王国冒険者の生活(修正版)

雪月透

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「もう一年経つんだねぇ……」
マイが暖炉の側で火に手をかざすようにして手を温めている。
「そうだねぇ……
マイに身を寄せるように近くに座っているタカヒロがうなずく。
今年の冬は例年より寒い日が多く、二人はこうして暖炉の側に腰を下ろしている。
こう寒いとリベルテは部屋から出てこない……と言うことは無く、今はこの寒い中、ギルドへ行っている。
自分で依頼を選び、休みたいときに休むことができる、自由な職と言える冒険者であるが、長く仕事をしないでよい、ということはない。
冒険者の証は勤続の年数や達成依頼数などによって更新されていく。
この勤続年数が長いと板に紋様が刻まれるようになり、勤労であり信頼できるということの指標になる。
依頼を受けるにも優遇されやすく、冒険者ギルドに国から渡される補助にから報酬に少しだけ回されるという利点が付いてくるのだから、ほとんどの冒険者はこの勤続年数は途切れないように依頼をこなしている。
この勤続年数だが、一定の日数依頼を受けていない、こなせていない場合、即座に勤続年数が途切れる処理がなされてしまうのだ。

リベルテは冬の間、寒くて家から出ない日を多く取りすぎ、勤続年数が途切れてしまう一定の日数に近づいてきたため、レッドに連れ出されていた。
本人も依頼を受けていない日数を理解してか、今日のように格別に冷え込んだ日に、とても、そうとても悲痛な顔で外に出て行くことになったのである。
ちなみにだが、勤続年数を途切れさせずに行くことは意外と簡単ではない。
討伐を主に受けてきた者、採取を主に受けてきた者など限定した仕事を得意としている人は、時期によってはその依頼が無かったりすることがあるためだ。
討伐は特に日に左右されるし、採取は依頼があってもどこいらで見かけたとか情報がないとまったく見つけられない。
ほかの雑用については手ごろなためか、多くの冒険者が次々と受けていくため、残っていないこともあり得るし、ほかの冒険者に勤続年数を途切れさせないために便宜を図ってもらうにしても、ほかの冒険者たちも自身の生活があるため、簡単に譲るわけにも行かないというのもあって、なかなかに難しいのだ。

「今年も新年祭やるかなぁ」
「国としての祭りなんだから、例年より寒いったってやるでしょ」
マイとて寒いからやらないなんて単純に考えていたわけじゃない。
この寒さによって薪の需要が高まり、値上がりしているのだ。
木の質によって暖炉用、竈用と分けてはいるのだが同じ木ではあるため、どちらの薪も品薄になっている。

足りないからとすぐに木を切ってくればいいというものではない。
国境沿いに近い場所は双方が権利を主張するものであり、侵略と判断されて開戦の事由にされるのは望まないものであるし、いざ戦争となった場合に、馬などによる進軍の妨げになるものであれば切り崩しすぎるわけにはいかない。

山については今すぐではないだろうが、国の歴史の中で山の木を切りすぎたことによって土砂崩れを起こしたことがあり、畑に使える土地であったり麓で取れた物が土砂に飲まれてしまったことがあった。
土砂を取り除く時間と労力と費用が大量に掛かったことを教訓とし、植林もするようになっているし、伐採場所を選定し、伐採しすぎないようにしている。
値上がりがあって、多くの平民の家庭では身を寄せ合って過ごすようにしていたり、毛布や冬物の服などをおおく被り、寒さを凌ぐようにしているし、城や貴族の館でも使用しない部屋を作るようにして、薪を使う部屋数を少なくしているそうである。
そうなれば新年祭の屋台や出店などは寒さもあるが、料理を作るにも薪が不足することが考えられ、屋台も出店も無いのであれば祭りとは言えないのではないかというところからの言葉だった。

だが、タカヒロの言葉も単なる希望的観測ではない。
新年祭などの国が取り仕切る祭りは、国の威信を表すものであり、寒くて薪が不足しているからできないでは、国が危ういと言うことを内外に公表するに等しい。
近隣から狙われやすくなるだけでなく、国で暮らす人々も自身の生活を求め暴動を起こす可能性も引き起こしてしまうのだから、国としては蓄えを吐き尽してでも体裁を整える必要があるのだ。
暴論でもあるが、国を担うのであれば先のことも見据えて蓄えておくなど出来ていないとおかしいのだ。
例年通りと思っていたが冷え込みが激しく薪が不足してるので新年祭は今年はありません、などと言おうものならば、国を担う力量が不足ではなく、無いのだ。

「ん~、でもやっても全て値段が上がってそうだよね」
「そこは仕方ないんじゃない? 僕たちのところでも同じようなもんあるでしょ。それにこっちはほかの国とか海の向こうから仕入れるとかも難しいから、なおさらだね」
タカヒロがこればかりはお手上げと仕草をするが、その仕草で毛布がずり落ちてしまい、少し寒かったのか慌てて毛布を掴んで被りなおす。

「本当に今思えば恵まれてたよね。なんであのときにそう思えなかったのかな」
「……そこはよく言われるように、無くしてからでないと気づけないものだからじゃないかな」
薪を少し控えめにしている暖炉では部屋が暖まるには遠く、二人が吐き出すため息は白かった。
外も家に居る人が多いために聞こえる喧騒はあまりなく、ひっそりとした静けさの中に時折、薪を燃やす火の音が響く。
そこに家の戸が開く音とともに、急ぎ足でリビングに入り込んでくる足音が入ってくる。

「さ、寒いです……。あ、私もその場所に入れてください……」
少し力のない声で震えるように近寄ってくるリベルテをマイは急いで自身の毛布に引き込む。
外に出ていたリベルテは冷たく、温まっていたマイの熱を奪っていくが、それも気にしないでリベルテの手を掴んで温めていく。
「う~、マイさん。ありがとうございます……」
マイとリベルテは互いに見詰め合って頷き、リベルテの目にはうっすらと涙も浮かんでいる。
すぐ近くにいるはずのタカヒロは一人別空間であり、気持ちが少し寒くなっている。

「あ、すみません。着替えてきますね」
外套を羽織り、防具なども身につけていたままであったため、寒いながらも着替えに部屋に戻っていく。
やはり家の中では寛げる格好をしたいものである。
暖炉の熱は家を巡るようにはなっているが、暖炉の側が一番暖かいものであるし、薪を少し抑え目であれば、暖炉の側に居ないと温かいとはいえないため、リベルテの着替えは早く、ササッとまたマイの隣で毛布に包まりに戻ってくる。

「そういえば、レッドさんは?」
ほんの少し、視線が泳ぐように揺れた後、ポツリと小さくこぼす。
「買い物をお願いしてきました。私がすぐ帰れて、しばらく出なくて済むように……」
マイは納得したように仕方ないねと声をかけているが、タカヒロは自分じゃなくて良かったと被っていた毛布を強く掴む。
そこからリベルテが今日の仕事は自身の中で最速であったとか、これでまたしばらく出ないで済むとかマイと話している。
どこからどう飛ぶか分からないが、タカヒロは話に加わらず、聞くだけに留めている。

そんな時間がしばらくすぎた後、無言でレッドが帰ってくる。
買ってきた荷物を置いて、着替えに戻り、またリビングに戻ってきてもしばらく口を開かなかった。
「本当に寒いな、今回は……」
冷え切っていて喋ることもできなかっただけのようであった。
一様に皆同じように暖炉の前で毛布に包まって身を寄せる。
「やっぱり薪の値が高いな。おいそれと買い足せない。メシも火を使うのは一気に大量に作っておくのがいいだろうな。パン作ってたところも、一日に作る数減らしてたから、パン買うのも厳しくなるな」
レッドの顔が険しく、食べ物が関わる話にマイも非常に困った顔になる。

「悪い話と少し怪しい話を耳にしてます。どちらから聞きたいですか?」
「この流れではどちらも聞きたくないかも……」
なぜかタカヒロを見ながらどっちの話を聞きたいと質問するリベルテに、タカヒロはどちらも聞きたくないと拒否する。
「悪い話というのは先が更に不安になる話です。グーリンデ王国の外政官が王国に来るそうですよ」
タカヒロの否定は無視してリベルテが伝えた話に、レッドが固まる。
マイとタカヒロはそうなんだとだけ聞いている。
この差はどれだけこの国と周辺の国を知っているかである。
グーリンデは過去古くから今もなお争い続けている国であり、グーリンデはこの国の肥沃な大地と鉱山を狙っているのだ。
「たしかに、あの国とは外交できそうな話が上ったことはあるらしいが、あそこの将軍がずっと反対し続けてただろ。今回も立ち消えるんじゃないか?」
「いえ、それがもう来る日が通達されていると。ゴーマ将軍は自身の屋敷から出てこないそうですが……。病気という話ではないそうですよ」
「それ、不満をこれでもかって表現してるだけじゃない?」
レッドたちが真剣に話をしているのだが、タカヒロは内容が内容だけに突っ込まざるをえなかった。

「ゴーマ将軍が直接潰さないってことは、それだけ懸念があるのか?」
「どうやら帝国が動き始めているらしいです。ナダ王国を滅ぼして一年は経とうとしてますからね。動くのに差支えが無い程度になったということでしょうか」
帝国はこの世界の覇者になろうと軍事力を高めており、長年争っていたナダ王国を滅ぼすに至っている。
一つの国を滅ぼして統治すると言うのはとても難しく、長い時間がかかるもののはずであるのだが、帝国は早くも近くのグーリンデ王国に手を伸ばし始めているらしく、屈強な戦士が多かったナダ王国を滅ぼしたと言うことで、背後となるオルグラント王国と結び、帝国に相手できるように、そしてあわよくばオルグラント王国の兵も帝国にあてたいと言うところなのだろう。

「んで、怪しい話ってのは、今の話に関係するのか?」
レッドは続きを促した後、暖炉の火で温めていたぬるま湯を口にする。
「関係は……無いと思いますが、そうですねぇ……。マイさん」
急に名を呼ばれキョトンとするマイ。
「新年祭はちゃんとやりますよ?」
「え? 聞いてたんですか?」
マイが新年祭があるか気にしていたのは、何も今日ばかりではない。
薪の値上がりがあったのは少し前からで、その時点からこぼしていたのだ。
「なんでもある商会がこの事態を見越して薪を大量に用意していたらしくて。ウルクに手を回して海の向こうから薪を集めていたそうですよ。その分、値はしますが無いのと有るのとでは生活は違いますからね。相当な儲けでしょうね、そこは」
「それはどこが怪しいんですか? やり手というのか、すごい先見性ってだけじゃないですか?」
タカヒロがどこも怪しくないと口にする。
「海の向こうから買い付けるというのは、言ってすぐではないですよ。だいぶ前から言っておきませんと」
「……てことはだいぶ早くから動いてたってことか」
レッドがちらりとタカヒロたちを見る。
「この状況をかなり前から分かっていたか、……最悪は引き起こしたか」

タカヒロたちはその言葉にギョッとする。
未来が分かっていたか、この状況を引き起こせるほどの力を持っているかもしれないというのだ。
「さすがに、それは……」
否定の言葉を出すが、否定しきれない。
可能性は無いわけじゃない。『神の玩具』。
マイは大怪我をすぐに治せるし、タカヒロは多くの魔法を高い威力で簡単に使えるのだが、それ以上の力も出せるかもしれないのだ。
先のどちらの力もあっても不思議ではない。
部屋が、空気が一層冷え込んだような気がしたが、暖炉の火がパチッと弾けたことで、マイが慌てて口を開く。話題を変えるためだ。

「そ、そういえば、ハーバランドであったあの人たち、結局王都に来ませんでしたね」
そう言えばとタカヒロはレッドの方を見る。
ハーバランドで会った、おそらく『神の玩具』と思われる力を持つ冒険者ユーセー。
四人ともに因縁を持っていて、レッドが一番対抗心を持っている。
だが、レッドの顔はなんとも難しい顔をしていた。
アレが来ることを嫌がりつつも、どこまで手が届くようになったか、次は負けないとする気持ち。
それとともにあまりな理由に釈然としない気持ちであった。

「……あいつらはたぶん、王都に来ないんじゃないかね」
「なにかあったんですか?」
レッドが俯き、手を額に当てる。
「あいつ、金を貯めてるって話だったろ? その金を持ってこれないって話だ」
「はい?」
タカヒロが何言ってんのと顔に出す。
ユーセーはかなりの吝嗇家であり、高い報酬の討伐依頼をほとんど一人でこなしていて、四人の女性冒険家を近くにおいているのだが、稼ぎの大半は使わないほどらしい。
そんなに貯めてどうするのかと思うが、他人の蓄財には不正でもない限り口出しできることは無い。
そしてこの世界ではお金は自分で管理するしかない。

「あ~、お金が大量にあって持ち歩けないのか」
自分で疑問を解決したタカヒロは、呆気に取られる。
「そっか~、私たちの世界じゃ預けたお金ってどこでも出せるけど、できないもんね」
マイもやっと気づき、自分たちが知っている世界と違うことに納得する。
「預けた金がどこでも引き出せるってどんなだよ?」
マイの言葉にレッドは疑問しかない。
王都で預けたお金をハーバランドやシュルバーンで引き出すことが出来たら楽ではあろうが、そのお金はどうやって動かしているのか。

「便利そうではありますね、それは。ですが、王都で預けたお金以上を、他の場所であらかじめ蓄えてなければ賄えませんね。王都で金貨預けても、他の場所で金貨がなければ混乱だけですから」
状況をスッと想定したリベルテが利点と注意点を述べるが、一冒険者がどう考えても国政に反映はされはしない。
「でも、そっかぁ。あの人と会わなくて済むっていうのは、なんか気が楽かも」
マイの言葉に、レッドたちも笑う。
アレに会いたいかと言われると、皆会わなくて良いなら会いたくないのだ。
今年が終わり、また新たな年をもうすぐ迎える。
来年は早くも不穏な動きが顔を覗かせていた。
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