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最終章
最終話 四人の賢者と共に
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五人で決めた結婚生活のルールのひとつに【他の夫の前ではキスをしない】というものがある。唇以外の部位はその限りではないが、唇同士を合わせるキスは、ふたりきりのときだけにしている――何故かというと、セックスの最中以外で他の夫が入り込む余地のない状況を作り出すのは、五人の仲を保つのに好ましくないだろうから、という理由である。
(だからクレイグは、始める前に、念入りにキスしてくるんだね……)
クレイグとの夜を思い浮かべたヒナリは、クレイグの長いキスを受け止めている最中に『そろそろ挿れて欲しいな』と思っていたことを思い出した。
クレイグの焦らしてくる風な行動の理由にヒナリが納得していると、ベルトランが笑い涙を拭いながら、クレイグに呆れた視線を投げた。
「セックス中のキスはさすがに対象外でしょう! 君さあ、ヒナリと繋がったままキスする気持ちよさを今まで味わわずにいたの? なんてもったいない!」
「くっ……! そもそも貴方が見に来なければ、何の憂いもなくヒナリを私の自由にできるんです!」
「だったら今後は観覧中の僕に気にせずキスするといいよ。セックス中のキスは対象外とするって文面にした方がいい?」
「そういう問題ではないでしょう!」
顔を真っ赤にして怒るクレイグに対し、ベルトランがしたり顔になる。
「そもそも君、僕らのセックスを覗いてたことあったよね?」
「なっ……!? 何をいきなり」
「前に、皆もヒナリの声を聞きたいかと思って、扉を少し開けておいたんだけど……」
「なにそれ!? そんなことしてたの!?」
ヒナリが驚きに声を張り上げても、ベルトランは悪びれない笑顔を返してくるばかりだった。
「……あの時クレイグ、君、部屋の前でずっと立ち止まってたよね。隙間から見えた目が血走ってたよ」
「えっ、そうなの?」
ヒナリが目を丸くしてクレイグを見ると、クレイグがしおらしく頭を下げた。
「すみませんヒナリ、黙って見てしまって」
「う、ううん、大丈夫」
(もう起きてしまったことだしね)
ヒナリが『気にしないで』とぱたぱたと手を振ってみせると、クレイグが再び頭を下げ直した。顔を上げ、眉根を寄せて独り言を洩らす。
「気付かれていたとは……抜かった……」
その表情のまましばらく考え込んだあと、いかにも渋々といった様子で声を張り上げた。
「分かりました! キスのルールがセックス中は除外されるというならば、貴方の暴挙を甘んじて受け入れましょう! その代わり、私も貴方の部屋に伺いますからね!」
「いつでもどうぞ? 乱入は許さないけどね」
それでふたりの話し合いは一応の収束を見たものの、ただクレイグが折れただけという結果は可哀想な気がした。
「待って。ねえクレイグ、どうしてもふたりきりになりたいときもあるよね」
「もちろんです。私はベルトランと違って仕事で時折王都に戻らなければなりませんから、その間貴女に会えなかった分を補充したいのですよ」
「そしたらその時は、私も一緒にみんなにお願いするよ」
胸の前で手を合わせて、クレイグ以外の夫に向かって懇願する。
「だからみんな、私たちがお願いしたときは、できればしばらくふたりきりにさせてもらえないかな?」
しんと静まり返る。誰もすぐには反応を示さずに、ヒナリの顔に視線を止めて、黙り込んでいる。
しばらくすると、顔を綻ばせたベルトランが深く息を吐き出した。
「君は、本当に優しいね……。急に君が欲しくなってきちゃった」
「えっ!?」
「寝室に行こう? ヒナリ。ああクレイグ、君も見たければ遠慮することはないよ」
「いえ、私の方が先です。貴方こそご覧になりたければ、どうぞご勝手に」
と言って反対側の腕を引く。
「待って。僕も今日は、そんな気分だな」
ダリオがソファーとローテーブルの間に体を滑り込ませてヒナリの前に座り込み、膝に頬を乗せてくる。
「私は皆の後でいいぞ!」
腕組みしたアルトゥールが爽やかな笑顔で宣言した。
四人の唐突なお誘いに、ヒナリは目を丸くした。
「え、今日はみんなしたくなっちゃったの?」
「たまにはどうだろうか」
(体力が持つかなあ……でも……)
完全浄化を終えるまではずっと二十歳のままだった聖女の体も、今は老化が始まっているらしい。しかしお務めをしていた期間中より不思議と体が生き生きとしている気がする。夫婦となり遠慮のなくなった賢者たちに、より濃厚に愛され続けているからかも知れない。
つまり正直な話――結婚初夜以来、久しぶりに四人から同時に誘われて、ヒナリも四人全員としたいなと、うずうずし始めてしまったのだった。
「うん、私もみんなとしたい!」
笑顔で頷いてみせると、ベルトランがエメラルドグリーンの瞳を輝かせた。
「君は本当に優しいね」
繋いだ手に力を込めて、甘い囁きを耳に流し込んでくる。
「今夜も君をとろとろに溶かしてあげるからね」
と言って、鼻にキスしてくる。
極上のひとときの予感に胸が躍る。
「うん。ベルトラン、私をとろとろにして?」
続いてクレイグが、頬にキスしてくる。
「今宵も私の上で踊ってくださいますか?」
「うん、クレイグ。あなたの上で踊らせて?」
今度は膝から顔を起こしたダリオが、太ももを撫でさすりながら挑発的な笑みを浮かべる。
「ヒナリが一番感じるところ、たくさん可愛がってあげる」
「うん、ダリオ。たくさん気持ちよくして?」
最後に、顔を赤らめたアルトゥールがあたふたとし始めた。
「わわわっ!? 私は……、ヒナリを気絶させてしまわぬよう自重するっ……!」
「アルトゥール、それは切実にお願いするよ」
「ああ、いつも好き勝手してしまってすまない。今宵は貴女をじっくりと味わうことにしよう」
こうしてヒナリと四人の夫たちの、長い夜が始まった。
その晩は、まず四人の手で念入りに愛撫されて高ぶらされたあと、ひとりずつ順番にたっぷりと愛されてどろどろに溶かされてしまった。
最後にアルトゥールに順番が回ってくる頃には、アルトゥールはそれまでの光景にすっかり興奮しきっていて、他の三人の夫に手や舌で与えられる刺激に溺れる中で、一切の遠慮なく激しく貪り尽くされてしまった。
ヒナリが何度絶頂を迎えても間髪を容れず欲望を叩き込み続けてきて、ヒナリが気絶しても『抜きたくない、まだ離れたくない』とわがままを言って、ヒナリをぎゅっと抱き締めていたらしい。
最後の方は記憶が残っていないヒナリが他の夫たちから聞いた話によると、そのあまりの暴走ぶりに、無理やりクレイグがアルトゥールに性欲減退薬を飲ませたところでようやく沈静化したのだという。
その結果、次の日ヒナリはまったく動けなくなってしまった。
昼になって目を覚ましたヒナリは、四人の夫に見守られる中そっと体を起こさせられた。腰があまりにも重く、足がほとんど動かせない。
溜め息をついたクレイグが、アルトゥールを睨み付ける。
「まったく、貴方が無体を働くからですよ」
「すまない……久しぶりに四人でヒナリを抱いたから、刺激的な光景に当てられてしまったのだ」
アルトゥールの言い訳に溜め息をついたクレイグが、特製の疲労回復薬を差し出してくる。ヒナリは濃厚な甘さのそれを、少しずつ飲み進めていった。
アルトゥールは他の夫たちからヒナリ接近禁止令を言い渡されたらしく、少し離れた場所にぽつりと座っている。
大きな手の甲には引っ掻き傷が走っていた。それはヒナリの抵抗の跡らしく、幾重にも交差する赤い線を愛おしげに撫でている。
その様子を少し呆れた顔で眺めていたダリオが、ヒナリに振り向き眉根を寄せた。
「ヒナリ、昨晩君から嫌がっているオーラが出ていなかったから、誰にもやめさせなかったし、僕も君に没頭してしまったけれど……。君の体を思うなら、もっと早く止めるべきだった」
「心配してくれてありがとう。結果として動けなくなっちゃってるけど、それでもみんなにたくさん愛してもらえるのはとても幸せだよ」
赤い目が驚きに見開かれる。しかしすぐに表情を和らげると、慈しむような笑みを湛えた。
ヒナリが疲労回復薬を飲み干したところでベルトランがそのグラスを受け取ってくれて、頭を優しく撫でてくれた。
「旅先で宿にこもるというのもたまにはいいかも知れないね。今日はみんなで部屋で過ごそう。ヒナリ、ゆっくりお休み」
「うん」
接近禁止令を解いてあげたアルトゥールも加わり、ベッドのそばに椅子を並べて腰掛けた四人の夫たちが、楽しげに話している。話題は【昨晩の自分たちの奥さまがどれだけ可愛かったか】を主張し合うというとんでもない内容のため、その赤裸々さに耳を塞ぎたくもなったが、仲良しな四人を眺めるのはとても幸せだと思う。
四人の夫の賑やかな声に包まれる中、壁一面の大きな窓枠で切り取られた美しい湖の景色を眺める。それはまさに、いつぞや図書館の画集で見たものと同じ光景だった。湖面が陽光を反射し、きらきらと輝いている。
突然この世界に放り込まれて戸惑ったりもしたけれど。
私たちが護ったこの世界で、この世界の聖女として、そして――この世界の一員として、四人の賢者たちと共に、末永く、健やかに過ごしていきたい――。
心の底から、自身の幸せを祈らずにはいられなかった。
〈了〉
(だからクレイグは、始める前に、念入りにキスしてくるんだね……)
クレイグとの夜を思い浮かべたヒナリは、クレイグの長いキスを受け止めている最中に『そろそろ挿れて欲しいな』と思っていたことを思い出した。
クレイグの焦らしてくる風な行動の理由にヒナリが納得していると、ベルトランが笑い涙を拭いながら、クレイグに呆れた視線を投げた。
「セックス中のキスはさすがに対象外でしょう! 君さあ、ヒナリと繋がったままキスする気持ちよさを今まで味わわずにいたの? なんてもったいない!」
「くっ……! そもそも貴方が見に来なければ、何の憂いもなくヒナリを私の自由にできるんです!」
「だったら今後は観覧中の僕に気にせずキスするといいよ。セックス中のキスは対象外とするって文面にした方がいい?」
「そういう問題ではないでしょう!」
顔を真っ赤にして怒るクレイグに対し、ベルトランがしたり顔になる。
「そもそも君、僕らのセックスを覗いてたことあったよね?」
「なっ……!? 何をいきなり」
「前に、皆もヒナリの声を聞きたいかと思って、扉を少し開けておいたんだけど……」
「なにそれ!? そんなことしてたの!?」
ヒナリが驚きに声を張り上げても、ベルトランは悪びれない笑顔を返してくるばかりだった。
「……あの時クレイグ、君、部屋の前でずっと立ち止まってたよね。隙間から見えた目が血走ってたよ」
「えっ、そうなの?」
ヒナリが目を丸くしてクレイグを見ると、クレイグがしおらしく頭を下げた。
「すみませんヒナリ、黙って見てしまって」
「う、ううん、大丈夫」
(もう起きてしまったことだしね)
ヒナリが『気にしないで』とぱたぱたと手を振ってみせると、クレイグが再び頭を下げ直した。顔を上げ、眉根を寄せて独り言を洩らす。
「気付かれていたとは……抜かった……」
その表情のまましばらく考え込んだあと、いかにも渋々といった様子で声を張り上げた。
「分かりました! キスのルールがセックス中は除外されるというならば、貴方の暴挙を甘んじて受け入れましょう! その代わり、私も貴方の部屋に伺いますからね!」
「いつでもどうぞ? 乱入は許さないけどね」
それでふたりの話し合いは一応の収束を見たものの、ただクレイグが折れただけという結果は可哀想な気がした。
「待って。ねえクレイグ、どうしてもふたりきりになりたいときもあるよね」
「もちろんです。私はベルトランと違って仕事で時折王都に戻らなければなりませんから、その間貴女に会えなかった分を補充したいのですよ」
「そしたらその時は、私も一緒にみんなにお願いするよ」
胸の前で手を合わせて、クレイグ以外の夫に向かって懇願する。
「だからみんな、私たちがお願いしたときは、できればしばらくふたりきりにさせてもらえないかな?」
しんと静まり返る。誰もすぐには反応を示さずに、ヒナリの顔に視線を止めて、黙り込んでいる。
しばらくすると、顔を綻ばせたベルトランが深く息を吐き出した。
「君は、本当に優しいね……。急に君が欲しくなってきちゃった」
「えっ!?」
「寝室に行こう? ヒナリ。ああクレイグ、君も見たければ遠慮することはないよ」
「いえ、私の方が先です。貴方こそご覧になりたければ、どうぞご勝手に」
と言って反対側の腕を引く。
「待って。僕も今日は、そんな気分だな」
ダリオがソファーとローテーブルの間に体を滑り込ませてヒナリの前に座り込み、膝に頬を乗せてくる。
「私は皆の後でいいぞ!」
腕組みしたアルトゥールが爽やかな笑顔で宣言した。
四人の唐突なお誘いに、ヒナリは目を丸くした。
「え、今日はみんなしたくなっちゃったの?」
「たまにはどうだろうか」
(体力が持つかなあ……でも……)
完全浄化を終えるまではずっと二十歳のままだった聖女の体も、今は老化が始まっているらしい。しかしお務めをしていた期間中より不思議と体が生き生きとしている気がする。夫婦となり遠慮のなくなった賢者たちに、より濃厚に愛され続けているからかも知れない。
つまり正直な話――結婚初夜以来、久しぶりに四人から同時に誘われて、ヒナリも四人全員としたいなと、うずうずし始めてしまったのだった。
「うん、私もみんなとしたい!」
笑顔で頷いてみせると、ベルトランがエメラルドグリーンの瞳を輝かせた。
「君は本当に優しいね」
繋いだ手に力を込めて、甘い囁きを耳に流し込んでくる。
「今夜も君をとろとろに溶かしてあげるからね」
と言って、鼻にキスしてくる。
極上のひとときの予感に胸が躍る。
「うん。ベルトラン、私をとろとろにして?」
続いてクレイグが、頬にキスしてくる。
「今宵も私の上で踊ってくださいますか?」
「うん、クレイグ。あなたの上で踊らせて?」
今度は膝から顔を起こしたダリオが、太ももを撫でさすりながら挑発的な笑みを浮かべる。
「ヒナリが一番感じるところ、たくさん可愛がってあげる」
「うん、ダリオ。たくさん気持ちよくして?」
最後に、顔を赤らめたアルトゥールがあたふたとし始めた。
「わわわっ!? 私は……、ヒナリを気絶させてしまわぬよう自重するっ……!」
「アルトゥール、それは切実にお願いするよ」
「ああ、いつも好き勝手してしまってすまない。今宵は貴女をじっくりと味わうことにしよう」
こうしてヒナリと四人の夫たちの、長い夜が始まった。
その晩は、まず四人の手で念入りに愛撫されて高ぶらされたあと、ひとりずつ順番にたっぷりと愛されてどろどろに溶かされてしまった。
最後にアルトゥールに順番が回ってくる頃には、アルトゥールはそれまでの光景にすっかり興奮しきっていて、他の三人の夫に手や舌で与えられる刺激に溺れる中で、一切の遠慮なく激しく貪り尽くされてしまった。
ヒナリが何度絶頂を迎えても間髪を容れず欲望を叩き込み続けてきて、ヒナリが気絶しても『抜きたくない、まだ離れたくない』とわがままを言って、ヒナリをぎゅっと抱き締めていたらしい。
最後の方は記憶が残っていないヒナリが他の夫たちから聞いた話によると、そのあまりの暴走ぶりに、無理やりクレイグがアルトゥールに性欲減退薬を飲ませたところでようやく沈静化したのだという。
その結果、次の日ヒナリはまったく動けなくなってしまった。
昼になって目を覚ましたヒナリは、四人の夫に見守られる中そっと体を起こさせられた。腰があまりにも重く、足がほとんど動かせない。
溜め息をついたクレイグが、アルトゥールを睨み付ける。
「まったく、貴方が無体を働くからですよ」
「すまない……久しぶりに四人でヒナリを抱いたから、刺激的な光景に当てられてしまったのだ」
アルトゥールの言い訳に溜め息をついたクレイグが、特製の疲労回復薬を差し出してくる。ヒナリは濃厚な甘さのそれを、少しずつ飲み進めていった。
アルトゥールは他の夫たちからヒナリ接近禁止令を言い渡されたらしく、少し離れた場所にぽつりと座っている。
大きな手の甲には引っ掻き傷が走っていた。それはヒナリの抵抗の跡らしく、幾重にも交差する赤い線を愛おしげに撫でている。
その様子を少し呆れた顔で眺めていたダリオが、ヒナリに振り向き眉根を寄せた。
「ヒナリ、昨晩君から嫌がっているオーラが出ていなかったから、誰にもやめさせなかったし、僕も君に没頭してしまったけれど……。君の体を思うなら、もっと早く止めるべきだった」
「心配してくれてありがとう。結果として動けなくなっちゃってるけど、それでもみんなにたくさん愛してもらえるのはとても幸せだよ」
赤い目が驚きに見開かれる。しかしすぐに表情を和らげると、慈しむような笑みを湛えた。
ヒナリが疲労回復薬を飲み干したところでベルトランがそのグラスを受け取ってくれて、頭を優しく撫でてくれた。
「旅先で宿にこもるというのもたまにはいいかも知れないね。今日はみんなで部屋で過ごそう。ヒナリ、ゆっくりお休み」
「うん」
接近禁止令を解いてあげたアルトゥールも加わり、ベッドのそばに椅子を並べて腰掛けた四人の夫たちが、楽しげに話している。話題は【昨晩の自分たちの奥さまがどれだけ可愛かったか】を主張し合うというとんでもない内容のため、その赤裸々さに耳を塞ぎたくもなったが、仲良しな四人を眺めるのはとても幸せだと思う。
四人の夫の賑やかな声に包まれる中、壁一面の大きな窓枠で切り取られた美しい湖の景色を眺める。それはまさに、いつぞや図書館の画集で見たものと同じ光景だった。湖面が陽光を反射し、きらきらと輝いている。
突然この世界に放り込まれて戸惑ったりもしたけれど。
私たちが護ったこの世界で、この世界の聖女として、そして――この世界の一員として、四人の賢者たちと共に、末永く、健やかに過ごしていきたい――。
心の底から、自身の幸せを祈らずにはいられなかった。
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