19 / 21
番外編1:福の神のあまねく神力の使い道(福の神×鬼)※イラスト有
しおりを挟む
本編後
福の神「すーすー」
鬼「ふう、やっと寝てくれた。こんなに大きいのに本当に可愛いなぁ」よしよし
福の神はすやすや寝てるよ!
見た目は完全に成体だけど、押し入れが狭いから丸くなってる!
鬼「あ、そうだ。福ちゃんが寝ているうちに台所のカビを退治しよう」すく
鬼は寝ている福の神を確認すると、ひょいと押し入れから出て行ったよ!
福の神「すーすー」チラ
in居間
鬼「あ、おばあさんったら。またこたつの中で寝てる。風邪ひいちゃうのに……」
≪今日のこんにちは赤ちゃんのコーナーです。今日は都内に住む、柏原さんのお宅にやってきました~≫
鬼「こんにちは赤ちゃん?」チラ
≪あまねちゃんは3カ月。大好きなお父さんとお母さん。そして、心配性のお兄ちゃんであるミニチュアダックスフンドのマルボーロ君と一緒にお昼寝するのが大好き≫
鬼「赤ちゃんだ……かわいい」じっ
鬼はお婆さんを運ぶのを忘れて、テレビに近付いてジッと人間の赤ちゃんを見つめたよ!にこにこ笑ってる!
鬼「福ちゃんも、俺が帰ったばっかりの時はこんな風だったなぁ……可愛かったなぁ」
≪あまねちゃん、早く大きくなってね!≫
鬼「……ゆっくりでいいよ、ゆっくりで。それにたまには赤ちゃんに戻ってもいいんだよ」ぼそぼそ
お婆さん「うぅん」
鬼「あ、お婆さんが起きる前にお布団に運ばないと!」ぴょん!
鬼は慌ててお婆さんを抱えると、お布団の部屋に連れて行ったよ!
鬼「よいしょ、よいしょ」
実は鬼は小柄だけど凄い力もちなんだ!
inお座敷
鬼「ふう、お婆さんもお布団に連れて行けたし、カビも退治できたし、すっきりしたー。福ちゃん、起きてないといいけど」とてとて
鬼は静かに押し入れの扉を開いたよ!
鬼「ただいま、福ちゃ……え?」
福の神「ぁぁうえ」じっ
鬼「あれ?福ちゃん、また赤ちゃんになったの?寂しかったから?でも、ご機嫌は悪くないし」
福の神「……」にこ
鬼「かっ、かわいい!」
鬼は微笑む生後3カ月くらいの福の神赤ちゃんを腕に抱えると、ぎゅっと抱き締めたよ!
鬼「(福の神様、今日は赤ちゃんの気分なんだろうな)かわいいなぁ、かわいいなぁ」ゆらゆら
福の神「ぁぁうえ、ぁぁうえ」にこ
鬼「はうっ!!この世で一等可愛い!!!」ぎゅっ
福の神「……ふ」
あざと神。福の神の福ちゃんは、そのあまねく神の力を母の機微を読み取り一番愛される為に使うのであった。母が望む、一番可愛がられる姿を取る。
だって福の神様は生まれてまだ1年も経ってないのだから!
【おまけ】
出雲で先輩の神様達にイビられ指を咥えて帰ってきた(物理)ら、鬼が居なくなってて悲しくて泣いてる福の神。狭くて暗い押し入れの中で見て呉れの良い組立人形(フィギュア)と膝を抱え、ずっとシクシク泣いてたようです。
福の神「すーすー」
鬼「ふう、やっと寝てくれた。こんなに大きいのに本当に可愛いなぁ」よしよし
福の神はすやすや寝てるよ!
見た目は完全に成体だけど、押し入れが狭いから丸くなってる!
鬼「あ、そうだ。福ちゃんが寝ているうちに台所のカビを退治しよう」すく
鬼は寝ている福の神を確認すると、ひょいと押し入れから出て行ったよ!
福の神「すーすー」チラ
in居間
鬼「あ、おばあさんったら。またこたつの中で寝てる。風邪ひいちゃうのに……」
≪今日のこんにちは赤ちゃんのコーナーです。今日は都内に住む、柏原さんのお宅にやってきました~≫
鬼「こんにちは赤ちゃん?」チラ
≪あまねちゃんは3カ月。大好きなお父さんとお母さん。そして、心配性のお兄ちゃんであるミニチュアダックスフンドのマルボーロ君と一緒にお昼寝するのが大好き≫
鬼「赤ちゃんだ……かわいい」じっ
鬼はお婆さんを運ぶのを忘れて、テレビに近付いてジッと人間の赤ちゃんを見つめたよ!にこにこ笑ってる!
鬼「福ちゃんも、俺が帰ったばっかりの時はこんな風だったなぁ……可愛かったなぁ」
≪あまねちゃん、早く大きくなってね!≫
鬼「……ゆっくりでいいよ、ゆっくりで。それにたまには赤ちゃんに戻ってもいいんだよ」ぼそぼそ
お婆さん「うぅん」
鬼「あ、お婆さんが起きる前にお布団に運ばないと!」ぴょん!
鬼は慌ててお婆さんを抱えると、お布団の部屋に連れて行ったよ!
鬼「よいしょ、よいしょ」
実は鬼は小柄だけど凄い力もちなんだ!
inお座敷
鬼「ふう、お婆さんもお布団に連れて行けたし、カビも退治できたし、すっきりしたー。福ちゃん、起きてないといいけど」とてとて
鬼は静かに押し入れの扉を開いたよ!
鬼「ただいま、福ちゃ……え?」
福の神「ぁぁうえ」じっ
鬼「あれ?福ちゃん、また赤ちゃんになったの?寂しかったから?でも、ご機嫌は悪くないし」
福の神「……」にこ
鬼「かっ、かわいい!」
鬼は微笑む生後3カ月くらいの福の神赤ちゃんを腕に抱えると、ぎゅっと抱き締めたよ!
鬼「(福の神様、今日は赤ちゃんの気分なんだろうな)かわいいなぁ、かわいいなぁ」ゆらゆら
福の神「ぁぁうえ、ぁぁうえ」にこ
鬼「はうっ!!この世で一等可愛い!!!」ぎゅっ
福の神「……ふ」
あざと神。福の神の福ちゃんは、そのあまねく神の力を母の機微を読み取り一番愛される為に使うのであった。母が望む、一番可愛がられる姿を取る。
だって福の神様は生まれてまだ1年も経ってないのだから!
【おまけ】
出雲で先輩の神様達にイビられ指を咥えて帰ってきた(物理)ら、鬼が居なくなってて悲しくて泣いてる福の神。狭くて暗い押し入れの中で見て呉れの良い組立人形(フィギュア)と膝を抱え、ずっとシクシク泣いてたようです。
161
あなたにおすすめの小説
世界を救ったあと、勇者は盗賊に逃げられました
芦田オグリ
BL
「ずっと、ずっと好きだった」
魔王討伐の祝宴の夜。
英雄の一人である《盗賊》ヒューは、一人静かに酒を飲んでいた。そこに現れた《勇者》アレックスに秘めた想いを告げられ、抱き締められてしまう。
酔いと熱に流され、彼と一夜を共にしてしまうが、盗賊の自分は勇者に相応しくないと、ヒューはその腕からそっと抜け出し、逃亡を決意した。
その体は魔族の地で浴び続けた《魔瘴》により、静かに蝕まれていた。
一方アレックスは、世界を救った栄誉を捨て、たった一人の大切な人を追い始める。
これは十年の想いを秘めた勇者パーティーの《勇者》と、病を抱えた《盗賊》の、世界を救ったあとの話。
転生悪役弟、元恋人の冷然騎士に激重執着されています
柚吉猫
BL
生前の記憶は彼にとって悪夢のようだった。
酷い別れ方を引きずったまま転生した先は悪役令嬢がヒロインの乙女ゲームの世界だった。
性悪聖ヒロインの弟に生まれ変わって、過去の呪縛から逃れようと必死に生きてきた。
そんな彼の前に現れた竜王の化身である騎士団長。
離れたいのに、皆に愛されている騎士様は離してくれない。
姿形が違っても、魂でお互いは繋がっている。
冷然竜王騎士団長×過去の呪縛を背負う悪役弟
今度こそ、本当の恋をしよう。
【連載版あり】「頭をなでてほしい」と、部下に要求された騎士団長の苦悩
ゆらり
BL
「頭をなでてほしい」と、人外レベルに強い無表情な新人騎士に要求されて、断り切れずに頭を撫で回したあげくに、深淵にはまり込んでしまう騎士団長のお話。リハビリ自家発電小説。一話完結です。
※加筆修正が加えられています。投稿初日とは誤差があります。ご了承ください。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!人肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
【完結】最強公爵様に拾われた孤児、俺
福の島
BL
ゴリゴリに前世の記憶がある少年シオンは戸惑う。
目の前にいる男が、この世界最強の公爵様であり、ましてやシオンを養子にしたいとまで言ったのだから。
でも…まぁ…いっか…ご飯美味しいし、風呂は暖かい…
……あれ…?
…やばい…俺めちゃくちゃ公爵様が好きだ…
前置きが長いですがすぐくっつくのでシリアスのシの字もありません。
1万2000字前後です。
攻めのキャラがブレるし若干変態です。
無表情系クール最強公爵様×のんき転生主人公(無自覚美形)
おまけ完結済み
義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。
※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました!
えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。
※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです!
※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
