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10.財務のお仕事
離宮の使用人ダイニングルームでは、朝食後にまたまたシルビアの報告会が開かれている。
ジャジャジャジャーン!
「私の次なる公務が決定しました!なんと財務課での事務です♪」
一枚の用紙を高々に掲げて、胸を張るシルビアは子供のように無邪気に喜んでいる。
(((おめでとうございます!!!)))
使用人達はお祝いの言葉を口にしながら。明らかにホッとしている様子だ。
(((通常公務万歳! 脱エロ担当!)))離宮の使用人一同の心の内。
(うぅぅ~(泣)。魅惑の当番表担当、カムバッークーーーー)誰にも理解されない腐女子侍女コリンの不毛な心の叫び…。
「財務の仕事は明後日からですか…急ですね。隠し短剣や痺れ薬以外に必要なものはありますか?」
サーサがメモ片手に聞いてくる。正妃を歓迎してない王宮の部署に送り出すのである、殺られないように準備しなくてはとやる気満々だ。
「ホッホッホ。もうシルビア様には『天国へ一直線セット』を渡し済みじゃ」
侍女としての方向性を間違えているサーサと好々爺の顔をした危険人物トト爺を止めるものは誰もいない。
それどころか、他の者も我先にと秘蔵の武器や薬を渡してくる…。
「みんなありがとう!大切に使うわね」使う気満々のシルビア、こんな正妃はやはり間違っている…。
(みんな間違っているぞ!正気なのは俺だけなのか?イヤ、俺だけ違うという事は俺がおかしいのか??)
生真面目なダイは1人問答している、当たり前だが正常なのはダイである。
「あと財務の情報が欲しいわ、正確な情報はなによりも武器になるから! 時間がないけど出来る範囲で情報を集めて欲しいの」
「「「お任せください!!」」」
前回(魅惑の当番表)はチームに入れなかった者も、今回は参加出来ると喜び勇んで返事をし、情報収集に出掛けて行った。
腐女子侍女コリンとシルビアは二人でダイニングルームに残り、何やらやっている。
「そこ、もっと大胆にですわ。そこに恥じらいは要りません」
「なかなか奥が深いわね、コリンのレベルは高すぎるわ」
コリンの熱心な指導を受け、シルビアはひたすら何やら書いている。腐女子オーラが漂う部屋にはしばらく誰も近づかなかった…。
****************************
今日は財務課に待ちに待った助っ人がやって来る日だ、財務課メンバーは嬉しくて朝から落ち着きがない。
そもそも財務課は国の予算管理などを行う重要な課なので優秀な人材しか採用しない、そのため慢性的な人員不足であった。上に優秀な人材寄越せと訴えても、なかなか難しいようで一向に増員されない。そんな中、あの宰相推薦の助っ人が来ることになったのである、期待値Maxになるのも無理はない。
ザワザワしていた部屋に上司と共に助っ人が入ってきた。
「「「………!!!」」」
「今日から財務課でお手伝いをします、シルビアです。皆様の邪魔にならないように頑張りますのでご指導のほどよろしくお願いします」
財務課のメンバーはポカーンと口を開けてシルビアを凝視している。シンプルな紺のドレスを着ているが、間違いなく正妃で同名のそっくりさんではない。
(((確か宰相お墨付きの優秀な人が来るはずだったのに、何故こうなった?)))メンバーはキッと上司を睨み、目で訴える。
(私も助っ人が正妃様とは知らなかったから!)上司はプルプルと首を横に振り、無実を主張する。
「と、兎に角、忙しいのだから仕事を始めよう。正妃様にはみんなと同じ業務をして頂く、特別扱いはしないように」
上司の言葉を素直に受け取る者はいない。気位の高いお飾り正妃の機嫌を損ねたら、不敬罪に問われる可能性もある。
「では正妃様、主任のヨーハンから仕事の指示を受けてください」
(((丸投げかよ!!)))メンバーは啞然として、部屋から小走りで逃げて行く上司の背中を殺気を込めて見つめた。
フゥーと小さく溜息をつき、頭の中で即座に今日の予定を組み直す主任ヨーハンはこのエリート集団の実質的リーダーである。一癖も二癖もあるメンバーの上に立つヨーハンは普通であるはずがない。
『財務の鬼ヤギ』と言われ、くだらない書類を提出しようものなら(メェーメェー ムシャムシャ)と書類を食べてしまう変人ならぬ変ヤギ獣人だ。普通ヤギは紙を食べるが、ヤギ獣人は食べない。
「私が主任のヨーハンです。あちらの窓際にある机が正妃様の席です、簡単な仕事を割り振りますからお願いします」
(あそこの席で大人しくお仕事ごっこに励んでください)
「ここでは正妃でなく、一職員ですのでシルビアと呼んでください。精一杯取り組みますので、ご指導お願いします」
(正妃のお遊びだと思っているわね。かかってきなさい、カモ~ン エリートヤギ!)
色んな意味で準備万端のシルビアに怖いものなど何もない。
ヨーハンとシルビア共に微笑んで挨拶を交わしているが、部屋の温度は確実に下がっていく。周りは巻き込まれないようにサッと自分の席に着き無言で仕事を始める、だが一様に尻尾は股の間に収まっている。
その様子を扉の外からこっそり覗く腹黒宰相、尻尾はピコピコと楽しそうに動いている。
「これは過去10年間の予算案です。各分野毎に比べられるように書類を纏めてください、時間はいくら掛かってもいいです」
書類の束をドンドンと机に置き、指示を出して去っていく。仕事を教える気はは無いようだ、確かにお仕事ごっこの正妃には教える時間も惜しいのだろう。フフフっと微笑むと長い髪を無造作に束ねる、シルビアの戦闘開始の合図である。
カリカリとペンを走らせる音・予算割合で飛び交う怒声・外部からの訪問者の対応、財務課はカオスの中時間が進んでいる。ヨーハンも各領地からの要望に目を通し来年の予算に頭を悩ませている、どの領地も自分の言い分を通そうと勝手な事ばかり言ってくるのである。
「主任、終わりました」
「………」
「この後は何をすればいいですか?」
「まずは作成した書類のチェックをします。少々お待ちください」
(終わるはずがない!まだ半日しかたっていないぞ、適当な事言いやがって!くだらない書類を食べてやる)
食べる気満々でチェックを始めること10分。
……ミスがないのである。そもそもあの膨大な資料を纏められるはずがないと思って渡したのに見事に纏めている。
指示通り各分野毎に比べられているが、それ以外にも領地毎や災害毎でも比べている。それに何故か大変分かりやすいのだ。
(こんな書類は見たことがない…。こんな纏め方があったのか…)ヨーハンは驚愕の表情を隠しきれない。
シルビアは離宮ワンチームの調査により事前に財務課の問題点を把握していた。
【エリート集団である財務課が作成する書類は隙がないと評判だが、如何せん自分達のレベルで作成するので難解な言葉遣いや詳細すぎるデータを添付し一般人には理解できない代物に仕上がる。そのせいでデータを元に作成した素晴らしい予算案も通らず、仕事がうまく回らない状態である】
つまり無駄に難解なデータを省き、簡素化し、エリートでなくても理解出来る説得力のある書類が求められていると判断した。
元々書類を作るのは得意なシルビアは、事前の情報と事務能力を活かしエリート集団では作れない書類を作ったのだ。
「目から鱗が落ちるとはこのことですね。私達では考え付かない方法です。財務課を代表して貴方を歓迎します、ようこそ財務課へ!」
周りから自然と拍手が巻き起こる、あのヨーハンが認めたのだから異論などなかった。
ワッとシルビアの作成した書類を見ようとメンバーがヨーハンの机に集まってくる。確かに分かりやすい、図や表を巧みに取り入れる事によって違いが一目瞭然なのだ。かと言って詳細なデータも疎かにしていない、別冊①に詳細なデータを添付し予算の根拠が曖昧にならないようにしてある。
う~ん、文句の付け所がない、…訳ではなかった。おずおずと若いメンバーの1人が質問する、
「これは必要ですか…?」
彼が手にしているには別冊②だ、これはシルビアの独自の見解をイラスト付きで紹介しているものだ。見解の内容は良いものだ、彼が指しているこれとはイラストの方である。
---そう腐女子侍女コリン直伝のイラストだ---
(((確かに要らない…)))メンバー全員思っていたが、触れてはいけない領域なので避けたかったのが本音だ。
「必要、必要♪視覚的効果は理解を早めるのは実証済みなのだから。『魅惑の当番表』にこのイラストを採用したら側妃達も国王もしっかり楽しんでいるのよ、フフッ♪」
「「「……」」」
(((側妃達はともかく、国王は決して楽しんでいない、むしろ地獄に突き落としているぞ…)))
シルビアの勘違いはとりあえず放置し、正式な書類のイラストは自分達で担当しようと誓った。
正妃ではなく、『腐女子シルビア』が財務メンバーに認められた。
**************************
---その夜の離宮ダイニングルーム---
「みんな財務課デビュー大成功だったわ、これもみんなのお陰ですありがとう!」
ワイワイと喜び、今日一日の仕事の様子をシルビアから聞いていて盛り上がる。
「シルビア様、特訓したあれはどうでしたか?活かせましたか?」
侍女コリンが目をキラキラさせて尋ねている。
「もちろんよ。直伝のイラストのお陰で、素晴らしいものが出来たわ!」
キャッキャッと手を取り合い、喜ぶ2人。
(((あれは明るい場所で読む書類には書いてはいけないレベルだろうーーー)))
みんなは、シルビアが財務課で『腐女子』認定を受けたことを悟った…。
ジャジャジャジャーン!
「私の次なる公務が決定しました!なんと財務課での事務です♪」
一枚の用紙を高々に掲げて、胸を張るシルビアは子供のように無邪気に喜んでいる。
(((おめでとうございます!!!)))
使用人達はお祝いの言葉を口にしながら。明らかにホッとしている様子だ。
(((通常公務万歳! 脱エロ担当!)))離宮の使用人一同の心の内。
(うぅぅ~(泣)。魅惑の当番表担当、カムバッークーーーー)誰にも理解されない腐女子侍女コリンの不毛な心の叫び…。
「財務の仕事は明後日からですか…急ですね。隠し短剣や痺れ薬以外に必要なものはありますか?」
サーサがメモ片手に聞いてくる。正妃を歓迎してない王宮の部署に送り出すのである、殺られないように準備しなくてはとやる気満々だ。
「ホッホッホ。もうシルビア様には『天国へ一直線セット』を渡し済みじゃ」
侍女としての方向性を間違えているサーサと好々爺の顔をした危険人物トト爺を止めるものは誰もいない。
それどころか、他の者も我先にと秘蔵の武器や薬を渡してくる…。
「みんなありがとう!大切に使うわね」使う気満々のシルビア、こんな正妃はやはり間違っている…。
(みんな間違っているぞ!正気なのは俺だけなのか?イヤ、俺だけ違うという事は俺がおかしいのか??)
生真面目なダイは1人問答している、当たり前だが正常なのはダイである。
「あと財務の情報が欲しいわ、正確な情報はなによりも武器になるから! 時間がないけど出来る範囲で情報を集めて欲しいの」
「「「お任せください!!」」」
前回(魅惑の当番表)はチームに入れなかった者も、今回は参加出来ると喜び勇んで返事をし、情報収集に出掛けて行った。
腐女子侍女コリンとシルビアは二人でダイニングルームに残り、何やらやっている。
「そこ、もっと大胆にですわ。そこに恥じらいは要りません」
「なかなか奥が深いわね、コリンのレベルは高すぎるわ」
コリンの熱心な指導を受け、シルビアはひたすら何やら書いている。腐女子オーラが漂う部屋にはしばらく誰も近づかなかった…。
****************************
今日は財務課に待ちに待った助っ人がやって来る日だ、財務課メンバーは嬉しくて朝から落ち着きがない。
そもそも財務課は国の予算管理などを行う重要な課なので優秀な人材しか採用しない、そのため慢性的な人員不足であった。上に優秀な人材寄越せと訴えても、なかなか難しいようで一向に増員されない。そんな中、あの宰相推薦の助っ人が来ることになったのである、期待値Maxになるのも無理はない。
ザワザワしていた部屋に上司と共に助っ人が入ってきた。
「「「………!!!」」」
「今日から財務課でお手伝いをします、シルビアです。皆様の邪魔にならないように頑張りますのでご指導のほどよろしくお願いします」
財務課のメンバーはポカーンと口を開けてシルビアを凝視している。シンプルな紺のドレスを着ているが、間違いなく正妃で同名のそっくりさんではない。
(((確か宰相お墨付きの優秀な人が来るはずだったのに、何故こうなった?)))メンバーはキッと上司を睨み、目で訴える。
(私も助っ人が正妃様とは知らなかったから!)上司はプルプルと首を横に振り、無実を主張する。
「と、兎に角、忙しいのだから仕事を始めよう。正妃様にはみんなと同じ業務をして頂く、特別扱いはしないように」
上司の言葉を素直に受け取る者はいない。気位の高いお飾り正妃の機嫌を損ねたら、不敬罪に問われる可能性もある。
「では正妃様、主任のヨーハンから仕事の指示を受けてください」
(((丸投げかよ!!)))メンバーは啞然として、部屋から小走りで逃げて行く上司の背中を殺気を込めて見つめた。
フゥーと小さく溜息をつき、頭の中で即座に今日の予定を組み直す主任ヨーハンはこのエリート集団の実質的リーダーである。一癖も二癖もあるメンバーの上に立つヨーハンは普通であるはずがない。
『財務の鬼ヤギ』と言われ、くだらない書類を提出しようものなら(メェーメェー ムシャムシャ)と書類を食べてしまう変人ならぬ変ヤギ獣人だ。普通ヤギは紙を食べるが、ヤギ獣人は食べない。
「私が主任のヨーハンです。あちらの窓際にある机が正妃様の席です、簡単な仕事を割り振りますからお願いします」
(あそこの席で大人しくお仕事ごっこに励んでください)
「ここでは正妃でなく、一職員ですのでシルビアと呼んでください。精一杯取り組みますので、ご指導お願いします」
(正妃のお遊びだと思っているわね。かかってきなさい、カモ~ン エリートヤギ!)
色んな意味で準備万端のシルビアに怖いものなど何もない。
ヨーハンとシルビア共に微笑んで挨拶を交わしているが、部屋の温度は確実に下がっていく。周りは巻き込まれないようにサッと自分の席に着き無言で仕事を始める、だが一様に尻尾は股の間に収まっている。
その様子を扉の外からこっそり覗く腹黒宰相、尻尾はピコピコと楽しそうに動いている。
「これは過去10年間の予算案です。各分野毎に比べられるように書類を纏めてください、時間はいくら掛かってもいいです」
書類の束をドンドンと机に置き、指示を出して去っていく。仕事を教える気はは無いようだ、確かにお仕事ごっこの正妃には教える時間も惜しいのだろう。フフフっと微笑むと長い髪を無造作に束ねる、シルビアの戦闘開始の合図である。
カリカリとペンを走らせる音・予算割合で飛び交う怒声・外部からの訪問者の対応、財務課はカオスの中時間が進んでいる。ヨーハンも各領地からの要望に目を通し来年の予算に頭を悩ませている、どの領地も自分の言い分を通そうと勝手な事ばかり言ってくるのである。
「主任、終わりました」
「………」
「この後は何をすればいいですか?」
「まずは作成した書類のチェックをします。少々お待ちください」
(終わるはずがない!まだ半日しかたっていないぞ、適当な事言いやがって!くだらない書類を食べてやる)
食べる気満々でチェックを始めること10分。
……ミスがないのである。そもそもあの膨大な資料を纏められるはずがないと思って渡したのに見事に纏めている。
指示通り各分野毎に比べられているが、それ以外にも領地毎や災害毎でも比べている。それに何故か大変分かりやすいのだ。
(こんな書類は見たことがない…。こんな纏め方があったのか…)ヨーハンは驚愕の表情を隠しきれない。
シルビアは離宮ワンチームの調査により事前に財務課の問題点を把握していた。
【エリート集団である財務課が作成する書類は隙がないと評判だが、如何せん自分達のレベルで作成するので難解な言葉遣いや詳細すぎるデータを添付し一般人には理解できない代物に仕上がる。そのせいでデータを元に作成した素晴らしい予算案も通らず、仕事がうまく回らない状態である】
つまり無駄に難解なデータを省き、簡素化し、エリートでなくても理解出来る説得力のある書類が求められていると判断した。
元々書類を作るのは得意なシルビアは、事前の情報と事務能力を活かしエリート集団では作れない書類を作ったのだ。
「目から鱗が落ちるとはこのことですね。私達では考え付かない方法です。財務課を代表して貴方を歓迎します、ようこそ財務課へ!」
周りから自然と拍手が巻き起こる、あのヨーハンが認めたのだから異論などなかった。
ワッとシルビアの作成した書類を見ようとメンバーがヨーハンの机に集まってくる。確かに分かりやすい、図や表を巧みに取り入れる事によって違いが一目瞭然なのだ。かと言って詳細なデータも疎かにしていない、別冊①に詳細なデータを添付し予算の根拠が曖昧にならないようにしてある。
う~ん、文句の付け所がない、…訳ではなかった。おずおずと若いメンバーの1人が質問する、
「これは必要ですか…?」
彼が手にしているには別冊②だ、これはシルビアの独自の見解をイラスト付きで紹介しているものだ。見解の内容は良いものだ、彼が指しているこれとはイラストの方である。
---そう腐女子侍女コリン直伝のイラストだ---
(((確かに要らない…)))メンバー全員思っていたが、触れてはいけない領域なので避けたかったのが本音だ。
「必要、必要♪視覚的効果は理解を早めるのは実証済みなのだから。『魅惑の当番表』にこのイラストを採用したら側妃達も国王もしっかり楽しんでいるのよ、フフッ♪」
「「「……」」」
(((側妃達はともかく、国王は決して楽しんでいない、むしろ地獄に突き落としているぞ…)))
シルビアの勘違いはとりあえず放置し、正式な書類のイラストは自分達で担当しようと誓った。
正妃ではなく、『腐女子シルビア』が財務メンバーに認められた。
**************************
---その夜の離宮ダイニングルーム---
「みんな財務課デビュー大成功だったわ、これもみんなのお陰ですありがとう!」
ワイワイと喜び、今日一日の仕事の様子をシルビアから聞いていて盛り上がる。
「シルビア様、特訓したあれはどうでしたか?活かせましたか?」
侍女コリンが目をキラキラさせて尋ねている。
「もちろんよ。直伝のイラストのお陰で、素晴らしいものが出来たわ!」
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