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第87話 深夜の話し合い(2日目)
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【公爵様がたくさん注文していましたね】
少し困った様子のアラーナにアラーナ(タルバン)もパルマもうなずいた。
2日目の夜も3人は別邸の3階にあるアラーナの寝室に集まっている。
「アラーナの衣装だけで100着を超えたぞ」
「その大半でゆるめのものを追加していましたね」
【つまり、それを着るのは兄様ですよ】
「ああ、そうか」
アラーナ(タルバン)が渋い顔をする。
「結婚式に向けて絞っても、そのまま維持するのは難しいからなあ」
「公爵閣下のご厚意ですね」
「いや、そうでもないさ」
アラーナ(タルバン)が否定するとアラーナもパルマも不思議そうな顔をした。
「おいおい、当の本人が気づかないのか?」
アラーナ(タルバン)はアラーナの方を見る。
【私ですか?】
「アラーナ様が?」
アラーナ(タルバン)はやれやれと言いたげに首を振る。
「結婚するんだろ」
【もちろんです】
「その次はどうなる?」
そこまで言ってパルマは「ああ」と察したものの、まだアラーナは気づかない。
【次ですか?】
「いずれアラーナ様もゆるめの服を着ることになるってことですよ」
ようやく理解したアラーナが板で顔を隠す。
「確かにアラーナ様のお腹が大きくなったら必要ですね」
「早くそうなって欲しいが、早すぎても困る」
「昨夜は危ないところでした」
【パルマの機転に感謝です】
「いいえ、タルバン様とアラーナ様に受け入れていただいたおかげです」
【今夜はどうですか?】
パルマは少し考える。
「さすがに来ないとは思いますが」
「…が?」
「念のため、今夜もこちらのベッドで私とアラーナ様とで休みましょう」
「パルマを閣下と思って、2人で休む練習だな」
【兄様!】
「ええ、昨日は激しかったですね」
「ほほう、それは興味があるな」
【嘘です!】
「激しく、話が弾みました」
「なるほど」
3人が笑った。
「よし、私も休むとするか」
「タルバン様、もしかしたら今夜も公爵閣下がお越しになるかもしれませんよ」
「来たら、こっちも激しく話を弾ませるさ」
パルマは今朝の光景を思い出した。
「頼む!夢の中だけでも」
その頃、カルトメリは悩みに悩んだ末、アラーナの唇の感触を思い出しつつ眠ることにした。
少し困った様子のアラーナにアラーナ(タルバン)もパルマもうなずいた。
2日目の夜も3人は別邸の3階にあるアラーナの寝室に集まっている。
「アラーナの衣装だけで100着を超えたぞ」
「その大半でゆるめのものを追加していましたね」
【つまり、それを着るのは兄様ですよ】
「ああ、そうか」
アラーナ(タルバン)が渋い顔をする。
「結婚式に向けて絞っても、そのまま維持するのは難しいからなあ」
「公爵閣下のご厚意ですね」
「いや、そうでもないさ」
アラーナ(タルバン)が否定するとアラーナもパルマも不思議そうな顔をした。
「おいおい、当の本人が気づかないのか?」
アラーナ(タルバン)はアラーナの方を見る。
【私ですか?】
「アラーナ様が?」
アラーナ(タルバン)はやれやれと言いたげに首を振る。
「結婚するんだろ」
【もちろんです】
「その次はどうなる?」
そこまで言ってパルマは「ああ」と察したものの、まだアラーナは気づかない。
【次ですか?】
「いずれアラーナ様もゆるめの服を着ることになるってことですよ」
ようやく理解したアラーナが板で顔を隠す。
「確かにアラーナ様のお腹が大きくなったら必要ですね」
「早くそうなって欲しいが、早すぎても困る」
「昨夜は危ないところでした」
【パルマの機転に感謝です】
「いいえ、タルバン様とアラーナ様に受け入れていただいたおかげです」
【今夜はどうですか?】
パルマは少し考える。
「さすがに来ないとは思いますが」
「…が?」
「念のため、今夜もこちらのベッドで私とアラーナ様とで休みましょう」
「パルマを閣下と思って、2人で休む練習だな」
【兄様!】
「ええ、昨日は激しかったですね」
「ほほう、それは興味があるな」
【嘘です!】
「激しく、話が弾みました」
「なるほど」
3人が笑った。
「よし、私も休むとするか」
「タルバン様、もしかしたら今夜も公爵閣下がお越しになるかもしれませんよ」
「来たら、こっちも激しく話を弾ませるさ」
パルマは今朝の光景を思い出した。
「頼む!夢の中だけでも」
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