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翔のほんとの気持ち
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最近悠の様子が変だったから問い詰めたら俺が可愛いかららしい?
意味のわからない理由...
"お仕置き"とか言って急にキスしてきたり、最近他のやつと喋るだけでもすげー怒られるし、どう接すれば良いのか俺にだってわかんねぇよ。
「なー翔!久しぶりに合コン開いてやったで!お前も来るよな」
こう言ってきたのは俺の親友で女好き、ゴリゴリ関西弁の早坂京真。
悠と付き合う前はよく合コンに行っていた。
「ごめん、悠に怒られるわ」
俺は小声でそう言って、京真はあーそっかそっか。と言いながら他の人を誘いに行った。
言ったことは一言もないけど、みんな行動を見れば大体付き合ってるって分かるらしい。怖いな。
「おい、翔。さっき何喋ってたんだ?」
悠は最近やたらとピリピリしている。
「いや。ただ遊びの約束しようとしただけで...」
すると悠は俺の右腕を上にあげて体全体を壁に打ちつけた。
「もちろん、断ったよな」
「おう、」
そう言った後にチャイムが鳴ってみんなが席についた。
ー昼休み俺は勝手に京真と飯を食っていた。
「なぁ、最近どないなん?悠と」
「正直ちょっと怖い。束縛が強いと言うか、誰かと目が合っただけでも怒るんだよ?おかしくない?」
そうか、そうかと京真は首を立てに振りながら弁当を食べていた。
「それで翔はどうしたいん?」
「元の悠に戻って欲しい。無理かもだけど」
いつもにこにこ笑って優しくしてくれる前の悠が1番好きだから。
「ほな別れや。無理かもなんやったら別れとくのが1番やで?」
でも...
「諸行無常や。あ、そや。傷つくぐらいやったら俺にしたらええやん。意外に良いかもよ?」
そう言った後、悠に見つかった。
「やっと見つけた。手間かけさせやがって」
俺は右腕を強く引っ張られ連れていかれそうになった。
「ちょっと待ちや、悠。怖がってんで」
悠は俺の方を見た。
「何も怖くねーだろ。早く行くぞ」
「悠、翔は別れたいそうや」
は?と言いながら悠は京真の胸ぐらを掴んだ。
「悠!やめろ!」
悠は我に帰ったように下を向いて手を離した。
「別れたいのか?翔」
「そういうわけじゃないんだけど、最近のままの悠だったらいつかはそうなると思う。お願いだから、前の優しくてちょっと意地悪なカッコいい悠に戻ってくれ」
悠は頬を濡らしながら俺を抱きしめこう言った。
「わるかったよ」
と、ただ一言。
やれやれ、とどこかから聞こえた。そして気づくと京真はいなかった。
「もう、傷つけない。離さない。愛してる、翔」
「頼むぞ?悠。これからも一緒にいような」
意味のわからない理由...
"お仕置き"とか言って急にキスしてきたり、最近他のやつと喋るだけでもすげー怒られるし、どう接すれば良いのか俺にだってわかんねぇよ。
「なー翔!久しぶりに合コン開いてやったで!お前も来るよな」
こう言ってきたのは俺の親友で女好き、ゴリゴリ関西弁の早坂京真。
悠と付き合う前はよく合コンに行っていた。
「ごめん、悠に怒られるわ」
俺は小声でそう言って、京真はあーそっかそっか。と言いながら他の人を誘いに行った。
言ったことは一言もないけど、みんな行動を見れば大体付き合ってるって分かるらしい。怖いな。
「おい、翔。さっき何喋ってたんだ?」
悠は最近やたらとピリピリしている。
「いや。ただ遊びの約束しようとしただけで...」
すると悠は俺の右腕を上にあげて体全体を壁に打ちつけた。
「もちろん、断ったよな」
「おう、」
そう言った後にチャイムが鳴ってみんなが席についた。
ー昼休み俺は勝手に京真と飯を食っていた。
「なぁ、最近どないなん?悠と」
「正直ちょっと怖い。束縛が強いと言うか、誰かと目が合っただけでも怒るんだよ?おかしくない?」
そうか、そうかと京真は首を立てに振りながら弁当を食べていた。
「それで翔はどうしたいん?」
「元の悠に戻って欲しい。無理かもだけど」
いつもにこにこ笑って優しくしてくれる前の悠が1番好きだから。
「ほな別れや。無理かもなんやったら別れとくのが1番やで?」
でも...
「諸行無常や。あ、そや。傷つくぐらいやったら俺にしたらええやん。意外に良いかもよ?」
そう言った後、悠に見つかった。
「やっと見つけた。手間かけさせやがって」
俺は右腕を強く引っ張られ連れていかれそうになった。
「ちょっと待ちや、悠。怖がってんで」
悠は俺の方を見た。
「何も怖くねーだろ。早く行くぞ」
「悠、翔は別れたいそうや」
は?と言いながら悠は京真の胸ぐらを掴んだ。
「悠!やめろ!」
悠は我に帰ったように下を向いて手を離した。
「別れたいのか?翔」
「そういうわけじゃないんだけど、最近のままの悠だったらいつかはそうなると思う。お願いだから、前の優しくてちょっと意地悪なカッコいい悠に戻ってくれ」
悠は頬を濡らしながら俺を抱きしめこう言った。
「わるかったよ」
と、ただ一言。
やれやれ、とどこかから聞こえた。そして気づくと京真はいなかった。
「もう、傷つけない。離さない。愛してる、翔」
「頼むぞ?悠。これからも一緒にいような」
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