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A04.
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あの日…Deimosと最後に話した日から、1ヶ月。
あの後、Deimosとveilからの接触は無かった。
相当不気味だったんだろうな。
でも、動きがないわけじゃ無い。
聞いた話だと、また色々企んでいるらしい。
何かはわからないが、十分注意しないとな…
今日は修学旅行だから、もし仕掛けてくるとしたら今日に違いないだろう。
普通は仕掛けないこのタイミング。
あいつらならやりかねない。
慎重に対応しないと、間違いなく大怪我だ。
それに、ばれる可能性がある。
にしても…次はなんだろうな?
僕は夢から覚めるその時まで、ずっと考えていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
亞駆野島のどこかにある、白い施設。
山奥にあり、普通は見つからない施設。
中には様々な研究装置のあるその施設。
その施設の中で、会議が開かれた。
「…あれから、一ヶ月だ。約束通り、その2人の情報は手に入ったんだな?」
「ああ。veil、例の情報を。」
「わかった。えっと…」
veilはノートパソコンを開くと、すぐに操作し始めた。
「亜駆野市ネットワークからあの2人を調査したんだけど、おかしすぎるんだよ。」
「ほう、内容は?」
「2人とも正体不明だって。全世界の誰とも合わないって書いてる。本当だとしたら、アタリの可能性が高いよ。あと、女子の方は身元が不明で、『何かから逃げてたらここにいた』って言ってる。どうやってきたかもわからないなんて、ありえないと思うけどなぁ…で、男子の方は記憶喪失。何も覚えてないんだって。手がかりからわかるのは『どこかの高校から転学してきた』ことだけ。こう考えると、女子の方がアタリっぽいけど、男子の方も怪しく思えて…自分はどっちかという結論を出せない。もしかしたら両方アタリという可能性もあるから、両方捕まえるのが手っ取り早いんだけど…片方しか無理なんでしょ?だから、まだ様子見するのが1番だと思う。第三者の可能性もあるからね。でも、この2人のどっちかにアタリがいるのは確定。また仕掛けようと思う。」
「ほう。なら、次はいつだ?」
「修学旅行だ。普通は仕掛けないこのタイミングで仕掛けりゃ、間違いなく引っかかる!」
「いいかも。それなら…ここで僕がこうするから、その隙にDeimosがこうすれば…」
「いいな!油断してりゃ、間違いなく引っかかるだろこれは!」
「ふむ…いいだろう。次は当てろ。」
「「父上のお望みのままに」」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
……怖いな。
私は布団に入ったまま寝れないでいた。
悠斗の話だと、明日からの修学旅行で仕掛けに来るって言ってたけど…本当かな?
普通なら無理だと思うけど…
一応気をつけないと。
……あの2人って、もしかして………
嫌だ、嫌だ、嫌だ!
考えたくない。
思い出したくない。
…でも、向き合わないといけない。
いつか、悠斗にも話さないと。
このままじゃ、本当に……心が壊れちゃう。
…お願い、みんな。
私を守って。
私と悠斗を、悪夢から守って。
そう願うと、なんだか少し落ち着いた気がする。
私は心を落ち着かせて、呼吸を整えて…
深い眠りへと落ちていった。
あとがき
次回に繋げるためのAfterストーリーですね。
(伏線回収できるか不安だけど)
あとこれを出すにあたって、各話のタイトルを変えます。
メインストーリーはMOO
アフターストーリーはAOOとします。
後ついでだから、他の話のアフターストーリーも追加しようと思う。
あの後、Deimosとveilからの接触は無かった。
相当不気味だったんだろうな。
でも、動きがないわけじゃ無い。
聞いた話だと、また色々企んでいるらしい。
何かはわからないが、十分注意しないとな…
今日は修学旅行だから、もし仕掛けてくるとしたら今日に違いないだろう。
普通は仕掛けないこのタイミング。
あいつらならやりかねない。
慎重に対応しないと、間違いなく大怪我だ。
それに、ばれる可能性がある。
にしても…次はなんだろうな?
僕は夢から覚めるその時まで、ずっと考えていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
亞駆野島のどこかにある、白い施設。
山奥にあり、普通は見つからない施設。
中には様々な研究装置のあるその施設。
その施設の中で、会議が開かれた。
「…あれから、一ヶ月だ。約束通り、その2人の情報は手に入ったんだな?」
「ああ。veil、例の情報を。」
「わかった。えっと…」
veilはノートパソコンを開くと、すぐに操作し始めた。
「亜駆野市ネットワークからあの2人を調査したんだけど、おかしすぎるんだよ。」
「ほう、内容は?」
「2人とも正体不明だって。全世界の誰とも合わないって書いてる。本当だとしたら、アタリの可能性が高いよ。あと、女子の方は身元が不明で、『何かから逃げてたらここにいた』って言ってる。どうやってきたかもわからないなんて、ありえないと思うけどなぁ…で、男子の方は記憶喪失。何も覚えてないんだって。手がかりからわかるのは『どこかの高校から転学してきた』ことだけ。こう考えると、女子の方がアタリっぽいけど、男子の方も怪しく思えて…自分はどっちかという結論を出せない。もしかしたら両方アタリという可能性もあるから、両方捕まえるのが手っ取り早いんだけど…片方しか無理なんでしょ?だから、まだ様子見するのが1番だと思う。第三者の可能性もあるからね。でも、この2人のどっちかにアタリがいるのは確定。また仕掛けようと思う。」
「ほう。なら、次はいつだ?」
「修学旅行だ。普通は仕掛けないこのタイミングで仕掛けりゃ、間違いなく引っかかる!」
「いいかも。それなら…ここで僕がこうするから、その隙にDeimosがこうすれば…」
「いいな!油断してりゃ、間違いなく引っかかるだろこれは!」
「ふむ…いいだろう。次は当てろ。」
「「父上のお望みのままに」」
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……怖いな。
私は布団に入ったまま寝れないでいた。
悠斗の話だと、明日からの修学旅行で仕掛けに来るって言ってたけど…本当かな?
普通なら無理だと思うけど…
一応気をつけないと。
……あの2人って、もしかして………
嫌だ、嫌だ、嫌だ!
考えたくない。
思い出したくない。
…でも、向き合わないといけない。
いつか、悠斗にも話さないと。
このままじゃ、本当に……心が壊れちゃう。
…お願い、みんな。
私を守って。
私と悠斗を、悪夢から守って。
そう願うと、なんだか少し落ち着いた気がする。
私は心を落ち着かせて、呼吸を整えて…
深い眠りへと落ちていった。
あとがき
次回に繋げるためのAfterストーリーですね。
(伏線回収できるか不安だけど)
あとこれを出すにあたって、各話のタイトルを変えます。
メインストーリーはMOO
アフターストーリーはAOOとします。
後ついでだから、他の話のアフターストーリーも追加しようと思う。
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