107 / 107
第七章 魔大陸編
神族
しおりを挟む
そう言って、森の家に戻ってすぐに時間停止を解除。すると、
「主様ー。」
そう言って、フーコが飛び出してきた。
「何だフーコどうした?何か有ったのか?」
「へっ?あれ?主様への入口が開かなくって、あれ?」
「そうなのか?俺も各神殿の巡視から今戻ったところだけど。」
「そうですか。フーコの勘違い・・・・じゃない。主様、どうしたんですか。気配が違いますよ。違うどころじゃないです。なんですか、この力。身体の中が熱くなるほどの力です。」
確かに。フーコ、種族が神狼族になって、クラスも上がってるなー。眷族の上だな神族繋がりになってる。種族を超越しちゃたんだね。
ん?ってことはマリア達も?
「リュウ、大変だよ。私たちの表示が変になってるんだよ。」
マリア達5人だけが慌てて転移してきた。
「あーどんな風に?」
「種族が5人とも神族になって、HPとMPがEになって。」
「カリー達は、種族が神猫族になって、HPとMPが急激に増えたし。」
「そうか。そっちにも影響が出るんだな。どの範囲まで出てるのか把握しておく必要があるかな。実は、これは絶対に秘密だからね。皆にだけ話すから。実は俺、神になったんだよね。」
「紙?」
「髪?」
「噛み?」
「イントネーションで3人の言ってるのが違うって何となく解るけど、神様の神ね。ゴッド。全知全能の神。精霊の上。正確には精霊の上は亜神で、その上が神だから精霊の上の上だけど。」
「マジ?」
「ん、マジ?」
「じゃあ、マリアはリュウの妻だから女神?」
「この世界ではそう言う括りはないけど、アリア達5人だけが神族って種族に上がって、クラスがB、亜神になって、俺と同じで不老不死になってしまった感じ?」
「疑問形?」
「俺も成ったばかりだからね。俺以外にも派生しているとは考えてなかった。」
「リュウ、正直に言ってよ。随分前から変わってたでしょう?」
「いや、神になったのは今の時間だとさっきだよ。」
「今の時間?」
「うん、いろいろ把握しなくっちゃいけなかったし、いろいろ処理しないといけないことがあったからね、しばらくこの世界の時間を止めてた。」
「「「「「時間を止めてた?」」」」」
「じゃあ、神以外の亜神とか、あっ、ずっと前に精霊の力を使えたらどうとかとか言ってた時、もしかして精霊になってたんじゃない?」
「いやーそれはないよ。種族はまだ人って入ってたし。いろいろとそうじゃないかなぁーみたいなことはあったり、なかったり?」
「はー。まあいいわ。リュウが神になろうが、人のままだろうが、リュウはリュウだし。」
「お姉ちゃん、でも不老不死だよ私達。」
「別にいいんじゃない。綾は嫌なの?」
「そんなことはないけど、ちょっと自分で自分じゃない感じって言うか。」
「そやな、実感湧かへんな。ほやけど、神様になったら、なんでもできるん?元の世界に戻るとか?」
「少しデジャブーだけど、多分、可能だぞ。時空間を越えるしな。帰りたいのか?」
「そんなことあらへんけど、神様の能力っていったら時間旅行なんちゃう?」
「でも、リュウ兄。神だったら、精霊様の上なんでしょう?この世界で戦ったりできるの?」
「戦うっているか、俺はこの世界の全ての所有者だからなー。基本、俺は干渉しないと言うか、干渉したらやばいでしょう。俺は環境整備って言うか、裏方にまわると思うぞ。」
「って言うか、戦う意味ある?」
「少なくとも、リュウと私達5人にはないわね。」
「まあ、旅するのは、この世界だけじゃないんだし、他の星とか、他の世界に行って戦えばいいんじゃないかなー。戦わなくても、いろいろ見て回れると思うぞ。この世界だって、1万年前と今とじゃ全然違うだろうし。地球のいろんな時代に行ってみるのも楽しいと思うぞ。
「えっと、主様、フーコは、この場にいてもよろしいのでしょうか?」
「何で?いてはいけない理由がわからないけど。」
「いえ、主様は神になられ、奥様方は神族になられて、不老不死になられたのなら、フーコがここにいる意味がないのではと。」
「フーコが嫌じゃなければ一緒にいて欲しいけど。」
「そうよ。リュウ、フーコも妻にして上げて。私たちは皆納得してるよ。」
「えっ、そんな恐れ多いです。主様に歯向かって命を絶たれたのに、生き返らせて頂き、こうしてお側におつかえさせて頂いているだけで、フーコは幸せです。」
「あっ、フーコも神族にしたからね。妻であろうとなかろうと、この世界の物は全て俺の所有物って言っただろう?フーコが嫌なら外すけど、一緒に生きるのは嫌か?」
「そんな滅相もありません。フーコはずっと主様とともにあります。」
「あっ、マリアがさっき言ってた女神って職業に変更できるみたいだけどそうしとく?」
「「「「「「妻がいい」」」」」」
「そ、そうなんだ。じゃあそのままで。」
「なんかワクワクするね。明日、どこに行くか皆で決めようよ。」
「そうだな。ついでにもう一度風呂にでも入るか。フーコは亜空間に入らなくていいからな、皆と一緒に行動するように。」
「そう言えば、お兄ちゃん、何でこの世界の召喚者は地球人だけなの?って言うか日本人だけなの?」
「あーそれは、この世界の時空間と地球の時空間が隣り合ってるからだよ。召喚魔法って言うのは、要は異なる時空間に穴を開ける魔法なんだよ。でも本来そんなことは神でもなければ出来ないんだけど。それをイレギュラーな形で発動している訳。それにこの世界に来ているのは日本人だけじゃないみたいだぞ。中国人も転移させられたことがある。地球の地理的な位置関係が関係しているんだと思うけどな。詳しくは解らない。」
「それで、どこに行きたいか決まったか?」
「「「「「日本」」」」」
「やっぱりか。まあいいけど、あそこの時空間は神力が混沌としているみたいで、マリア達は魔法使えないぞ。スキルの発動もないから身体的な能力値だけで対処しなくっちゃいけなくなるけど。」
「リュウも力使えないの?」
「俺はそういう縛りがないからな普通に使えるけど、ただこの世界みたいに俺の所有権に移すってことはできないみたいだ。いろんな神が好き勝手に弄って捨ててしまったみたいでな。神力をあの世界に満たすってことが出来ないみたいだな。例えばこの世界は作った神が神力を、精霊力・魔力って形で動くように設定してて、俺もそれを踏襲してるからそのまま魔力が使えてる感じだよ。」
「でも、異世界を楽しむだけなら、うちらが戦う必要はないんだし、魔法とか使えなくていいんじゃない?」
「リュウにぃにぃの防御は効果があるんでしょう?」
「俺と一緒の時空間にいる限りは俺の神力で皆を守れるぞ。って言うか、多分セシリア達を害する対象って、神とかそういうレベルのやつしか無理だと思うぞ。」
その後、この世界のことは拓哉達、龍神と龍族に任せることにした。この後、数千年ぐらいかけて、分離した大陸を再度結合させることが出来るように調整していくそうだ。
魔物の森の管理運営については、ガルボをはじめ俺の神族で徳目が「義」に入った者達にその運営を任せることにした。きっとうまく運営していくだろう。
そして、俺と妻達6人は、異世界の旅に出ることにした。一つの世界に数年単位で周る予定だ。どんな世界があるのか楽しみだ。
「主様ー。」
そう言って、フーコが飛び出してきた。
「何だフーコどうした?何か有ったのか?」
「へっ?あれ?主様への入口が開かなくって、あれ?」
「そうなのか?俺も各神殿の巡視から今戻ったところだけど。」
「そうですか。フーコの勘違い・・・・じゃない。主様、どうしたんですか。気配が違いますよ。違うどころじゃないです。なんですか、この力。身体の中が熱くなるほどの力です。」
確かに。フーコ、種族が神狼族になって、クラスも上がってるなー。眷族の上だな神族繋がりになってる。種族を超越しちゃたんだね。
ん?ってことはマリア達も?
「リュウ、大変だよ。私たちの表示が変になってるんだよ。」
マリア達5人だけが慌てて転移してきた。
「あーどんな風に?」
「種族が5人とも神族になって、HPとMPがEになって。」
「カリー達は、種族が神猫族になって、HPとMPが急激に増えたし。」
「そうか。そっちにも影響が出るんだな。どの範囲まで出てるのか把握しておく必要があるかな。実は、これは絶対に秘密だからね。皆にだけ話すから。実は俺、神になったんだよね。」
「紙?」
「髪?」
「噛み?」
「イントネーションで3人の言ってるのが違うって何となく解るけど、神様の神ね。ゴッド。全知全能の神。精霊の上。正確には精霊の上は亜神で、その上が神だから精霊の上の上だけど。」
「マジ?」
「ん、マジ?」
「じゃあ、マリアはリュウの妻だから女神?」
「この世界ではそう言う括りはないけど、アリア達5人だけが神族って種族に上がって、クラスがB、亜神になって、俺と同じで不老不死になってしまった感じ?」
「疑問形?」
「俺も成ったばかりだからね。俺以外にも派生しているとは考えてなかった。」
「リュウ、正直に言ってよ。随分前から変わってたでしょう?」
「いや、神になったのは今の時間だとさっきだよ。」
「今の時間?」
「うん、いろいろ把握しなくっちゃいけなかったし、いろいろ処理しないといけないことがあったからね、しばらくこの世界の時間を止めてた。」
「「「「「時間を止めてた?」」」」」
「じゃあ、神以外の亜神とか、あっ、ずっと前に精霊の力を使えたらどうとかとか言ってた時、もしかして精霊になってたんじゃない?」
「いやーそれはないよ。種族はまだ人って入ってたし。いろいろとそうじゃないかなぁーみたいなことはあったり、なかったり?」
「はー。まあいいわ。リュウが神になろうが、人のままだろうが、リュウはリュウだし。」
「お姉ちゃん、でも不老不死だよ私達。」
「別にいいんじゃない。綾は嫌なの?」
「そんなことはないけど、ちょっと自分で自分じゃない感じって言うか。」
「そやな、実感湧かへんな。ほやけど、神様になったら、なんでもできるん?元の世界に戻るとか?」
「少しデジャブーだけど、多分、可能だぞ。時空間を越えるしな。帰りたいのか?」
「そんなことあらへんけど、神様の能力っていったら時間旅行なんちゃう?」
「でも、リュウ兄。神だったら、精霊様の上なんでしょう?この世界で戦ったりできるの?」
「戦うっているか、俺はこの世界の全ての所有者だからなー。基本、俺は干渉しないと言うか、干渉したらやばいでしょう。俺は環境整備って言うか、裏方にまわると思うぞ。」
「って言うか、戦う意味ある?」
「少なくとも、リュウと私達5人にはないわね。」
「まあ、旅するのは、この世界だけじゃないんだし、他の星とか、他の世界に行って戦えばいいんじゃないかなー。戦わなくても、いろいろ見て回れると思うぞ。この世界だって、1万年前と今とじゃ全然違うだろうし。地球のいろんな時代に行ってみるのも楽しいと思うぞ。
「えっと、主様、フーコは、この場にいてもよろしいのでしょうか?」
「何で?いてはいけない理由がわからないけど。」
「いえ、主様は神になられ、奥様方は神族になられて、不老不死になられたのなら、フーコがここにいる意味がないのではと。」
「フーコが嫌じゃなければ一緒にいて欲しいけど。」
「そうよ。リュウ、フーコも妻にして上げて。私たちは皆納得してるよ。」
「えっ、そんな恐れ多いです。主様に歯向かって命を絶たれたのに、生き返らせて頂き、こうしてお側におつかえさせて頂いているだけで、フーコは幸せです。」
「あっ、フーコも神族にしたからね。妻であろうとなかろうと、この世界の物は全て俺の所有物って言っただろう?フーコが嫌なら外すけど、一緒に生きるのは嫌か?」
「そんな滅相もありません。フーコはずっと主様とともにあります。」
「あっ、マリアがさっき言ってた女神って職業に変更できるみたいだけどそうしとく?」
「「「「「「妻がいい」」」」」」
「そ、そうなんだ。じゃあそのままで。」
「なんかワクワクするね。明日、どこに行くか皆で決めようよ。」
「そうだな。ついでにもう一度風呂にでも入るか。フーコは亜空間に入らなくていいからな、皆と一緒に行動するように。」
「そう言えば、お兄ちゃん、何でこの世界の召喚者は地球人だけなの?って言うか日本人だけなの?」
「あーそれは、この世界の時空間と地球の時空間が隣り合ってるからだよ。召喚魔法って言うのは、要は異なる時空間に穴を開ける魔法なんだよ。でも本来そんなことは神でもなければ出来ないんだけど。それをイレギュラーな形で発動している訳。それにこの世界に来ているのは日本人だけじゃないみたいだぞ。中国人も転移させられたことがある。地球の地理的な位置関係が関係しているんだと思うけどな。詳しくは解らない。」
「それで、どこに行きたいか決まったか?」
「「「「「日本」」」」」
「やっぱりか。まあいいけど、あそこの時空間は神力が混沌としているみたいで、マリア達は魔法使えないぞ。スキルの発動もないから身体的な能力値だけで対処しなくっちゃいけなくなるけど。」
「リュウも力使えないの?」
「俺はそういう縛りがないからな普通に使えるけど、ただこの世界みたいに俺の所有権に移すってことはできないみたいだ。いろんな神が好き勝手に弄って捨ててしまったみたいでな。神力をあの世界に満たすってことが出来ないみたいだな。例えばこの世界は作った神が神力を、精霊力・魔力って形で動くように設定してて、俺もそれを踏襲してるからそのまま魔力が使えてる感じだよ。」
「でも、異世界を楽しむだけなら、うちらが戦う必要はないんだし、魔法とか使えなくていいんじゃない?」
「リュウにぃにぃの防御は効果があるんでしょう?」
「俺と一緒の時空間にいる限りは俺の神力で皆を守れるぞ。って言うか、多分セシリア達を害する対象って、神とかそういうレベルのやつしか無理だと思うぞ。」
その後、この世界のことは拓哉達、龍神と龍族に任せることにした。この後、数千年ぐらいかけて、分離した大陸を再度結合させることが出来るように調整していくそうだ。
魔物の森の管理運営については、ガルボをはじめ俺の神族で徳目が「義」に入った者達にその運営を任せることにした。きっとうまく運営していくだろう。
そして、俺と妻達6人は、異世界の旅に出ることにした。一つの世界に数年単位で周る予定だ。どんな世界があるのか楽しみだ。
4
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(27件)
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
身寄りのない少女を引き取ったら有能すぎて困る(困らない)
長根 志遥
ファンタジー
命令を受けて自らを暗殺に来た、身寄りのない不思議な少女エミリスを引き取ることにした伯爵家四男のアティアス。
彼女は彼と旅に出るため魔法の練習を始めると、才能を一気に開花させる。
他人と違う容姿と、底なしの胃袋、そして絶大な魔力。メイドだった彼女は家事も万能。
超有能物件に見えて、実は時々へっぽこな彼女は、様々な事件に巻き込まれつつも彼の役に立とうと奮闘する。
そして、伯爵家領地を巡る争いの果てに、彼女は自分が何者なのかを知る――。
◆
「……って、そんなに堅苦しく書いても誰も読んでくれませんよ? アティアス様ー」
「あらすじってそういうもんだろ?」
「ダメです! ここはもっとシンプルに書かないと本編を読んでくれません!」
「じゃあ、エミーならどんな感じで書くんだ?」
「……そうですねぇ。これはアティアス様が私とイチャイチャしながら、事件を強引に力で解決していくってお話ですよ、みなさん」
「ストレートすぎだろ、それ……」
「分かりやすくていいじゃないですかー。不幸な生い立ちの私が幸せになるところを、是非是非読んでみてくださいね(はーと)」
◆HOTランキング最高2位、お気に入り1400↑ ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
エジンバラ入ってから日記になってしまった。独り言だけ読んでてもしゃーないやろ
【エジンバラ1日目】
日記読んでるみたい。
『そしたら』と『そうしたら』がごっちゃに出てくるし、そもそも『そしたら』とか違和感しかない。『ということは』とか『それなら』でよくない?