39 / 41
副業
副業1-1
しおりを挟む
銀の霧吹きをまともに顔面で受け止めた白髪の顔から、ポタポタと水滴がしたたり落ちた。
驚愕で硬直している銀の脳内では、本日繰り広げた数々の変態行動が再生されていた。
正真正銘、羞恥で一気に頭に血が上った。
「・・・・・ぉれ・・・ぉれ・・・」
じり・・・と銀は身じろいで、持っていたペリエの瓶をサイドテーブルの上に戻した。
今夜、いつから白髪が銀の事を見ていたのか知らないが、鵺に・・・白髪に声を掛けられる前から、今夜の銀は結構色々していた。
まず、この恥ずかしい豹コスチュームだそれだ。
そして、首と足首にリングを二つもつけ、フロア中を練り歩いた。
しかも一人で飲んでいるタチっぽい男の前で、ポールに体を絡めたり、少し腰をしならせて誘ったりした。
あげくテキーラで酔っぱらい・・・そうテキーラがキまり過ぎたのか、幻覚までみて白髪に抱かれながら『蛇に犯されてイッちゃう』とか卑猥な事を何回も口走った。
今夜の銀のハズカシィ行動なんて、上げ連ね始めたら終わりが無い。
「ぁぁ・・・ぁのっ」
「上野君、大丈夫かい?」
様子がおかしくなった銀を心配して、白髪が腕の中の銀の顔を覗き込んできた瞬間、銀はかけてもらっていたブランケットを跳ねあげて、飛びのき、
「ぉれ!かえります!」
っと言ってソファーから飛び降りようとして
「まて!お願い待って上野君!
俺がやらせた事だから!」
白髪に取り押さえられてソファーに再び沈んだ。
白髪は必死で銀を引き留めた。
「全部!俺がやらせた事じゃん!俺のせいだから!
人目が多い所で大股広げさせてバイブ突っ込んでメスイキさせたのも、ブジーを太いのに入れ替えて抜き差ししてアヘガオさせたのも、あまつさえ」
「いやぁぁぁああああ!
それ以上言わないでぇぇえぇえ!」
銀はさっきとは別の意味で本気で泣いた。
驚愕で硬直している銀の脳内では、本日繰り広げた数々の変態行動が再生されていた。
正真正銘、羞恥で一気に頭に血が上った。
「・・・・・ぉれ・・・ぉれ・・・」
じり・・・と銀は身じろいで、持っていたペリエの瓶をサイドテーブルの上に戻した。
今夜、いつから白髪が銀の事を見ていたのか知らないが、鵺に・・・白髪に声を掛けられる前から、今夜の銀は結構色々していた。
まず、この恥ずかしい豹コスチュームだそれだ。
そして、首と足首にリングを二つもつけ、フロア中を練り歩いた。
しかも一人で飲んでいるタチっぽい男の前で、ポールに体を絡めたり、少し腰をしならせて誘ったりした。
あげくテキーラで酔っぱらい・・・そうテキーラがキまり過ぎたのか、幻覚までみて白髪に抱かれながら『蛇に犯されてイッちゃう』とか卑猥な事を何回も口走った。
今夜の銀のハズカシィ行動なんて、上げ連ね始めたら終わりが無い。
「ぁぁ・・・ぁのっ」
「上野君、大丈夫かい?」
様子がおかしくなった銀を心配して、白髪が腕の中の銀の顔を覗き込んできた瞬間、銀はかけてもらっていたブランケットを跳ねあげて、飛びのき、
「ぉれ!かえります!」
っと言ってソファーから飛び降りようとして
「まて!お願い待って上野君!
俺がやらせた事だから!」
白髪に取り押さえられてソファーに再び沈んだ。
白髪は必死で銀を引き留めた。
「全部!俺がやらせた事じゃん!俺のせいだから!
人目が多い所で大股広げさせてバイブ突っ込んでメスイキさせたのも、ブジーを太いのに入れ替えて抜き差ししてアヘガオさせたのも、あまつさえ」
「いやぁぁぁああああ!
それ以上言わないでぇぇえぇえ!」
銀はさっきとは別の意味で本気で泣いた。
0
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる