28 / 50
第四章
第28話『こういう感じ、たまにはいいよな』
しおりを挟む
「よし、全員揃ったな」
両手一杯に食べ物や紙袋を持つ俺達。
肉々しいものからスイーツや飲み物まで、全員がこの広場を堪能したのが窺える。
「礼儀はよろしくないが、歩きながら食べるとするか」
現実世界で、食べ物を歩きながら食べるというのはあまり良い意味ではない。
例外は祭りなどの催しの時だけぐらいだろう。
しかし、こちらの世界では……というか、時間帯的なのか場所的なのかはわからないが、ここら辺を歩く人々は全員が歩きながら食べ物を口に運んでいる。
郷に入っては郷に従え、というやつだ。
誰かに注意された時は、その時に対処すれば良い。
「ちょっと惜しいが、早速試してみるか」
「私はカナトが試した後にしよ」
「アケミ、お前それはスイーツを護りたいからだろ」
「さーどーでしょー」
そんな棒読みで言われても誤魔化せてないぞ。
「んじゃ」
俺は左手に持つ食べ物が複数個は居る紙袋に集中し、それと同時に空中にインベントリのブロックを思い浮かべる。
このまま袋をインベントリにドラッグするイメージで――。
「お、いけた」
しかし本当に成功するとは思っていなかったが、列の真ん中を歩いていた良かった。
もしも他人に袋を消す瞬間を見られていたら危なかったな。
これは俺の不注意だから、次からは気を付けよう。
「ほぉ~。それで、どんな感じに表示されてるの?」
「袋が……一つだけだな」
「んえ、もしかしてその他の食べ物はどこかへ行っちゃったとか?」
「どうなんだろうな。袋のアイコンを見てみても、良い感じに中身が見えないんだよな」
「うわっ。やらなくて良かった」
「おい本音が漏れてるぞ」
「あ」
そうなると、食べ物はインベントリに収納する場合、まとめてしまうと損になってしまうということか。
「出してみたら?」
「アンナもそう思うか? しかし、周りの目が気になるからなぁ」
「そんなの気にしなければ良いじゃない。別に誰も見てないわよ」
「それもそうなんだが……んじゃ、アンナがやれよ」
「嫌よ。このレモン風味のドレッシングがかかってるサラダ、結構美味しいのよ」
「ったく、どいつもこいつも」
「一瞬だけ、三列になろうか」
「おっ、さすがケイヤ。名案」
こういうことは素直に従うのか、とツッコみたくなるが、何も気にせず一番後ろで食べ物を頬張っているミサヤはそのままに、アンナが左、アケミが右、ケイヤが前というかたちになった。
俺はすぐに先ほどと逆の、インベントリから意識だけで食べ物が入った袋を左手にドラッグする。
すると、
「お、マジか」
「できたみたいだね」
その声を合図にアンナが前に戻り、再び二列になった。
「これは凄いぞ。アイコンでは確認できなかったが、中に入れていた食べ物がそのまんま出てきた」
「おぉー、これは大発見だね。これで心おきなく――」
「おいやめろ。さっき人の目を気にしてたところだろ」
「そ、そうだった」
こんなタイミングでアケミの初めての一面を見た。
意地汚いとまでは言わないが、食べ物……スイーツや甘い物が絡むと、知能指数でも下がる仕様にでもなってるのか?
「それに気のせいじゃなければ、熱もそのままだと思う」
「えっ、それって凄すぎじゃない? その仕様ってことは、賞味期限とか消費期限とかを気にしなくて良いことにならない?」
「確かにそうだな。おぉ、っていうことは、遠征なんかをする時に食糧を現地調達しなくて済むし、好きな時に飲み食いができるってことになるな」
「わあ! 出先でスイーツを食べられるなんて、最高じゃないっ!」
「おいテンションどうした」
ん? これって。
「冷静に考えると、回復系のアイテムがどれくらい長い期間インベントリに収納していたとしても大丈夫、という原理に沿っているんじゃない?」
「なんでケイヤは、そういつもベストタイミングで良いことを言ってくれるんだ」
「いや、偶然だよ」
「本当にそうだな。ゲームをやっていた時は賞味期限だのってのは完全に意識外だったが、言われてみれば本当にその通りだ」
「あ」
「どうしたケイヤ」
ケイヤが足を止めるものだから、全員が足を止める。
「でも、ゲームをやっていた時でも、期間が設けられている食糧というか食材ってあったよね」
「あー、たしかにあったな」
「ごめん、進むね」
再び歩き出す。
俺とかは、あんまり気にすることはなかったが、魔法や回復を使用するアンナとアケミは物凄く気にしていたことがあった。
それは、季節限定で手に入る特殊回復アイテムがあり、スキルを使用して減ったMPを大幅に回復する回復薬を調合するのに必要としていたから、俺達前衛の分は全部二人に渡していたのを思い出す。
見た目はたしか、ボトルみたいな容器に入っていたワインだったような気がする。
「そういうのは今後どうなっていくか、そんでもってそれをインベントリに入れた場合、カウントダウンが始まるのかってのは今後の楽しみってわけだ」
「それは楽しみだけど、調合ってどうするのかしらね。それに、あれってワインだったから、本当に飲むってなるとどうなるのかしら。本当にお酒だったら、いろいろと笑えないわ」
と、アンナが口の中に食べ物を入れながら。
「たしかになぁ。この世界に未成年が飲酒するのはどうのこうのっていうのがあるのかわからないし、それをもしもパーティ全員が飲むってなると、それはそれで戦闘どころじゃなくってちまうしな」
「そういうこと」
そうとわかれば、とりあえずリラーミカさんに頼まれて購入した物をインベントリへ移すか。
「ちょっとアケミ、こっちを向いてくれるか?」
「いいよ」
アケミが体を半身向けてくれたおかげで、周りからの視線を少しだけ遮ることができたため、インベントリへ紙袋を移した。
それじゃあ俺も心おきなく食べるとするか。
俺はこの時、現実世界では気にしていたであろうことを完全に見落としていた。
両手一杯に食べ物や紙袋を持つ俺達。
肉々しいものからスイーツや飲み物まで、全員がこの広場を堪能したのが窺える。
「礼儀はよろしくないが、歩きながら食べるとするか」
現実世界で、食べ物を歩きながら食べるというのはあまり良い意味ではない。
例外は祭りなどの催しの時だけぐらいだろう。
しかし、こちらの世界では……というか、時間帯的なのか場所的なのかはわからないが、ここら辺を歩く人々は全員が歩きながら食べ物を口に運んでいる。
郷に入っては郷に従え、というやつだ。
誰かに注意された時は、その時に対処すれば良い。
「ちょっと惜しいが、早速試してみるか」
「私はカナトが試した後にしよ」
「アケミ、お前それはスイーツを護りたいからだろ」
「さーどーでしょー」
そんな棒読みで言われても誤魔化せてないぞ。
「んじゃ」
俺は左手に持つ食べ物が複数個は居る紙袋に集中し、それと同時に空中にインベントリのブロックを思い浮かべる。
このまま袋をインベントリにドラッグするイメージで――。
「お、いけた」
しかし本当に成功するとは思っていなかったが、列の真ん中を歩いていた良かった。
もしも他人に袋を消す瞬間を見られていたら危なかったな。
これは俺の不注意だから、次からは気を付けよう。
「ほぉ~。それで、どんな感じに表示されてるの?」
「袋が……一つだけだな」
「んえ、もしかしてその他の食べ物はどこかへ行っちゃったとか?」
「どうなんだろうな。袋のアイコンを見てみても、良い感じに中身が見えないんだよな」
「うわっ。やらなくて良かった」
「おい本音が漏れてるぞ」
「あ」
そうなると、食べ物はインベントリに収納する場合、まとめてしまうと損になってしまうということか。
「出してみたら?」
「アンナもそう思うか? しかし、周りの目が気になるからなぁ」
「そんなの気にしなければ良いじゃない。別に誰も見てないわよ」
「それもそうなんだが……んじゃ、アンナがやれよ」
「嫌よ。このレモン風味のドレッシングがかかってるサラダ、結構美味しいのよ」
「ったく、どいつもこいつも」
「一瞬だけ、三列になろうか」
「おっ、さすがケイヤ。名案」
こういうことは素直に従うのか、とツッコみたくなるが、何も気にせず一番後ろで食べ物を頬張っているミサヤはそのままに、アンナが左、アケミが右、ケイヤが前というかたちになった。
俺はすぐに先ほどと逆の、インベントリから意識だけで食べ物が入った袋を左手にドラッグする。
すると、
「お、マジか」
「できたみたいだね」
その声を合図にアンナが前に戻り、再び二列になった。
「これは凄いぞ。アイコンでは確認できなかったが、中に入れていた食べ物がそのまんま出てきた」
「おぉー、これは大発見だね。これで心おきなく――」
「おいやめろ。さっき人の目を気にしてたところだろ」
「そ、そうだった」
こんなタイミングでアケミの初めての一面を見た。
意地汚いとまでは言わないが、食べ物……スイーツや甘い物が絡むと、知能指数でも下がる仕様にでもなってるのか?
「それに気のせいじゃなければ、熱もそのままだと思う」
「えっ、それって凄すぎじゃない? その仕様ってことは、賞味期限とか消費期限とかを気にしなくて良いことにならない?」
「確かにそうだな。おぉ、っていうことは、遠征なんかをする時に食糧を現地調達しなくて済むし、好きな時に飲み食いができるってことになるな」
「わあ! 出先でスイーツを食べられるなんて、最高じゃないっ!」
「おいテンションどうした」
ん? これって。
「冷静に考えると、回復系のアイテムがどれくらい長い期間インベントリに収納していたとしても大丈夫、という原理に沿っているんじゃない?」
「なんでケイヤは、そういつもベストタイミングで良いことを言ってくれるんだ」
「いや、偶然だよ」
「本当にそうだな。ゲームをやっていた時は賞味期限だのってのは完全に意識外だったが、言われてみれば本当にその通りだ」
「あ」
「どうしたケイヤ」
ケイヤが足を止めるものだから、全員が足を止める。
「でも、ゲームをやっていた時でも、期間が設けられている食糧というか食材ってあったよね」
「あー、たしかにあったな」
「ごめん、進むね」
再び歩き出す。
俺とかは、あんまり気にすることはなかったが、魔法や回復を使用するアンナとアケミは物凄く気にしていたことがあった。
それは、季節限定で手に入る特殊回復アイテムがあり、スキルを使用して減ったMPを大幅に回復する回復薬を調合するのに必要としていたから、俺達前衛の分は全部二人に渡していたのを思い出す。
見た目はたしか、ボトルみたいな容器に入っていたワインだったような気がする。
「そういうのは今後どうなっていくか、そんでもってそれをインベントリに入れた場合、カウントダウンが始まるのかってのは今後の楽しみってわけだ」
「それは楽しみだけど、調合ってどうするのかしらね。それに、あれってワインだったから、本当に飲むってなるとどうなるのかしら。本当にお酒だったら、いろいろと笑えないわ」
と、アンナが口の中に食べ物を入れながら。
「たしかになぁ。この世界に未成年が飲酒するのはどうのこうのっていうのがあるのかわからないし、それをもしもパーティ全員が飲むってなると、それはそれで戦闘どころじゃなくってちまうしな」
「そういうこと」
そうとわかれば、とりあえずリラーミカさんに頼まれて購入した物をインベントリへ移すか。
「ちょっとアケミ、こっちを向いてくれるか?」
「いいよ」
アケミが体を半身向けてくれたおかげで、周りからの視線を少しだけ遮ることができたため、インベントリへ紙袋を移した。
それじゃあ俺も心おきなく食べるとするか。
俺はこの時、現実世界では気にしていたであろうことを完全に見落としていた。
10
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる