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vanilla on the cherry 1-7
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ひでぇな。と言いながら少し酔いが回ってるコバはチェリーにこだわって離れない。
「チェリーと言えば、皆さんチェリー(童貞)を卒業したのっていつですか?」
「お前、そういう話しはもっと遅くの客足が引いた時にしてくれよ…」
顔をしかめても『良いじゃないですか~』と絡んで引き下がらない。
「俺は18の時つき合ってた、年上のおねぇ様と~皆は~?」
早々にコバを黙らせるのを諦めた高岡刑事が
「俺は大学の時。合コンで知り合った男女7人で乱交して」
爆弾発言をした。
一瞬にして場の空気が凍る。
怖いもの見たさのコバが恐る恐る重ねて質問する。
「因みにお相手の性別は…?」
スプーンわくわえたまま高岡刑事『ん~』と考えるも
「忘れた。どれが最初か分からん」
とのたまった。
恐るべし高岡。
「そ、そういえば先輩はいつだったんですか?」
「こん中じゃ一番遅ェんじゃねえの?五年前だから、それまでは初めては琢美って決めてたし」
「え?だって先輩高校大学と普通に女も男も侍らしてたじゃないですか・・・」
「最後までは行ってねぇし」
くわえさせてくれって言ってきたヤツを好きにさせてただけ。
「・・・先輩・・あんた、純愛なんだか血も涙も無いんだか解らねぇ・・・」
「コイツ本当に琢美ちゃん以外はどうでも良いらしいからな・・・それでも、未だに言い寄るヤツは居るんだろ?これだから整った顔のヤツは嫌なんだよ」
とコバと刑事は急に二人で頷きあって結束を固め、『それで・・・』とデザートをうっとりと食べる竹川 に目を向けた。
「チェリーと言えば、皆さんチェリー(童貞)を卒業したのっていつですか?」
「お前、そういう話しはもっと遅くの客足が引いた時にしてくれよ…」
顔をしかめても『良いじゃないですか~』と絡んで引き下がらない。
「俺は18の時つき合ってた、年上のおねぇ様と~皆は~?」
早々にコバを黙らせるのを諦めた高岡刑事が
「俺は大学の時。合コンで知り合った男女7人で乱交して」
爆弾発言をした。
一瞬にして場の空気が凍る。
怖いもの見たさのコバが恐る恐る重ねて質問する。
「因みにお相手の性別は…?」
スプーンわくわえたまま高岡刑事『ん~』と考えるも
「忘れた。どれが最初か分からん」
とのたまった。
恐るべし高岡。
「そ、そういえば先輩はいつだったんですか?」
「こん中じゃ一番遅ェんじゃねえの?五年前だから、それまでは初めては琢美って決めてたし」
「え?だって先輩高校大学と普通に女も男も侍らしてたじゃないですか・・・」
「最後までは行ってねぇし」
くわえさせてくれって言ってきたヤツを好きにさせてただけ。
「・・・先輩・・あんた、純愛なんだか血も涙も無いんだか解らねぇ・・・」
「コイツ本当に琢美ちゃん以外はどうでも良いらしいからな・・・それでも、未だに言い寄るヤツは居るんだろ?これだから整った顔のヤツは嫌なんだよ」
とコバと刑事は急に二人で頷きあって結束を固め、『それで・・・』とデザートをうっとりと食べる竹川 に目を向けた。
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