傲慢エルフと変態キメラ Vo1

すずひも屋 小説:恋川春撒 その他:せつ

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◇エルフのガルフ

傲慢エルフのガルフ2

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何せこっちは二ヶ月にも及ぶ雑魚寝の三等客室での船旅で、只でさえ絶倫と言われている上に溜まりに溜まっているのだ。
さて、喉も潤した事だし再開するか、と寄りかかっていた窓枠にウイスキーのグラスを置いた。
中の氷のたてたカランという美しい音をゴングの代わりにした。

娼夫の横たわるカウチに片ひざをつけると2mを越す筋肉だらけの巨体の重みに華奢なカウチがギシリと音をならした。
空中をさ迷っていた娼夫の視線の焦点が怯えと共にガルフを捉える。
「ぅ・・・あ・・・。」
ふるふる、と力無く顔を横にふった。
その表情が雄弁にもう無理と訴えている。
「・・・も・・・でない・・」
その台詞をガルフは見下した様な笑みで一蹴した。
「気にするな、出すのはおれだけでも問題はない。痛くはしない」
カウチの背もたれにかかっていた娼夫の片足を己の肩にかけ直す。
足の長さが足りずに逃げ腰の尻が中に吊り上げられガルフの腹に着いた。
「いや・・もう許して・・・旦那さん」
「悪いな、買った男に対してそういう優しさは持ち合わせが無いんだ。」
もう既にいきりたっている己の剛直を細い腰の奥に押し込んだ。
「あぁああっ」
入り口を目一杯押し広げてブチュリと音を立て先を突っ込むと、ゆっくりと味わうように押し進む。
娼夫の下の口は上の口とは裏腹に喜んでうねりガルフのモノに絡み付いて来た。
「ふぅうっ」
流石のガルフも思わず唸る。
褒美にカリの部分で先程の性交で娼夫の体が一番喜んだ場所を捏ねてやった。
「いやぁぁぁ」
馬を乗るときの要領で揺すってやると、身も粉もなく悶え出す。
「あぁぁぁっ・・・・もっ・・・ゆる・・・いっいぁっ ・・あーあっ、あっあっあぅ・・・いく・・・いくっぅう」
「ははっ・・・お前、このリズム好きだよな。たったん、たったん。早足のリズムだ。」
細い腰を掴んでグッチャグッチャと中を耕す。
「・・・・っめぇ・・いっあ、いっあ!・・こ・・こわれるぅ!」
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