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第3章 対抗戦編
48. やる気あるのか?
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二週間が経った。
ここ二週間ハードすぎて、ゲロ吐きそうだった。
風紀委員の仕事、ジャンやミーアとの訓練、そしてオリヴィアとの特訓。
オリヴィアとの訓練は頼んでもいないのに、やらされた。
今年の目標は新人戦、個人戦、団体戦の全てで勝つことらしい。
昨年、一昨年ともに新人戦を落としている。
地味に新人戦のポイントが高いのが問題だ。
ちなみに俺は新人戦で出ることになっている。
個人戦でオリヴィアやミーアと戦ったり、団体戦で先輩たちと一緒に戦ったりするのは面白うそうだけど、今年はジャンやクラリスと一緒に出たい。
そういうわけで新人戦に出ることにしたんだが……。
負けたら承知しないぞ、とオリヴィアに脅されて、休日返上で特訓させられた。
休憩なしでぶっ続けて模擬戦やらされたときはゲロ吐きかけた。
そこまでやる必要なくない? って言ったら「油断禁物だ」とか言われた。
いやこれ、俺の訓練ってよりもオリヴィアの訓練でしょ、と思ったが何も言わないでおいた。
二週間ほとんど休む暇がなく、気がついたら対抗戦の前日を迎えていた。
ちなみに対抗戦は四日間かけて行われる。
初日に開会式と個人戦一回戦。
二日目に個人戦一、二回戦と新人戦。
三日目に個人戦三回戦と団体戦。
四日目に個人戦の準決勝、決勝、三位決定戦、そして成績発表と閉会式だ。
ちなみに四日目の最終日には祝勝会もあるらしい。
負けたら、お疲れ会に変わるだとか。
学園側はすでに勝つつもりで祝勝会の準備を進めているらしい。
まあオリヴィアとシャーロットがいるからな。
日程からわかる通り、個人戦出場者はタイトなスケジュールになっている。
決勝まで進むと、最悪の場合、三日間でで五回も戦うことになるらしい。
一試合三十分だが、魔法を使い続けての三十分はかなり疲れる。
それに延長線まで行った場合、最大四十分も試合をすることになる。
そのためペース配分も重要になってくると、オリヴィアが言っていた。
ただし、それは優勝候補のオリヴィアだから言えるのであって、普通の選手は一試合一試合を勝つので精一杯だと思う。
こう考えると、新人戦や団体戦が比較的に楽だとわかる。
個人戦で二連覇してるオリヴィアは、マジでバケモンだ。
世間からも三連覇を期待する声が大きいらしいし。
まあオリヴィアなら可能だろう。
オリヴィアのことよりも自分の心配しなきゃいかん。
負けたらオリヴィアにボコられそうだし……。
ちなみに先鋒、次鋒、中堅、副将、大将があるが、メンバー決めは当日まで決めておけば大丈夫らしい。
いまのところ大将が俺で副将がジャン、中堅がクラリスで先鋒、次鋒が他クラスの子たちだ。
先鋒、次鋒、中堅で先に三勝してしまうというプランもあったが、実力順にしようという話になった。
というのも、もし大将戦まで行ってボコられたら目も当てられないからだ。
てか俺、一年の中で最強と思われてるらしい。
はっはっはっ!
チート最高だぜ!!
主人公最強、キモティィィィィ!
「にやけ顔はやめろ。気持ち悪い」
オリヴィアが呆れて言ってきた。
なぬ……にやけ顔だと?
「パーティーで浮かれるのもいいが、今は気を引き締めろ」
「は~い」
今日は大会出場者限定のパーティーがある。
ちなみに対抗戦の開催場所は毎年入れ替わる。
去年は学院側で行われたから、今年は学園側で行われるということだ。
俺は風紀委員として、王立学院の生徒たちを出迎える仕事がある。
俺とオリヴィア以外にも、風紀委員のメンバーがいる。
ただし、ミーアとテトラはいない。
ミーアはこういう場に出ると騒ぎになりかねないため、控えているらしい。
パーティーにも参加しないと言っていた。
そしてテトラだが、そもそも彼女は対抗戦に出場しない。
新人戦の候補者に選ばれてたのに「誘拐事件で心の傷を負いました」とか言って辞退したらしい。
妹よ。
嘘は良くないぞ。
誘拐されても怖くなかったって言ってただろ。
単に大会出たくなかっただけでしょ。
「返事は伸ばすな」
「イエッサ!」
「……お前、やる気あるのか?」
「やる気はありますよ。この満ち溢れているやる気が見えないんですか?」
「見えない」
「なぬ……!?」
「お前にやる気を期待した私が馬鹿だった」
オリヴィアに呆れられた。
え、なんで?
ここ二週間ハードすぎて、ゲロ吐きそうだった。
風紀委員の仕事、ジャンやミーアとの訓練、そしてオリヴィアとの特訓。
オリヴィアとの訓練は頼んでもいないのに、やらされた。
今年の目標は新人戦、個人戦、団体戦の全てで勝つことらしい。
昨年、一昨年ともに新人戦を落としている。
地味に新人戦のポイントが高いのが問題だ。
ちなみに俺は新人戦で出ることになっている。
個人戦でオリヴィアやミーアと戦ったり、団体戦で先輩たちと一緒に戦ったりするのは面白うそうだけど、今年はジャンやクラリスと一緒に出たい。
そういうわけで新人戦に出ることにしたんだが……。
負けたら承知しないぞ、とオリヴィアに脅されて、休日返上で特訓させられた。
休憩なしでぶっ続けて模擬戦やらされたときはゲロ吐きかけた。
そこまでやる必要なくない? って言ったら「油断禁物だ」とか言われた。
いやこれ、俺の訓練ってよりもオリヴィアの訓練でしょ、と思ったが何も言わないでおいた。
二週間ほとんど休む暇がなく、気がついたら対抗戦の前日を迎えていた。
ちなみに対抗戦は四日間かけて行われる。
初日に開会式と個人戦一回戦。
二日目に個人戦一、二回戦と新人戦。
三日目に個人戦三回戦と団体戦。
四日目に個人戦の準決勝、決勝、三位決定戦、そして成績発表と閉会式だ。
ちなみに四日目の最終日には祝勝会もあるらしい。
負けたら、お疲れ会に変わるだとか。
学園側はすでに勝つつもりで祝勝会の準備を進めているらしい。
まあオリヴィアとシャーロットがいるからな。
日程からわかる通り、個人戦出場者はタイトなスケジュールになっている。
決勝まで進むと、最悪の場合、三日間でで五回も戦うことになるらしい。
一試合三十分だが、魔法を使い続けての三十分はかなり疲れる。
それに延長線まで行った場合、最大四十分も試合をすることになる。
そのためペース配分も重要になってくると、オリヴィアが言っていた。
ただし、それは優勝候補のオリヴィアだから言えるのであって、普通の選手は一試合一試合を勝つので精一杯だと思う。
こう考えると、新人戦や団体戦が比較的に楽だとわかる。
個人戦で二連覇してるオリヴィアは、マジでバケモンだ。
世間からも三連覇を期待する声が大きいらしいし。
まあオリヴィアなら可能だろう。
オリヴィアのことよりも自分の心配しなきゃいかん。
負けたらオリヴィアにボコられそうだし……。
ちなみに先鋒、次鋒、中堅、副将、大将があるが、メンバー決めは当日まで決めておけば大丈夫らしい。
いまのところ大将が俺で副将がジャン、中堅がクラリスで先鋒、次鋒が他クラスの子たちだ。
先鋒、次鋒、中堅で先に三勝してしまうというプランもあったが、実力順にしようという話になった。
というのも、もし大将戦まで行ってボコられたら目も当てられないからだ。
てか俺、一年の中で最強と思われてるらしい。
はっはっはっ!
チート最高だぜ!!
主人公最強、キモティィィィィ!
「にやけ顔はやめろ。気持ち悪い」
オリヴィアが呆れて言ってきた。
なぬ……にやけ顔だと?
「パーティーで浮かれるのもいいが、今は気を引き締めろ」
「は~い」
今日は大会出場者限定のパーティーがある。
ちなみに対抗戦の開催場所は毎年入れ替わる。
去年は学院側で行われたから、今年は学園側で行われるということだ。
俺は風紀委員として、王立学院の生徒たちを出迎える仕事がある。
俺とオリヴィア以外にも、風紀委員のメンバーがいる。
ただし、ミーアとテトラはいない。
ミーアはこういう場に出ると騒ぎになりかねないため、控えているらしい。
パーティーにも参加しないと言っていた。
そしてテトラだが、そもそも彼女は対抗戦に出場しない。
新人戦の候補者に選ばれてたのに「誘拐事件で心の傷を負いました」とか言って辞退したらしい。
妹よ。
嘘は良くないぞ。
誘拐されても怖くなかったって言ってただろ。
単に大会出たくなかっただけでしょ。
「返事は伸ばすな」
「イエッサ!」
「……お前、やる気あるのか?」
「やる気はありますよ。この満ち溢れているやる気が見えないんですか?」
「見えない」
「なぬ……!?」
「お前にやる気を期待した私が馬鹿だった」
オリヴィアに呆れられた。
え、なんで?
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