17 / 44
第一章
17. 勝ち負けって大事
しおりを挟む
急遽、フローラとアレックスが戦うことになり、剣術部部員や新入生たちは試合の観戦に来た。
最強の剣士アレックスと美貌の少女フローラ。
対戦として面白いが、結果はわかりきっている。
アレックスが勝利する。
と、ほとんどの人が思っていた。
唯一の例外はエマくらいである。
そして、フローラはあまり気負った様子がない。
「余裕そうだな。俺に勝てるとでも思っているのか?」
「勝負ですので、始まってみないと勝ち負けはわかりませんわ」
というか、フローラは勝っても負けても、どちらでも良いと考えていた。
彼女の目的はダイエットであって、剣術部に入ることは手段でしかないからだ。
周りが思っているよりも、ずっと軽い気持ちで挑んでいる。
だが、フローラの受け答えがアレックスの闘志をかき立てた。
――先日の食事の件と言い、なかなかに豪胆な性格じゃねーか。
と、アレックスはフローラを睨みつける。
二人は訓練用に刃をつぶした剣を持っている。
剣は重く、普通の令嬢なら持つだけで精一杯だろう。
フローラは短剣を選んだ。
それでも、ただの貴族令嬢なら、剣に振り回されてしまうだろう。
だが、厳しいダイエットを乗り越えたフローラは剣術令嬢になっていたのだ!
TS転生していたり、絶世の美少女であったり、ポンコツであったり、無自覚であったり、剣士であったりと、彼女は設定モリモリの令嬢になっていた。
もう、お腹いっぱいである。
ついでに、お腹もちょびっとぽっこりである!
さておき――。
フローラの勝利条件はアレックスに一撃を与えること。
逆にアレックスの勝利条件はフローラに負けを認めさせること。
つまり……、
――オレに負けはないってことだよな。
参ったと言わなければ、フローラは永遠に戦い続けられる。
そう簡単な話でもないが、フローラは単純だった!
審判は副部長であるジャックが務める。
ジャックはアレックスとフローラを見てから、大きく息を吸った。
「それではッ! 始め!」
と、ジャックの合図ととともに模擬戦が始まった。
アレックスは剣を中段に構え、剣先をフローラに向けて佇んでいる。
ただ、静かに立っているだけなのに。
アレックスから放たれる威圧は令嬢を慄かせるには十分だった。
普通の男でも踏み込みを躊躇させる迫力があった。
だが、しかし。
「行きますッ!」
フローラは迷いなく踏み込んだ。
ゴンッっと剣と剣がぶつかり合う。
――くぅ……手がしびれる!
フローラはじんじんと痛む両手に、顔を歪める。
「なかなか、気合の籠もった一撃だな」
アレックスは余裕の表情で受け止めたあと、フローラを押し返した。
「……うぐっ」
フローラは吹き飛ばされ、地面を転がる。
「フローラ様!」
エマが声を上げた。
エマはフローラに駆け寄りそうになる。
だが、フローラがエマを手で制した。
そして、フローラはゆっくりと立ち上がる。
「おい、嬢ちゃん。降参するなら早めが良いぞ」
「降参? それは何の冗談かしら? 私の辞書に降参の二文字はありませんわ」
フローラはキリッとカッコつける。
――おお、今のオレかっこよくね?
実に残念な思考であるが、フローラの発言はなかなか様になっているのだ。
なぜなら、フローラは美少女だから。
美少女は何をやっても絵になる。
「威勢がいいのは結構だが。手加減できず、大事な顔を傷つけるかもしれんぞ」
もちろん、脅しだ。
アレックスとて、女性の顔を傷つける気はないし、傷つけないように戦うことも可能だ。
「稽古で傷がつくのは努力の証ですわ。誇りに思いましょう」
アレックスは眉を上げた。
――これは驚いた。ちょちょっと吹き飛ばせば、泣き言を言うかと思ったが……。逞しい嬢ちゃんのようだな。
しかし、アレックスはフローラを剣術部に入れるつもりはない。
「その強気をどこまで保てるか、試してやるぜ」
フローラはアレックスを見据える。
「どこまでも……。それこそ、あなたが諦めるまで」
なんとも格好良いフローラである。
だが、彼女の内心は、
――お腹のぽっこりが凹むまでやったるぜ! なんたって、オレは勇敢なるダイエット戦士だからな!
というものであった。
フローラはこっそりお腹を擦る。
すると、ちょびっとぽっこり。
これはしっかり痩せなきゃダメだな、と彼女は再認識する。
そうして、やる気を出した後、彼女はアレックス目掛けて踏み込んだ!
カンカンカンカンッ――。
フローラは何度もアレックスに吹き飛ばされた。
アレックスは決してフローラに攻撃しない。
フローラが踏み込み、アレックスに剣を受け止められ、そして、フローラが土の上を転がされる。
その光景が何度も続いた。
すると、
「もういいんじゃねーか?」
審判のジャックが口を挟んだ。
そもそも、今回の入部試験だって、アレックスがでっち上げたものだ。
アレックスもまさかここまでフローラが粘るとは思ってもいなかったはず。
すでにフローラの転ばされた回数は十回に届こうとしていた。
七転八倒。
何度も立ち上がるフローラの姿に、剣術部の生徒はフローラを認めようとしていた。
令嬢がここまでやっているのに、入部を断る理由があるだろうか。
と、疑問を抱く生徒が続出。
だが、
「いいえ、まだですわ。私はまだアレックスさんに勝っておりませんもの」
「それはそうだが……。なあ、アレックス。もういい加減に意地を張るのもやめろよ」
「ダメですよ。アレックスさん。一度、始めた戦いです。勝負が決まるまで終わってはなりません」
フローラの目は何よりも真剣だった。
それは何か、どうしても勝負を続ける理由がある人の顔だった。
さて、フローラの真意は如何に……?
最強の剣士アレックスと美貌の少女フローラ。
対戦として面白いが、結果はわかりきっている。
アレックスが勝利する。
と、ほとんどの人が思っていた。
唯一の例外はエマくらいである。
そして、フローラはあまり気負った様子がない。
「余裕そうだな。俺に勝てるとでも思っているのか?」
「勝負ですので、始まってみないと勝ち負けはわかりませんわ」
というか、フローラは勝っても負けても、どちらでも良いと考えていた。
彼女の目的はダイエットであって、剣術部に入ることは手段でしかないからだ。
周りが思っているよりも、ずっと軽い気持ちで挑んでいる。
だが、フローラの受け答えがアレックスの闘志をかき立てた。
――先日の食事の件と言い、なかなかに豪胆な性格じゃねーか。
と、アレックスはフローラを睨みつける。
二人は訓練用に刃をつぶした剣を持っている。
剣は重く、普通の令嬢なら持つだけで精一杯だろう。
フローラは短剣を選んだ。
それでも、ただの貴族令嬢なら、剣に振り回されてしまうだろう。
だが、厳しいダイエットを乗り越えたフローラは剣術令嬢になっていたのだ!
TS転生していたり、絶世の美少女であったり、ポンコツであったり、無自覚であったり、剣士であったりと、彼女は設定モリモリの令嬢になっていた。
もう、お腹いっぱいである。
ついでに、お腹もちょびっとぽっこりである!
さておき――。
フローラの勝利条件はアレックスに一撃を与えること。
逆にアレックスの勝利条件はフローラに負けを認めさせること。
つまり……、
――オレに負けはないってことだよな。
参ったと言わなければ、フローラは永遠に戦い続けられる。
そう簡単な話でもないが、フローラは単純だった!
審判は副部長であるジャックが務める。
ジャックはアレックスとフローラを見てから、大きく息を吸った。
「それではッ! 始め!」
と、ジャックの合図ととともに模擬戦が始まった。
アレックスは剣を中段に構え、剣先をフローラに向けて佇んでいる。
ただ、静かに立っているだけなのに。
アレックスから放たれる威圧は令嬢を慄かせるには十分だった。
普通の男でも踏み込みを躊躇させる迫力があった。
だが、しかし。
「行きますッ!」
フローラは迷いなく踏み込んだ。
ゴンッっと剣と剣がぶつかり合う。
――くぅ……手がしびれる!
フローラはじんじんと痛む両手に、顔を歪める。
「なかなか、気合の籠もった一撃だな」
アレックスは余裕の表情で受け止めたあと、フローラを押し返した。
「……うぐっ」
フローラは吹き飛ばされ、地面を転がる。
「フローラ様!」
エマが声を上げた。
エマはフローラに駆け寄りそうになる。
だが、フローラがエマを手で制した。
そして、フローラはゆっくりと立ち上がる。
「おい、嬢ちゃん。降参するなら早めが良いぞ」
「降参? それは何の冗談かしら? 私の辞書に降参の二文字はありませんわ」
フローラはキリッとカッコつける。
――おお、今のオレかっこよくね?
実に残念な思考であるが、フローラの発言はなかなか様になっているのだ。
なぜなら、フローラは美少女だから。
美少女は何をやっても絵になる。
「威勢がいいのは結構だが。手加減できず、大事な顔を傷つけるかもしれんぞ」
もちろん、脅しだ。
アレックスとて、女性の顔を傷つける気はないし、傷つけないように戦うことも可能だ。
「稽古で傷がつくのは努力の証ですわ。誇りに思いましょう」
アレックスは眉を上げた。
――これは驚いた。ちょちょっと吹き飛ばせば、泣き言を言うかと思ったが……。逞しい嬢ちゃんのようだな。
しかし、アレックスはフローラを剣術部に入れるつもりはない。
「その強気をどこまで保てるか、試してやるぜ」
フローラはアレックスを見据える。
「どこまでも……。それこそ、あなたが諦めるまで」
なんとも格好良いフローラである。
だが、彼女の内心は、
――お腹のぽっこりが凹むまでやったるぜ! なんたって、オレは勇敢なるダイエット戦士だからな!
というものであった。
フローラはこっそりお腹を擦る。
すると、ちょびっとぽっこり。
これはしっかり痩せなきゃダメだな、と彼女は再認識する。
そうして、やる気を出した後、彼女はアレックス目掛けて踏み込んだ!
カンカンカンカンッ――。
フローラは何度もアレックスに吹き飛ばされた。
アレックスは決してフローラに攻撃しない。
フローラが踏み込み、アレックスに剣を受け止められ、そして、フローラが土の上を転がされる。
その光景が何度も続いた。
すると、
「もういいんじゃねーか?」
審判のジャックが口を挟んだ。
そもそも、今回の入部試験だって、アレックスがでっち上げたものだ。
アレックスもまさかここまでフローラが粘るとは思ってもいなかったはず。
すでにフローラの転ばされた回数は十回に届こうとしていた。
七転八倒。
何度も立ち上がるフローラの姿に、剣術部の生徒はフローラを認めようとしていた。
令嬢がここまでやっているのに、入部を断る理由があるだろうか。
と、疑問を抱く生徒が続出。
だが、
「いいえ、まだですわ。私はまだアレックスさんに勝っておりませんもの」
「それはそうだが……。なあ、アレックス。もういい加減に意地を張るのもやめろよ」
「ダメですよ。アレックスさん。一度、始めた戦いです。勝負が決まるまで終わってはなりません」
フローラの目は何よりも真剣だった。
それは何か、どうしても勝負を続ける理由がある人の顔だった。
さて、フローラの真意は如何に……?
17
あなたにおすすめの小説
断罪まであと5秒、今すぐ逆転始めます
山河 枝
ファンタジー
聖女が魔物と戦う乙女ゲーム。その聖女につかみかかったせいで処刑される令嬢アナベルに、転生してしまった。
でも私は知っている。実は、アナベルこそが本物の聖女。
それを証明すれば断罪回避できるはず。
幸い、処刑人が味方になりそうだし。モフモフ精霊たちも慕ってくれる。
チート魔法で魔物たちを一掃して、本物アピールしないと。
処刑5秒前だから、今すぐに!
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
『悪役令嬢は、二度目の人生で無言を貫く。~処刑回避のために黙っていただけなのに、なぜか冷徹宰相様から「君こそ運命の人だ」と溺愛さています~』
放浪人
恋愛
「もう、余計なことは喋りません(処刑されたくないので!)」
王太子の婚約者エリスは、無実の罪を着せられた際、必死に弁解しようと叫び散らした結果「見苦しい」と断罪され、処刑されてしまった。 死に戻った彼女は悟る。「口は災いの元。二度目の人生は、何があっても口を閉ざして生き延びよう」と。
しかし、断罪の場で恐怖のあまり沈黙を貫いた結果、その姿は「弁解せず耐え忍ぶ高潔な令嬢」として称賛されてしまう。 さらに、人間嫌いの冷徹宰相クラウスに「私の静寂を理解する唯一の女性」と盛大な勘違いをされ、求婚されてしまい……!?
「君の沈黙は、愛の肯定だね?」(違います、怖くて固まっているだけです!) 「この国の危機を、一目で見抜くとは」(ただ臭かったから鼻を押さえただけです!)
怯えて黙っているだけの元悪役令嬢と、彼女の沈黙を「深遠な知性」と解釈して溺愛する最強宰相。 転生ヒロインの妨害も、隣国の陰謀も、全て「無言」で解決(?)していく、すれ違いロマンティック・コメディ! 最後はちゃんと言葉で愛を伝えて、最高のハッピーエンドを迎えます。
「無能」と捨てられた少女は、神の愛し子だった――。 凍てつく北の地で始まる、聖獣たちと冷徹公爵による「世界一過保護な」逆転生活。
秦江湖
恋愛
魔法適性「鑑定」がすべてを決める、黄金の国ルミナリス。 名門ベルグラード公爵家の末娘アデリーンは、十五歳の鑑定式で、前代未聞の『鑑定不能(黒の沈黙)』を叩き出してしまう。
「我が家の恥さらしめ。二度とその顔を見せるな」
第一王子からは婚約破棄を突きつけられ、最愛の三人の兄たちからも冷酷な言葉とともに、極寒の地「ノースガル公国」へ追放を言い渡されたアデリーン。
着の身着のままで雪原に放り出された彼女が出会ったのは、一匹の衰弱した仔狼――それは、人間には決して懐かないはずの『伝説の聖獣』だった。
「鑑定不能」の正体は、魔力ゼロなどではなく、聖獣と心を通わせる唯一の力『調律師』の証。
行き倒れたアデリーンを救ったのは、誰もが恐れる氷の公爵ゼノスで……。
「こんなに尊い存在を捨てるとは、黄金の国の連中は正気か?」
「聖獣も、私も……お前を離すつもりはない」
氷の公爵に拾われ、聖獣たちに囲まれ、これまでの不遇が嘘のような「極上溺愛」を享受するアデリーン。
一方で、彼女を捨てた黄金の国は、聖獣の加護を失い崩壊の危機に直面していた。
慌ててアデリーンを連れ戻そうとする身勝手な王族たち。
しかし、彼らの前には「復讐」の準備を終えたアデリーンの兄たちが立ちはだかる。
「遅いよ。僕らのかわいい妹を泣かせた罪、一生かけて償ってもらうからね」
これは、すべてを失った少女が、真の居場所と愛を見つけるまでの物語。
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる