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chocolate with sunrise1ー4
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俺は呆然としながら、高岡の話を聞き流し、琢美を見た。
琢美は知っていたんだ。昨夜の内に、アイツが、自分を虐待していた男が自殺した事を。
「引く?」
俺の方に頭をのせたまま、受話器に声が入らない位の小声で琢美が俺に問いかけた。
俺は、ゆっくり首を横に振って否定した。
むしろ納得がいった。
あの、とても正気とは思えない、鬼気迫る琢美のセックス、いくらなんでもおかしかった。
「いつ?」
電話が来たのか、と聞くと電話口で高岡が
『23時』
と言い、琢美が耳元で
「トイレセックスの少し前」
っと言った。
高岡刑事とはその後、店の事とか色々話して電話を切った。
琢美は、その間ずっと大人しく俺の背中に張り付いていた。
「だから急にトイレであんな事したのか」
「分からない」
問いかけた俺に、琢美は俺にしがみついたままそう答えた。
「ばか。言えよ」
「なんか、混乱しちゃって、頭の中ワーってなって」
あー。うん。スイッチ入っちまったのな。
昨夜の雄丸出しの大虎琢美はどこへやら、叱られてしょんぼりしちまった大型犬みたいにうなだれてた琢美は、メチャクチャ可愛かった。
下を向いちまった琢美の顎にそっと手をそえて、上を向かせてゆっくりとキスをした。
琢美がぎこちなく笑った。
目を見ると、ちゃんといつもの正気の琢美で、俺はホッとして、ホッとしたついでに腹が鳴った。
そりゃそうだ。昨日の夜から琢美のザーメンしか口に入れてない。
琢美がホットミルクの入ったマグカップを取ってくれた。
「サンキュ」
礼を小さく言って、俺も少し腰を上げてマグに手を伸ばすと、腹まで掛かっていたシーツが滑り落ちた。
全身に、琢美がつけた壮絶なキスマークだらけの素っ裸の俺のの体があらわに・・・・・?
「・・・琢美」
俺は自分の体を見て、混乱しながら琢美を呼んだ。
記憶に無いものが俺の体に、イヤ、腰に、もっと詳しく言うなれば股間に付いていた。
イヤ、装着されていた。
何、このピンクのプラスチック。
琢美は知っていたんだ。昨夜の内に、アイツが、自分を虐待していた男が自殺した事を。
「引く?」
俺の方に頭をのせたまま、受話器に声が入らない位の小声で琢美が俺に問いかけた。
俺は、ゆっくり首を横に振って否定した。
むしろ納得がいった。
あの、とても正気とは思えない、鬼気迫る琢美のセックス、いくらなんでもおかしかった。
「いつ?」
電話が来たのか、と聞くと電話口で高岡が
『23時』
と言い、琢美が耳元で
「トイレセックスの少し前」
っと言った。
高岡刑事とはその後、店の事とか色々話して電話を切った。
琢美は、その間ずっと大人しく俺の背中に張り付いていた。
「だから急にトイレであんな事したのか」
「分からない」
問いかけた俺に、琢美は俺にしがみついたままそう答えた。
「ばか。言えよ」
「なんか、混乱しちゃって、頭の中ワーってなって」
あー。うん。スイッチ入っちまったのな。
昨夜の雄丸出しの大虎琢美はどこへやら、叱られてしょんぼりしちまった大型犬みたいにうなだれてた琢美は、メチャクチャ可愛かった。
下を向いちまった琢美の顎にそっと手をそえて、上を向かせてゆっくりとキスをした。
琢美がぎこちなく笑った。
目を見ると、ちゃんといつもの正気の琢美で、俺はホッとして、ホッとしたついでに腹が鳴った。
そりゃそうだ。昨日の夜から琢美のザーメンしか口に入れてない。
琢美がホットミルクの入ったマグカップを取ってくれた。
「サンキュ」
礼を小さく言って、俺も少し腰を上げてマグに手を伸ばすと、腹まで掛かっていたシーツが滑り落ちた。
全身に、琢美がつけた壮絶なキスマークだらけの素っ裸の俺のの体があらわに・・・・・?
「・・・琢美」
俺は自分の体を見て、混乱しながら琢美を呼んだ。
記憶に無いものが俺の体に、イヤ、腰に、もっと詳しく言うなれば股間に付いていた。
イヤ、装着されていた。
何、このピンクのプラスチック。
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