【R18】兄と2人で公爵様に嫁いでみました【完結】

県田 星

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第98.2.1話 クリスパ領の寝具(少しH描写あり)

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「うおっ」

部屋の扉が止まると同時にアルカンがデュランに飛び付いた。

「お呼びいただきまして、ありがとうございます」
「むぐっ」

間を置かずにアルカンがデュランんに思い切り口づけする。

デュランもアルカンの背中に手を回すと、しっかり抱きしめて唇を吸った。
2度、3度、4度と唇を吸い合った後、互いに大きく息を吐いた。

「すぐに…します?」
「もっちろん!」

デュランはアルカンを抱きしめたままベッドに倒れ込む。
アルカンは服を脱がしやすいようにボタンをいくつか外しただけで、デュランのするに任せた。

「よ…っと…」

デュランは見よう見まねで服を脱がしていく。
艶めかしい下着姿になったところでデュランの手が止まる。
デュランにとっては初めて見る透け具合の布地、しかも手触りは格段に滑らか。

「脱がせても良い?」

思わず聞いてしまったデュランに、アルカンは「どうぞ」と微笑む。

ゆっくりとシュミーズを脱がせて灯りに透かすと、まぶしいくらいに光が透ける。

「へえー」

布地の透け具合に感心するデュランにアルカンは呆れたように声をかける。

「ねえ」
「うん?」
「私を放っておくつもり?」

デュランが目を落とすと、胸を両腕で隠したアルカンが不満そうに見上げている。

「あ、すまん」

シュミーズを放り投げたデュランはアルカンの腕を取って左右に開く。

「おおっ!」

やや小ぶりながら形の良い乳房がデュランの目に映る。
ほんのり赤らんだ白い肌と艶のあるピンク色の乳房がデュランの本能を直撃した。

「あふっ!」

デュランがいきなりむしゃぶりつくと、アルカンが小さく声をあげる。
本能のままに左右の乳首に吸い付いたデュランは舌を転がして乳首を刺激する。
アルカンは苦笑しながらデュランの頭を軽く抱きしめた。

「ふぅ」

ようやく乳首から顔を上げたデュラン。
口の周りが自分の唾液でベットリしている。
アルカンの固く尖った乳首の周りも似たようなものだった。

「満足しました?」
「いや、全然。ただ、他にもあるなって」
「うふっ、そうですね」

デュランはアルカンの下履きに手をかける。
アルカンが少し腰を上げたのに合わせて、下履きを引っ張り降ろす。

「あっ!」

毛が全くない股間を見たデュランが声をあげる。

それなりに女との交際経験があるデュランだったが、これは初めてだった。
下履きを足先まで降ろして抜き取ったデュランは、改めてアルカンの股間に目を留める。
アルカンは一旦右手で隠した後、徐々に手を上げて割れ目を晒していく。

「こういうの初めて?」
「う、あ、ああ」
「毎日手入れをしてるのだけど、どう?」

アルカンはデュランの手を取ると、へその下から股間へと撫でさせる。

「ああ、そうか」

デュランの手のひらに、わずかな剃り跡が感じられた。

「お気に召さないかしら?」
「いや、これはこれで」

ここでもデュランはアルカンの股間にむしゃぶりついた。

「あんっ!」

その反動でアルカンが腰を浮かせると、デュランは深く頭を潜らせる。

「うふっ」

割れ目への刺激を楽しむアルカンはデュランの頭に両手を置く。
指でかき回して優しく髪型を乱すと、そっと両耳を引っ張った。
両耳に刺激を受けて、デュランは顔を上げる。

「デュラン様、いつまで服を着ていらしゃるの?」
「それもそうだな」

ベッドに膝立ちになったデュランが服を脱ごうとするが、アルカンがその手を止める。

「お任せください」
「うん」

アルカンはデュランの服を脱がしながら、全身のあちこちを撫でたり口づけしたりしていく。
最後にデュランの腰から下履きを脱がすとアルカンの目前に元気な肉棒が飛び出した。

「すっかり元気ですね」
「あはは」

デュランが腰を揺らすと肉棒も揺れる。
アルカンがそっと肉棒に手を添えた。

「もう…します?」
「うーん」

少し考えたデュランは首を振る。

「よく見てみたい」
「…はい」

アルカンがベッドに仰向けに寝ると、デュランはその上に四つん這いになる。

「正直言うと…」
「はい?」
「こんなベッドは初めてだ」

予想外の言葉にアルカンは呆気にとられた。

「そうですの?」
「いつもはわら束で、だからなあ」

デュランの言いようにアルカンは「ぶはっ」と大きく噴き出す。

「クリスパ領は貧しい土地と聞いていましたが、こうしたお店でもそうなのですね」
「いや、全然違う」
「…えっ?」
「そもそも、クリスパ領にこうした店は無いんだよなあ」
「…そうなんですね」
「つまりは、小屋とか物置とかで、ってこと」
「ふぅん」

アルカンはデュランの肩に手を置く。

「じゃあ、ベッドの柔らかさも合わせて楽しんでください」
「うん」

デュランはアルカンに誘われるように、唇に熱く吸い付いた。
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