【R18】兄と2人で公爵様に嫁いでみました【完結】

県田 星

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第153話 風の音(H描写あり)

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H描写に加えて下品な表現(おならとか、屁とか、転失気とか)が頻出します。
許容できる方はどうぞ。   .....〆(^_^)ノ
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「おいしかったー」

今夜もカルトメリはアラーナの寝室を訪れていた。

【兄が明るい顔をしていました】
「ああ、クリスパ領での本格的な収穫が楽しみだな」
【まずは飢えをみたすところから ですけれども】
「行く行くは酒も造るとか?」
【それは もう何年か先になるでしょう】

先行きの明るさはベッドでの会話も弾ませる。

「これならテレシアが嫁ぐのも遠くないだろうな」
【そうなのですか?】
「テレシアもタルバンも互いに意識しているようだぞ」
【それなのですけど】

アラーナはココット商会のハルト・ラント・ココットとの出来事を話す。

「ほう、意外な対抗馬が出てきたか」
【カールはテレシア様の方が良いと思いますか】
「うーん」

カルトメリはハルト・ラント・ココットを思い浮かべる。
最終候補の1人だっただけに、外見内面ともに優れていたのは間違いない。
ただし彼女の持つ商売っ気の強さが自分にとってはマイナスになった。

「まあ、タルバンの気持ち次第か」

無難な答えに留まった。

「それより、そろそろ…」

アラーナの手から板を取って傍らのテーブルに置いた。

そのままアラーナの頬に手を添えると、アラーナもうなずいた。
強く口づけした後、夜着のボタンを外していく。
アラーナの裸身がカルトメリの目に映る。

「きれいだ」

もう何十回となる言葉を口にした。

カルトメリに褒められたアラーナは体を隠したい気持ちを抑えて夜具をつかむ。
そんなアラーナの全身にカルトメリは口づけしていく。

「んっ!」

やがて口がつま先までたどり着いたところで、カルトメリも夜着を脱いだ。
股間の肉棒は既に硬くそそり立っている。

『また、あんなに…』

アラーナは薄目で肉棒を確認しつつ、自らの股間も充分に潤っているのを認識した。

クリスパ領での初夜は元より、その後もしばらくの間は痛みを感じていた。
しかし交わりを重ねていくうちに、すっかり痛みはなくなり、今では気持ち良さばかりとなっている。
その気持ち良さにもいろんな種類があり、夜ごとに深くなっていくのを感じていた。

「んんっ!」

さらにカルトメリは愛撫を続けた後に肉棒をアラーナの割れ目に当てる。

以前はカルトメリが「いい?」と尋ね、アラーナがうなずくのを確認して腰を前に出すことが多かった。
今では視線を交わすだけで、カルトメリは肉棒を差し込むようになっている。

愛液をあふれさせたアラーナの割れ目は、カルトメリのたくましい肉棒を締め付けながらも受け入れた。

「ううっ!」

肉棒を包む心地よさはカルトメリの背筋をしびれさせ、割れ目から広まる快感にアラーナも息遣いが荒くなる。

もちろんカルトメリは豊かな乳房への愛撫も忘れていない。
両手と口を使って左右の乳房を交互に刺激していく。

その刺激によりアラーナの全身が快感に包まれて……

「!」

と、アラーナの目が見開いてカルトメリの胸を押した。

「えっ!」

何が起こったのか分からないままに、カルトメリは体を起こす。

「どうした?」
「痛い?」
「重かった?」

愛撫や腰の動きこそ止まったものの、割れ目に肉棒が入ったままで尋ねる。
しかしアラーナは懸命にカルトメリの胸やお腹を押し続ける。

「どいて!」
「早く!」
「お願い!」

声の出ないアラーナの口が、そう叫んでいるようにも見える。

「わ、分かった」

カルトメリが腰を引いて肉棒を割れ目から抜いた時。

プスーッ!

アラーナの腰の辺りから、そんな音が聞こえた。
カルトメリの視線を感じたアラーナは両手で顔を隠しながら懸命に体を丸める。

その途端…

ブブツ!

2回目の異音が寝室に響いた。

しばらくアラーナを見つめていたカルトメリだったが、アラーナの傍らに寝そべると優しく裸身を抱きしめた。
アラーナの指が動いて、カルトメリの胸を滑る。

【ごめんなさい】
「気にしないで」
【でも ごめんなさい】
「我慢していたの?」

アラーナは順を追って説明していく。

食事の後からお腹が張っていたこと。
その後に何度もおならをしたこと。
それでもう出ないと思っていたこと。
しかし愛撫を受けたころから張りが出てきたこと。

【それで 我慢できなくなって】
「…そうか」

カルトメリは抱きしめていた手をアラーナのお腹に回す。
アラーナがハッとしたところで、ちょっとお腹を押してみた。

ブーッ!

3度目の小さな異音が聞こえた。

アラーナがカルトメリの胸を両手で叩く。
その目には涙が浮かんでいた。

「ごめん、ごめん」

アラーナを抱きしめて優しく髪を撫でた。
と同時に、お腹に力を入れる。

ブブブッ!

カルトメリの下半身から一段と大きな異音が寝室にとどろいた。
アラーナは「まさか」と言いたげな視線でカルトメリを見る。

「これで同罪ってことで」
【もう!】

涙を浮かべつつも、アラーナに笑顔が戻る。

「ひとつお願いがあるんだけど…」
「?」
「ここに息を吹き込んでくれないか?」

カルトメリは唇を突き出した。
訳が分からないままにアラーナが言われた通りにすると…

ブッ!

先ほどよりも小さな異音が聞こえた。

「実は私も食後からお腹が張ってたんだ。おそらく芋と瓜が原因だろう」
【ごめんなさい】
「いや、謝ることじゃない。食べ過ぎなければ良いのさ。ところで…」
「?」
「もう2、3回吹いてくれないか?」

求めに応じたアラーナが口づけしつつ息を吹き込むと、その度にカルトメリの下半身から異音が聞こえた。

「で、アリィは?」

しばらく体を縮こませていたアラーナだったが、意を決して唇を突き出した。
カルトメリがそっと息を吹き込むと、ちょっと時間を置いて…

プッ!

そんな音が聞こえた。
それでも恥ずかしがるアラーナの求めに応じて、カルトメリは追加で3度息を吹き込んだ。

【もう 平気だと思います】
「ああ、でも、次はそのまま続けるかも」
【構いません ただ…】
「うん?」
【窓を開けませんか?】
「そうだね」

カルトメリはベッドから降りると窓を大きく開けた。
ひんやりとした風が寝室を飛び回ると、部屋に漂っていた異臭を吹き飛ばす。

戻って来たカルトメリの肉棒はすっかり硬さを取り戻していた。

その後に行われた交わりの中で互いに数度、異音を漏らすことがあった。
しかしながら、どちらも微笑みつつ愛情たっぷりの行為が続けられた。
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