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第一章
1 聖女の降臨
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朝日に目覚めさせられるのって、なんだか健康的かも――。
篠永雛莉は眩しさを感じる中、そんな風に思いながら目を覚ました。カーテンを閉め忘れた窓から日が差してきているのかと思いきや、眩しさの原因は硬い床の輝きだった。
(床が光ってる? なんで?)
不思議に思いながらまぶたを開き切った途端、自分が光る床の上に横たわり、四人のイケメンに囲まれていることに気付く。いつの間にか、服も下着も全て脱がされている。
「え、え? な、なに……!?」
全裸で男に囲まれている状況に、震えが走る。
(怖い……!)
自分を抱き締めるようにして肌を隠し、床に足を藻掻かせてずるずると後退りする。
抱えた胸がやけに大きく感じたが、貞操の危機を前にしてはそれどころではない。
四人のうちのひとり、赤髪の逞しい男が流れるような身のこなしで膝を突いた。
「怯えさせてしまって申し訳ございません、聖女様。ですがご安心ください、我々は貴女様をお護りするために存在しております」
「聖女様?」
「ええ。貴女はたった今、聖女としてこの世界に降臨されました」
「はあ……。あー、夢かあ」
『何を言ってるんだこの人は』と思った瞬間に、これが夢だと確信する。
いきなり全裸で男たちに囲まれて『聖女様』と呼ばれるなんて、現実には起こり得ない。
襲われないらしいと分かったところで、四人の青年を観察してみる。全員、三十路の雛莉より年下のようだった。
赤髪の男はさっぱりとした短髪で、ラピスラズリを思わせる濃い青色をした瞳でまっすぐに雛莉を見ている。騎士の礼服らしきかっちりとした装いで、胸にはいくつも勲章を付けている。この世界とやらの英雄だったりするのかも知れない。
その背後では、淡い金色の髪の男が優しげな笑みを湛えてこちらを眺めていた。
耳に掛けられそうな程度の長さの髪は絹糸のような輝きを帯びて、ごくゆるやかなウェーブを描き出している。エメラルド色をした瞳と端整な顔立ちが、ファンタジーの世界の王子様を彷彿とさせる。しかし白シャツの胸元をくつろげたラフな格好は、およそ高貴な人の装いとは掛け離れている気がした。
とはいえ王子っぽいことには変わりないので、心の中で仮に王子様と呼ぶことにする。
その隣には、魔法学園風の濃緑色のローブをまとった男が腕組みして、斜め向きに立ちながらも目だけをこちらに向けてきていた。短めの青髪で、眼鏡越しに見える金色の目はどことなく怪訝な表情を浮かべているようにも見える。味方ではないのだろうか。
さらにその隣には、他の人よりやや背の低めの童顔の青年が、雛莉の方を見ずにぼんやりと宙を見上げていた。赤い瞳がやけにきらきらと輝いているように見える。
淡い緑色の髪はショートボブの長さで、シャツの袖口の上がやや膨らんだシャツを着ている。首元のレースの飾りに貴族らしさを感じるも、顔色が悪く、あまり健康そうには見えない。
雛莉がひと通り男たちを観察し終えた直後、赤髪の青年が安心させるような笑みを浮かべた。
「夢ではありませんよ、聖女様。まずはお名前を教えていただけますか」
夢ではないと、この精悍な顔付きの男は言う。と言われても信じることなどもちろんできず、しかし夢から覚める方法も分からないので、ひとまず聞かれたことに素直に答えてみる。
「私は……篠永雛莉と申します」
名乗った瞬間、雛莉は自分が全く知らない言語を発していることに気が付いた。固有名詞以外の単語が全て謎の音に置き換わっている。とはいえそれらが耳に届くと同時になぜか意味を理解できるし、独りでに口を衝いて出る。
不可解な現象に混乱していると、赤髪の騎士風の青年が笑みを浮かべた。
「シノナガ・ヒナリ様ですね。では聖女シノナガ様」
「え」
その呼ばれ方には違和感があった。
「……ヒナリの方が名前です」
「左様でございますか。大変失礼致しました」
騎士に見える男性は目を丸くするも、すぐに拳を口元にやり咳払いをして表情を改めた。その顔は、少し赤みが増したように見えた。
「では改めまして、聖女ヒナリ様。貴女には、これから我々四人の賢者とセックスしていただきます」
「セッ!? ……――うえええええええ!?」
◇◇◆◇◇
ほんの数分前までの自身を振り返る。
篠永雛莉、三十歳、独身。
大学時代に始めた本屋のアルバイトが居心地良くて、大学卒業後もだらだらと続けてしまっていた。接客業は、人の役に立てていると実感できるところが良かった。
大学在学中に父を亡くし、母は三年前に病気で急死した。親戚は皆飛行機の距離の土地に住んでいて法事でしか会ったことがない。
大学時代の数少ない同期とは、誘われたときにしか会うことはない。我ながら交遊範囲が極狭だと思うが今さらどうするつもりもない。
本屋のアルバイトでは一番の古株で、手を抜きがちな後輩の分まで働くのは完全に自己満足である。それを切っ掛けにあわよくば何かしらの会話が発生しないかと期待することもあるが、今はその気持ちより、十歳前後若い子たちと絡むのが怖いという気持ちの方がより大きい。なぜなら――。
「Bさんさあ、下心あってうちらがサボってる分の仕事やってくれてるよね」
「あ! それずっと思ってた~」
「話したそうにちらちらこっち見てきて吐きそうになったんだけど」
「分かる~特に話すことないっての!」
ぎゃははは!と他人を蔑む笑いは何度聞いてもいちいち胸に重石を乗せてくる。【Bさん】というのはババア扱いの雛莉を指す隠語である。
(あの作業はあとにするかあ……)
当然用事があってバックヤードに向かっていたのだが、悪口大会が開催されている場所に突撃する気には到底なれない。踵を返そうとした矢先、話の続きが聞こえてきた。
「Bさんって、大学生のときからここで働いてるらしいよ」
「は? 確かもう三十行ってるって聞いたけど」
「えっまだギリ二十代かと思ってた! 終わってる~」
「なんか年齢不詳なんだよね」
「そうそう! 苦労してなさそうというか~」
勝手なことを言われすぎて、いよいよ腹が立ってくる。しかし『聞こえてましたよ』なんて指摘したところで『あなたのことじゃないですよ』と自意識過剰扱いされる羽目になるのは目に見えている。
なぜ『軽く雑談でもできたらいいな』と少しだけ思っただけで、あんなにボロクソに言われなければならないのだろう――。あの人たちさえ居なければ、などと思ったところで、たとえひどいことを言う人がひとり減ったとしても、また新しく入って来た人が同じことを繰り返すだけなのだ。それは、十年間同じところでバイトし続けてきて、何度も味わって来たことだった。
「変な客は普通に捌けるんだけどなあ……。スタッフの方がよっぽどストレスなんだよね」
ぶつぶつと独り言を言いながら、独り暮らしの部屋に帰宅する。
「は~。お酒、飲むかあ」
一人用の小さなテーブルの前に腰を下ろし、コンビニで買ってきたおにぎりとインスタント味噌汁、そして日本酒の小瓶を用意する。雛莉は酒が好きなわりに強くはなく、やけ酒のペースでは飲めないため、いつも少量しか買わないのだった。
晩酌のお供にスマホを弄り出すと、動画サイトのトップページには新着動画が表示されていた。
「やったあ! 新しい動画上がってる!」
ずっと代わり映えのしない生活を続けている雛莉の毎日の楽しみは、旅行動画を見ることだった。
酒を受け入れる胃にするために、まずはコンビニで買ったおにぎりを食べながら動画の再生を始める。
いつも追っている旅行系配信者は現在ヨーロッパ周遊中で、最近はオーストリアに居るらしい。その配信者は、風光明媚な場所や有名な観光地を巡ってはその場所に関する豆知識を披露してくれるため、勉強になるところが好きだった。
配信者自身は画面に入らず、荘厳な宮殿や湖畔の町を手持ちカメラで撮影しながら歩く映像は、まるで自分が旅行している気分になれて胸が躍る。
「綺麗なところだなあ。行ってみたいなあ」
行く当ては全くなくてもとりあえず願望を口にしてから、鮭おにぎりをバリバリと食べ、飲み込まないうちからインスタント味噌汁で流し込む。
もうひと口頬張ったおにぎりをもぐもぐと咀嚼しつつ散らばった海苔を手で掃いて集めていると、画面の中では配信者が現地の料理屋で食事を始めていた。まずはこれ、と地ビールに口を付け、銘柄のロゴの入ったグラスを半分ほど空けたところで乾杯をする風な仕草でビールの色合いをしみじみと眺める。
一緒に飲んでいる気分を味わうべく、雛莉も日本酒の小瓶を開けた。
動画の中の旅人が、ぐびぐびとグラスを空けていく。その豪快な飲み方は少しだけ羨ましかった。
もし自分が旅行に出掛けたとして、美味しいと称される現地のものを存分に楽しめないのは旅の醍醐味が半減する気がした。
(明日はバイト休みだし、思いきって一本空けてみよっかな!)
将来的にも実現しないであろう旅行で酒を味わうイメージを膨らませて、いつもはちびちびと飲む日本酒を一気飲みする。
喉が焼けるような感覚を飲み下した直後に異変は起きた。
篠永雛莉は眩しさを感じる中、そんな風に思いながら目を覚ました。カーテンを閉め忘れた窓から日が差してきているのかと思いきや、眩しさの原因は硬い床の輝きだった。
(床が光ってる? なんで?)
不思議に思いながらまぶたを開き切った途端、自分が光る床の上に横たわり、四人のイケメンに囲まれていることに気付く。いつの間にか、服も下着も全て脱がされている。
「え、え? な、なに……!?」
全裸で男に囲まれている状況に、震えが走る。
(怖い……!)
自分を抱き締めるようにして肌を隠し、床に足を藻掻かせてずるずると後退りする。
抱えた胸がやけに大きく感じたが、貞操の危機を前にしてはそれどころではない。
四人のうちのひとり、赤髪の逞しい男が流れるような身のこなしで膝を突いた。
「怯えさせてしまって申し訳ございません、聖女様。ですがご安心ください、我々は貴女様をお護りするために存在しております」
「聖女様?」
「ええ。貴女はたった今、聖女としてこの世界に降臨されました」
「はあ……。あー、夢かあ」
『何を言ってるんだこの人は』と思った瞬間に、これが夢だと確信する。
いきなり全裸で男たちに囲まれて『聖女様』と呼ばれるなんて、現実には起こり得ない。
襲われないらしいと分かったところで、四人の青年を観察してみる。全員、三十路の雛莉より年下のようだった。
赤髪の男はさっぱりとした短髪で、ラピスラズリを思わせる濃い青色をした瞳でまっすぐに雛莉を見ている。騎士の礼服らしきかっちりとした装いで、胸にはいくつも勲章を付けている。この世界とやらの英雄だったりするのかも知れない。
その背後では、淡い金色の髪の男が優しげな笑みを湛えてこちらを眺めていた。
耳に掛けられそうな程度の長さの髪は絹糸のような輝きを帯びて、ごくゆるやかなウェーブを描き出している。エメラルド色をした瞳と端整な顔立ちが、ファンタジーの世界の王子様を彷彿とさせる。しかし白シャツの胸元をくつろげたラフな格好は、およそ高貴な人の装いとは掛け離れている気がした。
とはいえ王子っぽいことには変わりないので、心の中で仮に王子様と呼ぶことにする。
その隣には、魔法学園風の濃緑色のローブをまとった男が腕組みして、斜め向きに立ちながらも目だけをこちらに向けてきていた。短めの青髪で、眼鏡越しに見える金色の目はどことなく怪訝な表情を浮かべているようにも見える。味方ではないのだろうか。
さらにその隣には、他の人よりやや背の低めの童顔の青年が、雛莉の方を見ずにぼんやりと宙を見上げていた。赤い瞳がやけにきらきらと輝いているように見える。
淡い緑色の髪はショートボブの長さで、シャツの袖口の上がやや膨らんだシャツを着ている。首元のレースの飾りに貴族らしさを感じるも、顔色が悪く、あまり健康そうには見えない。
雛莉がひと通り男たちを観察し終えた直後、赤髪の青年が安心させるような笑みを浮かべた。
「夢ではありませんよ、聖女様。まずはお名前を教えていただけますか」
夢ではないと、この精悍な顔付きの男は言う。と言われても信じることなどもちろんできず、しかし夢から覚める方法も分からないので、ひとまず聞かれたことに素直に答えてみる。
「私は……篠永雛莉と申します」
名乗った瞬間、雛莉は自分が全く知らない言語を発していることに気が付いた。固有名詞以外の単語が全て謎の音に置き換わっている。とはいえそれらが耳に届くと同時になぜか意味を理解できるし、独りでに口を衝いて出る。
不可解な現象に混乱していると、赤髪の騎士風の青年が笑みを浮かべた。
「シノナガ・ヒナリ様ですね。では聖女シノナガ様」
「え」
その呼ばれ方には違和感があった。
「……ヒナリの方が名前です」
「左様でございますか。大変失礼致しました」
騎士に見える男性は目を丸くするも、すぐに拳を口元にやり咳払いをして表情を改めた。その顔は、少し赤みが増したように見えた。
「では改めまして、聖女ヒナリ様。貴女には、これから我々四人の賢者とセックスしていただきます」
「セッ!? ……――うえええええええ!?」
◇◇◆◇◇
ほんの数分前までの自身を振り返る。
篠永雛莉、三十歳、独身。
大学時代に始めた本屋のアルバイトが居心地良くて、大学卒業後もだらだらと続けてしまっていた。接客業は、人の役に立てていると実感できるところが良かった。
大学在学中に父を亡くし、母は三年前に病気で急死した。親戚は皆飛行機の距離の土地に住んでいて法事でしか会ったことがない。
大学時代の数少ない同期とは、誘われたときにしか会うことはない。我ながら交遊範囲が極狭だと思うが今さらどうするつもりもない。
本屋のアルバイトでは一番の古株で、手を抜きがちな後輩の分まで働くのは完全に自己満足である。それを切っ掛けにあわよくば何かしらの会話が発生しないかと期待することもあるが、今はその気持ちより、十歳前後若い子たちと絡むのが怖いという気持ちの方がより大きい。なぜなら――。
「Bさんさあ、下心あってうちらがサボってる分の仕事やってくれてるよね」
「あ! それずっと思ってた~」
「話したそうにちらちらこっち見てきて吐きそうになったんだけど」
「分かる~特に話すことないっての!」
ぎゃははは!と他人を蔑む笑いは何度聞いてもいちいち胸に重石を乗せてくる。【Bさん】というのはババア扱いの雛莉を指す隠語である。
(あの作業はあとにするかあ……)
当然用事があってバックヤードに向かっていたのだが、悪口大会が開催されている場所に突撃する気には到底なれない。踵を返そうとした矢先、話の続きが聞こえてきた。
「Bさんって、大学生のときからここで働いてるらしいよ」
「は? 確かもう三十行ってるって聞いたけど」
「えっまだギリ二十代かと思ってた! 終わってる~」
「なんか年齢不詳なんだよね」
「そうそう! 苦労してなさそうというか~」
勝手なことを言われすぎて、いよいよ腹が立ってくる。しかし『聞こえてましたよ』なんて指摘したところで『あなたのことじゃないですよ』と自意識過剰扱いされる羽目になるのは目に見えている。
なぜ『軽く雑談でもできたらいいな』と少しだけ思っただけで、あんなにボロクソに言われなければならないのだろう――。あの人たちさえ居なければ、などと思ったところで、たとえひどいことを言う人がひとり減ったとしても、また新しく入って来た人が同じことを繰り返すだけなのだ。それは、十年間同じところでバイトし続けてきて、何度も味わって来たことだった。
「変な客は普通に捌けるんだけどなあ……。スタッフの方がよっぽどストレスなんだよね」
ぶつぶつと独り言を言いながら、独り暮らしの部屋に帰宅する。
「は~。お酒、飲むかあ」
一人用の小さなテーブルの前に腰を下ろし、コンビニで買ってきたおにぎりとインスタント味噌汁、そして日本酒の小瓶を用意する。雛莉は酒が好きなわりに強くはなく、やけ酒のペースでは飲めないため、いつも少量しか買わないのだった。
晩酌のお供にスマホを弄り出すと、動画サイトのトップページには新着動画が表示されていた。
「やったあ! 新しい動画上がってる!」
ずっと代わり映えのしない生活を続けている雛莉の毎日の楽しみは、旅行動画を見ることだった。
酒を受け入れる胃にするために、まずはコンビニで買ったおにぎりを食べながら動画の再生を始める。
いつも追っている旅行系配信者は現在ヨーロッパ周遊中で、最近はオーストリアに居るらしい。その配信者は、風光明媚な場所や有名な観光地を巡ってはその場所に関する豆知識を披露してくれるため、勉強になるところが好きだった。
配信者自身は画面に入らず、荘厳な宮殿や湖畔の町を手持ちカメラで撮影しながら歩く映像は、まるで自分が旅行している気分になれて胸が躍る。
「綺麗なところだなあ。行ってみたいなあ」
行く当ては全くなくてもとりあえず願望を口にしてから、鮭おにぎりをバリバリと食べ、飲み込まないうちからインスタント味噌汁で流し込む。
もうひと口頬張ったおにぎりをもぐもぐと咀嚼しつつ散らばった海苔を手で掃いて集めていると、画面の中では配信者が現地の料理屋で食事を始めていた。まずはこれ、と地ビールに口を付け、銘柄のロゴの入ったグラスを半分ほど空けたところで乾杯をする風な仕草でビールの色合いをしみじみと眺める。
一緒に飲んでいる気分を味わうべく、雛莉も日本酒の小瓶を開けた。
動画の中の旅人が、ぐびぐびとグラスを空けていく。その豪快な飲み方は少しだけ羨ましかった。
もし自分が旅行に出掛けたとして、美味しいと称される現地のものを存分に楽しめないのは旅の醍醐味が半減する気がした。
(明日はバイト休みだし、思いきって一本空けてみよっかな!)
将来的にも実現しないであろう旅行で酒を味わうイメージを膨らませて、いつもはちびちびと飲む日本酒を一気飲みする。
喉が焼けるような感覚を飲み下した直後に異変は起きた。
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