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ナイトメア
ナイトメア22
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このままではケンを庇ったが為に、ルシオが酷い目にあわされかねない。
(頭だけでも守らないと!)
ケンは、何かないかと感で手を伸ばして、手に掴んだ枕を自分をかばっている男の後頭部にかぶせてガードした。
どうやったらこの状況から抜け出せるのか、と、焦っていると、テレビでしか聞いたことのないホイッスルの音が部屋中に鳴り響いて、大きな足音がいくつも入ってきた。
「ハイハイ!警察です。
全員動かない様に!」
男の大きな声が笛音に続いて響き渡った。
肩の隙間から、数人の制服の警察官達が入ってきて、マッシュルーム達を拘束していくのが見えた。
「・・・・たすかった・・・」
ケンは呟いたけれど、ルシオはケンを抱きしめたまま叫んだ。
「おせぇんだよ!チキショォォォオ!!」
ガチャガチャと固い物がぶつかり合う音をさせながら、一人の警官がケン達の方に歩いて来た。
「通報してくれたのは君だね」
警察官は、ルシオの叫びは見逃すつもりらしかった。
「さ、もう大丈夫だから、君達も立って」
警察官は、優しく言ってくれたけれど、ケンを抱きしめる腕は緩まらなかった。
「あの?ほら、もう大丈夫ですよ?・・ええっと本名しらない・・・ルシオさん?」
ケンも言いながら、自分を抱きしめる腕を軽くたたいた。
「・・・すみません、かっこ悪くて、俺、なんて言うか体固まっちゃって動けない・・・・」
「・・・あ」
モクドナッカーのスーパーバイトは、それでも今まで喧嘩なんてした事のないインテリ大学生で、ただただ好きな人を守りたい一心で、危ない所に飛び込んだ一般人だ。
生まれて初めての荒事に衝撃を受け、極度の緊張で体が硬直してしまっていた。
(頭だけでも守らないと!)
ケンは、何かないかと感で手を伸ばして、手に掴んだ枕を自分をかばっている男の後頭部にかぶせてガードした。
どうやったらこの状況から抜け出せるのか、と、焦っていると、テレビでしか聞いたことのないホイッスルの音が部屋中に鳴り響いて、大きな足音がいくつも入ってきた。
「ハイハイ!警察です。
全員動かない様に!」
男の大きな声が笛音に続いて響き渡った。
肩の隙間から、数人の制服の警察官達が入ってきて、マッシュルーム達を拘束していくのが見えた。
「・・・・たすかった・・・」
ケンは呟いたけれど、ルシオはケンを抱きしめたまま叫んだ。
「おせぇんだよ!チキショォォォオ!!」
ガチャガチャと固い物がぶつかり合う音をさせながら、一人の警官がケン達の方に歩いて来た。
「通報してくれたのは君だね」
警察官は、ルシオの叫びは見逃すつもりらしかった。
「さ、もう大丈夫だから、君達も立って」
警察官は、優しく言ってくれたけれど、ケンを抱きしめる腕は緩まらなかった。
「あの?ほら、もう大丈夫ですよ?・・ええっと本名しらない・・・ルシオさん?」
ケンも言いながら、自分を抱きしめる腕を軽くたたいた。
「・・・すみません、かっこ悪くて、俺、なんて言うか体固まっちゃって動けない・・・・」
「・・・あ」
モクドナッカーのスーパーバイトは、それでも今まで喧嘩なんてした事のないインテリ大学生で、ただただ好きな人を守りたい一心で、危ない所に飛び込んだ一般人だ。
生まれて初めての荒事に衝撃を受け、極度の緊張で体が硬直してしまっていた。
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