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第三章 古代遺跡編
ママツ迷宮
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翌日目覚めた時大きな失敗をしていることに気がついた。
亜空間領域を閉じていたので外の時間がまだ前日の夜だった。
仕方ないので、今日は朝まで迷宮探索をして、朝もう一度亜空間領域で眠って出発することにした。半日丸々新しい迷宮探索に費やせるので、全員一致でこのように決まった。
「S級冒険者の方ですか。どうぞお入りください。」
迷宮に入る時に冒険者カードを見せたら門番の兵士に恐縮された。帰りは転移で出る訳にはいかないかな。ちょっと目立ったかもしれない。
ともかく迷宮に入ると、昨日彩達と冗談で言ってた水生魔物の迷宮だった。水中にあるんじゃなくてゲソとかアカハタとか明らかに水生生物の魔物だろうって言う奴らが迷路の中を歩いている。深く考えたら負けなのでサクサク倒して、サクサク下層に向かう。ちなみにアイテムは魚介類がほとんどだ。尾頭付きとか、醤油がないのにどうするんだって思ったら塩焼きにするそうだ。ミミがいてよかった。ホタテっぽいやつとかも出たし、墨というアイテムはB級素材だった。インク代わりなんだろうか。4時間ほど狩って休憩し、さらに4時間狩った頃には地下10階への転移水晶の間まできていた。
「ボス戦はこの後からだろうな。取り敢えず、一旦戻ってひと眠りしようか。食材はミミに渡しておくから自由に使ってくれ。」
入り口に戻ってみると冒険者が結構集まっていた。能力値的にはD級がほとんど。C級っぽい人が2人いたけど、初心者用の迷宮なのかもしれない。門番の兵士は交代していた。俺達は誰にも気づかれずに迷宮を離れて、馬車の戻り風呂に入ってひと眠りすることにした。ミミがご飯を請求するかと思ったけど素直に眠ってくれた。
「まあ、予定外の迷宮探索だったけど、この手段は使えるかもしれないね。」
「うん、そうだね。時間を得した感じ。」
俺の横で抱きつくように座っているのは彩だ。朝無事に出発して、今は操車を習うと言う名目で御者台に来ている。ミミはお魚料理に燃えてるし、アリスは新しい素材を使って新薬の研究に没頭している。
「ねえ、拓哉。アルンガルト王国は拓哉と彩のこと諦めたかなぁ。」
「どうだろうな。クラスのやつらが主導してくれてれば諦めてくれたんじゃないか。俺達はあいつらにとっては異分子だし、カーストの最下層者だしな。自分達の勇者修行で忙しくしてるんじゃないか。」
「だったらいいんだけどね。他の国も召喚してるのかな?」
「可能性は高いと思うぞ。恐らく古代の知識か古代魔法による召喚魔法なんだろうけど、あの国だけがその知識を持っているって考えるのは甘いだろうしな。」
「マトタの他のクラスからかなぁ。」
「どうだろうな。そうだとしても俺には他人だしな。でもマトタじゃないと思うぞ。」
「何で?」
「召喚の位置的な問題もあるし、召喚したい集団に求める物も違うだろうしな。この世界がイメージの力がその主な力の根源だとすると、国によって勇者の持つイメージが異なるんじゃないかな。」
「これからどうなるんだろうねー。」
「一度に100人近い異世界人がこの世界に召喚されたことになるんだし、かなり混沌とすると思うぞ。恐らくは全員に異世界人補正がついているだろうし、冒険者で言えば最低でもA級クラスになる可能性のあるやつが一気に増えたんだからな。パワーバランスが崩れない方がおかしい。それに、この世界がどのような理で動いていたとしても、この世界全体のリソースの量は一定の筈なんだ。リソースが無限に増え続けるってことはいろんな点で考えにくい。つまりこの世界にあるリソースの取り合いがあるとすれば、そのリソースが一方的に異世界者に集中することのなるんだしな、その分どっかのリソースが割を食うことになると思う。」
「なんか難しいけど、結局拓哉はそのリソースを集めてるんだよね?」
「極論すればそのとおりかな。そしてその最大のリソースが古代遺跡だと思ってる。情報、アイテム、含めてね。これを手にしたやつが一人勝ち出来るんじゃないかな最終的には。」
「魔物を殲滅してるのもそのため?」
「そうだな。魔物を討伐することで、経験値とアイテムを得ることが出来る。これは有限だと思ってるんだ。もし異世界転移者が一斉に魔物狩りを始めたらそのうち魔物が枯渇するんじゃないかって思ってる。で、魔物で経験値を得られなくなれば、今度は人同士の争いが始まると思う。そうなるのはまだまだ先だろうけどね。」
その日は順調に旅程を消化し、予定では明日テンバ国に到着すると思う。通常の馬車の3倍ぐらいのスピードだ。亜空間領域の牧場で他の馬と一緒に放牧されていて、小休止ごとに違う馬に引かせているからね。馬の負担はほとんどないし、馬にしてみれば自由に駆けてる感じだろうな。
「今日はお魚づくしだな、ミミ。」
「はい、いろいろ工夫してみました。ミミの手にかかれば魚もおいしい料理に早変わりですぞ。」
「ありがとうな。ミミがいてくれてよかったよ。」
「旦那様のために働くのはメイド妻としての嗜みですから。」
そうか、メイド妻なんだ。新しい職種だな。
「お兄ちゃん、アリスも頑張ったよ。あの墨を使って魔法陣を書くためのインクを作ったよ。凄い?ねえアリス凄い?」
「ほー凄いな。じゃあ、魔法陣を転写できる紙とか開発したら魔法のスクロールとかもできるのか?」
「使い捨ての魔法陣だよね。出来ると思うよ。ただ、このスクロールを鑑定してもらった素材が何なのか検討がつかないけど。」
アリスが持っているのはガノの迷宮のボス戦の宝箱から出てきたものだ。魔法自体は初級の火魔法だし大したことはないんだけど、俺がこれを確認して「魔法陣」というアクティブスキルを習得して何とかできないかなぁーとアリスに研究させていたものだ。
「ちなみに、どうやって作ったんだ?」
「え?インクが出来ないかなぁーって思って墨を持ってたら変化したんだよ。」
「おーそれは何気に凄いな。」
無意識で練金か調合のスキルが働いたんだろうけど。次に手に入れたら俺がやってみよう。別のインクができるかもしれない、スキルとかの違いで。
「山に登るなら少し寒くなるかなーって思って新しい服を作ったよ。ブラックタランチュアの布を裏地にしてみた。後で付加魔法をかけておいて。火耐性メインがいいのかな?竜対策に。」
「その辺りの情報は、明日テンバの国で仕入れようと思ってる。黒竜の谷に近いし多少は情報があるかもしれないしな。」
「了解、じゃあそれが終わってから付加魔法つけた方がいいね。じゃあ下着とかも含めていろいろ準備しとくね。」
「ありがとうね。武器や防具は今ので問題ないと思うけど、情報によっては作りなおすかもしれない。」
その日は一部空間を開けた状態で眠った。何重にも対策はしてるし問題はなかった。
安心して眠れる場所の確保かーやっぱり迷宮下層にセーフティーゾーンでも作ろうかな。
亜空間領域を閉じていたので外の時間がまだ前日の夜だった。
仕方ないので、今日は朝まで迷宮探索をして、朝もう一度亜空間領域で眠って出発することにした。半日丸々新しい迷宮探索に費やせるので、全員一致でこのように決まった。
「S級冒険者の方ですか。どうぞお入りください。」
迷宮に入る時に冒険者カードを見せたら門番の兵士に恐縮された。帰りは転移で出る訳にはいかないかな。ちょっと目立ったかもしれない。
ともかく迷宮に入ると、昨日彩達と冗談で言ってた水生魔物の迷宮だった。水中にあるんじゃなくてゲソとかアカハタとか明らかに水生生物の魔物だろうって言う奴らが迷路の中を歩いている。深く考えたら負けなのでサクサク倒して、サクサク下層に向かう。ちなみにアイテムは魚介類がほとんどだ。尾頭付きとか、醤油がないのにどうするんだって思ったら塩焼きにするそうだ。ミミがいてよかった。ホタテっぽいやつとかも出たし、墨というアイテムはB級素材だった。インク代わりなんだろうか。4時間ほど狩って休憩し、さらに4時間狩った頃には地下10階への転移水晶の間まできていた。
「ボス戦はこの後からだろうな。取り敢えず、一旦戻ってひと眠りしようか。食材はミミに渡しておくから自由に使ってくれ。」
入り口に戻ってみると冒険者が結構集まっていた。能力値的にはD級がほとんど。C級っぽい人が2人いたけど、初心者用の迷宮なのかもしれない。門番の兵士は交代していた。俺達は誰にも気づかれずに迷宮を離れて、馬車の戻り風呂に入ってひと眠りすることにした。ミミがご飯を請求するかと思ったけど素直に眠ってくれた。
「まあ、予定外の迷宮探索だったけど、この手段は使えるかもしれないね。」
「うん、そうだね。時間を得した感じ。」
俺の横で抱きつくように座っているのは彩だ。朝無事に出発して、今は操車を習うと言う名目で御者台に来ている。ミミはお魚料理に燃えてるし、アリスは新しい素材を使って新薬の研究に没頭している。
「ねえ、拓哉。アルンガルト王国は拓哉と彩のこと諦めたかなぁ。」
「どうだろうな。クラスのやつらが主導してくれてれば諦めてくれたんじゃないか。俺達はあいつらにとっては異分子だし、カーストの最下層者だしな。自分達の勇者修行で忙しくしてるんじゃないか。」
「だったらいいんだけどね。他の国も召喚してるのかな?」
「可能性は高いと思うぞ。恐らく古代の知識か古代魔法による召喚魔法なんだろうけど、あの国だけがその知識を持っているって考えるのは甘いだろうしな。」
「マトタの他のクラスからかなぁ。」
「どうだろうな。そうだとしても俺には他人だしな。でもマトタじゃないと思うぞ。」
「何で?」
「召喚の位置的な問題もあるし、召喚したい集団に求める物も違うだろうしな。この世界がイメージの力がその主な力の根源だとすると、国によって勇者の持つイメージが異なるんじゃないかな。」
「これからどうなるんだろうねー。」
「一度に100人近い異世界人がこの世界に召喚されたことになるんだし、かなり混沌とすると思うぞ。恐らくは全員に異世界人補正がついているだろうし、冒険者で言えば最低でもA級クラスになる可能性のあるやつが一気に増えたんだからな。パワーバランスが崩れない方がおかしい。それに、この世界がどのような理で動いていたとしても、この世界全体のリソースの量は一定の筈なんだ。リソースが無限に増え続けるってことはいろんな点で考えにくい。つまりこの世界にあるリソースの取り合いがあるとすれば、そのリソースが一方的に異世界者に集中することのなるんだしな、その分どっかのリソースが割を食うことになると思う。」
「なんか難しいけど、結局拓哉はそのリソースを集めてるんだよね?」
「極論すればそのとおりかな。そしてその最大のリソースが古代遺跡だと思ってる。情報、アイテム、含めてね。これを手にしたやつが一人勝ち出来るんじゃないかな最終的には。」
「魔物を殲滅してるのもそのため?」
「そうだな。魔物を討伐することで、経験値とアイテムを得ることが出来る。これは有限だと思ってるんだ。もし異世界転移者が一斉に魔物狩りを始めたらそのうち魔物が枯渇するんじゃないかって思ってる。で、魔物で経験値を得られなくなれば、今度は人同士の争いが始まると思う。そうなるのはまだまだ先だろうけどね。」
その日は順調に旅程を消化し、予定では明日テンバ国に到着すると思う。通常の馬車の3倍ぐらいのスピードだ。亜空間領域の牧場で他の馬と一緒に放牧されていて、小休止ごとに違う馬に引かせているからね。馬の負担はほとんどないし、馬にしてみれば自由に駆けてる感じだろうな。
「今日はお魚づくしだな、ミミ。」
「はい、いろいろ工夫してみました。ミミの手にかかれば魚もおいしい料理に早変わりですぞ。」
「ありがとうな。ミミがいてくれてよかったよ。」
「旦那様のために働くのはメイド妻としての嗜みですから。」
そうか、メイド妻なんだ。新しい職種だな。
「お兄ちゃん、アリスも頑張ったよ。あの墨を使って魔法陣を書くためのインクを作ったよ。凄い?ねえアリス凄い?」
「ほー凄いな。じゃあ、魔法陣を転写できる紙とか開発したら魔法のスクロールとかもできるのか?」
「使い捨ての魔法陣だよね。出来ると思うよ。ただ、このスクロールを鑑定してもらった素材が何なのか検討がつかないけど。」
アリスが持っているのはガノの迷宮のボス戦の宝箱から出てきたものだ。魔法自体は初級の火魔法だし大したことはないんだけど、俺がこれを確認して「魔法陣」というアクティブスキルを習得して何とかできないかなぁーとアリスに研究させていたものだ。
「ちなみに、どうやって作ったんだ?」
「え?インクが出来ないかなぁーって思って墨を持ってたら変化したんだよ。」
「おーそれは何気に凄いな。」
無意識で練金か調合のスキルが働いたんだろうけど。次に手に入れたら俺がやってみよう。別のインクができるかもしれない、スキルとかの違いで。
「山に登るなら少し寒くなるかなーって思って新しい服を作ったよ。ブラックタランチュアの布を裏地にしてみた。後で付加魔法をかけておいて。火耐性メインがいいのかな?竜対策に。」
「その辺りの情報は、明日テンバの国で仕入れようと思ってる。黒竜の谷に近いし多少は情報があるかもしれないしな。」
「了解、じゃあそれが終わってから付加魔法つけた方がいいね。じゃあ下着とかも含めていろいろ準備しとくね。」
「ありがとうね。武器や防具は今ので問題ないと思うけど、情報によっては作りなおすかもしれない。」
その日は一部空間を開けた状態で眠った。何重にも対策はしてるし問題はなかった。
安心して眠れる場所の確保かーやっぱり迷宮下層にセーフティーゾーンでも作ろうかな。
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