【R18】兄と2人で公爵様に嫁いでみました【完結】

県田 星

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第67.4話 クリスパ領の名物(H描写あり)

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「ふぇえ、ほうなんわ(へえー、そうなんだ)」

ニックリーはデュランの肉棒をしゃぶりながらうなずく。
右手はデュランの胸辺りを撫でまわし、左手は玉袋を揉む。
同時に両足の付け根をこすり合わせて自らの割れ目を刺激する。

「ああ、だから公爵家の騎士はしばらくいるはずさ」

ニックリーは勢いよく肉棒を吸い上げつつ口を放す。
「チュポッ!」と音がして、デュランの肉棒が前後に揺れた。

口を放しても左手の指で肉棒の先端をこする。
デュランはうめきながら顔を反らす。

「公爵家からの援助が本決まりになれば、やっかいな輩が増えるだろうからな」
「なーんにも無いけど、平和があるのがクリスパ領の良いところだったのにねえ」
「貧乏だけど平和があるのと、豊かだけど泥棒が増えるのとどっちが良い?」

ニックリーが「フフン」と笑う。

「決まってるじゃないの。豊かで平和でしょ」
「そんな無茶な」
「あら、タルバン伯爵様とそれを支える執事様が何とかしてくれるんじゃないの?」
「…厳しいなあ」

デュランが肉棒の刺激に耐えつつ顔をしかめた。

「今でも騎士様がいることで、いくらが潤ってるんだけどさあ」
「ああ、そうだな」
「もっともーっと騎士様を相手に商売できると良いんだけど…」
「クリスパ領にしかない名物でもあればな」
「うーん、名物じゃないけど…」
「ある?」
「……名誉…かな」

的外れの答えをニックリーが口にすると、デュランが首を傾げる。

「メ、イ、ヨ、ウ?何それ、美味しいの?」

ニックリーはムッとして肉棒を握りしめた。

「あうっ、い、痛っ!」
「名誉よ、め!い!よ!もっとも、そんじょそこらに売ってる訳じゃないけどね」
「はあ?」

ニックリーが説明し始める。

「ここいらで、ちょくちょく余計なものが出てくるでしょ」
「余計なもの?」
「熊とか、狼とか、猪とか…」

そこまで聞いてデュランも想像できた。

「そいつらを公爵家の騎士に退治してもらうってことか…」
「むむ、ほうほう(うん、そうそう)」

いつの間にか肉棒をくわえつつ、ニックリーが同意した。

今でも自警団や猟師が熊や狼などを退治している。
それを騎士に任せれば、人手が助かるのは事実。
退治した後、タルバン・クリスパ伯爵や町長村長辺りから、感謝状や慰労状を贈る。
そうなれば騎士達やワーレンバーグ公爵家の面目が立つ。

クリスパ領の民は助かる。
騎士達は腕を振るう場ができる。
ワーレンバーグ公爵家は名声を得られる。
付け加えれば、収獲できた肉や毛皮により金が回る。

「簡単にうまく行くとは思えないけどな。…あうっ」

デュランは肉棒の快感をこらえつつ、反論を試みる」

「ほう?(そう?)」
「騎士に依頼するのなら、それなりに報酬を用意しないといけないだろう?」
「ほうひゅう?ほんわのひらないっへ(報酬?そんなの要らないって)」
「いやいや、ただ働きはさせられないさ」

ニックリーは肉棒から口を放す。またも「ジュポン!」と言い音がした。

「正式に依頼すれば、そうなるけど。私が『騎士様、お願い!』って涙のひとつも流せば良いでしょ」
「ああ…なるほど…」
「で、うまく行ったら、お礼は…」

ニックリーは自分の乳房を両手で持ち合上げて、ニコッと笑う。。

規律正しいワーレンバーグ公爵家の騎士達も男だ。
こうした誘惑を完全に拒めるとは思えない。
まして性欲の発散場所がほとんどないクリスパ領では…。

ため息をつくデュランを見て、ニックリーは肉棒をこする。

「うふっ、妬いてるの?」
「いや、まあ…」
「でもね、今夜はデュランのものだから」

ニックリーはデュランの肉棒にむしゃぶりついた。さらに両手でデュランの乳首をいじる。
指先と舌先の刺激で肉棒が硬さをよみがえらせる。

「じゃあ、いただきまーす」

腰を浮かせたニックリーは割れ目に肉棒を押し込んで、ゆっくり腰を動かし始める。
4度目の快感を腰から受け止めつつ、デュランの耳元でつぶやく。

「ほらほら、騎士様に負けちゃうよ」
「なにっ!」

デュランは体を起こすと、ニックリーを仰向けにして組み敷く。
その両脚を大きく開かせて力任せに腰を打ち付けた。

「あぁん、もっとぉ」

それでも物足りないのか、ニックリーは調子を合わせて腰を押し上げる。
空いた両手で自分の乳房を揉んで上下左右に動かして行く。
デュランは大汗をかきながら無我夢中で腰を動かす。
その一方でニックリーは余裕を持って子宮の奥から全身に響く心地よさを楽しんだ。

「くっ、も、もう…」
「まだまだ、ほら、頑張ってー」

ニックリーの励ましにデュランは必死に腰を振り続ける。
それでもとうとう限界が来ると肉棒から4度目の精液を吐き出した。

「いくっ!」
「きてっ!」

ニックリーの絶頂は軽めのものだったが、自分に覆いかぶさったデュランを抱きしめると、優しく背中を撫でた。


うっすらと空が白み始めた頃、デュランとニックリーが農作業小屋を出る。
デュランの足つきがおぼつかないものの、ニックリーは軽い足取りでデュランの腕をつかんでいた。

「ほら、お願いね」
「ああ」

デュランはニックリーを持ち上げて窓に捕まらせると、尻を押し上げて部屋へと突っ込んだ。
部屋に戻ったニックリーは上半身を乗り出して唇を突き出す。
上を向いたデュランと唇を合わせると、右手をひらひらさせた。

「じゃあねー」
「あ、ああ」

窓が閉まったのを見て、デュランは自宅へと帰って行く。
時折腰をさすりつつ、デュランはニックリーの言葉を思い出す。

『またねー、じゃあ無かったよなあ』

デュランはもうニックリーから誘われないであろうことを実感した。
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