カースト最底辺からの成り上がり

けんもも

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第三章 古代遺跡編

クラスチェンジ

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馬車を収納して、黒竜の谷へ踏み込んだ。
谷は、くねくねと曲がっていて両崖が数百メートルの高さがある。道は徐々に高度が上がっている感じだ。周囲には生物の反応はない。2時間ほど進んだ時に、前方に大きな気配が急に膨れ上がった。臨戦態勢を取る。前方から小山ほどの大きなの地竜が迫って来る。あれだけ身体が大きいと俺達が上って来た道を行き来できないと思うけどな。そうすると魔物を奉納している相手じゃないってことか?
鑑定すると、地竜となっている。スキルは特にないけど、防御が俺達のカンストを越えている。

「魔法はないけど、防御が極めて高い。取り敢えず、全属性魔法を撃ちこんでみて。近接は俺が引き受ける。」

彩達を後方からの遠距離攻撃に専念させて、俺だけが突っ込む。
筋力MAXに武器の攻撃力を乗せて打ち込んだ一撃は、竜の皮膚にかすり傷を付けた程度だ。後方から各種魔法が飛ぶ。ほんの少ししか与ダメージが通らない。物理攻撃でも50程度だ。
重力魔法で巨体を抑え込む。そのままマイクロウエーブ魔法をかける。効果はあるようだ。しかし自然体力回復速度が割と早く致命傷を負わせることはできない。
俺は無限倉庫から軽自動車大の使ってない鉄塊を出し、転移魔法で脳のある部分に転移させた。
地竜はびぐっと固まって立ったまま絶命したようだ。

「何とか倒したようだ。お疲れさん。」

「拓哉、今何やったの?鉄の塊が急に現れたらすぐに消えたけど。」

「やつの頭の中に転移させた。やったのは初めてだったけど、一か八かやってみた。結構危なかったな。」

「すごーい、お兄ちゃん、竜倒したの?ドラゴンスレイヤー、真の勇者だよ。」

「そうですぞ。ミミでも知っておりますぞ。竜殺しの勇者ですぞ。」

「そうなの?まあギリギリって感じだけど。」

その後自分のステイタスを確認して自分で驚いてしまった。表示が変化していた。進化していたって感じか。能力値も、人種も、項目もとにかく全てが変化していた。こんな感じ。


氏名 タクヤ・リュウザキ
年齢 17歳
性別 男性
種族 上位人族
職業 メイン:SS級冒険者、サブ:勇者、(賢者、異世界転移者)
クラス E
レベル 50
経験値 2155000/2210000
HP     99999/99999
MP     99999/99999
体力  2250(99999)
魔力  8030(99999)
筋力  2250(9999)
敏捷  1500(9999)
回避  1500(9999)
防御  2500(9999)
知恵  1500(9999)
精神  1500(9999)
幸運  1500(9999)
特殊スキル 真理の眼、スキル付与、スキル学習、スキル創造
固有スキル 賢者LV4(全属性MAX、付与魔法、魔法陣、時空魔法)
物理攻撃スキル 剣術LV5、体術LV5、槍術LV5、投擲術LV5、斧術LV5
魔法攻撃スキル 重力魔法LV5、波動魔法LV5
生活スキル  生成(鍛冶、練金、彫金、調合)LV5、隠密LV5、料理LV3、裁縫LV3
称号  異世界転移者、全知、S級冒険者、ドラゴンスレイヤー、真の勇者、SS級冒険者 
補正  異世界転移者(自動翻訳、能力値上昇)、習熟、S級冒険者、真の勇者、SS級冒険者


ちなみに、彩達のステイタスはこんな感じ。


氏名 アヤ・リュウザキ
年齢 17歳
性別 女性
種族 人族
職業 メイン:第一夫人、サブ:S級冒険者、(勇者(仮))
クラス F
レベル 41
経験値 1173000/1234100
HP     9999/9999
MP     9999/9999
体力  1020(9999)
魔力  1030(9999)
筋力  550(999)
敏捷  555(999)
回避  340(999)
防御  550(999)
知恵  230(999)
精神  150(999)
幸運  190(999)
物理攻撃スキル 剣術LV4、体術LV4、槍術LV4、投擲術LV4、斧術LV2
魔法攻撃スキル 全属性魔法LV5
生活スキル   調合LV4、隠密LV2、料理LV4、裁縫LV5
称号  異世界転移者、S級冒険者、 
補正  異世界転移者(自動翻訳、能力値上昇)、タクヤの加護(スキル習得上昇、能力値上昇)、S級冒険者


氏名 アリス・リュウザキ
年齢 15歳
性別 女性
種族 兎族
職業 メイン:第二夫人、サブ:S級冒険者、(村人、奴隷)
クラス H
レベル 40
経験値 1093000/1148000
HP     9999/9999
MP     9999/9999
体力  320(9999)
魔力  230(9999)
筋力  250(999)
敏捷  155(999)
回避  140(999)
防御  150(999)
知恵  100(999)
精神  100(999)
幸運  90(999)
物理攻撃スキル 剣術LV5、体術LV5、槍術LV3、投擲術LV3、斧術LV2
魔法攻撃スキル 氷魔法LV3、火魔法LV3、水魔法LV3、風魔法LV3、雷魔法LV2、土魔法LV2、聖魔法LV4
生活スキル   調合LV4、隠密LV1、気配察知LV4、料理LV3、裁縫LV3
称号  S級冒険者、 
補正  タクヤの加護(スキル習熟度上昇、能力値上昇)、S級冒険者


氏名 ミミ・リュウザキ
年齢 13歳
性別 女性
種族 狐族
職業 メイン:第三夫人、サブ:  、(S級冒険者、村人、奴隷)
クラス H
レベル 39
経験値 1053000/1066000
HP     9999/9999
MP     9999/9999
体力  320(9999)
魔力  220(9999)
筋力  140(999)
敏捷  230(999)
回避  110(999)
防御  120(999)
知恵  80(999)
精神  100(999)
幸運  80(999)
物理攻撃スキル 剣術LV3、体術LV4、槍術LV4、投擲術LV3、斧術LV2
魔法攻撃スキル 氷魔法LV3、火魔法LV3、水魔法LV3、風魔法LV3、雷魔法LV2、土魔法LV2、聖魔法LV3
生活スキル   調合LV3、隠密LV1、気配察知LV4、料理LV5、裁縫LV3
称号  S級冒険者、 
補正  タクヤの加護(スキル習熟度上昇、能力値上昇)


いろいろ突っ込みどころ満載ではあるけど、まず、クラスっているのが出てきて、俺だけがE。そのせいか能力値の上限が一桁上昇したようだ。彩がクラスF。アリスとミミがクラスHと言うことは、この世界の一般的な生物はHなのだろう。俺や彩みたいな特殊な生物はクラスF。で、恐らく今回、地竜を倒したことでクラスが上がったと考えた方がいいかもしれない。
あと俺のスキルを付与できる能力の理由がわかった。特殊能力ってやつだ。恐らくだけど、固定スキルの賢者のレベルに関係していると思う。LV4で特殊スキルが4つ。確かに賢者のLVが上がったと思われるタイミングで特殊スキルの能力も身についた気がする。となると、賢者のLVが上がったらもう一つ特殊スキルを得られる可能性があるってことだな。
固有スキル「賢者」を持っていたから称号の全知を持ったのか、称号があったから固有スキルを持ったのかは不明だな。「全知全能」なら最初から「神」になっていたんだろうけど流石にそれはないか。しかし、「全知」があるってことは、「全能」を貰ったやつがいるかもしれないと言うことだから、この辺りは要検討だ。

タクヤの加護って言うのが何なのか解らないけど、クラス上位者だからなのか、既婚者はこの補正が掛るのかは街に戻ってから周りをみてから判断。あと、職業にメインとサブがある。ただミミだけがサブ職業がついてないってことは、LVに関係しているのかもしれない。LV40が一つの区切りなのかもしれないな。LV40のやつって俺達以外に見たことないんだけどね。

ともかく、いろいろ解ったこともあるけど余計に疑問が増えた感じだ。しかし、この竜の死体どうするかな。このまま残しても仕方ないし、一旦無限倉庫に収納しておくか。
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