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200裁かれる者~ベルラントside④
しおりを挟む精霊の反抗的な態度の苛立つ、少し懲らしめるつもりで火を放ったことで炎は逆噴射され兵が大幅にダメージを受けた。
しかも毎年日照り続きで薬草の出来が悪い薬草農園に火が向き、大打撃を受けることになった。
更に悪いことが続き、魔物が炎により森を失い大暴れをする始末だった。
森から町に炎が流れ、炎が瘴気に変わり我が帝国の商業施設が燃えて崩壊いし、打開策として税金を値上げし、領地持ちの貴族からも財を搾り取ることにしたが、宮廷貴族たいからも税金を取るべきだと声が上がった。
しかしそんな真似をすれば貴族の威厳を放つことができない。
私が財を奪おうとした貴族達は元々私に反抗的な者達に対してだ。
やれ孤児院の寄付金を増やせ。
教会の警備を強化等と馬鹿な事を。
宗教集団等役に立たない。
国に利益がない。
弱い者に施しなどくだらない。
国に尽くしてこそ民は幸福なのだから。
国が民を使用するのは当然だ。
それを見返りを求めるなど言語道断だ。
誰のおかげで暮らしていけると思っている?
皇族の陰だろう?
意義を却下したが、奴らは私の言葉に異論を唱えた。
同時に、聖女に聖地巡礼を求める声が強くなった。
できないならせめて瘴気を浄化して欲しいと言い出す始末だ。
もしできないならイシュミール皇国に助けを求めるなどと言って来たのだ。
宗教皇国の中で一番最も厄介な国だった。
仕方なく穢れを浄化させるように告げるも、浄化の力は祖国の悪女により奪われたといい、浄化ができないとのことだった。
力は自然と戻ると言われても、迫る連中が増え。
そんな中、この女は本当に女神の加護を持っているのか。
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疑いを持つようになった。
だが、今はどうにもならない。
そんな折、聖女の魅了魔法が解かれてしまった。
同時に我が帝国のご神体が息を吹き返したのだ。
聖女ではない。
他の誰かが大樹に魔力を注いだのだ。
大樹が息を吹き返した時、あの女は宮殿にいなかった。
視察と称して商業施設に遊び歩いていたのだから。
宮殿内では聖女の名を語ったことに対する噂が広まり。
かねてより不満を持っていた者達、魅了魔法にかかっていた貴族も声を上げだした。
そして最悪な形で、隣国の勅使が訪れた。
公式の訪問を断るわけにもいかない。
しかも手引きしたのがあの男、フェリックスであれば断ることができなかった。
それこそが罠だったと気づくこともなく。
謁見の間に通してしまったのが間違いだったと気づいたのだ。
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