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第2部 VSペッパー団編
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かつて熊だった特異獣が右前足で空を裂いた。
ペーパーバックは左足を軸に時計回りに回転しそれを回避する。
前足の付け根を目視した。
加速してサバイバルナイフで付け根の腱を断つ。
よろめいたことで5メートルの巨体に大きな隙ができた。
ヘッジホッグがナイフ傷に音速で突進する。
巨体が今までにない咆哮を聞かせたが、構わない。
ピクセルが反対の前足の付け根を狙って小銃を撃った。
弾は彼の能力で屈折して血管を破裂させる。
カウボーイが天井を撃った。
線が天井へと延びる。
それを縮めてカウボーイは宙に浮かんだ。
頭上から仕掛ける。
突然熊が二本足で立ち上がった。
でかい。
巨体は両前足を上げ凄まじい勢いで振り下ろした。
その軌道にカウボーイは存在している。
ペーパーバックが加速した。
跳躍してカウボーイを拾いまた加速する。
大ぶりの攻撃を躱され特異獣は前のめりにバランスを崩した。
カウボーイを降ろしたペーパーバックが彼の方に倒れてくる巨体に向かってナイフを構えている。
ペーパーバックが何もない宙を刻み始めた。
それが終わると跳躍し熊の後頭部に足を掛ける。
頭を踏み台に再三跳躍した。
その勢いに特異獣の倒れこむ速度が加速する。
刹那、獣の頭は切り刻まれた。
頭部を失くし、生命活動を停止する。
ペーパーバックが固定した斬撃に触れ、ミキサーよろしく押し込まれたからだ。
これで第1小隊の捕獲特異獣討伐記録は6体目となった。
彼らがほとんどの特異獣を倒している。
現場のスタッフも、本部のお偉方もその活躍に賞賛の声を上げていた。
「おつかれさまでーす。」
ヨイトだ。
いつもの調子でねぎらいの言葉を掛けている。
「うん、お疲れ。」
ヒナタが応えた。
「お疲れさま。」
ルカも答える。
「といっても、わたし何もしてないんだけど。」
「この前は大活躍だったじゃないですか。」
ヨルが言った。
「すごかったっすよ、あの炎! あれオレたちも熱かったんですからね。」
「ははっ、ごめんって。」
後輩たちが団らんしている。
特異獣との戦闘も、もう慣れたものだった。
和気あいあいとした雰囲気の中で、カイトは押し黙っていた。
「カイト、どうした。」
「あぃや、・・・ごめんヒナタ。さっきはありがとう。助けてくれてさ。」
「ああ、あれ? どうってことないよ。」
「ははっ。・・・でも、ごめん。最近全然役に立ててなくて。」
「そんなことないよ。五日前のあの移動方法はすげー面白かったぜ?」
「でもあの後、危ない目に合ってたじゃんか。」
「あー、相手の正面に落ちたんだっけか。俺が。」
「ごめん・・・。」
「でもあの時は敵も小さかったから蹴り飛ばせたんだ。なんならそれを起点にやっと行動開始できたんだよ? 飛び道具で近づけなくて困ってたのに。」
「でも、さっきだって。」
「いやあ、いてくれるだけで役に立つ。カウボーイだってカイトしか持ってない特異性なんだ。だったらいてくれないと困るだろ?」
「そう・・・だけど・・・・・・。」
「気にすんなって。ほら、ミーティング、行くぞ。」
「・・・・・・うん。」
会議室でカガミハラが待機していた。
そこに全SHU隊員が集合して、小隊ごとに整列している。
ホワイトボードに映写機で映し出された資料には、また不穏なことが書かれていた。
「3日前、ここから東に12キロメートルの何季市にある児童養護施設の職員が全員殺害されるといった事件があった。死体からは特異因子反応が確認され、直ちにこの事件を特異因子事象と決定した。現在SCHが調査に乗り出しているが、一つおかしなデータがあるんだ。」
そう言うと画面が切り替わった。
白東の地域の地図と、それに重なる特異因子反応の分布だ。
「微弱ではあるが、このあたりにも死体から確認された反応と同じものが白東と周辺全域に張られている。我々への影響はほとんどないほどの微弱なものだがここまで広範囲なのも初めてだ。敵の特異性に由来するかもしれんから総員、警戒するように。」
「了解。」
「それに当たって、みんなに装備してほしいものがあります。」
そういって大きな袋を抱えて出てきたのは、支援班装備部門斉田テスラだ。
「高性能小型因子計測機。名前つけるのめんどくさくなったから『バンブー』と呼んでいる。笹っぽいしね。それを常に所持していてほしい。それだけで十分だ。一定数値以上の因子反応を確認すると音で知らせてくれる。それを参考に警戒態勢を強めてください。」
「了解。」
配られた装置はAU外骨格の横に嵌められるようになっていた。
手のひらに収まるサイズで、失くしてしまいそうだ。
AUは隊員なら常に背負っているから、そこに取り付けていれば失くすことはないだろうが。
ミーティングの後はまた訓練をして、クールダウンしてから全員帰宅した。
テスラとその他開発部のメンバーはまだ残っていたが、今度は何を作るつもりなのだろうか。
ヒナタとカイトの帰路は、学校から北に向かって500メートルの所で分岐する。
カイトの歩幅が短かったようにも思えるが、気にせず二人はそこで分かれた。
ヒナタの向かう道の両脇に、用水路を挟んで田んぼが広がっていた。
秋も深さを増して、穂が豊満に実っている黄金の平野を生み出している。
山に陰る夕日がその様子を暗く照らしてる。
水が流れる音がヒナタの耳に届いている。
「・・・ねえ待って、あの人って。」
「・・・なんか見たことあるなぁ。」
「え? そう?」
「なんだったかなぁ、・・・あ!」
「え?」
「い?」
「おれたちの施設にたまに来てた人だよ! 一緒に遊んでたじゃんか!!」
「じゃあわたしたちの仲間?」
「でもいろんな施設を回ってるってクソどもが言ってたし・・・。」
「じゃああいつ等の仲間じゃん!」
「でもいい人だったよ?」
「それはそう。」
「じゃあ、どうする?」
「・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「連れてこ。ぼくたちの計画に巻き込んじゃかわいそう。」
「また施設に行くかもしれないってこと?」
「その次の計画!!」
「ああはいはい。ごめんて。」
「ねえはるき、おねがい。」
「わかった。」
用水路の水の流れが強くなった。
バンブーが鳴り出す。
その音がヒナタを非武装での戦闘態勢へ導いた。
だが周りには誰も、何もない。
何よりあたりが暗くて視認性が悪い。
水が流れている音は鮮明に聞こえる。
用水路の水が流れる・・・
(本当に用水路に流れる水量か?)
以上に音が大きく、荒い流れの音がした。
音は未だに勢いを増している。
太陽はたまに完全に隠れた。
街灯だけが視界を確保してくれる。
ヒナタの右の用水路から特に大きな音がした。
水しぶきの冷たさを服越しに感じたヒナタがその方向を見ると、波のような水の塊がそこに立っていた。
猛烈な勢いでヒナタを襲う。
避けられないほど近距離で、速く。
息を大きく数時間はあった。
だから数十秒は水中でも持つだろう。
波がヒナタを飲み込む。
冷たさが身体中に伝わる。
揉みしだかれて次第に昏倒していく。
ついにヒナタは意識を失い、用水路に飲まれていった。
水の流れはもとに戻っていた。
SHUは大騒ぎだった。
ヒナタの特異因子反応が突然消滅したからだ。
消滅の直前、別の、ミーティングで説明した反応が激増していたことも含め、緊急事態となった。
C.i.t.Rがヒナタの家族に対して一時的に「ヒナタはそもそもいない」と記憶を操作したのでその辺りは問題ないのだが、小隊長が消えたことは衝撃の他なかった。
とかくSCH軍事部は、最高戦力を失ったことに対し焦燥しているようで、早急な捜索を要求した。
もちろんSHUもそのつもりだ。
全SHU隊員の偵察に特化した特異性を持つものを総導入した捜索が始まった。
捜索範囲は白東全域、だが見つからない。
見つかる反応は白東全域を覆っている、謎の因子反応だけだった。
一方で、先日襲撃された何季市児童養護施設とは別の施設の周辺に、あの謎の因子反応が発生していることが観測機に映し出された。
その調査もしなければならない。
ヒナタに向けられたものは明確な攻撃意思だと推測される。
よって戦闘は避けられない。
小隊長不在の第1小隊は第3小隊と合同で行動することが決定した。
だがカイトは不安を拭えずにいた。
信頼する人間の喪失。
彼の最たるトラウマの一つだった。
その不安を他所に、出撃命令が下される。
場所は件の施設。
AU外骨格を身に纏い、イーグルスのカーゴに搭乗する。
まもなく離陸する。
合同小隊の初戦線が始まろうとしていた。
ペーパーバックは左足を軸に時計回りに回転しそれを回避する。
前足の付け根を目視した。
加速してサバイバルナイフで付け根の腱を断つ。
よろめいたことで5メートルの巨体に大きな隙ができた。
ヘッジホッグがナイフ傷に音速で突進する。
巨体が今までにない咆哮を聞かせたが、構わない。
ピクセルが反対の前足の付け根を狙って小銃を撃った。
弾は彼の能力で屈折して血管を破裂させる。
カウボーイが天井を撃った。
線が天井へと延びる。
それを縮めてカウボーイは宙に浮かんだ。
頭上から仕掛ける。
突然熊が二本足で立ち上がった。
でかい。
巨体は両前足を上げ凄まじい勢いで振り下ろした。
その軌道にカウボーイは存在している。
ペーパーバックが加速した。
跳躍してカウボーイを拾いまた加速する。
大ぶりの攻撃を躱され特異獣は前のめりにバランスを崩した。
カウボーイを降ろしたペーパーバックが彼の方に倒れてくる巨体に向かってナイフを構えている。
ペーパーバックが何もない宙を刻み始めた。
それが終わると跳躍し熊の後頭部に足を掛ける。
頭を踏み台に再三跳躍した。
その勢いに特異獣の倒れこむ速度が加速する。
刹那、獣の頭は切り刻まれた。
頭部を失くし、生命活動を停止する。
ペーパーバックが固定した斬撃に触れ、ミキサーよろしく押し込まれたからだ。
これで第1小隊の捕獲特異獣討伐記録は6体目となった。
彼らがほとんどの特異獣を倒している。
現場のスタッフも、本部のお偉方もその活躍に賞賛の声を上げていた。
「おつかれさまでーす。」
ヨイトだ。
いつもの調子でねぎらいの言葉を掛けている。
「うん、お疲れ。」
ヒナタが応えた。
「お疲れさま。」
ルカも答える。
「といっても、わたし何もしてないんだけど。」
「この前は大活躍だったじゃないですか。」
ヨルが言った。
「すごかったっすよ、あの炎! あれオレたちも熱かったんですからね。」
「ははっ、ごめんって。」
後輩たちが団らんしている。
特異獣との戦闘も、もう慣れたものだった。
和気あいあいとした雰囲気の中で、カイトは押し黙っていた。
「カイト、どうした。」
「あぃや、・・・ごめんヒナタ。さっきはありがとう。助けてくれてさ。」
「ああ、あれ? どうってことないよ。」
「ははっ。・・・でも、ごめん。最近全然役に立ててなくて。」
「そんなことないよ。五日前のあの移動方法はすげー面白かったぜ?」
「でもあの後、危ない目に合ってたじゃんか。」
「あー、相手の正面に落ちたんだっけか。俺が。」
「ごめん・・・。」
「でもあの時は敵も小さかったから蹴り飛ばせたんだ。なんならそれを起点にやっと行動開始できたんだよ? 飛び道具で近づけなくて困ってたのに。」
「でも、さっきだって。」
「いやあ、いてくれるだけで役に立つ。カウボーイだってカイトしか持ってない特異性なんだ。だったらいてくれないと困るだろ?」
「そう・・・だけど・・・・・・。」
「気にすんなって。ほら、ミーティング、行くぞ。」
「・・・・・・うん。」
会議室でカガミハラが待機していた。
そこに全SHU隊員が集合して、小隊ごとに整列している。
ホワイトボードに映写機で映し出された資料には、また不穏なことが書かれていた。
「3日前、ここから東に12キロメートルの何季市にある児童養護施設の職員が全員殺害されるといった事件があった。死体からは特異因子反応が確認され、直ちにこの事件を特異因子事象と決定した。現在SCHが調査に乗り出しているが、一つおかしなデータがあるんだ。」
そう言うと画面が切り替わった。
白東の地域の地図と、それに重なる特異因子反応の分布だ。
「微弱ではあるが、このあたりにも死体から確認された反応と同じものが白東と周辺全域に張られている。我々への影響はほとんどないほどの微弱なものだがここまで広範囲なのも初めてだ。敵の特異性に由来するかもしれんから総員、警戒するように。」
「了解。」
「それに当たって、みんなに装備してほしいものがあります。」
そういって大きな袋を抱えて出てきたのは、支援班装備部門斉田テスラだ。
「高性能小型因子計測機。名前つけるのめんどくさくなったから『バンブー』と呼んでいる。笹っぽいしね。それを常に所持していてほしい。それだけで十分だ。一定数値以上の因子反応を確認すると音で知らせてくれる。それを参考に警戒態勢を強めてください。」
「了解。」
配られた装置はAU外骨格の横に嵌められるようになっていた。
手のひらに収まるサイズで、失くしてしまいそうだ。
AUは隊員なら常に背負っているから、そこに取り付けていれば失くすことはないだろうが。
ミーティングの後はまた訓練をして、クールダウンしてから全員帰宅した。
テスラとその他開発部のメンバーはまだ残っていたが、今度は何を作るつもりなのだろうか。
ヒナタとカイトの帰路は、学校から北に向かって500メートルの所で分岐する。
カイトの歩幅が短かったようにも思えるが、気にせず二人はそこで分かれた。
ヒナタの向かう道の両脇に、用水路を挟んで田んぼが広がっていた。
秋も深さを増して、穂が豊満に実っている黄金の平野を生み出している。
山に陰る夕日がその様子を暗く照らしてる。
水が流れる音がヒナタの耳に届いている。
「・・・ねえ待って、あの人って。」
「・・・なんか見たことあるなぁ。」
「え? そう?」
「なんだったかなぁ、・・・あ!」
「え?」
「い?」
「おれたちの施設にたまに来てた人だよ! 一緒に遊んでたじゃんか!!」
「じゃあわたしたちの仲間?」
「でもいろんな施設を回ってるってクソどもが言ってたし・・・。」
「じゃああいつ等の仲間じゃん!」
「でもいい人だったよ?」
「それはそう。」
「じゃあ、どうする?」
「・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「連れてこ。ぼくたちの計画に巻き込んじゃかわいそう。」
「また施設に行くかもしれないってこと?」
「その次の計画!!」
「ああはいはい。ごめんて。」
「ねえはるき、おねがい。」
「わかった。」
用水路の水の流れが強くなった。
バンブーが鳴り出す。
その音がヒナタを非武装での戦闘態勢へ導いた。
だが周りには誰も、何もない。
何よりあたりが暗くて視認性が悪い。
水が流れている音は鮮明に聞こえる。
用水路の水が流れる・・・
(本当に用水路に流れる水量か?)
以上に音が大きく、荒い流れの音がした。
音は未だに勢いを増している。
太陽はたまに完全に隠れた。
街灯だけが視界を確保してくれる。
ヒナタの右の用水路から特に大きな音がした。
水しぶきの冷たさを服越しに感じたヒナタがその方向を見ると、波のような水の塊がそこに立っていた。
猛烈な勢いでヒナタを襲う。
避けられないほど近距離で、速く。
息を大きく数時間はあった。
だから数十秒は水中でも持つだろう。
波がヒナタを飲み込む。
冷たさが身体中に伝わる。
揉みしだかれて次第に昏倒していく。
ついにヒナタは意識を失い、用水路に飲まれていった。
水の流れはもとに戻っていた。
SHUは大騒ぎだった。
ヒナタの特異因子反応が突然消滅したからだ。
消滅の直前、別の、ミーティングで説明した反応が激増していたことも含め、緊急事態となった。
C.i.t.Rがヒナタの家族に対して一時的に「ヒナタはそもそもいない」と記憶を操作したのでその辺りは問題ないのだが、小隊長が消えたことは衝撃の他なかった。
とかくSCH軍事部は、最高戦力を失ったことに対し焦燥しているようで、早急な捜索を要求した。
もちろんSHUもそのつもりだ。
全SHU隊員の偵察に特化した特異性を持つものを総導入した捜索が始まった。
捜索範囲は白東全域、だが見つからない。
見つかる反応は白東全域を覆っている、謎の因子反応だけだった。
一方で、先日襲撃された何季市児童養護施設とは別の施設の周辺に、あの謎の因子反応が発生していることが観測機に映し出された。
その調査もしなければならない。
ヒナタに向けられたものは明確な攻撃意思だと推測される。
よって戦闘は避けられない。
小隊長不在の第1小隊は第3小隊と合同で行動することが決定した。
だがカイトは不安を拭えずにいた。
信頼する人間の喪失。
彼の最たるトラウマの一つだった。
その不安を他所に、出撃命令が下される。
場所は件の施設。
AU外骨格を身に纏い、イーグルスのカーゴに搭乗する。
まもなく離陸する。
合同小隊の初戦線が始まろうとしていた。
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