干物女を圧縮してみた

万が一の場合

万が一の場合
1. 地震

突然、部屋が揺れ始めた。窓の外を見ると、電柱が揺れ、車がぶつかり合っている。地震だ！

慌てて机の下に潜り込む。揺れが収まった後、外に出てみると、街は瓦礫の山と化していた。

どこからか火の手が上がり、煙が立ち込めている。助けを求める声が聞こえるが、どこに行けばいいのか分からない。

2. 津波

海岸沿いに住んでいる私は、津波警報のサイレンを聞いて、すぐに高台へ向かった。

振り返ると、巨大な波が街を飲み込んでいる。家や車が流され、人々が叫んでいる。

高台から見下ろす光景は、まるで地獄のようだった。

3. 火災

夜中に目が覚めると、部屋が煙で充満していた。火事だ！

慌てて飛び起き、ドアを開けようとするが、熱くて開かない。窓から外に飛び出すしかない。

煙を吸い込みながら、何とか窓から脱出することができた。

振り返ると、家は炎に包まれていた。

4. 停電

突然、部屋が暗くなった。停電だ。

冷蔵庫やエアコンが止まり、街灯も消えた。

真っ暗闇の中、何もすることができない。

5. 遭難

山登りの途中、道に迷ってしまった。

携帯電話も通じず、周りには誰もいない。

このままでは、夜中に遭難してしまう。

6. テロ

街中で爆発音が聞こえた。テロだ！

人々が逃げ惑い、銃声が響き渡る。

私は恐怖で震えながら、安全な場所を探した。

7. 疫病

突然、高熱が出始めた。

病院に行くと、新型の疫病に感染していることが判明した。

隔離病棟に入れられ、不安な日々を送る。

8. 経済破綻

会社が倒産し、職を失った。

貯金も底を尽き、家賃も払えない。

これからどうすればいいのか分からない。

9. 孤独

家族や友人が皆、亡くなってしまった。

一人残された私は、孤独と絶望に襲われる。

10. 死

自分の余命がわずかなことを宣告された。

残された時間は少ない。

何をすればいいのか、何をすれば良いのか。

これらの「万一の場合」は、誰にでも起こり得る。

もしそのような状況に陥ったら、冷静さを保ち、適切な行動を取ることが重要である。

日頃から防災意識を高め、万が一の場合に備えておくことが大切である。


「人間到る処青山有り」と一人暮らしを始めたのはいいのだが、

干物化しつつあるまゆは、今日も仕事が終わって、まったりとユーチューブの動画をヘッドホンをして寝っ転がってみていた。

疲れているのか、いつのまにかそのまま眠っていたみたいだ。

ふと起きると、ちゃんと布団をかけていたのに、めっちゃ頭痛がする。

首も寝違えたようにいたい。

悪寒がする。

吐き気がする。

「うわー、最悪だ」

慌てて、台所で白湯を飲んでも体の底から沸き起こってくる違和感を抑えることはできなかった。

「かまってちゃんがやってきたー」

「だれかなんとかしてよー」

「しんじゃうよー」

慌てて、靴下をはき、上着を羽織る。

暖房をつけて、布団の中でミノムシ状態。

「いたいよー」

人間、どこで何があるか本当にわからないと思った。

このまま死んだらどうしよう。

いま、何をすればいいの?

何ができるの?

まゆはここのところ、精神的に安定していて、小説を書けているのだが、以前は重い気分障害で、年中今日のような感じになっていた。

小説を書けることがこんなに幸せなことだったなんて。

人ってすぐ忘れちゃうのよね。

のど元過ぎれば熱さを忘れ。

そして、書いても書いても0点になっていく投稿インセンティブにこれでもかというほど、モチベを削られていく。

以前の私だったら、この不安定な状態が日常だった。

だから、今、万が一をあまり考えないほどに回復しているということなのだ。

ありがとうございます。

まゆの物語は続く

まゆは、この体調不良を乗り越えることができるのか？

小説家としての夢を実現することはできるのか？

彼女の未来は、まだ誰にもわからない。

しかし、彼女は決して諦めない。

どんな困難も乗り越えて、自分の道を歩んでいく。

「かみさまーたすけてー」

悲痛な叫びから、何分か後、

「どうせ、さいこーに具合悪いんだからお風呂に入ろう」

頭はグラングラン。

うう、地球が回る―。

熱めのお湯にしてドボンとつかる。

「はーーー」

「あれ、あれあれー?」

頭痛、めまい、吐き気、悪寒は跡形もなく消えたのである。

昨日、大好きな勿忘草を3鉢買ってきました。

小さなかわいい青いお花が咲いています。

大好きなあの人の好きな色です。

勿忘草（ワスレナグサ）の花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」「誠の愛」