫でた。
5年後。
「父様、母様ー!」
「ルキアの欲しいものが決まったの?」
救国の騎士であったキシミアと魔王ルシファルの子は頭もよく、明るい性格はキシミア、外見はルシファルに似ていた。
「ぼく、妹か弟が欲しいです!」
「「!!?」」
二人は硬直した。
「コウノトリさんが運んできてくれるの、ずっと待つことにします!」
そう言って出て行く息子、ルキアにキシミアとルシファルは微笑んだ。
「なら今日からも励むか、キシミア」
「ルシファルのすけべ」
そういいながら向かうは寝室へ。
二人はいつまでも幸せの蜜月ムードである。
終わり
二人は最後まで転生者といわず、ゲームな世界観だけど、
この世界で生きていく、この世界の住人として生きていく甘々ラブストーリーを書きたくなりまして、久しぶりに更新していました。
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いちご大福
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