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12.義父母の後悔
---義母視点---
今日、イザベラがアイリスを連れて家を出て行ってしまった。昨日から我が家はおかしくなった、その理由ははっきりしている。我が家に嫁いで10年目になるイザベラにあんな仕打ちをしたからだ。
息子が貴族出身のイザベラと結婚した時、娘がいない私は義娘が出来るのが嬉しくてしょうがなかった。イザベラは貴族だったので、嫁いで来た当初は平民が当たり前に出来ることが一切出来なかったが、何事にも一生懸命に取り組む頑張り屋で良い嫁だった。イザベラが何度もパンを真っ黒にしても笑って許せるほど仲良く過ごすことが出来ていた。商会の従業員達からも慕われていて、可愛がられてもいた。
お互いに本当の母娘のようになれて世間で言う嫁姑問題なんて我が家にはなかったし、立派な跡継ぎを産んでくれ翌年には可愛い孫娘まで抱かせてくれた。
そして結婚生活10年目になるとイザベラは家事も仕事も完璧で私が教えることなど何一つなく、ドエイン商会の仕事や家の事はほとんど任せるようになっていた。
なので私は商人の妻達で結成している【商会婦人会】の会長の仕事に専念でき、本当に幸せな毎日を送っていた。
(あんないい子が息子の嫁で本当に良かったわ)
ある日、婦人会の会合に少し遅れて行くとみんなお喋りに夢中になって私が来たことに気づかなかった。
『ねぇ、ドエイン商会の若奥様は本当に凄いわね。この間婦人会の仕事を手伝ってくれたけど、手際の良さにびっくりしたわ』
『分かるわ、イザベラの言った通りにやったらいつもの半分の時間しか掛からなかったもの』
みんながイザベラを褒めていて自分のことのように嬉しかった。『そうよあの子は自慢の嫁なのよ』と大きな声で言おうとしたが、その前に別の人の声がした。
『でもこれだけお嫁さんが優秀だと会長も気の毒よね。自分の愚鈍さが強調されるってものじゃないかしら~』
『まぁ、それは言い過ぎよ。でも私が会長だったら恥ずかしくて会長を引退するわね』
『そしたら若奥様に新会長になってもらいたいわ』
『『フフフ、クスクス』』
私はその場をそっと離れて、しばらく経ってから会合に大分遅れて参加した。
そしていつも通りに会議を行い、婦人会のメンバーの態度もいつも通りで何の問題も無く会合は終了した。
女性が集まる場所には悪口は必ず付き物だし、今までも色々と耳に入ってきた事はあるが笑い飛ばして気にも留めなかった。商会の奥様という立場はそれぐらいじゃないと務まらないから。
今まではそれが出来ていたのに、今回の事は私の胸に深く突き刺さったままだった…。
商会婦人会の会長職は大変名誉なことで、簡単にはなれないものだった。私も商人の妻として30年以上頑張ってきた努力が認められ去年その職に就任出来た。
それは私の誇りでもあった。
それなのに我が家に嫁いでたった10年の嫁の存在のせいで、私の努力が全否定されたのが悔しかった。
しかし悪いのはあのお喋り雀達であってイザベラではないとちゃんと分かっているので、苛立つ気持ちを無理矢理抑えつけた。そして『あの子のせいで…』という醜い気持ちを心の奥底にそっと仕舞ったつもりだった。
けれども息子夫婦の話し合いを立ち聞きした後、私は隠していた醜い嫉妬心をあろうことか息子の浮気で傷ついているイザベラにぶつけていた。ハッと我に返った時にはもう遅かった…。
私の目の前には絶望の表情をしたイザベラが立っていて、今更何を言ったらいいのか分からなかった。どうしようかとオロオロしていたら夫や孫息子まで私に影響されてとんでもない事を言いだしイザベラをとことん追い詰めた。
すぐに謝れば良かったのに今更どんな顔をして謝ればいいのか分からず、タイミングを失ってしまった。
…そして可愛い義娘と孫娘が家を出て行った。
(なんであんな事を言ったのか自分でも信じられない、言うつもり何てなかったのに。本当に幸せにやっていたのに…)
---義父視点---
まさか本当に離縁してしまうと思ってもみなかった。
息子が貴族の娘と結婚したいと言った時、私は猛反対した。プライドが高い貴族なんぞに商人の妻は務まらないと思っていたからだ。だが息子は結婚を認めないなら家を出ると言うのでしぶしぶ結婚を許した。
予想に反してイザベラは、誰に対しても気配りが出来る良い嫁だった。商会の仕事も嫌な顔せずに手伝い、碌に喋らない私の気持ちを察して動いてくれる『息子には勿体ないほど出来た嫁』と評価していた。
だからあの時、きっとイザベラなら分かってくれると思い家長としてきつい事を言ったのだ。
浮気をした息子が悪いのは百も承知だが、私は一応跡継ぎであるトーマスの面子を保ってやろうと考えた。だから嫁であるイザベラにとりあえず悪者になってもらってこの場を一旦治めようとした。何も言わなくても嫁は私の考えを察してくれるはずだと安易に考えていた。
でも全然伝わってなかった。
その後も商人の妻なんだから従業員の出張にも理解を示してくれると、勝手に信じていた。
落ち着いて考えたらそんなことは有り得ないと分かりそうなものだが、あの時の私は隣国への販路拡大のことしか頭になかった。
イザベラが怒って『家を出て行く』と言った時も、今は怒りで冷静になれないだろうから、ゆっくり実家で休めばまた戻ってくると思っていた。だから【家を出て行く】と言った言葉を【休養】にすり替えて、イザベラが帰ってきやすくしたつもりだった。
私なりに『いつでも戻ってこい、待っているぞ』と伝えたつもりだった。
…つもりになっていただけで、一言も伝える努力をしてなかった。
いつでもイザベラは周りを気遣い先回りして動く嫁だったから、これで意思疎通は出来ていると自分勝手に解釈していた。
その後離縁の手続きに子爵家当主が来た時に事の重大さを理解したが、何もかも手遅れだった。
跡継ぎのリチャードだけはドエイン商会に残っているが、いつ子爵家に取られるか不安でしょうがない。
子爵家当主から『リチャード本人が現時点でここに残ることを決めているので、その意思は尊重する。だがいつでも子爵家は彼を受け入れる準備は整っていると伝えてくれ。妹もそれを望んでいる』と言われたからだ。
馬鹿な事をした息子がいない間に、我が家は素晴らしい嫁と可愛い孫娘を失ってしまった。
これも家長である私の判断ミスだろう。あの時に間違えなければ…、出来た嫁に甘えすぎなければ…。
もう何もかも手遅れだが、後悔せずにはいられない。
きっと息子はイザベラを失ったことを知ったらまともに仕事も出来ないかもしれない。残っている孫息子の為にも私がこれまで以上に頑張らなくてはいけないだろう。そうしないと商会は潰れてしまうかもしれない…。
今日、イザベラがアイリスを連れて家を出て行ってしまった。昨日から我が家はおかしくなった、その理由ははっきりしている。我が家に嫁いで10年目になるイザベラにあんな仕打ちをしたからだ。
息子が貴族出身のイザベラと結婚した時、娘がいない私は義娘が出来るのが嬉しくてしょうがなかった。イザベラは貴族だったので、嫁いで来た当初は平民が当たり前に出来ることが一切出来なかったが、何事にも一生懸命に取り組む頑張り屋で良い嫁だった。イザベラが何度もパンを真っ黒にしても笑って許せるほど仲良く過ごすことが出来ていた。商会の従業員達からも慕われていて、可愛がられてもいた。
お互いに本当の母娘のようになれて世間で言う嫁姑問題なんて我が家にはなかったし、立派な跡継ぎを産んでくれ翌年には可愛い孫娘まで抱かせてくれた。
そして結婚生活10年目になるとイザベラは家事も仕事も完璧で私が教えることなど何一つなく、ドエイン商会の仕事や家の事はほとんど任せるようになっていた。
なので私は商人の妻達で結成している【商会婦人会】の会長の仕事に専念でき、本当に幸せな毎日を送っていた。
(あんないい子が息子の嫁で本当に良かったわ)
ある日、婦人会の会合に少し遅れて行くとみんなお喋りに夢中になって私が来たことに気づかなかった。
『ねぇ、ドエイン商会の若奥様は本当に凄いわね。この間婦人会の仕事を手伝ってくれたけど、手際の良さにびっくりしたわ』
『分かるわ、イザベラの言った通りにやったらいつもの半分の時間しか掛からなかったもの』
みんながイザベラを褒めていて自分のことのように嬉しかった。『そうよあの子は自慢の嫁なのよ』と大きな声で言おうとしたが、その前に別の人の声がした。
『でもこれだけお嫁さんが優秀だと会長も気の毒よね。自分の愚鈍さが強調されるってものじゃないかしら~』
『まぁ、それは言い過ぎよ。でも私が会長だったら恥ずかしくて会長を引退するわね』
『そしたら若奥様に新会長になってもらいたいわ』
『『フフフ、クスクス』』
私はその場をそっと離れて、しばらく経ってから会合に大分遅れて参加した。
そしていつも通りに会議を行い、婦人会のメンバーの態度もいつも通りで何の問題も無く会合は終了した。
女性が集まる場所には悪口は必ず付き物だし、今までも色々と耳に入ってきた事はあるが笑い飛ばして気にも留めなかった。商会の奥様という立場はそれぐらいじゃないと務まらないから。
今まではそれが出来ていたのに、今回の事は私の胸に深く突き刺さったままだった…。
商会婦人会の会長職は大変名誉なことで、簡単にはなれないものだった。私も商人の妻として30年以上頑張ってきた努力が認められ去年その職に就任出来た。
それは私の誇りでもあった。
それなのに我が家に嫁いでたった10年の嫁の存在のせいで、私の努力が全否定されたのが悔しかった。
しかし悪いのはあのお喋り雀達であってイザベラではないとちゃんと分かっているので、苛立つ気持ちを無理矢理抑えつけた。そして『あの子のせいで…』という醜い気持ちを心の奥底にそっと仕舞ったつもりだった。
けれども息子夫婦の話し合いを立ち聞きした後、私は隠していた醜い嫉妬心をあろうことか息子の浮気で傷ついているイザベラにぶつけていた。ハッと我に返った時にはもう遅かった…。
私の目の前には絶望の表情をしたイザベラが立っていて、今更何を言ったらいいのか分からなかった。どうしようかとオロオロしていたら夫や孫息子まで私に影響されてとんでもない事を言いだしイザベラをとことん追い詰めた。
すぐに謝れば良かったのに今更どんな顔をして謝ればいいのか分からず、タイミングを失ってしまった。
…そして可愛い義娘と孫娘が家を出て行った。
(なんであんな事を言ったのか自分でも信じられない、言うつもり何てなかったのに。本当に幸せにやっていたのに…)
---義父視点---
まさか本当に離縁してしまうと思ってもみなかった。
息子が貴族の娘と結婚したいと言った時、私は猛反対した。プライドが高い貴族なんぞに商人の妻は務まらないと思っていたからだ。だが息子は結婚を認めないなら家を出ると言うのでしぶしぶ結婚を許した。
予想に反してイザベラは、誰に対しても気配りが出来る良い嫁だった。商会の仕事も嫌な顔せずに手伝い、碌に喋らない私の気持ちを察して動いてくれる『息子には勿体ないほど出来た嫁』と評価していた。
だからあの時、きっとイザベラなら分かってくれると思い家長としてきつい事を言ったのだ。
浮気をした息子が悪いのは百も承知だが、私は一応跡継ぎであるトーマスの面子を保ってやろうと考えた。だから嫁であるイザベラにとりあえず悪者になってもらってこの場を一旦治めようとした。何も言わなくても嫁は私の考えを察してくれるはずだと安易に考えていた。
でも全然伝わってなかった。
その後も商人の妻なんだから従業員の出張にも理解を示してくれると、勝手に信じていた。
落ち着いて考えたらそんなことは有り得ないと分かりそうなものだが、あの時の私は隣国への販路拡大のことしか頭になかった。
イザベラが怒って『家を出て行く』と言った時も、今は怒りで冷静になれないだろうから、ゆっくり実家で休めばまた戻ってくると思っていた。だから【家を出て行く】と言った言葉を【休養】にすり替えて、イザベラが帰ってきやすくしたつもりだった。
私なりに『いつでも戻ってこい、待っているぞ』と伝えたつもりだった。
…つもりになっていただけで、一言も伝える努力をしてなかった。
いつでもイザベラは周りを気遣い先回りして動く嫁だったから、これで意思疎通は出来ていると自分勝手に解釈していた。
その後離縁の手続きに子爵家当主が来た時に事の重大さを理解したが、何もかも手遅れだった。
跡継ぎのリチャードだけはドエイン商会に残っているが、いつ子爵家に取られるか不安でしょうがない。
子爵家当主から『リチャード本人が現時点でここに残ることを決めているので、その意思は尊重する。だがいつでも子爵家は彼を受け入れる準備は整っていると伝えてくれ。妹もそれを望んでいる』と言われたからだ。
馬鹿な事をした息子がいない間に、我が家は素晴らしい嫁と可愛い孫娘を失ってしまった。
これも家長である私の判断ミスだろう。あの時に間違えなければ…、出来た嫁に甘えすぎなければ…。
もう何もかも手遅れだが、後悔せずにはいられない。
きっと息子はイザベラを失ったことを知ったらまともに仕事も出来ないかもしれない。残っている孫息子の為にも私がこれまで以上に頑張らなくてはいけないだろう。そうしないと商会は潰れてしまうかもしれない…。
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