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1章 悲しむ少女は崩壊を生む
2話 救世主の男は王子様⁉
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「…私は何を?そうだわ、私はお父様に魔法を放たれて、それで…」
何かの小屋?簡易的なものだけど…あったかい。足音が聞こえてきた。
ーコンコン
「目覚めたか。それにしても、すごく禍々しい魔力だったな。俺が止めれたのも奇跡というものだ。」
私は全てを思い出した…。怒りで我を忘れて、魔法を放ったところまでは覚えている。それで、私を止めたと言っている、この男は誰だ?近衛騎士団の鎧を着ている。
「あなたは誰何ですか?私の家はどうなったのですか?」
「リューズ伯爵家は、君の魔法で消えた。君は王都中枢都市にまで魔法を放とうとしていた。それを阻止したのが俺で、名前は…
『シュバルツ・リエリクス』という。これでも、リエリクス王国の第三王子だ。」
リエリクス王国の第三王子⁉そんな皇族が何で、こんなとこにいるのよ!
「シュバルツ王子は、何でここに?」
「…父上が君、『破壊の使者』を殺すという命令を下すところをみてしまってね。
いてもたってもいられなくなってしまって…。俺の父上が…、本当に、すまなかったッ‼」
私はまだ、国王に恨みがある。復讐をしたいぐらいだ。でも、その子息であるシュバルツ第三王子は…
シュバルツ第三王子には…、恨みが生まれない。なぜだろう。この心がムズムズする気持ち…
「私は、貴方の父上を許せません。私は復讐を果たしたいと、思っています。
それを聞いても…理解してくれますか?」
「ふむ、理解した。よし、貴方の復讐を手伝おう。そもそも俺の父上は、人を手駒にとるような人だ…。
俺も、その考え方には納得できなかった。俺の職業は、『双剣星』というものだ。よろしく頼む」
「…もしかして、一緒に旅までするってことでしょうか?私、何も持っていないのですけれど?」
「心配するな!俺は顔が知られてるし、金貨も50枚持ってきた。」
「そうですか。では改めて自己紹介いたしますわ。『破壊の使者』マイナ・リューズです。
これから、よろしくお願いいたします」
「では、こちらも。『双剣星』リエリクス王国第三王子 シュバルツ・リエリクスという。
こちらこそ、よろしく頼む。」
この出会いが、世界を滅ぼすのか、世界を導くのか。どちらに傾くのか…まだ、誰にもわからない
何かの小屋?簡易的なものだけど…あったかい。足音が聞こえてきた。
ーコンコン
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「あなたは誰何ですか?私の家はどうなったのですか?」
「リューズ伯爵家は、君の魔法で消えた。君は王都中枢都市にまで魔法を放とうとしていた。それを阻止したのが俺で、名前は…
『シュバルツ・リエリクス』という。これでも、リエリクス王国の第三王子だ。」
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「シュバルツ王子は、何でここに?」
「…父上が君、『破壊の使者』を殺すという命令を下すところをみてしまってね。
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私はまだ、国王に恨みがある。復讐をしたいぐらいだ。でも、その子息であるシュバルツ第三王子は…
シュバルツ第三王子には…、恨みが生まれない。なぜだろう。この心がムズムズする気持ち…
「私は、貴方の父上を許せません。私は復讐を果たしたいと、思っています。
それを聞いても…理解してくれますか?」
「ふむ、理解した。よし、貴方の復讐を手伝おう。そもそも俺の父上は、人を手駒にとるような人だ…。
俺も、その考え方には納得できなかった。俺の職業は、『双剣星』というものだ。よろしく頼む」
「…もしかして、一緒に旅までするってことでしょうか?私、何も持っていないのですけれど?」
「心配するな!俺は顔が知られてるし、金貨も50枚持ってきた。」
「そうですか。では改めて自己紹介いたしますわ。『破壊の使者』マイナ・リューズです。
これから、よろしくお願いいたします」
「では、こちらも。『双剣星』リエリクス王国第三王子 シュバルツ・リエリクスという。
こちらこそ、よろしく頼む。」
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・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
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