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sweet spicy sweet! 1ー9
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「お前、こんなん正気の沙汰じゃねぇだろ、それに、店の外出たらどっちにしろ何してるか分からなくなるだろ」
コイツ何で急にこんなにマジになって言ってるんだ?
「あ、俺、今GPS貰ってるから、アイツ大体俺が何処にいるのか分かるんだよ」
「おぃい!ソレ黒!完全に黒だから!」
GPSも着いてると言うと、高岡刑事はいよいよ真剣な顔になって、身を乗り出して細かい事まで聞いてきた。
「いつからだ!?」
「四日位前かな」
正直に話したら、『ドンピシャ、藤川が死んだとたんじゃねぇか』なんて独り言を言って、俺を、警察官が犯人を睨み付ける時と同じ目でジロジロ観察し始めた。
「でも、準備はもっとずっと前からしてたハズだから、数ヵ月前?」
日にちがそんなに気になるなら、と思っておまけ情報も加えたけど、それはあまり高岡刑事の感性には引っ掛からなかった。
「あのな、正直に答えてくれよ」
高岡刑事はまるで、というか本職なのだが、刑事の顔つきになって、俺をつま先から頭のてっぺんのアホ毛(いやそんなモン無ぇケド)の先まで眼光鋭く観察しながら、最近の琢美について聞いて来た。
「琢美ちゃん、最近ガラリと人格が変わったりしてねぇか?!特に食べ物の好みが変わったとか、お前に対する行動が支配的になったとか、虚ろな顔して耳を澄ましたりしてねぇか!?
行動を極端に制限する様になったとか、その、暴力っぽい事をする様になって来たとか、急に帰って来る時間が不規則になったり深夜になったとか」
うるせぇな、何で俺達のプライベートな事をお前に話さなきゃいけないんだよ。と、言いたい所だが、高岡刑事があまりにも真剣に聞いて来たので、俺は一応真面目に答えた。
コイツ何で急にこんなにマジになって言ってるんだ?
「あ、俺、今GPS貰ってるから、アイツ大体俺が何処にいるのか分かるんだよ」
「おぃい!ソレ黒!完全に黒だから!」
GPSも着いてると言うと、高岡刑事はいよいよ真剣な顔になって、身を乗り出して細かい事まで聞いてきた。
「いつからだ!?」
「四日位前かな」
正直に話したら、『ドンピシャ、藤川が死んだとたんじゃねぇか』なんて独り言を言って、俺を、警察官が犯人を睨み付ける時と同じ目でジロジロ観察し始めた。
「でも、準備はもっとずっと前からしてたハズだから、数ヵ月前?」
日にちがそんなに気になるなら、と思っておまけ情報も加えたけど、それはあまり高岡刑事の感性には引っ掛からなかった。
「あのな、正直に答えてくれよ」
高岡刑事はまるで、というか本職なのだが、刑事の顔つきになって、俺をつま先から頭のてっぺんのアホ毛(いやそんなモン無ぇケド)の先まで眼光鋭く観察しながら、最近の琢美について聞いて来た。
「琢美ちゃん、最近ガラリと人格が変わったりしてねぇか?!特に食べ物の好みが変わったとか、お前に対する行動が支配的になったとか、虚ろな顔して耳を澄ましたりしてねぇか!?
行動を極端に制限する様になったとか、その、暴力っぽい事をする様になって来たとか、急に帰って来る時間が不規則になったり深夜になったとか」
うるせぇな、何で俺達のプライベートな事をお前に話さなきゃいけないんだよ。と、言いたい所だが、高岡刑事があまりにも真剣に聞いて来たので、俺は一応真面目に答えた。
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