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第5話「かつ丼」
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20XX年4月11日12時13分。内務省能力者保護係神奈川県支部事務所。
氷川さん、鹿島さん、寒川さん、土御門さんはずっと午前中事務所内で仕事をしていた。
僕は皆さんの仕事の手伝いや事務所清掃をしていた。
「さてと、もうお昼だけどどこか食べに行く?それか、出前でも取るか?」
「確かにそうだな。出前でもいいんじゃないか?」
「出前賛成!私はラーメンかうどんかな。」
「そうだな~~、ちゃんぽんかな。皿うどんかな。」
「じゃあ、出前でいいかな。白虎君は何が食べたい?」
「えっと、、、かつ丼が食べたいです。」
出前を速攻で注文をして届くまでお茶を入れて談話室でみんな楽しく話していた。
ピンポーン(事務所のインターホンが押される音)
「私が出るね。」
そういって土御門さんが出て行った。
「はーい。いくらですか??・・・げ。」
バタン!(強くドアを閉めた音)
土御門さんは足早にこちらに戻ってきた。
「やばいわ、第1課の大上よ。」
「もうきやがったのか。」
「早すぎる。白虎、いったん隠れて。」
そういって奥の倉庫まで土御門さんと一緒に隠れに行った。
氷川さん、鹿島さん、寒川さんは入り口まで行った。
20XX年4月11日12時56分。異能者係玄関。
ガチャ!(ドアを開ける音)
「おい、てめえら来客に対しての態度を見直せ。」
「すまんが私たちは、あんたを来客だと思ったことは一度もなくてな。」
「今日はどういった要件だ?」
「おいおい、珍しいな。お前らみたいな強者がさっきを飛ばしまくってる・・・。いや、これは、焦りか。」
「こっちにだって、仕事というものがあってな。」
「あぁ、まぁ、いい。要件は、この昨日起きた埠頭で起きた事件についてだ。被害者の息子だけが行方をくらましてる。」
「だからなんだというんだ。」
「昨日捜査に行った警官の一人が、氷川を見たと言ってる。何か知らないか?」
「知らないな。確かに埠頭にはいったが手掛かりがなかったため帰って来てるよ。」
「そうか・・・。わかった。何かそっちで分かったことがあったら言ってくれ。」
そういって、「第1課の大上」こと、神奈川県警察犯罪異能者組織取締係横浜第1課の大上蛇無(おおがみじゃぶ)はエレベーターを降りて行った。
20XX年4月11日12時56分。異能者係倉庫。
「大丈夫でしょうか。みなさん。」
「大丈夫だと思うわ。大上も話せばわかるし、あの三人は強いわ。」
「・・・。すいません。僕のせいで。」
「いや、いいのよ。仕方がないわ。」
僕はすごい考えた。「自分がここにいていいのか」や「自分に何ができるのか」と。
「あ、また変なこと考えてない?」
「え??」
「何度も言うけど私たちが守るって言ってるんだから大丈夫よ。」
「ありがとうございます。」
「そういえば、トラチャン、19歳なんだね。若いなぁ。」
「いえ、、、まだまだ、、」
「私はね、3人姉妹の真ん中でね。1個下に妹がいるんだけど、それよりも年下ってことだもんね。」
「だから、お姉ちゃん身がすごいんですね。」
「よく言われる。」
ガチャ。(倉庫のドアが開く音)
鹿島さんだった。
「行ったぞ。それに、出前もきた。」
「りょうか~~い。よし、じゃあ、トラチャン戻ろうか。」
「はい!」
それから、少し遅めのお昼を食べてから皆さんは各々の仕事に戻られた。
氷川さん、鹿島さん、寒川さん、土御門さんはずっと午前中事務所内で仕事をしていた。
僕は皆さんの仕事の手伝いや事務所清掃をしていた。
「さてと、もうお昼だけどどこか食べに行く?それか、出前でも取るか?」
「確かにそうだな。出前でもいいんじゃないか?」
「出前賛成!私はラーメンかうどんかな。」
「そうだな~~、ちゃんぽんかな。皿うどんかな。」
「じゃあ、出前でいいかな。白虎君は何が食べたい?」
「えっと、、、かつ丼が食べたいです。」
出前を速攻で注文をして届くまでお茶を入れて談話室でみんな楽しく話していた。
ピンポーン(事務所のインターホンが押される音)
「私が出るね。」
そういって土御門さんが出て行った。
「はーい。いくらですか??・・・げ。」
バタン!(強くドアを閉めた音)
土御門さんは足早にこちらに戻ってきた。
「やばいわ、第1課の大上よ。」
「もうきやがったのか。」
「早すぎる。白虎、いったん隠れて。」
そういって奥の倉庫まで土御門さんと一緒に隠れに行った。
氷川さん、鹿島さん、寒川さんは入り口まで行った。
20XX年4月11日12時56分。異能者係玄関。
ガチャ!(ドアを開ける音)
「おい、てめえら来客に対しての態度を見直せ。」
「すまんが私たちは、あんたを来客だと思ったことは一度もなくてな。」
「今日はどういった要件だ?」
「おいおい、珍しいな。お前らみたいな強者がさっきを飛ばしまくってる・・・。いや、これは、焦りか。」
「こっちにだって、仕事というものがあってな。」
「あぁ、まぁ、いい。要件は、この昨日起きた埠頭で起きた事件についてだ。被害者の息子だけが行方をくらましてる。」
「だからなんだというんだ。」
「昨日捜査に行った警官の一人が、氷川を見たと言ってる。何か知らないか?」
「知らないな。確かに埠頭にはいったが手掛かりがなかったため帰って来てるよ。」
「そうか・・・。わかった。何かそっちで分かったことがあったら言ってくれ。」
そういって、「第1課の大上」こと、神奈川県警察犯罪異能者組織取締係横浜第1課の大上蛇無(おおがみじゃぶ)はエレベーターを降りて行った。
20XX年4月11日12時56分。異能者係倉庫。
「大丈夫でしょうか。みなさん。」
「大丈夫だと思うわ。大上も話せばわかるし、あの三人は強いわ。」
「・・・。すいません。僕のせいで。」
「いや、いいのよ。仕方がないわ。」
僕はすごい考えた。「自分がここにいていいのか」や「自分に何ができるのか」と。
「あ、また変なこと考えてない?」
「え??」
「何度も言うけど私たちが守るって言ってるんだから大丈夫よ。」
「ありがとうございます。」
「そういえば、トラチャン、19歳なんだね。若いなぁ。」
「いえ、、、まだまだ、、」
「私はね、3人姉妹の真ん中でね。1個下に妹がいるんだけど、それよりも年下ってことだもんね。」
「だから、お姉ちゃん身がすごいんですね。」
「よく言われる。」
ガチャ。(倉庫のドアが開く音)
鹿島さんだった。
「行ったぞ。それに、出前もきた。」
「りょうか~~い。よし、じゃあ、トラチャン戻ろうか。」
「はい!」
それから、少し遅めのお昼を食べてから皆さんは各々の仕事に戻られた。
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