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第108.7話 別の部屋(少しH描写あり)
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「少しお待ちください」
ミュルガリルはベッドから降りると、ドレスをまとってから灯りを大きくした。
そして手早く化粧と髪型を直した後、自分の部屋着を持ってくる。
カルトメリをベッドから引っ張り出したところ、固くなりつつある肉棒が跳ねる。
「まだまだお元気ですね」
「自分でも予想以上だ」
カルトメリが腰を左右に振ると、肉棒も勢いよく左右に弾む。
ミュルガリルは、ともすれば肉棒に引き寄せられそうな欲望を抑えつつ、カルトメリに部屋着を着せた。
「服や靴は後ほどお持ちいたします」
「頼む」
ミュルガリルは自分の寝室を出て、別の部屋へとカルトメリを連れて行く。
途中でいくつかの部屋の前を通りがかる。
誰も居ないのかコトを終えたのか、いずれの部屋からも物音やあえぎ声が聞こえなかった。
客向けの寝室の扉を開ける。
「どうぞ」
「ああ」
ミュルガリルの寝室と異なり、こちらの寝室は豪華な作り。
用意されていた飲み物の中から冷やされた水を選ぶと、グラスに注いでカルトメリに渡す。
ひと息に飲み干したカルトメリは「うまい」と目を細めた。
「こちらでお待ちください」
「分かった」
そのまま出て行こうとするミュルガリルの手をカルトメリが引っ張る。
「えっ」
カルトメリは少し背伸びしてミュルガリルに口づけした。
強く吸い付いた後、舌をミュルガリルの口中に差し入れる。
ミュルガリルもカルトメリに応じて舌を絡める。
互いに思い切り吸い付いた後、ようやく口を離した。
どちらの息も荒くなっている。
「お上手になりましたね」
「ああ」
2人は一緒に声を合わせて「教師が良いのさ」と言って微笑んだ。
「感謝する」と言ってカルトメリはミュルガリルの手を離す。
ミュルガリルは「恐れ入ります」とドレスをつまんで深く頭を下げた。
部屋を出たミュルガリルは少し歩く。
周囲に誰も無いことを確認すると、大きく深呼吸して壁にもたれかかった。
「ミュルガリル・レンタニナ、しっかりしなさい」
両手で軽く頬を叩いて気を持ち直すと、広間に向かって歩き出した。
「戻って来たぞ」
「一人か?」
「変わっていないな」
ミュルガリルが広間に姿を現すと、あちこちから声が上がった。
「これは…、どうかしたの?」
夕刻にも関わらず客席がほぼ埋まっている。
通常であれば、半分くらいは寝室に移っていてもおかしくない。
傍にいた従業員の男が言いにくそうに口を開く。
「お客様が…ミュルガリル様とカルトメリ様の様子を気にしておりまして…」
ミュルガリルは「ああ」と納得した。
そう言う男も興味を抑えきれない様子。
「その、いかが…でしたか?」
ミュルガリルは唇に人差し指を当てて、ちょっとにらむ。
客との行為を軽々しく口にするべきではない。
「申し訳ありません!」
男は平身低頭でその場を立ち去る。
「さてと…」
ミュルガリルは広間を見回して、お目当ての女を探す。
「ターマイン!」
客席に座っていた女を手招きした。
「ええっ!」や「ほぉ!」と驚きの声がする。
「リェンノルシュ!」
別の席に座っていた女にも声をかける。
呼ばれた2人の女は、ミュルガリルから一言二言ささやかれると表情を明るくした。
そのまま3人で奥へと消えて行く。
「続きは3人でってことか」
客席の男がそう嘆く。
実際には異なるのだが、他の皆も同じように考えた。
それが合図となったように、あちこちから部屋を用意するよう頼む声が出てくる。
いつにもなく「甘い口づけ」の広間が賑やかになった。
「お待たせいたしました」
ベッドに横になっていたカルトメリが身を起こす。
「こちらがターマイン」
背が高い方の女が会釈する。
「こちらがリェンノルシュです」
小柄な女が微笑んだ。
「まずはご覧ください」
ミュルガリルの言葉を受けた2人がドレスを脱いで裸体をさらす。
ターマインは豊かな胸を両腕で支え、リェンノルシュは両手を頭の後ろで組んだ。
背が高目のターマインは乳房も尻も十分に肉付きが良く、腕で抱えた乳房には重量感がある。
小柄なリェンノルシュは胸も尻も控えめな大きさながら、艶やかな肌の張りが目立つ。
2人とも股間の陰りは、早くも潤い始めていた。
「どちらも美しいな」
カルトメリの素直な物言いを聞くと、2人はうれしそうに笑みを浮かべた。
「2人一緒にでも、1人ずつでもお好きにどうぞ」
「ああ」
ベッドから降りたカルトメリは、両手を伸ばして同時に2人の乳房に触れた。
ゆっくり揉むと2人の表情が甘くなる。
2人が乳房でカルトメリの顔を挟んだところまで見届けて、ミュルガリルは部屋を静かに出て行った。
自分の部屋に戻ったミュルガリルは、カルトメリの服を畳み直していく。
最後に上着を手に取ると、胸に抱きつつ片袖を握って、その場でステップを踏み始めた。
踊り終えたミュルガリルは、きちんと上着を畳む。
「カルトメリ様で良かった」
ミュルガリルは上着を眺めてつぶやいた。
ミュルガリルはベッドから降りると、ドレスをまとってから灯りを大きくした。
そして手早く化粧と髪型を直した後、自分の部屋着を持ってくる。
カルトメリをベッドから引っ張り出したところ、固くなりつつある肉棒が跳ねる。
「まだまだお元気ですね」
「自分でも予想以上だ」
カルトメリが腰を左右に振ると、肉棒も勢いよく左右に弾む。
ミュルガリルは、ともすれば肉棒に引き寄せられそうな欲望を抑えつつ、カルトメリに部屋着を着せた。
「服や靴は後ほどお持ちいたします」
「頼む」
ミュルガリルは自分の寝室を出て、別の部屋へとカルトメリを連れて行く。
途中でいくつかの部屋の前を通りがかる。
誰も居ないのかコトを終えたのか、いずれの部屋からも物音やあえぎ声が聞こえなかった。
客向けの寝室の扉を開ける。
「どうぞ」
「ああ」
ミュルガリルの寝室と異なり、こちらの寝室は豪華な作り。
用意されていた飲み物の中から冷やされた水を選ぶと、グラスに注いでカルトメリに渡す。
ひと息に飲み干したカルトメリは「うまい」と目を細めた。
「こちらでお待ちください」
「分かった」
そのまま出て行こうとするミュルガリルの手をカルトメリが引っ張る。
「えっ」
カルトメリは少し背伸びしてミュルガリルに口づけした。
強く吸い付いた後、舌をミュルガリルの口中に差し入れる。
ミュルガリルもカルトメリに応じて舌を絡める。
互いに思い切り吸い付いた後、ようやく口を離した。
どちらの息も荒くなっている。
「お上手になりましたね」
「ああ」
2人は一緒に声を合わせて「教師が良いのさ」と言って微笑んだ。
「感謝する」と言ってカルトメリはミュルガリルの手を離す。
ミュルガリルは「恐れ入ります」とドレスをつまんで深く頭を下げた。
部屋を出たミュルガリルは少し歩く。
周囲に誰も無いことを確認すると、大きく深呼吸して壁にもたれかかった。
「ミュルガリル・レンタニナ、しっかりしなさい」
両手で軽く頬を叩いて気を持ち直すと、広間に向かって歩き出した。
「戻って来たぞ」
「一人か?」
「変わっていないな」
ミュルガリルが広間に姿を現すと、あちこちから声が上がった。
「これは…、どうかしたの?」
夕刻にも関わらず客席がほぼ埋まっている。
通常であれば、半分くらいは寝室に移っていてもおかしくない。
傍にいた従業員の男が言いにくそうに口を開く。
「お客様が…ミュルガリル様とカルトメリ様の様子を気にしておりまして…」
ミュルガリルは「ああ」と納得した。
そう言う男も興味を抑えきれない様子。
「その、いかが…でしたか?」
ミュルガリルは唇に人差し指を当てて、ちょっとにらむ。
客との行為を軽々しく口にするべきではない。
「申し訳ありません!」
男は平身低頭でその場を立ち去る。
「さてと…」
ミュルガリルは広間を見回して、お目当ての女を探す。
「ターマイン!」
客席に座っていた女を手招きした。
「ええっ!」や「ほぉ!」と驚きの声がする。
「リェンノルシュ!」
別の席に座っていた女にも声をかける。
呼ばれた2人の女は、ミュルガリルから一言二言ささやかれると表情を明るくした。
そのまま3人で奥へと消えて行く。
「続きは3人でってことか」
客席の男がそう嘆く。
実際には異なるのだが、他の皆も同じように考えた。
それが合図となったように、あちこちから部屋を用意するよう頼む声が出てくる。
いつにもなく「甘い口づけ」の広間が賑やかになった。
「お待たせいたしました」
ベッドに横になっていたカルトメリが身を起こす。
「こちらがターマイン」
背が高い方の女が会釈する。
「こちらがリェンノルシュです」
小柄な女が微笑んだ。
「まずはご覧ください」
ミュルガリルの言葉を受けた2人がドレスを脱いで裸体をさらす。
ターマインは豊かな胸を両腕で支え、リェンノルシュは両手を頭の後ろで組んだ。
背が高目のターマインは乳房も尻も十分に肉付きが良く、腕で抱えた乳房には重量感がある。
小柄なリェンノルシュは胸も尻も控えめな大きさながら、艶やかな肌の張りが目立つ。
2人とも股間の陰りは、早くも潤い始めていた。
「どちらも美しいな」
カルトメリの素直な物言いを聞くと、2人はうれしそうに笑みを浮かべた。
「2人一緒にでも、1人ずつでもお好きにどうぞ」
「ああ」
ベッドから降りたカルトメリは、両手を伸ばして同時に2人の乳房に触れた。
ゆっくり揉むと2人の表情が甘くなる。
2人が乳房でカルトメリの顔を挟んだところまで見届けて、ミュルガリルは部屋を静かに出て行った。
自分の部屋に戻ったミュルガリルは、カルトメリの服を畳み直していく。
最後に上着を手に取ると、胸に抱きつつ片袖を握って、その場でステップを踏み始めた。
踊り終えたミュルガリルは、きちんと上着を畳む。
「カルトメリ様で良かった」
ミュルガリルは上着を眺めてつぶやいた。
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