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第1章 シルヴァリオン
【16】 親不孝なボクを許してください
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オーディンに抱かれたまま皇子宮に連れ帰られて、キモデブに触られた気持ち悪い体を部屋のお風呂でキレイに洗ってもらう。
体の痺れは、もうなくなっていた。
ボクをベッドに横たえたオーディンが服を着せようとする手を掴むと、無造作に包帯を巻いただけの拳から血が滲んでいるのが見えた。
「会いたかったんだ…」ボクはオーディンの頭を抱え、自分から口づける。
【王様になってゲームクリアするまで、ノラリクラリと転生生活を楽しむ】なんて考えてた15年前の自分
まさか15年後こんなことになってるなんて想像もしてなかったよね
(悔しいけどボクの負けだよ…)
キスをしたボクの顔を吃驚顔のオーディンが見ていた。
「オーディンがいい…オーディンがいなきゃやだ…やだよ…」
「シル…?」
オーディンの首に手を回し、抱きつくように耳に唇を寄せたボクが
「助けて…キモデブが触った場所が、舐めた感触が気持ち悪い…」と乞うように言うのに、体重をかけるまいと体をこわばらせたオーディンが動きを止める。
「お願い…さわって」耳まで真っ赤にして言うのに硬直したままだ。
(あんなキモデブに触られたボクなんて、もう嫌いになったのかな……)
「うぅ…ッ!ヒック…オーディ…、ねぇ…」泣きながらオーディンの胸をポカポカ殴った
「…いいのか?」 ようやく返事をくれた
「オーディンがいい…オーディンが…好き、みたい。…ねぇもう遅い?ボクもう汚れてる…?」
おそらく涙でグチャグチャになって、みっともない顔になってるだろうけどかまわない。
オーディンがとろけるような笑みを浮かべボクの頬にキスをしてくれた。
「汚れてるわけがない…シルヴィは頭の天辺から足の先まで全部清らかで…美しい」
チュッチュッとリップ音を鳴らしながら、キスを落とす。
オーディンのそんな嬉しそうな顔見たこと無いよ。
きっとボクも同じ顔をしてるのかも知れない。
「…んぅ」
「シルヴィ…!」
重なり合う唇、侵入する舌に翻弄される
「オ…ディ……ン!」
はぁはぁと獣のように絡み合う
いつも見てた唇が違うもののように見える。
「シルヴィ」と呼ぶ声までが艶めかしい
このひとが欲しい、男同士なのに?と頭の中の自分が問いかける。
ボクの体をオーディンの指が、舌が這い回る。
触られた場所が熱く滾ってゆく、こんな感覚は初めてで困惑する。
「あっ…あ、あぁ…」
オーディンがボクのお腹にキツク吸い付いたらあの虫刺されと同じ模様がボクについた。
「私のものという印だ」
嬉しそうに笑うオーディンが、キレイでカッコよくて心臓がドクンと跳ねた。
「ぅ……んぁァアん、やっ……!」突然オーディンの指がボクの胸の飾りを捉える。
「ここも…どこも全部私のものだ…!」
クニクニといじられ快感が背中を走る。
知らない…こんな感覚は知らない
「ぃやぁ…ぁあ、こわ……怖ぃ」
自分からねだったものの、いざその時になると恐怖心が沸いてきた。
「だいじょうぶ、力を抜いて…全部、私に委ねてごらん」
腰に響くイケボが更にボクを煽る。
乳首に舌を這わされる、舌でこね回し濡らされたそこをまた指でなぶられる。
「…んぅ!あ…、はぁ…っ
やだぁ…変、変になっちゃう…からっ!」
必死で頭を押さえるのに、ちっともやめてくれない。
ボクのあそこが恥ずかしい形に変わってるのを感じる。
(やだ…見ないで)
ボクの心を読んだかのようにニヤリと笑ったオーディンがそこに指を滑らせた。
「…っはぁぅ!!」
自分で触るのとは全く違う強い快感が全身を駆け巡る。
熱い大きな手で包まれたソコが、先走りの液体でヌチュヌチュといやらしい音をさせる。
羞恥心で死んでしまいそうだった。
「やっ…!」
衣服を着たままのオーディンと、あられもない姿で悶える自分。
恥ずかしくて全身が朱色に染まる。
オーディンの手の動きが早くなり、強すぎる快感に足がガクガクと震える。
再び乳首を口に含まれ強く吸われると、嬌声をあげながらボクはオーディンの手に精を放っていた。
ビクビクビクンッ!!
イッてしまった
オーディンの手と舌にイカされてしまった。
オーディンを見ると満足そうに微笑んだ後「かわいい…私のシルヴィ」と言った。
その声に体の奥底が震えた。
恥ずかしくて手で顔を覆うボクの手を取ると、オーディンのシャツに導かれた。
(脱がせろってこと…?)
お風呂の時に脱がせたことがあったのに、なぜか今日は手がうまく動かずモタモタしてしまう。
心臓が早鐘のように打つ。
頬が熱い。
(欲しい…ボクもこの男が…欲しいんだ)
鍛え上げられた腹筋があわらになり、ゴクリと喉を鳴らす。
おそるおそる、その溝に舌を這わせてみた。
ピクンと腹筋が波打つ。
そのままベルトに手をかけるボクの頭を撫でてくれる大きな手。
はぁ…と吐息が漏れる音が頭上から降りてくる。
(興奮してくれてる…?)
ズボンを下ろすと、こんもりと盛り上がった下着が目に入った。
そこは既に液体でシミが広がっていて牡の匂いが漂ってきた。
(はぅ…)ボクの体の奥底がうずいた。
オーディンを見上げると目が爛々と光りボクを押し倒してきた。
「ちょ…っ」
素早くボクの片足を抱えあげると眉を寄せつぶやいた
「ごめん…もうガマンできない、いいか…?」
なにを?なんて聞かなくてもわかった。
ボクは怖さを感じつつコクンとうなずいた。
オーディンと愛し合うには必要なことだったから。
オーディンのシンボルを間近に見て匂いをかいで興奮して半立ちになっているペニスを、オーディンの熱い口内に導かれる。
「はぁん…あっ!あーっ!!」
なにこれ、こんな快感…我慢できない。
激しい快感に身をよじろうとするが、足をガッチリと支えられてそれもかなわない。
ジュポジュポといやらしい水音をならせてオーディンの頭が上下する。
「うぅ…ぁあ―――!やぁ…め…」
ヒンヒンとだらしない声を上げるボクを楽しげに見ながら、ボクの後孔にオーディンの指が触れた。
「ひぃっ…!!」 一瞬キモデブの気味の悪い顔が頭をよぎり体が硬直する。
「見て、シルヴィ、私だよ…?」
クルクルとそこを撫でられる。
「見て…ホラ、シルヴィの乱れる姿を見て、私のここはこんなになってる」
怖怖目を開き足の間を見ると、隆々と立ち上がるボクのとは比べ物にならない大きさのペニスがそそり立っていた。
(あぁ…なんて大きさ)
ボクの腰の奥がズクンと蠢く。
そうしてる間にもボクの後孔をいじる指は今にも侵入しようかと彷徨う。
「愛してるシルヴィ…私のになってくれ」
嬉しくて愛しくて心が跳ねる。
いつの間にこんなにも好きになっちゃってたんだろう。
オーディンがいい…
ごめんなさい現世の両親、ボクはもう帰れないかも知れないけど…
この世界で愛する人に出会ってしまったボクを、親不孝なボクを許してください。
体の痺れは、もうなくなっていた。
ボクをベッドに横たえたオーディンが服を着せようとする手を掴むと、無造作に包帯を巻いただけの拳から血が滲んでいるのが見えた。
「会いたかったんだ…」ボクはオーディンの頭を抱え、自分から口づける。
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まさか15年後こんなことになってるなんて想像もしてなかったよね
(悔しいけどボクの負けだよ…)
キスをしたボクの顔を吃驚顔のオーディンが見ていた。
「オーディンがいい…オーディンがいなきゃやだ…やだよ…」
「シル…?」
オーディンの首に手を回し、抱きつくように耳に唇を寄せたボクが
「助けて…キモデブが触った場所が、舐めた感触が気持ち悪い…」と乞うように言うのに、体重をかけるまいと体をこわばらせたオーディンが動きを止める。
「お願い…さわって」耳まで真っ赤にして言うのに硬直したままだ。
(あんなキモデブに触られたボクなんて、もう嫌いになったのかな……)
「うぅ…ッ!ヒック…オーディ…、ねぇ…」泣きながらオーディンの胸をポカポカ殴った
「…いいのか?」 ようやく返事をくれた
「オーディンがいい…オーディンが…好き、みたい。…ねぇもう遅い?ボクもう汚れてる…?」
おそらく涙でグチャグチャになって、みっともない顔になってるだろうけどかまわない。
オーディンがとろけるような笑みを浮かべボクの頬にキスをしてくれた。
「汚れてるわけがない…シルヴィは頭の天辺から足の先まで全部清らかで…美しい」
チュッチュッとリップ音を鳴らしながら、キスを落とす。
オーディンのそんな嬉しそうな顔見たこと無いよ。
きっとボクも同じ顔をしてるのかも知れない。
「…んぅ」
「シルヴィ…!」
重なり合う唇、侵入する舌に翻弄される
「オ…ディ……ン!」
はぁはぁと獣のように絡み合う
いつも見てた唇が違うもののように見える。
「シルヴィ」と呼ぶ声までが艶めかしい
このひとが欲しい、男同士なのに?と頭の中の自分が問いかける。
ボクの体をオーディンの指が、舌が這い回る。
触られた場所が熱く滾ってゆく、こんな感覚は初めてで困惑する。
「あっ…あ、あぁ…」
オーディンがボクのお腹にキツク吸い付いたらあの虫刺されと同じ模様がボクについた。
「私のものという印だ」
嬉しそうに笑うオーディンが、キレイでカッコよくて心臓がドクンと跳ねた。
「ぅ……んぁァアん、やっ……!」突然オーディンの指がボクの胸の飾りを捉える。
「ここも…どこも全部私のものだ…!」
クニクニといじられ快感が背中を走る。
知らない…こんな感覚は知らない
「ぃやぁ…ぁあ、こわ……怖ぃ」
自分からねだったものの、いざその時になると恐怖心が沸いてきた。
「だいじょうぶ、力を抜いて…全部、私に委ねてごらん」
腰に響くイケボが更にボクを煽る。
乳首に舌を這わされる、舌でこね回し濡らされたそこをまた指でなぶられる。
「…んぅ!あ…、はぁ…っ
やだぁ…変、変になっちゃう…からっ!」
必死で頭を押さえるのに、ちっともやめてくれない。
ボクのあそこが恥ずかしい形に変わってるのを感じる。
(やだ…見ないで)
ボクの心を読んだかのようにニヤリと笑ったオーディンがそこに指を滑らせた。
「…っはぁぅ!!」
自分で触るのとは全く違う強い快感が全身を駆け巡る。
熱い大きな手で包まれたソコが、先走りの液体でヌチュヌチュといやらしい音をさせる。
羞恥心で死んでしまいそうだった。
「やっ…!」
衣服を着たままのオーディンと、あられもない姿で悶える自分。
恥ずかしくて全身が朱色に染まる。
オーディンの手の動きが早くなり、強すぎる快感に足がガクガクと震える。
再び乳首を口に含まれ強く吸われると、嬌声をあげながらボクはオーディンの手に精を放っていた。
ビクビクビクンッ!!
イッてしまった
オーディンの手と舌にイカされてしまった。
オーディンを見ると満足そうに微笑んだ後「かわいい…私のシルヴィ」と言った。
その声に体の奥底が震えた。
恥ずかしくて手で顔を覆うボクの手を取ると、オーディンのシャツに導かれた。
(脱がせろってこと…?)
お風呂の時に脱がせたことがあったのに、なぜか今日は手がうまく動かずモタモタしてしまう。
心臓が早鐘のように打つ。
頬が熱い。
(欲しい…ボクもこの男が…欲しいんだ)
鍛え上げられた腹筋があわらになり、ゴクリと喉を鳴らす。
おそるおそる、その溝に舌を這わせてみた。
ピクンと腹筋が波打つ。
そのままベルトに手をかけるボクの頭を撫でてくれる大きな手。
はぁ…と吐息が漏れる音が頭上から降りてくる。
(興奮してくれてる…?)
ズボンを下ろすと、こんもりと盛り上がった下着が目に入った。
そこは既に液体でシミが広がっていて牡の匂いが漂ってきた。
(はぅ…)ボクの体の奥底がうずいた。
オーディンを見上げると目が爛々と光りボクを押し倒してきた。
「ちょ…っ」
素早くボクの片足を抱えあげると眉を寄せつぶやいた
「ごめん…もうガマンできない、いいか…?」
なにを?なんて聞かなくてもわかった。
ボクは怖さを感じつつコクンとうなずいた。
オーディンと愛し合うには必要なことだったから。
オーディンのシンボルを間近に見て匂いをかいで興奮して半立ちになっているペニスを、オーディンの熱い口内に導かれる。
「はぁん…あっ!あーっ!!」
なにこれ、こんな快感…我慢できない。
激しい快感に身をよじろうとするが、足をガッチリと支えられてそれもかなわない。
ジュポジュポといやらしい水音をならせてオーディンの頭が上下する。
「うぅ…ぁあ―――!やぁ…め…」
ヒンヒンとだらしない声を上げるボクを楽しげに見ながら、ボクの後孔にオーディンの指が触れた。
「ひぃっ…!!」 一瞬キモデブの気味の悪い顔が頭をよぎり体が硬直する。
「見て、シルヴィ、私だよ…?」
クルクルとそこを撫でられる。
「見て…ホラ、シルヴィの乱れる姿を見て、私のここはこんなになってる」
怖怖目を開き足の間を見ると、隆々と立ち上がるボクのとは比べ物にならない大きさのペニスがそそり立っていた。
(あぁ…なんて大きさ)
ボクの腰の奥がズクンと蠢く。
そうしてる間にもボクの後孔をいじる指は今にも侵入しようかと彷徨う。
「愛してるシルヴィ…私のになってくれ」
嬉しくて愛しくて心が跳ねる。
いつの間にこんなにも好きになっちゃってたんだろう。
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