パンプキンハニー・パン・パン ♥スイスパ サブストーリー１♥

🎃約束の１０月３１日６ー２

それが、どれだけ気持良くしてもらえる体位なのか、もう体で覚え込んでいる俺は、何も言われて無いのに無意識の内に琢美が腰を進めやすい様に片足を持ち上げて大きく股を開いた。
「あはっ」
琢美が勝誇った笑顔で笑った。
瀕死の獲物を前にした虎みたいに残酷に笑って、少し腰を前に進めて竿の先を腹の入り口に充てがって来た。
先がピタリと俺の入り口に着くと、俺の入り口は勝手にソレを欲しがってクパクパと開閉を繰り返して侵入をねだり始めた。
「可愛い」
琢美が俺を見下ろしながら、頬を染めて呟いた。
それからそのまま亀頭の先で入り口をこじたり擦ったりし始めた。
声をあげるほどでは無いケド、琢美が性器を擦り付けた場所から沸騰少し前のミルクみたいにふつふつと腰の奥から気持ちよさが湧いて来た。
見上げれば、琢美のケロイドに塗れた痛々しくて、でも綺麗な姿が見れる。
目が合うと男らしくも優しく微笑んでくれた。
俺の胸は期待で膨らんで、呼吸も深くなっていった。
腹の中が蠢うごめいて、これから入って来る琢美の熱を受け入れる為に、体が開いて行くのが自分でも分かった。
単純な俺の体は、琢美の甘いじらしで瞬く間に性欲を燃え上がらせて、飢えていった。
「気持ちよさそうな顔。かわいい」
琢美に可愛いって言われるとうれしい。ベッドの中で言われると余計に嬉しい気がした。
まだ入れてもらってもいないのに、気持ちよくて体が時々小さく跳ねた。
「気もち良い。ね？」
琢美も興奮してて、呼吸がセックスるする時の呼吸になっていた。
「ぁあ」
俺がため息交じりにうなずくと、琢美は亀頭の先をヒタリ、と位置を合わせて、ゆっくりと亀頭を俺の腹の中に押し込んできた。
気持ちよくて、じれったくて、切なくて、ドキドキした。