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1章
ギルド入会 A&K
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大通りをまっすぐ進むとギルドと書かれた大きな屋敷がすぐに見えてきた。
「ここであってるよね・・・?」と、フローラはぽつりと呟く。
一際大きく目立つ屋敷に少しばかり気圧されてしまっているのだ。
生まれたての頃は両親が大陸各地を転々と連れ回していたようだが、赤ん坊の時のそんな記憶あるはずもない。
相変わらず側にいてしっかり警戒してくれているゆきじとあかちゃをみる。
こんなに尽くしてくれてるのに檻に入れるわけには行かないからね。とゆきじとあかちゃをカバンの中に入れてあげる。
ギルドの扉に手を伸ばした。
木の板の枠と取っ手が鋼鉄で作られており、押し戸になっているようだが扉を開けることができない。
単純に非力すぎるのだ。
あかちゃとゆきじに頼もうかな。
んー。
と、悩んでいると巨大な影が私ごとギルドの扉の半分以上を影で覆った。
筋骨隆々の白髪のヒューマンのお爺さんが立っていた。
「おやおや、お嬢ちゃんもここに入りたいのかい?」と聞いてくるお爺さんはニコっと快活な笑顔を見せた。
その笑顔に心を解されたフローラは事情を説明する。
「そうなんです。わたしギルドの中に入りたいんです。でも扉が重くて開けれなくて・・・。」
「ガッハッハッ!そうかそうか!なに、ワシもここに用があってな、扉の1枚や2枚開けてやるわい」
すると、ビクリともしなかった扉は易々と開き白髪の老兵にエスコートされる形でギルドに足を踏み入れた。
ギルド内はあらゆる種族の人々が、左右の壁紙にびっしりとクエストが貼り付けられているものを吟味している。
受付は3つ、真正面にありここで手続きをするようだ。
周りを見渡しているうちに白髪のお爺さんは
「それじゃあの、お嬢ちゃん。」
と言い残し、お礼をちゃんと言うこともできずギルドの奥へと消えていった。
ギルド内には10数人くらいが各壁紙にてクエストの適性を見極めているのだろうか。
そんなことを考えながら受付へと足を向けた。
受付のお姉さんがフローラの存在に気づくと丸椅子の高さを一旦低くし、そして高さを上げるレバーを引いて調整まで行い座らせてくれた。
フローラはエルフのサシャの血を色濃く引き継いだウェアウルフとのハーフの子どもだが、小人族のように成人しても尚体格が小柄なままの種族もいるので、慣れた手つきで行ってくれる。
ただし巨人族のように規格外の大きさになる場合は別だ。
こういった場合は外からの呼び鈴、呼び掛けに大してギルド職員が出向き用件を済ませてしまう。
「ご要件はなんでしょう?」
「わたし今日はここに泊まりたくて。」
「でしたら、お名前をお聞かせ願いますか?」
「あ、フローラっていいます!」
「少々お待ち下さいね、フローラ様、フローラさま・・・っと。」
「・・・申し訳ないのですが、ギルドには入会されていますか?」
と、少し困った顔でこちらに尋ねてくる。
「?・・・入会??」
「ギルドの部屋に泊まる、クエストの受注、そういったことはメンバー会員の登録をしなければいけないんです。」
「なので、もしご利用される場合はギルドへの入会手続きをしなければいけないんです。」
「手続きといっても、お名前と職業、あとは手続き料に1銀貨収めて下さればいつでもご利用できます。」
「どこの大陸でもギルドの会員は共通のものとして把握しているのでここで手続きして頂ければ違う町などに点在するギルドでもご利用頂けますよ。」
「ふむふむ~、それじゃあメンバー登録のおねがいを先にしてもらってもいいですか?」
「かしこまりました。それではフローラ様。ご職業はなんでしょう?」
「あ、わたしテイマーです!」
すると、カバンの中がもぞもぞと動き、中からスライムが2匹ぷにっと顔を出す。
ギルドのお姉さんは
「ひぃっ!」と小さな悲鳴を漏らす。
モンスターはテイムされていても主人以外に危害を加える可能性があるため檻や鎖で繋がれている。
受付嬢の小さな悲鳴にクエストの張り紙を見ていた冒険者達の視線が集まる。
視線は受付嬢からスライムへ注がれる。
「なんだよ、スライムかよ・・・」
「ただの雑魚じゃねーか、くくくっ」
と、だいたいの冒険者は警戒を和らげ馬鹿にした雰囲気になる。
「オレが始末してやろうかぁ~?」
と、少し柄の悪そうな酒臭いダークエルフの男がこちらに近づきながら脇差に差してあった短刀を引き抜く。
「おいおい、スライム相手にマジになんなよー?」と笑い声とともに野次が飛ぶ。
ここここ、これってもしかしてゆきじとあかちゃを殺そうとしてるの!?
「違うんです!この子達はなにも・・・」
フローラが咄嗟に2匹のスライムの誤解を解こうとする。
だが本気とは言えないが殺気を向けられた蒼雪色のゆきじと紅色のあかちゃの行動は迅速だった。
カバンから飛び出し丸椅子に座るフローラの前に立ち、魔法を放つ。
ゆきじの破壊魔法・・・アイス・ニードル
あかちゃの破壊魔法・・・空爆
の混合(コンビネーション)魔法が炸裂した。
【アイスニードル】…釘のような氷状の矢を一方向に向けて飛ばす魔法である。
【空爆】…対象となる空間に向けて空気の層を急速圧縮し爆散させる魔法である。
今回はアイス・ニードルの加速力を上げるために用いられたのがこの空爆である。
今回は放たれたアイス・ニードルの数は5
ダークエルフは右手の腱を撃ち抜かれ、短刀を落とし右肩、左胸、両腿に貫通し、ギルドの入口扉まで吹っ飛んだ。
扉から強い衝撃音が響く。
「グローブル!?」
「は、早く回復しろぉ!?このマヌケ!!」
「は、はい!?」
と仲間らしき3人の声が響き、駆け出す。
他の冒険者たちは一斉に警戒心をMAXにまで引き上げた。
「お、おちついて!?ゆきじ!あかちゃ!!」
2匹のスライムはフローラの声に反応し、警戒はしつつもゆきじはフローラの左肩へ、あかちゃは右手に飛び、やさしくフローラに抱きとめられる。
ダークエルフのグローブルの仲間のうちの1人の幼さが残っているエルフの少年が動揺しながら回復魔法を使ってキズを癒しているようだ。
ヒーラーとキズを負ったグローブルを守るために両手武器の鈍器を、片手剣に盾を構えたヒューマン2人が前で臨戦態勢を取っている。
「スライム如きがぁ・・・っ!」
と、ピリついた空気の中発せられると、仲間のヒューマン2人が攻撃を仕掛けようと駆け出す。
すると、ギルドの奥室から白髪の老人が姿を見せ一声する。
「待てぃ!!」
ビリビリとギルドの建物自体が揺れたような錯覚に陥る一喝。
冒険者達の剣呑とした空気が一瞬で吹き飛んだ。
フローラはビク!っと電気が流れたかのように硬直し、へたりこんでしまう。
ゆきじとあかちゃが心配そうにフローラの前をぴょんぴょん跳ね、お腹のあたりに擦り寄っている。
白髪のお爺さんが殺気を向けられていた少女とスライムに気づくと
「この子らはワシがなんとかするから安心せい」
言うや否や、2匹のスライムごとフローラを抱きかかえ、ギルド関係者以外立ち入り禁止のギルドの奥まった部屋に連れていくのであった。
「ここであってるよね・・・?」と、フローラはぽつりと呟く。
一際大きく目立つ屋敷に少しばかり気圧されてしまっているのだ。
生まれたての頃は両親が大陸各地を転々と連れ回していたようだが、赤ん坊の時のそんな記憶あるはずもない。
相変わらず側にいてしっかり警戒してくれているゆきじとあかちゃをみる。
こんなに尽くしてくれてるのに檻に入れるわけには行かないからね。とゆきじとあかちゃをカバンの中に入れてあげる。
ギルドの扉に手を伸ばした。
木の板の枠と取っ手が鋼鉄で作られており、押し戸になっているようだが扉を開けることができない。
単純に非力すぎるのだ。
あかちゃとゆきじに頼もうかな。
んー。
と、悩んでいると巨大な影が私ごとギルドの扉の半分以上を影で覆った。
筋骨隆々の白髪のヒューマンのお爺さんが立っていた。
「おやおや、お嬢ちゃんもここに入りたいのかい?」と聞いてくるお爺さんはニコっと快活な笑顔を見せた。
その笑顔に心を解されたフローラは事情を説明する。
「そうなんです。わたしギルドの中に入りたいんです。でも扉が重くて開けれなくて・・・。」
「ガッハッハッ!そうかそうか!なに、ワシもここに用があってな、扉の1枚や2枚開けてやるわい」
すると、ビクリともしなかった扉は易々と開き白髪の老兵にエスコートされる形でギルドに足を踏み入れた。
ギルド内はあらゆる種族の人々が、左右の壁紙にびっしりとクエストが貼り付けられているものを吟味している。
受付は3つ、真正面にありここで手続きをするようだ。
周りを見渡しているうちに白髪のお爺さんは
「それじゃあの、お嬢ちゃん。」
と言い残し、お礼をちゃんと言うこともできずギルドの奥へと消えていった。
ギルド内には10数人くらいが各壁紙にてクエストの適性を見極めているのだろうか。
そんなことを考えながら受付へと足を向けた。
受付のお姉さんがフローラの存在に気づくと丸椅子の高さを一旦低くし、そして高さを上げるレバーを引いて調整まで行い座らせてくれた。
フローラはエルフのサシャの血を色濃く引き継いだウェアウルフとのハーフの子どもだが、小人族のように成人しても尚体格が小柄なままの種族もいるので、慣れた手つきで行ってくれる。
ただし巨人族のように規格外の大きさになる場合は別だ。
こういった場合は外からの呼び鈴、呼び掛けに大してギルド職員が出向き用件を済ませてしまう。
「ご要件はなんでしょう?」
「わたし今日はここに泊まりたくて。」
「でしたら、お名前をお聞かせ願いますか?」
「あ、フローラっていいます!」
「少々お待ち下さいね、フローラ様、フローラさま・・・っと。」
「・・・申し訳ないのですが、ギルドには入会されていますか?」
と、少し困った顔でこちらに尋ねてくる。
「?・・・入会??」
「ギルドの部屋に泊まる、クエストの受注、そういったことはメンバー会員の登録をしなければいけないんです。」
「なので、もしご利用される場合はギルドへの入会手続きをしなければいけないんです。」
「手続きといっても、お名前と職業、あとは手続き料に1銀貨収めて下さればいつでもご利用できます。」
「どこの大陸でもギルドの会員は共通のものとして把握しているのでここで手続きして頂ければ違う町などに点在するギルドでもご利用頂けますよ。」
「ふむふむ~、それじゃあメンバー登録のおねがいを先にしてもらってもいいですか?」
「かしこまりました。それではフローラ様。ご職業はなんでしょう?」
「あ、わたしテイマーです!」
すると、カバンの中がもぞもぞと動き、中からスライムが2匹ぷにっと顔を出す。
ギルドのお姉さんは
「ひぃっ!」と小さな悲鳴を漏らす。
モンスターはテイムされていても主人以外に危害を加える可能性があるため檻や鎖で繋がれている。
受付嬢の小さな悲鳴にクエストの張り紙を見ていた冒険者達の視線が集まる。
視線は受付嬢からスライムへ注がれる。
「なんだよ、スライムかよ・・・」
「ただの雑魚じゃねーか、くくくっ」
と、だいたいの冒険者は警戒を和らげ馬鹿にした雰囲気になる。
「オレが始末してやろうかぁ~?」
と、少し柄の悪そうな酒臭いダークエルフの男がこちらに近づきながら脇差に差してあった短刀を引き抜く。
「おいおい、スライム相手にマジになんなよー?」と笑い声とともに野次が飛ぶ。
ここここ、これってもしかしてゆきじとあかちゃを殺そうとしてるの!?
「違うんです!この子達はなにも・・・」
フローラが咄嗟に2匹のスライムの誤解を解こうとする。
だが本気とは言えないが殺気を向けられた蒼雪色のゆきじと紅色のあかちゃの行動は迅速だった。
カバンから飛び出し丸椅子に座るフローラの前に立ち、魔法を放つ。
ゆきじの破壊魔法・・・アイス・ニードル
あかちゃの破壊魔法・・・空爆
の混合(コンビネーション)魔法が炸裂した。
【アイスニードル】…釘のような氷状の矢を一方向に向けて飛ばす魔法である。
【空爆】…対象となる空間に向けて空気の層を急速圧縮し爆散させる魔法である。
今回はアイス・ニードルの加速力を上げるために用いられたのがこの空爆である。
今回は放たれたアイス・ニードルの数は5
ダークエルフは右手の腱を撃ち抜かれ、短刀を落とし右肩、左胸、両腿に貫通し、ギルドの入口扉まで吹っ飛んだ。
扉から強い衝撃音が響く。
「グローブル!?」
「は、早く回復しろぉ!?このマヌケ!!」
「は、はい!?」
と仲間らしき3人の声が響き、駆け出す。
他の冒険者たちは一斉に警戒心をMAXにまで引き上げた。
「お、おちついて!?ゆきじ!あかちゃ!!」
2匹のスライムはフローラの声に反応し、警戒はしつつもゆきじはフローラの左肩へ、あかちゃは右手に飛び、やさしくフローラに抱きとめられる。
ダークエルフのグローブルの仲間のうちの1人の幼さが残っているエルフの少年が動揺しながら回復魔法を使ってキズを癒しているようだ。
ヒーラーとキズを負ったグローブルを守るために両手武器の鈍器を、片手剣に盾を構えたヒューマン2人が前で臨戦態勢を取っている。
「スライム如きがぁ・・・っ!」
と、ピリついた空気の中発せられると、仲間のヒューマン2人が攻撃を仕掛けようと駆け出す。
すると、ギルドの奥室から白髪の老人が姿を見せ一声する。
「待てぃ!!」
ビリビリとギルドの建物自体が揺れたような錯覚に陥る一喝。
冒険者達の剣呑とした空気が一瞬で吹き飛んだ。
フローラはビク!っと電気が流れたかのように硬直し、へたりこんでしまう。
ゆきじとあかちゃが心配そうにフローラの前をぴょんぴょん跳ね、お腹のあたりに擦り寄っている。
白髪のお爺さんが殺気を向けられていた少女とスライムに気づくと
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