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9, お仕置き焦らしプレイ(エロ)
しおりを挟む人間の姿を保てなかった俺様は、ユジンにお仕置きと称してずっと尻尾を弄られることになった。
「っ……はぁ、んんっ……んっ、あぁ……ひぁ……っあ……」
ベッドに仰向けになった体は、ユジンのせいだと思うけどベッドに広げるように手足が伸びたまま自分の意思じゃ動かせない。
股の間から前に流した俺様の尻尾を、俺様の足を跨いで座ったユジンが好き勝手に刺激している。
握った側面をすりすり擦ったり、先っぽに軽く爪を立てられたりする度にじわじわした感覚がおちんちんに届いて気持ちがいい。
でも直接おちんちんを触るよりは気持ち良くなくて、弱い気持ちいいがずっと続いてどんどん体に溜まっていく。
それが段々と辛くなってきた。
もっと気持ち良くなりたい。
そんな気持ちが湧いてくる。
「ゆ、ユジっ、も……やめ、のだぁ……」
「馬鹿。止めたらお仕置きにならないだろうが。自力で引っ込めてみろ。」
「ひっ……はぁ、さきっぽだめぇ……っはぁっ……」
尻尾の先の広がったところを指でつままれてクニクニ捏ねられるのが特に気持ちいい。
さっきから何度も引っ込めようとしてるけど、ユジンの力で邪魔されてるのか尻尾は全然消えてくれない。
このままもっと気持ち良くなれたら、きっと昨日みたいに頭が真っ白になっておちんちんから精液が出るようになると思う。
けど、尻尾だけだとそこまで気持ちよくなるのにどれくらい今のむずむずした気持ちいいを我慢しなきゃいけないんだろう……
「ううっ……ゆじんっ、もぉ、いっ……イきたぃ……ふぁっ……はぁぁ」
尻尾が消せないなら早くこのムズムズしたのが終わってほしい。
「イきたきゃイっていいぞ。」
俺様のお願いに尻尾全体を握って大きく撫でながらユジンが返事をする。
「じゃ、おちん、ちっ……しゃわっ、れぇっ……」
「触りたきゃ自分で触れ。」
それが出来たらこんな事になってない。
さっきからどんなに頑張っても、手足はベッドに張り付いたみたいになって動かないのだ。
それからもしばらく、ユジンは俺様のお願いを全部無視してこちらの様子を見下ろしながらずっと尻尾だけ弄り続けた。
「ゆじっ……ユジンっ……おねがっ、イき……らひぃ、あぁっ……ゆじんっゆじんっ……」
俺様はもうイくことしか考えられなくなって、いっぱいユジンにお願いした。
「……。」
こちらを見つめたまま何も言わなくなってしまったユジンの手が、根元から先っぽの方までずりりりっと大きく撫で上げた。
「ふあぁっ……あっ、ふぁああぁあ゛あ゛っ」
その瞬間、これまでじわじわ昇ってきていたものが一気に体を突き上げるような気持ちよさが襲ってきた。
おちんちんから精液がぴちゃぴちゃ噴き出す感覚が気持ち良すぎて頭が真っ白になる。
「あ、あぁ……大丈夫か。」
ようやく手が止まり、気持ちいいのも治ってきた所でユジンに聞かれた。まだぼうっとした頭を横に降る。
「……じゃ、お仕置きにはなったな。明日はしっかり習得しろよ。」
「う゛う゛っ理不尽なのだぁ……」
呻く俺様の腰を持ち上げてユジンが俺様の履いていた下着をスポンと脱がせてくれる。
股のところがぬちゃぬちゃになってしまったからグイドに新しい下着をもらいに行かないと。
ベッドから降りようとしたところで、ユジンに肩を押さえつけられた。
俺様の唇に屈んできたやつの唇がくっつけられる。
口をこじ開けられて、ぬるっと舌が入ってきた。
「っんん……っちゅ、ぷはっ……何?」
唇が離れた隙を見て尋ねる。
「もう頭から抜けたか。私の唾液と精液を今からくれてやるんだが?」
「まっ毎日なのか!?俺様あんなに気持ちいい事を毎日は無理だぞ!」
「そう煽るな。穢れを溜め込みたくなきゃ精々頑張れ。」
ユジンはそれだけ言って俺様の寝巻きの裾から手を入れて胸を撫で始めた。
そこ触る必要なくないか!?
「きっ昨日より気持ちよくなくして欲しいのだっ……あっ、ダメなのだぁ……んんっ」
ユジンに作られた乳首を摘まれて、尻尾の先にされたみたいにくりくり捻られる。
「どうだろうな……これは?」
「あっ……きっ、気持ちぃ……くりくり、だめなのだっ……離せぇ」
「喋ってると唾液やれないけど。ほら、口開けな。」
まだ乳首を弄られたままだけど、唾液と精液をもらわないと終わらないから言われたとおりユジンに向かって口を開ける。
「舌出して。」
目を瞑ってんっと舌を伸ばすと、それに吸い付くようにユジンの口がまた重なってきた。
舌が絡んで、その合わさった部分からユジンの唾液が流れ込んでくる。
それを早く舐めとろうと俺様も口を動かすけど、乳首をつねられたり指先で弾かれたりすると気持ちよさに舌がこわばってしまってなかなか上手くいかなかった。
気持ちいいのに耐えながら取り込むユジンの唾液は何だか昨日より甘い気がした。
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